名前さえも忘れ去られたカミサマのお社。
そこには、時折、様々な願いを持った人々がやって来る。
人間になりたい獣人の少女、人間に憧れるゴブリンの少年、獣人の少女に恋をした人間の少年――。
そんな人々の出会いと別れ、そしてカミサマの物語。
気紛
れなカミサマに、人々の運命は翻弄され、そして交錯する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 21:18:19
26157文字
会話率:33%
都心から電車で行くことができる田舎のお社。その境内には、歳を経た梅の木がある。
赤木毎(あかぎ・まい)は、仕事を続けることに嫌気がさし、思い入れのある本に登場するその場所を訪れるのだった。
※この作品は牧田紗矢乃さま主催、【第四回・文章×
絵企画】への参加作品です。
八劔 幽 様のイラスト(https://11361.mitemin.net/i221272/)に文章をつけさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 10:00:00
7638文字
会話率:38%
VRMMO『Various weapon』。
多種多様な武器とスキル構成の自由さによって「自分だけのプレースタイル」を追求できるこのゲームにおいて、武器を持たずに戦う男がいた。
己の武器はその拳のみ。
その拳はモンスターを握り潰し、魔法を打
撃で相殺し、地面にクレーターを作り出す。
後にプレイヤーの間で「お社様」と呼ばれるようになる主人公杞杏社(HN:社)と、彼を取り巻く人々の冒険物語。ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 18:00:00
64344文字
会話率:48%
我が家は代々、庭の端に鎮座するお社を守ってきた。お社には毎日お揚げを2枚、週1日稲荷寿司を2個お供えすることになっていた。
何を思ったか俺はある日お揚げと稲荷寿司以外のもを供えてしまった。
これが俺の静かな生活の終わりの始まりだった。
これは俺とおきつねさまが、美味しいものを食べたり、食べに出かけたり、お取り寄せをしたり、ただそれだけのお話だったはずなのに・・・
この度、第5回ネット小説大賞を受賞しました。お読み頂いている皆様に感謝の言葉を申し上げます。今後ともご愛読のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 00:00:00
208409文字
会話率:30%
社が廃屋のようになってしもうた。元々この社はあまり好かん。
神様のちょっとした出来心。
最終更新:2018-04-15 09:29:47
2416文字
会話率:34%
遠い未来。人類は「因果力」を手に入れ、超能力の様な大きな力を振るえるようになった。
しかしその代償か、原因不明の不妊症と遺伝子異常を持った子供の出生に地球上の全人類が冒された。この現象は生まれつき因果力を持たない地球外生まれの「圏外人類
」には見られなかったことから「地球病」と呼ばれた。
一方で人類から枝分かれし、獣の特性を備えた亜人種がいまや地球上では栄えている。この亜人種は、地球病対策として他の動物の遺伝子を組み込んで生殖能力を維持した、人類の後継種だった。その後数百年が経ち、人口において地球の主の座は亜人種に取って代わられた。
「首都」の大学を十五歳で卒業したトウヤは「北奥」と呼ばれる北の果ての小さな分校のたった一人の教師となる。それは特殊な因果力「未来視」を持つが故に病室に隔離されている妹サクヤを助けるためには「北奥の地で『鍵』を見つける」必要がある、という予言に従っての事だった。
分校のあるワッカの里は、猫族(びょうぞく)が多く住み、彼らの信仰の対象となっているお社がある地だった。お社には昨年分校を卒業したイチコから、今年入学したばかりのコココまで猫族の九姉妹がいる。そのうち分校の生徒は十七歳の次女、ニコから、十五歳のミケコ、十四歳のショコ、十三歳のイツコ、十二歳のリッコ、八歳のナナコとハチコ、六歳のコココの八名。
トウヤは大学出の上、因果力の扱いも免許皆伝のエリートだが、教師としても一人の若者としてもまだ経験不足。生徒の姉妹達とのふれあいの中で、田舎の学校にありがちな事件を通して人間としても成長していく。
一方で妹サクヤの予言にあった「鍵」の探索も進められる。里帰りしてきたイチコから古龍、という存在を知らされたトウヤは古龍レタラと言葉を交わすことに成功する。因果力と龍脈の関係に気がついたトウヤは、お社が龍脈を奉る事から、龍脈の神薙でもあるミケコの協力を得て因果力と龍脈の真の姿に迫りつつあった。
まさにその時、邪龍ウェンカがレタラを付け狙う事件が起きた。トウヤたちも加勢して邪龍は滅ぼしたものの、龍穴を守るレタラは転生し力の無い幼生になってしまう。
ワッカの里の厳しい冬を乗り越え、トウヤとミケコはサクヤを迎えにいく。それは人間の姿をした龍穴ともいうべきサクヤの体質を鎮める第一歩となった。
二十六編の連作短編で紡ぐ少し不思議なSFファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 16:24:30
99830文字
会話率:40%
蛇神様のお社の帰り道、白い鱗に覆われた体がとっても素敵で、紅いお目目がとっても綺麗な、可愛い可愛い蛇さんを見つけた雛。蛇さんは神様の遣いなので、虐めてはいけない…ということは、可愛がるしかないでしょう!むかしむかしの和風異世界舞台。不定期更
新です、悪しからず。
◆あかし瑞穂様【人×人外ラブ企画】参加させていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-06 18:00:00
42860文字
会話率:24%
夜の散歩中に妖しく光る近所のお社。
翌日行ってみると、そこにはケモ耳の女がいた。
口の悪いお狐さまと眷属の狐。
それに翻弄される浪人1年生の剛の日常が始まった。
それはお狐様のパシリという現実だった。
そして「願いを叶える為に」と頼まれ
ごとを行う剛に降りかかる事件折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 10:00:00
71008文字
会話率:52%
世界は、『禁忌』を犯した。
世界が『禁忌』を犯し、封じ込めて早千年。
『禁忌』を封じていたお社から『禁忌』の分身である『忌鬼《きおに》』が逃げ出してしまう。『忌鬼』は『禁忌』を解放するために『神狩り』を始める。世界に顕在する神を全て狩られ
てしまえば世界は『禁忌』を犯した贖罪、滅亡を受けなければならない。
それを阻止するために政府によって世界中から集められたのは神を臣下に持つ者達。そして彼らで『忌鬼』を滅し世界を救うための組織を設立する。
その組織に自身の臣下と共に行くことにした主人公。
これは世界が犯した『禁忌』とその贖罪を巡って繰り広げられる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 20:00:05
239946文字
会話率:37%
その稲荷神社は、町人たちの暮らす界隈から遠く離れた山のふもとにあった。ゆえに、参拝に訪れる者はわずかである。稲荷神の使い――神社をあずかる身の狐はひまだった。毎日のほとんどを、お社の中で寝転がって過ごしていたのだった。
最終更新:2016-12-12 06:25:20
1035文字
会話率:5%
山中に建つお社の傍の泉に住む龍神は、宝物と引き換えに願い事を一つ叶えてくれるという。
それを聞いた翔太は、自分の宝物を持って泉へと向かう。
翔太の願うこととは。
本作はひだまり童話館「ぷくぷくな話」参加作品です。
最終更新:2016-11-22 08:00:00
4117文字
会話率:26%
正月早々金のない大学生三人組が向かったのは、ちっこい御稲荷さんのお社、そこで出会ったのは「自称」お稲荷様のお使いの狐さん。
自サイトに公開してた作品の一本です。こちらに投稿している作品「ランチはサンドイッチ、サラダ、コーヒー、そして妖精
―かいていば~ん―」に登場する狐の「たぬ吉」さんが初登場する作品なので、こちらにも投稿させて貰いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-10 02:33:16
3939文字
会話率:50%
どんな願いも言えば叶えてくれる神様のお社がある。
そのお社には気まぐれな男の神様がいらっしゃる。
キリリと長い釣り眼の神様で、別名を××さまと。
だけど、決して間違わないで。
迷ってはいけない。 だから、迷わないで。
神様が全て、優し
い人では…… 無いのだから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 16:00:00
45048文字
会話率:38%
御前様(ごぜんさま)と呼ばれる神様に神楽舞を奉納したことのある鏡子(きょうこ)は交通事故で他界した後、縁あって彼のお社で暮らしている。しかし六年に一度の祭りを控え神社に新たな舞い手が現れたことで、鏡子の心は掻き乱される。
※個人サイトと重複
掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-07 21:00:00
22892文字
会話率:27%
神社の巫女をする女子高生と、その神社に奉られる神のお社に居候する狐の話。
最終更新:2014-05-04 20:19:03
612文字
会話率:35%
車折神社を訪れた黒田香菜、安藤千夏、黛沙織。
――三人の前に、一人の麗人が立っていた。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-03-15 21:52:30
3478文字
会話率:34%