中学校を卒業する前の最後の文化祭。
タイチはひそかに思いを寄せるクミと一緒にその準備をすることになった。
少しずつクミとの絆を深めていくタイチ、その様子を冷やかしながら見守る親友アツシらと静かな青春を過ごしていく。
しかし、かつてクミの父親
が事故死した事件を探る記者、吹田がクミの周りをうろつき出して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 22:00:00
104336文字
会話率:30%
「大事な話があるの」と、待ち望んだ妊娠を告げようとしたとき、夫は笑顔で離婚を切り出した。
政略結婚で6年。これまでの色々な思いがこみ上げ、妻はその場で離婚を承諾してしまう。
その後、元妻は実家に戻って双子を出産。元夫はそれを知らず、自由を満
喫するはずだった。
それから10年たち、遊び呆けた元夫は大人になりきれない大人として身をもて余しているところに、元妻がひそかに出産していたことを知る。
こちらは作者が友人と「信じられないくらいダメな夫、父親ってどんな男だろう?」と話していたことを小説にしたものです。
分類については、「恋愛」かどうかわかりませんでしたが、異世界ものということをメインにしたかったので、こうなりました。夫婦ものだし、OKかな、と。その辺りは突っ込まないでいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 19:43:30
14728文字
会話率:26%
冴えない高校生、吉田ユミコは、子供のころから童話が大好き。かわれるのが嫌でひそかに楽しんでいた。そんな彼女がはまっていたのは、童話の登場人物の末裔たちと恋愛ができるマルチバージョン形式の乙女ゲームだった。その乙女ゲームには2つのバージョンが
あり、主人公サイドと悪役サイドの登場人物たちと恋愛ができるものだった。
ある朝、目を覚ますとそこは、乙女ゲームに出てきた童話の登場人物たちの末裔が集まる「エンチャンテッド・レガシー学園」だった。ユミコは突如として転入生としてその学園に通うことになり、学園の美男子達と出会う。王子様の末裔であるカリスマ的なリーダー、勇敢なヘンゼルとグレーテルの末裔の双子…小さいころ夢に描いていたような王子様のような登場人物との交流に胸を躍らせるユミコだったが、この世界には秘密があった。
そして彼女自身も驚くことに、この世界ではユミコもまた魔法の力を開花させていく。それは、物語の行く末を書き換える力、"ストーリーウィーパー"だった。その力を活用しながら、彼女は美男子達と共に、学園と世界を脅かす悪から守る戦いに挑む
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 15:55:17
1717文字
会話率:25%
「――というわけで、お姉ちゃんは勇者だったんだよ!」
ロモロは困惑するしかなかった。
姉のモニカが、突然、自分は死んで昔に戻ってきたと言い張るのだ。
あまりにも荒唐無稽な話だが、弟である自分も、それを頭っから否定するわけにもいかなか
った。
ロモロにはうっすらと前世の記憶があって、異世界から転生してきたのかもしれないという荒唐無稽な事実を隠しているからだ。
昨日と同一人物とは思えない言動を見せる姉は、再び勇者となってやり直すことを決意する。
それじゃ結局、また同じ道を歩むことになる――。
そう思っていたロモロだったが、姉のモニカは恐るべきプランを提示する!
「きっとロモロなら、どうにかしてくれると思うんだよね!」
こうして、後の勇者(姉)と後の賢者(弟)のやり直しライフがひそかに始まった。
※カクヨム様でも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 18:37:37
653617文字
会話率:49%
雷。子供時代から、驚く原因の上位にあげられるのではないでしょうか
いまもひそかに苦手とするならご用心……
最終更新:2023-05-18 18:00:00
2977文字
会話率:2%
アルカリ乾電池に支えられた、数十時間しか持たない異世界探訪。
ポケットに収まるその大きさに、つたないながらも無限の世界が広がっていた。
しかし、夢の終わりは、いつも現実。立役者たる電池たちも、今や空っぽ。
これを見た親に、ゲームのやりすぎ
を咎められたくない。そう考えた彼は、ひそかに河原で電池を処分しようと思ったのだけど……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 18:56:34
3808文字
会話率:11%
走る文化部「吹奏楽部」では、今、ひとつの噂で女子部員たちが色めきだっていた。
それは、K-POPアイドル顔負けな美少年クラリネット奏者・東城 凪音の携帯電話の壁紙が「オンナノコ」の写真になっていたというもの。
彼は、部内女子みんなの推し
であり、不可侵条約で守られるべき国宝級イケメン!抜け駆けするような奴はシメとかなきゃ!などと盛り上がる。
……が、その一方で、彼の居るクラリネット班では、彼を断罪するかのような騒動が持ち上がり――。
吹奏楽部女子のご多分に漏れず、後輩の凪音にひそかに想いを寄せる部長・奏穏は、この問題を解決するため奔走する!
可愛い系の外面に似合わず策略家な年下後輩男子と、面倒見のいい真面目不器用な年上女子の恋の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 19:05:06
9584文字
会話率:47%
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。
しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。
仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。
そ
ればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。
※この作品は、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 09:00:00
39413文字
会話率:45%
舞台は埼玉県川越市。三芳野高校の文化祭は予算100万円、300名超の実行委員会が7つの班に分かれて準備する一大イベントだ。しかし共学化により、男子校時代のまま伝統ある文化祭を継続できるか危ぶまれ、対策として5年前新たに警備班が創設された。新
入生の花崎マユリは警備班初の女子メンバーとして、一癖も二癖もある先輩たちとともに、伝統の継続を邪魔しかねないトラブルを、表沙汰にならないようひそかに解決していくのだが――。(カクヨムにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 02:00:00
102166文字
会話率:72%
人気作家の安河内蓮は、急遽、変更した待ち合わせ場所で——世界遺産宮島の厳島神社のほど近くにあるホテルのロビーで、芸能レポーターの近藤結花と偶然、顔見知りになる。
そこで安河内蓮は、ロビーに設えてあるテレビの画面に映し出されている女性が
、自分の住んでいるマンションの隣人が、実は人気女優だったと教えられる。ある番組以外一切テレビを視聴しない蓮はそれまで、隣人の正体を知らなかったのだ。
そこで初めて隣人の正体を知った蓮は、「彼女には男がいるわ」と結花に教える。ひそかに、ほくそ笑む結花。だがーー。
それが導火線となって、近藤結花は殺害されてしまう。
彼女が殺害されたのは、自分のせいだーー蓮は罪悪感に苛まれる。
「わたしには彼女の無念を晴らす理由があるわ」
立ち上がる、安河内蓮。
はたして、その犯人とはーー。その結末や、いかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 07:32:07
481文字
会話率:8%
黄金色の瞳が美しい伯爵令嬢ヴィクトリア・ウェルスにはなやみがあった。手が大きいことだ。
その為か、デビューからすでに幾度ものシーズンが過ぎたが、ヴィクトリアは婚約もできずにいる。
ある夜のパーティで、幼い頃からひそかにあこがれていた公
爵令息エドワードが、小柄で可愛らしいコーラル嬢を見ているのに気付いてしまった時、彼女のなかでなにかが壊れた。
とりみだすヴィクトリアに、商人の息子でヴィクトリアのよき友人であるピーターがささやく。「彼が君を思い出したら素敵だと思わないかい?」と。
©2023 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 11:30:03
11719文字
会話率:53%
ギフト、と呼ばれる超能力が人々に現れる国。
その中でも特に『神の目』と呼ばれるギフトは特別視されていた。基本的に貴族の令嬢が授かるそのギフトを持つものが現れると王家に嫁ぐことが定められているほどに。
そんなギフトをもって生まれたフリージア
は過去を思い出し決心した。自分の持っているギフトがばれる前に逃げ、ギフトを隠したまま今世こそは自由に生きようと。
だがその決心はなかなかうまくいかなくて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 01:00:00
153886文字
会話率:40%
ある理由で離婚することになり、辺境地の皇家直轄領で静養していた皇太子妃リアーナ。ひそかにリアーナに想いをよせる護衛騎士デ・マン卿は離婚成立で護衛の任を解かれることを憂いていた。
離婚手続き完了を翌週に控えたある日、アルヘンソ辺境伯邸での
お茶会の帰りにリアーナの馬車が襲撃される。捕まった犯人は皇家のやり方に反発する「反オーラ派」を名乗るが、リアーナの離婚理由ともなったある事件で死亡した侍女の弟であることが判明。さらに、リアーナの夫である皇太子からはリアーナの実の兄フェルディーナ卿が反オーラ派の会合に出入りしているという情報がもたらされる。
デ・マン卿たちはアルヘンソ邸で開かれる舞踏会を利用してフェルディーナ卿を捕まえようと画策するが――。
・・・・・・・
★本作は『巻き添えで召喚された直後に死亡したので幽霊として生きて(?)いきます』内に収録した番外編です。【異世界転生&麻薬事件編】に登場した皇太子妃リアーナと本編では名前がなかった護衛騎士の後日談的な物語。
本編未読でもお読みいただけます。
※エブリスタ、カクヨムでも公開中(カクヨムでは『巻き添えで召喚された直後に死亡したので幽霊として生きて(?)いきます』の中に収録しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 17:52:13
74091文字
会話率:56%
土佐の国守の任期が終え、紀貫之は京へ戻る。橙乃は紀家の侍女。途中、新任の国司に呼び止められたり、海賊王と称する藤原純友と出会ったりしてしまう。紀家の侍女橙乃は大事な和歌集を海賊に奪われてしまわぬように、ひそかに胸にしまい込むが・・・婆様「あ
れがないんじゃ」「え?あれって何?」和歌が自然と口をついて来る体質の紀貫之は、和歌の達人、ミリオンセラーヒットを出した有名人で、ちょっと変人。女もすなる日記というものを書き出した紀貫之、海賊、天候不良に襲われる船旅、紀貫之の息子時文が何やら秘めた思いだのを言い出して来たり・・橙乃の旅は波乱万丈。
土佐日記を書きたいと思ってましたが、橙乃の恋愛を主にすると、土佐日記の部分がほとんどカットになりました。雰囲気だけでも楽しんでいただけたら幸いです。一応恋愛物。平安物。時代考証はゆるいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 00:54:17
33863文字
会話率:41%
ひそかにASMR音声配信にハマる高二男子・月村つむぎは、今日も相変わらずお気に入りのASMR配信を視聴していた。
今回も平穏に過ぎていくかと思われたその配信のさなか、小さなその事件は発生した。
配信者の本名が音声にのる、というほんの
些細な放送事故である。
そんな事もあるよな、と達観しつつもどこか落ち込む月村だった。だがその後日、配信者の本名と声色にそっくりなクラスメイトがいる事に気付きはじめて……。
※誤字脱字は適宜修正します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 08:00:00
270536文字
会話率:36%
名家に生まれながらも庶子であるために不遇な扱いを受けてきたヴィオレッタ。
彼女は、異母妹カルロッタの身代わりとして何年もの間投獄されていた。数少ない慰めが、レースを編むことと時々訪問する死神《アンクー》と話すことだった。
だが牢獄で出
会った老婆から自分が本当のラヴァン家の嫡子だと知り、数年ぶりに会った異母妹から「おまえは一生、わたくしの身代わりなのよ」と蔑まれ、復讐を決意した。
――カルロッタは私の大切なものをすべて奪ってきた。ならば今度は、私がすべてを奪ってやりたい。
ヴィオレッタは幼い頃に出会った死神《アンクー》と契約することで、類まれなる幸運と素晴らしい才能を授かる。彼女は見目麗しい青年の姿となった死神《アンクー》とともに故郷を出る。
その五年後。ヴィオレッタは北の公国を治める大公の公的な愛妾としての地位を築いていた。女嫌いの大公だが、彼女のことは気に入り、信頼できる相談相手として傍に置いたのだ。死神《アンクー》は愛妾のしきたりに従い、彼女の夫を名乗って彼女を支えている。
そこへ敗戦国となった故郷からの使者としてラヴァンの当主夫妻……そしてカルロッタもやってくる。
かくして、死神と乙女の復讐の舞台の幕が上がる。
異母妹と家族へのざまあ要素あり。
復讐のため死神と契約した乙女×彼女を心配する古なじみの死神×ひそかに乙女に執着する北の大国の大公の三角関係要素あります。
エブリスタでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 17:01:33
95007文字
会話率:41%
「お前のような無能聖女はいらん。俺は神に選ばれし真の聖女を見つけたのだ。よって、貴様との婚約を破棄する」
王太子オディールに婚約破棄を告げられ、無能聖女という不名誉な称号を与えられたジニア。
本当に有能なのは自分だし、真の聖女という王太
子の浮気相手が本当は大嘘つきの尻軽女だということをジニアは知っている。しかし彼女は大して言い返すことなく婚約破棄を受け入れた。
「哀れな王太子様と嘘つき聖女様は勝手に破滅なさってください」
そして貧素な馬車に乗り、生まれ育った静かな農村へと戻った。
長年ひそかに恋心を寄せていた、幼馴染のクランに会いに行くために――。
※タイトルに反し、微ざまぁありなのでご注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 17:00:00
3800文字
会話率:31%
21世紀後半。とあるIT企業が作ったネコ型ロボットと革新的なサービスは、またたく間に世界中へと広がっていった。ただ、それに伴う人同士のコミュニケーション不足によって政府からの規制も早く、ユーザーはロボットの利用を隠しながらひそかに楽しむこと
となる。人と猫が紡ぐ歴史の行方とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 01:45:44
9235文字
会話率:37%
十二月。こころに傷を抱えつつも十九歳になった「わたし」の生活は、着実に変化を迎えようとしていた。父の二度目の再婚相手である衣笠光海や、ひそかに思いを寄せる先輩との交流をかさねながら、「わたし」は次第に自らの過去と向き合っていく。
とい
うような感じで、約8万字ほどを予定しています。毎日更新のはずです。
※本作は『ムーン・ダンス』( https://ncode.syosetu.com/n6393hu/ )という昨年8月に投稿した2万字ほどの連載小説の続編となっています。先に前作をお読みいただけると、本作をより楽しめるかと思います。シリーズとしてこの二作をまとめますので、そちらからご覧いただけます。
※一部に虐待の描写があります。苦手な方はご注意ください。
※ガールズラブの表現があります。苦手な方はご注意ください。
※作中で、二十歳未満の登場人物が飲酒・喫煙を行う描写がありますが、これはこの行為を推奨するものではありません。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 21:18:27
80151文字
会話率:48%
彼氏に振られたブライダルプレーヤーと
その子をひそかにずっと狙ってたバーのマスターの話
最終更新:2023-01-08 19:25:13
5942文字
会話率:27%
高校生の寺木はこれといって特技もやりたいこともなく、なんとなく日々を過ごしている。
そんな平凡な生活をなんとか変えたいと思いつつも、どうしていいかわからない寺木はいつのまにか心にぽっかり穴が開いたような感覚になる。
そして寺木にはひそかに恋
心を抱く同学年の生徒がいた。
しかし、相手は男でそのことをだれにも打ち明けられず、胸に溜まる欲情にかきみだされながら、心に空いた穴をどうやってうめるのかに苦心する。
はじめて小説を書いてみました。どこまでいけるかわかりませんが、頑張って書いていきます。
拙いところだらけだと思いますが、どうか楽しんでもらえたら嬉しいです。
ご感想、ご意見、お待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 21:03:12
84919文字
会話率:25%