予想外の出会いだった。
俺、守神晃《もりがみこう》が一人で街を歩いている時だ。
我が校の生徒会長、大平有希《おおひらゆき》と出会った。
銀髪ロングの綺麗な髪。凛とした表情の中に、どこか愛らしさもある整った顔。高校生離れしたス
タイル。
男の理想の具現化の様な容姿は夢の世界から抜け出してきた妖精のようだ。
生徒会長という役職についているだけあり、学校の中では厳しい姿勢を見している。
風紀を乱す者には臆することなく注意する。相手が生徒であれ、先生であれ、関係なく。
そんな真面目な生徒会長は学校でも人気者であった。
そんな彼女が──。
メイド服を着ていた。
我が校はバイト禁止。バレれば停学になるだろう。
彼女の秘密を知った俺は生徒会室に呼び出されてしまう。
「私は今日から守神くんの専属メイドになります」
秘密を守る代わりに彼女は俺の専属メイドになってくれるらしい。
生徒会長の秘密を知ったら専属メイドになってくれた彼女との高校生活が幕を開ける。
※カクヨムでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 12:34:16
576304文字
会話率:53%
開戦の火蓋は斬って落とされた
蒼き双眸を持つものよ、怯えるなかれ。さすれば蒼き双眸を持つもの、色彩に恵まれるだろう
紅き双眸を持つものよ、理想を体現したいと願うか。ならば我、貴様を戦いへと迎え入れよう
ーーーーを持つものよ、ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参加者よ、己の理想を具現化せよーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-08 21:38:34
3858文字
会話率:30%