最近、夢を覚えていないので、あるゲームで沼状態のメタルガードというカードをモデルとさせて頂きました。
最終更新:2020-02-22 18:49:14
741文字
会話率:9%
人間の容姿には、大きく分けて3種類のタイプが存在していると思う。
人生の勝利を約束された勝ち組系、
勝ち組系よりは劣るが性格によってはまだ社会に溶け込むことを許されているゆるキャラ系、
そして最後に何をしたって人権が保証されないクリーチャ
ー系だ。
仮に容姿の特徴として「体重の重さ」を挙げるとする。
所謂デブだ。
これで考えると様々な議論が出るだろうが、私はそれぞれの系統から3つの生き物を連想した。
まず勝ち組系は可愛いの代名詞みたいな存在、うさぎである。
うさぎはあの可愛い見た目で想像したまま抱えると意外と重いらしい。
大きい種類もあるらしく、そうでなくともうさぎを飼っている人は見た目以上にうさぎが重いと感じたことも少なくないのではと思う。
何故なら「うさぎは意外と重い」となんかのゲームアプリの解説であったことを私は知っているからである。ちなみにそのゲームの名前は大分昔にアンインストールしたのでもう覚えていない。異論は認めない。
次にスタジオジブリが贈るキングオブゆるキャラ、トトロである。
トトロは言わずもがなだ。
あの重そうな巨体となんともいえない顔だがそれでも『可愛い』と言うファンは多い。
それはトトロの醸し出すゆるキャラ的属性に他ならない。
小トトロや中トトロなんてバリエーションもあり、背丈によって自由自在だ。もう勝てる気がしない。
ここまで語っておいてなのだが、
私は残念ながらそのどちらでもない。
まさかうさぎになれるとは思っていなかった。
ただ。
うさぎにはなれなくても、トトロにはなれると思っていた。
実際私のことをトトロ扱いして暫く可愛がるような様子を見せた輩も数人いた。
だがしかし、そういうところだけ無駄に賢い私は気付いてしまったのである。
社会での自分の扱いは勝ち組でもゆるキャラでもない。クリーチャーだ。
もう一度言うが、私はうさぎでもトトロでもない。
クトゥルフ神話でもとりわけ醜い神話生物として扱われることの多い、クリーチャー組代表。
ツァトゥグァである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 15:20:32
627文字
会話率:0%
過去を根に持つ方ではない碧は、良いことも悪いことも寝るとすっかり忘れてしまう。人を恨んだり深い妬みを抱いたりする人たちが苦しんでいるのを見るたびに、都合のいい性格だ、とつくづく感じていた。
そんなある日、小学生の時に両親の都合で転校し
た親友の沙耶香が、大学進学を機に尼崎へと帰って来た。親友との再会を素直に喜ぶ碧だったが、沙耶香の口から不意に飛び出した「賢人」という名前に動揺してしまう。
沙耶香が転校する数ヶ月前、急に転校した男の子が賢人だった。彼とはそれっきり会っていなかったのだが、碧は思うところがあり咄嗟に自分の性格を利用して覚えていないフリをしてしまう。だが、沙耶香は碧が小学生の時に彼のことを好きだったことを知っていた。
かつてそうだったように、沙耶香は悪戯な笑みを浮かべて碧を追求する「照れてる?」、そう言われると隠すことは容易でない。沙耶香の悪意のないからかいは、碧にとって懐かしい過去そのものだった。
「賢人くんが、どこに引っ越したのか探してみない?」
沙耶香が告げたその言葉がすべてのはじまりだった。引っ越しをしてから行方の分からなくなった賢人のことを探すうちに、互いの秘めた思いが徐々に交錯し始める。
そして、過去には縛られないと思っていた碧もまた自分が過去に縛られていることを自覚していくのだった。
懐かしい青春の思い出と切ない記憶に隠されていた悪意とは――――
※短期集中連載、毎日更新する予定です!
「LINEノベル」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「小説家になろう」同時掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 20:26:54
113549文字
会話率:62%
私、緑川楓(ミドリカワカエデ)は紗蘭先輩が大好きだ。それはとある事件がきっかけ。今日もいつものように朝先輩に話しかけたが様子がおかしくて、、、? すると突然地面に魔法陣が!? 飛ばされた先は私が前世で暮らしていた世界らしい。しかも先輩は
何故か男の人で紗蘭先輩ではなくて____
あなたは誰なんですか! それに聖女ってどういうこと??
私は何も覚えてないんです!!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初めて小説を書かせていただきます。慣れていないので誤字脱字多いかと思いますが楽しく読んで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 23:51:12
9897文字
会話率:55%
私は、気がつくと知らない場所にいた。
ここに来るまでの記憶は一切ない。
年齢、名前さえも覚えていない。
その場から見えるのは、不思議な三つの学園の寮だった。
これは貴女が真実を求め、繰り返す物語。
何があっても、諦めずに求め続けた先
に見えるものとは何か?
「一体、貴女の求める真実はどこにあるのでしょうね?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 02:31:30
11988文字
会話率:49%
目覚めたらそこは薄暗い通路で、いるのはスライムだけの静かな空間。何故俺がここにいるのか、それ以前に何をしていたのかすら覚えていない。
そんなとき頭の中に響く声。【鑑定眼を取得しました】と。
行きなりの事で思考が追い付かない。
考える暇すらな
く、次はステータスが目の前に現れる。
本当に意味がわからない。
取り敢えずステータス欄を見るとそこには最弱職の【農民】と強力なスキルや称号。
何故こんな現象が起きたのか?全く理解が出来ない。でも1つだけ判ることがある。
それは今の俺には強くなれるチャンスがあると……
最弱職の【農民】から槍術士最強の【槍聖】に成り上がり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 07:07:34
109176文字
会話率:33%
5歳の時に無属性魔力判定を受けた武尊は家を追放されてしまう。それ以来人との付き合いが億劫になり森の中で出会った動物たちと共に生活する事を決意し数年の時を過ごしたある日の事。
いつものように神聖な湖の上で剣舞を舞っているとその湖畔に普段と
違うメンバーがいる事に気づき近づいてみると、この世の人とは思えない程洗練された容姿の美少女に思わず一目惚れしてしまう。
彼女曰く、先日亡くなったルーンナイトの代わりを務める事の出来る才能を発掘している最中でこの周辺一帯で大きく反応のあったこの地を訪れたら、貴方と出会いましたと伝えられ、他の選抜メンバーを倒し唯一無二のルーンの騎士になれば今ここにいる私と一緒になれるという話だった。
それからも細かい内容を色々と話していたが、武尊にとっては彼女と一緒になれるのであれば、その他の事は些事に思えてあまり良く覚えていないと言うのは後日談で発覚する。
それから、ルーンナイトに挑戦する宣言をした武尊は聖女エアリスの分身体から一つのギフトを授けられ、研鑽の日々に明け暮れるが、当時はまだ13歳と幼い年齢もあり、十全に力を使いこなせないでいた。
修行の期間は皆等しく1年間のみというルールに基づき、帰還まであと一週間を残す状態で武尊の立ち位置は他の3人の挑戦者と対比するとダントツの最下位だと伝え聞く。
このままではこの1年を共に過ごしたエアリスの記憶と魂は永遠に消え去り、3人の内の誰かが二人で培ったエアリスと一緒になる事になるくらいなら、ここで覚悟を決めようと決意を固くした武尊は最後の大勝負にでる。果たしてその結果は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 12:56:46
10225文字
会話率:60%
誰しも、前世というものが存在する。
戦国時代で武士として乱世を生きた者。遊郭できらびやかで甘い日々を送った者。百姓として貧しく慎ましい日々の中で、家族との楽しい日々を見出した者。一人の騎士から誰もが恐れる無敗将軍へと成り上がった者
前世と
一言で言っても、多種多様なものがあるはずだ。
ならどうして、覚えていないのか。どんなに人生に満足した人間でも
次の人生では、どんな生き方ができるのか気になるのではないか。
それとも、見えない力でかき消されているのか。
そのとおりだ。前世の記憶は、神々によって抹消され、次の人生に送り出される。とはいえ神も完璧ではない。ごく稀に、前世の記憶を消し切る前に転生させてしまうことがある。
そんな時、神々は一体どうするのか。
偶然な事故を引き起こし、異世界に転生させる。
・・
夢のような話だが、そんな夢のような事が現実に引き起こされている。
異世界転生する人間は皆、神々の意思に巻き込まれている。
これは、そんな神々の意思によって異世界へと転生された青年が、
大陸を震撼させる無敗将軍へと成り上がる物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 17:00:00
28338文字
会話率:37%
『お前みたいな女、大嫌いだ……殺してやりたいよ……』
お互い、印象は最悪。なのに気が付けば、一夜を共にしていた。
竜人の帝が国を治め二千年。貧乏士族の娘である矢野目六華(やのめ・りっか)は皇太子妃になった姉を守るべく、竜宮を守護する竜宮警
備隊に入隊する。
入隊して半年が過ぎた秋の頃、久我大河(くがたいが)という美丈夫が六華の上司として赴任してきた。その男を見て六華は衝撃を受ける。
(ど、どうしよう! 息子の父親だ!!!!)
かつて名も知らぬ男とたった一晩体を重ねた六華は、妊娠し息子を出産。シングルマザーの道を選んでいた。昔のことを思い出されたらと心配する六華だが、彼はどうやら覚えていないらしい。
「お前、俺になにか言いたいことがあるんじゃないか?」
「いいえ、まったく……(その眉毛のしかめ方、息子にそっくりすぎて困ります……)」
腕っぷしは最強だけれどどこかずれてる六華と、全てがとびっきり上等だが、どこか面倒くさい大河の【異世界オフィスラブ】
※アルファポリス、カクヨムにも載せています。
【一部完結しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 00:20:18
236438文字
会話率:31%
びっこをひきながら、高森さんはコーヒーを飲みにくる。僕のことはもう覚えていないけど、好きなジャズを聴きながら、高森さんはコーヒーを飲んでいる。
最終更新:2019-12-09 21:39:35
3023文字
会話率:41%
赤と白と黒の薔薇の裏側
ネタバレに近い含みがあるので要注意
悪魔の心と天使の心を持つ人間の子ども、ルーシュ
悪魔の世界で、悪魔の王様に育てられたルーシュはある日突然人間の世界へと送り出される
人間の世界で生活しながら、ルーシュの魂の中では
三つの心が日々やりとりを続けている
―――……のかもしれない
リリア(リア)
ルーシュの身体の元になった少女
自分がどのように産まれ、どのように死んだのかは覚えていない
ルドルフが名付けた、らしい
アルタン(アルたん)
天使
魔王に捕まって心の種にされたことは屈辱だが、リリアとルーシュは好き
性別はどちらでもない
ルドルフ(ルディ)
悪魔の王様、魔王の魔力のかけら
ルーシュのことが激しく好き
変態
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-12-06 08:28:35
4848文字
会話率:0%
※自己満小説です。その点ご了承ください
※文字酔いしそうな方にも読めるよう一話一話短く書いてあります。隙間時間に読むのもオススメです。
20xx年某日
日本に大地震が襲った、その被害は軽微だったが日本は異世界に転移してしまい転移先で生き残る
ため戦後初の戦争をして……ヒトラーとか某髭おじさんとか大日本帝国とかと共闘したり戦ったりして二度の世界大戦を勝ち抜く?物語
自分は文が拙いです。それと、誰か長い文章の書き方教えて下さい。
※この物語はフィクションです。
※この作品は自分でも覚えていない(最低でも2年前)架空戦記とか本屋で立ち読みした漫画などが由来のインスピレーションを多大に受けて創られています。ご了承下さい。一応オリジナルです
※WW1やWW2又は冷戦期の兵器で面白いと思われる物(珍兵器)があったら教えて下さい。完全なオリジナリティ性が高まります。そのはずです。
※実際の人物、団体とは一切関係がありません
※書く時間の都合上1話1話が短いです。
ごめんなさいm(_ _;)m
※自己満足の為の小説です。その点ご了承下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 19:44:47
32987文字
会話率:38%
前世の記憶、それは覚えていないのが当たり前の世界。しかし少年は夢を見る。夢は前世の記憶、違う世界の自分。世界が変わっても運命は変わらないのか?
力を持ってしまった少年が歩く先は・・・。
赤龍帝の瞳を宿した少年の冒険譚。
1000文字前後で
話を更新していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 23:46:45
28251文字
会話率:48%
目を覚ますと訳の分からないまま異世界に来てしまっていた神野綾汰(かみのあやた)。更に訳の分からないまま魔王様と結婚する事に。覚えていないうちにあんな事やこんな事をしたという魔王の言葉に絶句する綾汰だったが、魔界を巻き込んだそれ以上の絶望が始
まる事をまだ知らなかった…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 12:00:00
24630文字
会話率:63%
目覚めたら200年後、何があったかは覚えていない。
おせっかいな女子高生? 天継さん。
かわいい看護師? 赤色さん。
自称天才 衣良羅義さん、
フランス人形のような傭兵の女の子 萌月ちゃん。
などなどと出会いながら、不思議な事件が周りに
起こりだす。
「神様!」
そう叫びながら周りで犯罪を起こす謎の現象が僕たちの周りで起こり始めたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 23:00:00
74916文字
会話率:48%
十六歳のティナが冒険者として生きていこうと幼馴染のアルと二人で王都にやってきて三か月。正直二人だけでは行き詰ったので新しい仲間を加えたら、新入りの神官女にあっと言う間にアルが誑かされて、わたしより役に立つ仲間を入れるからわたしは用無しだとパ
ーティーを追い出されてしまう。
途方に暮れていたティナは、偶然出会った「記憶喪失で名前も覚えていないし身分証も持っていない」というおじさんに「自分たちは恋人だ」と嘘をついてお持ち帰りして、一緒に生きていくことにした。少々ポンコツ気味の少女と、謎のおじさんが歳の差恋愛に至るのか、どうなのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 06:44:51
5982文字
会話率:50%
しかし、彼らの文集を手渡されたのがどのタイミングだったのか、実際誰に渡されたのかなどは正確に覚えていない。それは、いつの間にか、自然に、本棚の隅を飾っていた。
*この作品はnoteにも掲載する予定です。
最終更新:2019-11-02 23:54:09
5644文字
会話率:46%
若き宰相ディミトリアスは、年若い妻を手に入れるために暗躍する。
彼女は覚えていないかもしれない。でも、君を妻にすることは、もう揺るがないんだよ。そのためには努力を惜しまない。
伯爵令嬢はお城で働きたい!のヒーロー目線です。
ただい
ま義弟クリストファー、子ども世代のお話も準備中です。
2019.11.1番外編追加
2019.11.2番外編追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 16:23:33
35203文字
会話率:35%
どうも!!前世の名前は覚えていないが男だ!
俺は異世界転生して石になった!
割れた!!
美幼女になった!!
世界最強になった!!
それだけのお話。
最終更新:2019-10-28 16:12:59
1151文字
会話率:17%
少女勇者は、大いに困惑していた。
……なんで私は、見知らぬ男性に抱きしめられているんだろう?
森で行き倒れていた男を助けようとした新米勇者のメルフィーナは、寝ぼけていた彼に抱きすくめられてしまう。しかし、目を覚ましたその男は、先ほどの事ど
ころか自分の事も一般的な常識もよく覚えていない――いわゆる、『記憶喪失』だと語るのだ。
困っている人を助けるのは勇者の務めと町へ案内したこの男性、ピンチになるとめっぽう強いわ、失われた大魔法を操るわで町は大騒ぎに。……えっ、もしかしてこの方、伝説の賢者様なのでは……!?
やや天然気味の少女勇者と、記憶を失ったとかたる謎の賢者様(仮)。
ふたりの出会いから始まる、ほんのりシリアス、冒険と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 03:58:22
1078文字
会話率:18%