【神託】それは神が下界の人間に与える神々の権能。
それを授かった人間は、活躍し、名声を高めることを神に望まれる。
そうして活躍した人間は、ある者英雄になり、ある者は希代の発明家となり、ある者は名のある冒険者となった。
そして、主人公のデニ
スも、神に【神託】を授かり、名声を高めることを望まれた。しかし、彼に【神託】を授けたのは、疫病神として知られる貧困の神、ペニア。彼女に神託を授けられたことで、彼の命運は大きく揺らぐーーー。
『いいかい。お前はこれから何もかも捨て去って生きていくんだ。そうすれば、お前が本当に望むものを得ることができる。余分なものはすべて捨てろ、必要なものも捨てちまえ。何もかも捨て去った先には、必ず、幸福が待っているから』
これは、主人公が身勝手な神に翻弄されながらも、前を向いて進んでいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 08:00:00
32271文字
会話率:37%
昔、神々がまだ地上にいた頃。人々は些細なことから戦争を繰り返していた。そんな人間に愛想を尽かした神々は次々とどこかへ消えてしまう。
しかし、人間好きの女神がそれを嘆き悲しみ、自らの命と引き換えに戦争を終わらせた。
女神は死ぬ前にひとつ
の予言を残した。
【やがて、この地が再び戦火に見舞われる時、ひとりの姫が降臨す。その姫、背に翼もつ者なり。その者の命を神に捧げよ。さすれば争いは永遠になくなるであろう】
人々は待ち続ける。
その姫が現れるのを。
翼を背に舞う、双翼の舞姫をーーーーー。
予言より1000年。
予言が神話になり、人々が疲弊し諦めかけているとき。
妖精の住まう森の奥深く。神樹に抱かれて眠るひとりの少女がいた。烏の濡羽色の髪は艶やかに流れ、対比するように少女の肌は雪のように白く。緩く閉じられた瞳が薄ら開く。そこから零れる虹彩は、滴るような血の色ーーーーーそう、それはこの世界では禁忌の色であった……………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 03:26:32
401文字
会話率:0%
ある家に、住人が三人 一人は男で、二人は女 男と、もう一方の女は夫婦だ さすれば残りの一人は娘であろう 違う さすれば姑であろう 違う さすれば行き遅れた姉か妹か? 違う さすれば─── さすれば、愛人である されどこれはハァレムに非ず こ
れは奇妙な物語
2019/08/22の午前6時に次話更新
短編を連載形式にまとめました。アイリス大賞5に応募してます。アドバイスよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 06:00:00
2715文字
会話率:13%
その世界はたった一柱の創造神『ララティエル』によって創られた。
【錬金術を語り継げなさい。さすればこの世界は、永久に発展し続けるでしょう】
原初の民にそう言い残し、創造神ララティエルは世界を創った疲れを癒すため、深い眠りについた。
そ
れから数千年後──まだ眠いと寝返りを打ったララティエルは、うっかり体を滑らせて下界へと落ちてしまう。
何度帰ろうとしても、天界に回路が繋がらない。
部下と連絡を取ろうとしても、誰とも連絡がつかない。
というか最高神である創造神ララティエルが落ちたのに、誰も迎えに来ない。
帰りたいのに帰れない?
よろしい、ならばスローライフだ。
潔く諦めたララティエルは、創造神という地位を隠し、ただの村娘『ティア』として下界で静かに暮らすことを決意する。
しかし、ティアが創った世界では、彼女も予想していなかった問題が生じていた。
「魔物って何! なんで魔族敵対しているの! どうして錬金術師滅んでるのぉおおおおおおおお!?」
世界を放って寝ていたら、知らない生物が誕生していた。世界が栄えるために必要な種族が、全種族から敵視されていた。あれほど広めろと言った錬金の技術が、完全に廃れていた。
「いいよもう! だったら私自ら錬金術を広めてやる!」
冒険者ギルド専属の錬金術師として働くララティエルの元には、召使いとして召喚した悪魔公、町で仲良くなったハーフエルフ、王国の姫、勇者パーティーの元メンバー、様々な仲間が集うようになっていた。更には魔王まで訪ねて来て!?
「え、待って。私のスローライフは何処……?」
──これはうっかり者の創造神が、田舎でスローライフを堪能しながら、人類が必要ないと切り捨てた錬金術の素晴らしさを世界に広めていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 00:00:00
126989文字
会話率:41%
平々凡々な人生を送ってきた女子高生、陽(あきら)。
何をやっても平均的な成績しか残せないことに毎日もどかしさを感じている。
そんな陽の唯一の楽しみは、夜自分のベッドに入って行う、妄想だった。
そんな妄想中の陽の前に願いを叶えてくれるという1
匹の羊が現れてから、生活が一変する。
大した説明もないまま異世界な連れてこられて出会ったのは、天然タラシのお兄様と、お姫様みたいな妹君。
どうやら元の世界に戻るには、死ぬか人の役に立つ必要があるとのこと。
異世界で徳を積むと(人の役に立つと)願いが叶う!?
慣れない土地で陽が日々奮闘をしていく、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 13:01:41
7739文字
会話率:28%
タイトルを変更しました。
旧 拳銃持ってもつらいよ異世界(異世界召還プログラム)
新 超えて行く者(異世界召還プログラム)
異世界転移物です。
近代兵器を持った日坂部達也(ひさかべたつや)が、魔物達のいる異世界へ放り込まれ、元の
世界へ帰るために魔王を倒す事が目的になります。
物語は、シナリオパート、シリアスパート、コメディパートと進んでいきますが、コメディパートは真面目に受け取らないで下さい(ギャグですので)
シナリオのメインは、システムを操る見えない神との頭脳戦になります。
無理難題を押し付けてくる理不尽な力を持つ神に、手のひらの上で遊ばれます。
近代兵器の圧倒的な火力の前には、異世界の魔物であろうと敵ではありません。
しかし、銃を持っていても弾が無ければ只の鉄の筒であって、弾の入手や温存のために異世界での戦闘で四苦八苦する事になります。
達也はすけべで弱いが義理堅くてひょうきんなやつで、キラリと光る鋭い感性を持っているかと思えば、大切な所が抜けているような間抜けでどじなやつで安心はできません。
しかし、自分が弱いからとあきらめたりせず、自分にできる事を精一杯やって困難に立ち向かって行くような根性のある男でもあります。
そして、どんなに絶望的な状況になろうと、あいつならば最後には何とかしてしまうのではないかと、そんな期待をしてしまうようなとんでもない男です。
達也には誇りがあります。
自分の考え方やルールがあり、それらを遵守します。
例えそれが、他者から見たら愚かであり、自らの身を破滅へと導くことになろうともです。
多くの人と絆を築き力を結集させよ
神を騙せ
神の傲慢に付け込め
神の失敗を見逃すな
そして……神の力を逆に利用してやれ
さすればわずかとはいえ道はある
最後に……
その世界にいる人達に銃器の存在を認識された時はその武装が消滅します。
認識した異世界人は武装が破壊された時から10分前までの記憶が消えます。
日坂部達也(ひさかべたつや)が異世界人だと認識された時
日坂部達也は消滅する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 02:33:43
710332文字
会話率:30%
聞けノルドの子らよ、神ユマラの祝福を約束されし者たちよ。神ユマラの恩寵高きその者は、火星との戦において剣に賭けて皆を守りたる。その命に賭けて皆を救いたもう。彼は戦士の中の戦士、ノルドの中のノルド、そう、雄々しき英雄ヴァルトなり。神ユマラの祝
福と、神々の嫉妬はヴァルトの身と魂を焦がしたる。彼は炎の中に溶け消えたもう。されど英雄ヴァルト、火星の再来の日に蘇らん。聞けノルドの子らよ、敵を恐れることなかれ。父祖の大地に賭けて栄光を。我らノルドの子らに祝福を。祈れ英雄ヴァルトの再来を。さすれば英雄ヴァルト、神ユマラの使徒と共に蘇らん。祝福されし英雄ヴァルト、再び我らノルドのために戦わん。おお神ユマラよ、かの英雄ヴァルトの力、願わくば我らノルドの民の全てに授けたもう。
~神ユマラに祝福されし者の唄~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 19:24:55
31678文字
会話率:36%
その世界には魔女という存在がいた。
それは人間が持つ神秘を失う代わりに世界の神秘を身に宿した存在だ。
死せる森、誰もいない森の中に居を構える泥沼の魔女アテナもまたその一人で、ひっそりと暮らしていた。
最近、彼女のそばには一人の少年がいた。そ
れは普通ではなく、バケモノと呼ばれる忌み子のロキ。
これは人である事を辞めた魔女と、人ではない少年、世界に嫌われた二人がそれでも世界と生きる物語。
『もし君が悪魔と契約しなければいけないほど、重篤な何かに患ってしまったのなら――その時は、その魔女に頼るといい。
そうでないのならやめておけ。』
『蛙の橋をまっすぐに、馬車道の途中崩れた祠で曲がれ。』
『悪霊の木を恐れるな、しがらみの蔦を断ち切るな。』
『安寧の泥はなく、絡みつくのは畏怖そして鉄錆色の希望だろう。』
『それでも進め、進む理由がるのなら。
倒木二つ、支え合う門が見えたのなら、右の木を二回叩き名を吼えよ。
さすれば光が可能性を指すだろう――。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 22:38:03
107626文字
会話率:42%
新宿のボロアパートに住み、東大に通う19歳の男。
夢は安定した収入を得て、小さな頃からお世話になった孤児院に恩返しをすること。
そのために退屈ながらも、一生懸命に日々勉学に励んでいた、、、
大学1年の梅雨の時期、彼は街の路肩で一人の老婆に
会う。
おまえさん、良くないオーラが見えるよ、、、
きをつけることだね、、、
いいかい、何があっても惑わされるな!
直感を信じなさい!さすれば路は開けてくるだろう、、、
意味がわからず、男はいつもどおりに家路につく。
しかし、家に入ると嫌な雰囲気が漂う。
廊下の奥の壁に、1メートル代の丸く暗い球体が浮かんでいるのだ、、、
彼は思わずその球体に触れてしまう。
すると、突然その球に吸い込まれ、意識を失う。
目覚めた時、彼は目を疑う。
彼のよく知る世界では全くない、異世界だったのだ、、、
飛ぶ馬、笑う花、見たこともない科学。
一体この世界はなんなんだ、、、
彼の不思議な冒険が始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 06:53:27
2982文字
会話率:0%
開戦の火蓋は斬って落とされた
蒼き双眸を持つものよ、怯えるなかれ。さすれば蒼き双眸を持つもの、色彩に恵まれるだろう
紅き双眸を持つものよ、理想を体現したいと願うか。ならば我、貴様を戦いへと迎え入れよう
ーーーーを持つものよ、ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参加者よ、己の理想を具現化せよーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-08 21:38:34
3858文字
会話率:30%
ここはとある男の支配する世界。
この世界ではこの男が絶対君主。
何故この男がこの世界を創ったのかは判らない。
だが、この男の世界は不思議にも温かい。
自己満足で創られたというのに・・・・。
「日常」からの脱却を求めた者達が集う為に創られたこ
の世界(なろう)。
その非日常を共にする者達よ、ここに集え。
名も無き者達よ、ここに名を記せ。
さすれば紹介しようではないか。
その気高き「作者名」を!
この世界に訪れた者にその栄えある名を知らしめる為に!
作者注)
この小説は「小説家になろう」に投稿されておられる皆様が自分の作品をPRする場所として提供しております。ただし、作者の事情から全てといかない事もご了承ください。
なにげに挿絵を描かれておられる方、優先に掲載紹介していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-23 19:31:07
13600文字
会話率:47%
男者きたれば、女神移りし者は救われるであろう。
瞳麗しい者、獣肉の祭りの時、物欲する黒き悪魔に片目を捧げよ。
黒の女、時に地に降りてくるであろう。
黒の子孫よ、女神移りしかの者を救うべし。
さすれば女神は我ら人間を御救いなさるだろう
。
黒き涙、白き涙によって姿を消さん。
3つの亡き者と、1つの元素統合体を訪れよ。
世界は救われる。
ある時代、4つの大陸、タンダ、マドワ、シンカラ、オルフがあった。
タンダ、マドワ、シンカラの3つの大陸は、長年神に祈っていた巫女が謎の者と同時に姿を消し、遺体がみつかった。
その3つの遺体には、黒い液体がついていた。
男2人と、女1人の遺体であった。しかし、巫女の姿はいまだに見つかっていない。
残すは、オルフだけ。
一番瞳の綺麗な者が、巫女に選ばれようとしていた。
主人公は年頃の女の子、アリシャ。
彼女には、ある秘密があった________折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-27 18:24:53
5324文字
会話率:44%
私立迫桜高校の三年生、金城賢介は、ある日クラスメイトらと共に異世界に転移することとなる。箱庭世界である『アスガンティア』は『魔獣王』と呼ばれる勢力に制圧されかけていた。そんな中、勇者として呼ばれた賢介ら。しかしながら、賢介を除くクラスメイ
ト達が皆、規格外で破格のスペックを有する中で、賢介だけは貧弱で軟弱なステータス。そして、与えられた技能はたった一つ『大食漢』だけだった。クラスメイトらから詰られ、いじられ、馬鹿にされる日々。しかし、この技能が、後に壮絶な能力であることが発覚していく━━━━。※設定がガバガバだったりしますが、適宜修正していきます。ペースは不定期です。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 22:03:39
87821文字
会話率:37%
かつて荒廃していた世界を再生し支配した『神』と呼ばれる存在と、その下僕である十二柱、その十二柱の遺物を手にいれる為に旅をするカウス。
女司祭のポラリスと共に、出会いと別れを繰り返しながら旅するカウスは、その瞳に何を写すのか。
星座を巡って
世界を廻る王道アドベンチャー!開幕
毎週日曜日更新、初めてお読みになる方はダイジェストから読み始めても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 22:47:08
67722文字
会話率:54%
とある女神が残した【約束】それが 始まりの調べ、そして終わりへの調べ
女神は静かに待つ。その答えはメビウスの輪
この世界は魔法が認識されている。運命の少女は魔法初等科に通う髪を背中まで伸ばす優しいほんわか少女。ある家の神事を手伝っていると
き、祭壇より奉納されているある物から偶然?必然?にもある声を聴いてしまう、結果過酷な運命に誘われる。運命にあらがうにはカケラを集めるしかない。そうある声はわれを集めたまえ、さすれば解けるだから頼むと何度も何度も語られる。 少女は願っていない ただ願われただけ 【宝剣】を集めて欲しいと
運命の少女 水祈祷ののは は笑顔で答えてしまう 『うん~いいよ~ぉ』
そして物語が始まる。魔宝剣姫ののはの物語が・・・始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 01:00:00
2050文字
会話率:13%
言霊を掲げ 魂を燃やせ。魔力を捧げ 『まゆたま』に天上の輝きを。
さすれば汝、全知全能なる始まりの秘術『イヴレコード』への導きが与えられるであろう
創世の魔女がそんな伝承を残してから五百年後の世界。
世界中の魔法使い達が全ての知識
を得ることができるイブレコードを求め、魔法の力を持った魂「まゆたま」を鍛えるべく日々戦いに明け暮れていた。
古来より、まゆたまを鍛えるための儀式であり、現在では人々が熱狂する大人気のスポーツ
その名は魔法演舞マジティア。
主人公の蒼井ことりは月面国家ルーカディアで暮らすマジティアファンだった。
同居人であるニートの少年クウと、師匠である養父テンと共に忙しなく暮しながら、いつか自分もマジティアに出場することを夢見て特訓の毎日!
……のはずが検査の結果、魔法の才能がゼロなんて!?
落ち込む、けれど諦められない。そんな往生際の悪いことりが十三歳の誕生日を迎えた日、同居人のクウから魔法を使う唯一の可能性を提示(詐欺)される。
なんとその方法は……
嫁!? 結婚!? キスしないと駄目なんですか!!
そして彼女は魔法使いとして魔法演舞マジティアの舞台へと飛び出した。
最高の魔法使いの称号『マジティアージュ』を目指し、皆を幸せにする魔法を求めイヴレコードを目指すへっぽこ少女 蒼井ことりの低空飛行な成り上が始まります。
これはいずれ伝説となる少女の物語である。
*第4回オーバラップ文庫大賞で最終選考にて落選の作品です。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
*2016年12月30日で完結。2107年2月10日に完結タグ付けました。
*ちょうどラノベ一冊分ぐらいの分量でキリ良く終わってます。
*R15は念のため。ギャグ大目の基本まったり、戦闘パートは熱くが目標です!
*『マリーベルの攻略本~戦闘力チートのエルフ娘がお姉ちゃんを幸せにする方法~』も連載中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 11:04:36
142130文字
会話率:36%
樹精霊の乙女が生まれた年は、その年に近い王族の王子の婚約者とせよ。そして樹精霊の乙女が消え去るまでの十七の年月を、互いに慈しみ尊重し合うよう育てよ。さすれば樹精霊の乙女が国を護り、繁栄を約束してくれよう。その習わしが続いたとある王家の第三王
子がこれを破り愛人を作り、大樹より生まれし聖なる乙女を化け物と罵り、国を追い出した。…これはその後、王となった彼に呼び出された少女とその他のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 01:22:54
1877文字
会話率:17%
月の宮殿へ行きなさい―――さすれば世界は救われる
それは、古くからの言い伝え。月の宮殿はその存在を求めるものを試し、導くという。
最終更新:2016-10-21 00:53:17
2080文字
会話率:45%
忘れられた物語、此度は眠れる頭の頂へ
勇者を待つ真驍獣は其の己を縛る檻に身を委ねる
噫、彼の英雄談の様な軌跡を如何か
さすれば、己も其に相応しい姿で迎え入れよう
断末魔が螺旋を描く勝利の塔
挑戦者は未だ来ない
最終更新:2016-05-14 22:00:00
1125文字
会話率:0%
何も知らない彼は、多くのこと知っている彼女に。
周りの目を気にしていた彼女は、何ににも囚われない彼に。
引っ込み思案だった彼は、ずっと傍にいてくれた彼女に。
この気持ちは恋からくるものなのか、ただの好意なのかわからず、ただ時間だけが過ぎて
いく。
さすればいつかは時期が過ぎ、気づいたころにはすでに遅い。
けれど彼ら彼女らは足掻き、自分の未来を変えていこうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 12:02:11
431文字
会話率:0%