皚皚(がいがい)とは一面に白く見える雪のこと。山眠る枯れ木に花が咲くことがあります。それは冬野に咲いた雪衾(ゆきふすま)。(他にも出します。)
最終更新:2018-01-10 23:48:31
220文字
会話率:0%
ふと思いついた作品です。
キーワード:
最終更新:2018-01-05 00:11:18
840文字
会話率:13%
僕が「メリークリスマス」と言うと、彼女は「ホワイトクリスマス」と言い直した。確かにその時僕らの周囲にはしんしんと粉雪が降っていて、彼女は赤い服装をしてまるでサンタだった。けれど、僕は彼女の姿に見惚れている訳にもいかず、そっと白い包みを渡す。
「これから、僕と一緒に――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 20:44:41
1500文字
会話率:60%
……薔薇が、降ってきた。それはしんしんと雪のように宙を舞いながら落ちてきて、やがて地面に朱色の斑点模様を刻んだ。僕はそっと頭上を見上げ、その校舎の屋上に立つ一人の女子生徒の姿に気付いた。彼女は薔薇を屋上から降り注がせて、凛とした声で歌い出し
た。「私はあなたがこの世から去っても、約束の為に、赤い雪を降らせようと思ったのです……」 一人の大切な存在を巡る、彼女と僕の、幸せな記憶の残滓――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 16:30:02
2846文字
会話率:30%
しんしんと、静かに雪の降る日は、彼が来る。
中身のない会話をして、意図のわからない行動を眺めて。
ただそれだけのままでいるのは、わからない、からだ。
最終更新:2017-02-20 22:47:06
915文字
会話率:52%
コカイン入りませんか? しんしんと降る雪の中、少女の声が小さく響く
最終更新:2017-01-28 12:30:28
1465文字
会話率:23%
しんしんと、雪が降り積もってゆきます
秋の女王は、国王に話しかけました。
滅びゆく、小さな国のお話
※冬の童話祭2017企画の設定を利用しています
が、
春は来ません
最終更新:2017-01-01 19:00:00
3143文字
会話率:29%
その夜、舞台は炎に包まれる。
しんしんと冷え込む二月。《エクストラム付属大学》通称《アカデミー》は間近に控えた仮面舞踏会――そしてバレンタインに浮かれた空気が漂っていた。
一方で巷では、放火未遂犯が現場近くにて廃人状態で発見されると
いう事件が相次いでいた。
放火犯の被害者たる友人:アルヴィーゼを心配するアシュレであったが、彼の正体は『死者』であった。
(当作品は「小説家になろう」ユーザー:「奥沢トビスケ」様のファンタジー作品である「燦然のソウルスピナ」の二次創作です。作者様にはご許可を頂いております。
「燦然のソウルスピナ」は中世ファンタジーではありますが、この作品はキャラクターをお借りしたうえで現代風に改変したものとなっております。ご注意ください。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 14:24:44
78697文字
会話率:22%
しんしんとゆきがふる。私は歩く。先輩の元へ、告白の返事を聞きに。
空からは絶え間なく、しんしん、しんしんとゆきがふっている。
※自サイトより転載
最終更新:2016-03-14 22:44:57
2151文字
会話率:15%
“きょうみ”が降ってきたお話。
最終更新:2015-06-07 16:46:03
747文字
会話率:0%
しんしんと胸に降るさみしさと昇華の詩。
最終更新:2015-05-25 03:21:10
246文字
会話率:0%
『しんしん、と』
『ひらひら、と』
の続きというイメージで書きました。
これだけで読んでも大丈夫です。
興味があれば前作も読んでいただけると嬉しいです。
最終更新:2015-05-07 02:04:10
3523文字
会話率:33%
春、終わりと始まりの季節に出会うものは―――――――。
『しんしん、と。』の続編のつもりでできたお話です。
これだけで読んでもおそらく大丈夫です。
最終更新:2013-03-23 03:24:40
1342文字
会話率:40%
「雪が降りつもる音を考えたのは誰だろう――――――」
『俺』の前に現れた『ユキ』。
冬の季節の、瞬く間の物語です。
短編ですので、暇つぶしにどうぞ。
最終更新:2013-02-05 22:01:13
1960文字
会話率:37%
天気予報。今日は雨。時々雪。
僕は待つ。君が来るのを。
最終更新:2015-01-28 23:03:25
244文字
会話率:0%
雪は白く、うさぎは白く。
最終更新:2015-01-06 20:43:00
527文字
会話率:75%
雪の日に拾った女リサが儚げだったのも、遠い昔。今ではすっかり逞しくなったリサに尻に敷かれる騎士団長。彼は今でもリサを愛してる?
――神は死んだ。
後はついでの副団長黙示録。
(12月26日追記 あらすじ頂戴いたしました)
こちらは
ナツ様主催のクリスマス共通プロローグ企画というものです。
前半226文字の(マトモな)文章部分が規定の導入部であり後は自由に書いてしまおうというおもしろ企画ですね。ええ、スライディングすれすれで飛び込み参加させていただきました。
もうこんな時間なんですが皆々様がすばらしいクリスマスを送れた事を切に祈って!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 22:09:17
5030文字
会話率:44%
…ー『紺色の夜空の真ん中にあるお月様は、煌々と地上を照らしている。どこからともなく産まれてくる雪の結晶は、しんしんと音を奏でているようだった。』
さて、雪深い冬の渓に伝わる龍と人ノ子の噺をしましょうか。
最終更新:2014-12-21 21:35:50
6967文字
会話率:30%
エレベータに乗っていた柳原誠と南沢悠里は、突然現れた光に飲み込まれ異世界に転移してしまう。そこには空を飛ぶ能力を失った千年前の宇宙船が存在した。魔法が存在する世界で最強の魔法使いとなり、日本への帰還を目的に旅に出ることを決意する二人。
最終更新:2014-09-22 22:08:35
35935文字
会話率:35%
[秋の長夜の紅き月]
空には紅い月が浮かんでいた。
ある秋の日に、一人の魔術師と、一人の剣士と、一人の力無き少女が出会った。
悪魔が跋扈する世界で、孤高と戦い続ける魔術師。そして、否応なく戦いに巻き込まれる剣士と少女。来ない夜明けを待
ちながら、紅い月に照らされた世界で、また血が滴り堕ちる。
[冬の雪空を永久に]
ここは昔から雪が降っていた。
しんしんと降り注ぐ雪を浴びて、その雪山は更に厚みを増してきた。
何百年も前からそこに存在している雪山。
どんなに時が移り変わろうとも大きく威圧的で、白く神秘的な姿であるそんな雪山を見て人々は皆、雪山に様々な願いを込めてきた。
願い、すなわち人の想いはそうやって何百年もの時を重ねて雪山の中に蓄積されていったのだ。
今日もまた雪が降っている。
そんな雪山に六人の女性達が集い、冬の星空の下、永久に色あせない思い出を作っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 18:00:00
97921文字
会話率:24%
ひらひら、しんしん。
花びらみたいに落ちていく。
第二回 SMD様主催の【競演】参加作品
雪をテーマにした童話調の短編です。
最終更新:2014-02-27 00:00:00
8657文字
会話率:38%
――僕は自分の生まれを知らない。生まれの由縁を知らない。
ふと、気がつけば、降り積もる雪の中に、ひとり、佇んでいた。
僕は、ある朝、おかしなものを見つける。
白い、まるいものを二つくっつけたようなそれは、見ようによっては僕の姿に似て
いると言えなくもなかった。
そのまるっこいものの身体は驚いたことに雪でできているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-19 17:31:10
1010文字
会話率:0%
しんしんと降り積もる雪
最終更新:2014-01-01 00:00:00
225文字
会話率:0%
しんしんと降り積もっていく雪は、どのくらい冷たいのだろう
最終更新:2013-10-22 04:18:55
241文字
会話率:0%