「リズベット・リスティアーナ侯爵令嬢。お前との婚約を破棄する!」
国王夫妻からの依頼により、天上界俗世(ぞくせ)課所属の神々は、数日間の調査を経た後、学園の創立記念パーティーに参加し、『断罪イベント』を傍観するつもりだった。
だが、婚約
破棄を切り出した王子が婚約者である令嬢と、パーティーに参加していた神の一人(女神)を間違えたことで、神々は否応無しに婚約破棄騒動へと巻き込まれる。
ーーもう、やっちゃって良いよね?
マイナー下級女神・アシュレイと同僚二人が、彼らとともに居た少女に事実を突きつけ、その覚悟を問い掛ける。
神々の問いに、人間たちが出した答えとはーー……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-24 01:00:03
7175文字
会話率:52%
スパルタス国王と前王妃の娘マリーアは、現王妃が実子を次期王位に就けたいと画策する中、弟のリオンを守り支えるため、父の命令を受けて隣国エンキに嫁ぎます。
このお話は大国の美貌の王女と、結婚を押し付けられて素直になれない格下公国の大公の、すれ違
いの物語。
冷たい夫と、夫の愛妾達に傷つきながらも、エンキの大公妃として日々頑張る王女が、少しずつ周囲に受け入れられていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-20 23:49:39
111545文字
会話率:37%
この世界は人間と魔族が住んでいて、魔法も科学技術も発展している世界である。私は人間界のとある国の国王と王妃の間に双子の妹として生まれた。生まれつき足が不自由で容姿も良いとは言えなかったが、姉と差別されることなく生きていた。そんな私の人生は、
母が流行り病に倒れたことにより狂い始めた。(恋愛要素は後半から入ってきます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 22:29:32
9548文字
会話率:42%
グロリアはカトレア王国の第一王女。しかし、母親の身分が低かったため、王宮での彼女の扱いは表向きは深窓の令嬢、実際はいてもいなくてもいい存在ーーーということをいいことに、グロリアは偽名を使って、軍部で将軍職に就き、数々の伝説を打ち立てる「戦乙
女」として生きていた所ーーーカトレアが隣国フローシアに戦争を吹っ掛け、あっけなく大敗。フローシアから出された条件は、
「カトレア王国第一王女グロリアを王妃として差し出すこと」
要求してきたフローシアの国王陛下は、若干12歳の「少年王」
戦場こそ己の生きる場所と思うグロリアは少年王アランとある賭けをする事に。その内容は、
「グロリアが任された仕事を完遂したら、グロリアに自由を与える。完遂出来なかったら、大人しく王妃をすること」
再び戦場で戦うことを夢見て、グロリアは賭けに乗ることにした。
この先、どの様なことが待ち受けているかーーーまだ、彼女は知らない。
《戦乙女(17歳)と少年王(12歳)の織りなす、ヒストリカルファンタジー開幕!》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 19:55:01
61596文字
会話率:41%
10歳の時にかくれんぼをしていた私は異世界で迷子になっていた。その時助けてくれたのが旦那様。旦那様は王子さまだった。王子さまと結婚できるわけもなく私は妾という存在だ。旦那様が王様になって2年になる。とうとうこの日が来てしまった。旦那様が王妃
を娶る日が......。邪魔はしません。家出させていただきます。
『百均で異世界スローライフ』のスピンオフです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-13 14:20:09
70309文字
会話率:51%
戦場荒らしを生業とするカトーとスキピオは、へんぴな旧道で小規模な戦闘に遭遇し、そこでヤゴナ王国の王族ミトラを保護する。兵士に乱暴されかかっていたミトラは、どう見ても十代の少女なのだが……なぜミトラは女児として育てられたのか? 彼女(?)を殺
そうとしたのは誰か? 何のために? 次期国王の座をめぐって二つの勢力が暗躍する王国を舞台に、男の娘と二人のおっさんが紡ぐ、だれひとりとして格好よくない人情ファンタジー。
<登場人物>
ミトラ ……………姫として養育された男の娘
カトー ……………戦場荒らしのこそ泥①ヒゲ
スキピオ …………戦場荒らしのこそ泥②デブ
イフススメス ……ヤゴナ王国の国王
ナセルス …………元老院主席の名門貴族
ヤゴチエヌス ……後宮を仕切る宦官長
タケチウス ………オラスマ首長国の第8王子
アルカデウス ……第二王妃の子で王太子候補
ホノリス …………第三王妃の子で王太子候補
タビア ……………古タカハ朝出身の第三王妃
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 00:53:06
83037文字
会話率:52%
シェイラがユークリッド王の妃になってから三年が経った。三人もの子供にも恵まれて平和な日々を過ごしている。この話はそんな日常のひとこまである。(「悪役令嬢の娘と王太子は結婚しました。」の数年後の話です。)
最終更新:2017-01-28 13:20:25
5538文字
会話率:46%
王妃の苦しみに気づけなかった国王の後悔。
**王妃死にます**
最終更新:2016-12-23 19:58:05
3406文字
会話率:7%
国王に気に入られてしまった、欲の無い侍女が王妃になるまでの話。
最終更新:2016-08-12 20:10:42
5071文字
会話率:43%
ある王国には仲睦まじい国王夫妻がいた。国民は二人の結婚を祝福したが、国王夫妻には唯一子供がいないことが問題視されていた。跡継ぎがいないことを危惧した重臣たちは側室を取るように頼んだが、王はなかなか頷かない。それでも跡継ぎがいないのは問題と
して王妃を病気療養と称して離宮へと追いやり、ようやく王もその気になった。――舞台は数年後、待望の男児が誕生し王が王妃のもとを訪れた時に長年開かなかった扉が開く。※タイトル通り、王妃様は追い出されません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-18 16:11:03
7800文字
会話率:31%
【本編終了しました】
あたしが好きになった人は『死神』だった。
北(ポエトス山脈)と南(トラス山脈)の大山脈に挟まれた交通の要衝にあるカルステン王国。
カルステン王国の公爵家の次女であるイシス・ウィザースプーンは小さい時に出逢った
『不思議な力を持ったお兄さん』に想いを寄せてしまう。
想いを募らせるが逢えないまま8年後、成人となったイシスは親の策略で王妃の侍女にされ王都に行かなければならなくなった。
本来ならば公爵令嬢が王妃の侍女になる事は無い。あからさまに政略的な措置だ。
だがアグレッシブなイシスお嬢様は、王都に行けば『不思議な力を持ったお兄さん』の情報が得られるかも、と考えた。
国王の思惑もなんのその、どうにかこうにかずっと想い続けたお兄さんと再会し、色んな障害もぶち壊して、なんやかんやロマンスにするまでのお話。
進行はのんびりです。
獣人が人間である世界のお話です。
魔法は存在しない世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 12:20:43
160372文字
会話率:43%
幼馴染みの王太子と王女の物語。身分に群がる女性たちに辟易気味のイザリエ王国王太子フィリップ。アルナト大祭のためイザリエ王国に来た幼馴染み、隣国フレライン王国の王女に久しぶりにあう。自由でおてんばな王女フローレンスに振り回されながらも、癒し
を感じて・・・? 薔薇の系譜シリーズ3作目。※7/16、大幅?改稿しました。※9/9、題名を「私の小さな女神さま」から改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 18:27:56
21909文字
会話率:49%
記憶をなくしてしまったリーゼ。恐怖から救ってくれたのは優しくて強い王子様でした。
自分が誰かもわからぬまま期間限定お姫様になることになってしまうリーゼ。
長く妃を迎えようとしなかった次期国王のパステト。
王妃に仕える臣下のモモ。
暗い過去
を背負う孤高の臣下イヴァル。
若くして王となったクグリ。
自分に自身のない妃のミュマ。
強くあろうとする王女セリ。
それぞれの視点から描く恋愛模様。そしてリーゼの失った記憶とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-21 13:17:59
172354文字
会話率:54%
国王に愛されすぎてる王妃が、息が詰まりすぎて途中怒るけど、結局ラブラブで、王妃大好きメイド達が国王にガチ嫉妬してるお話。
※最初の方は溺愛度薄めに見えます。タイトル詐欺じゃないです。
※リハビリ作品です。生暖かい目で暇つぶし程度にお読み下さ
い。
※そこまで長々と続く予定はないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 16:56:06
2025文字
会話率:39%
ブリューテ興国の暦にして、613年のその年、ブリューテ興国王太子であった第一王子、レクスィ・リヒト・ブリューテが、国王陛下主催の舞踏会で自身の婚約者であったフェアシュタ・ヴェステン公爵令嬢との婚約を破棄。その妹であるユリア・ヴェステン公爵令
嬢との新たなる婚約を発表した。
兄を慕い、婚約者であったはずのフェアシュタ令嬢とともに未来を歩んでくれると信じ、夢見ていた第二王子である弟、ヴォールの目の前で。
後のブリューテの歴史書に、「神王」の異名を授かった一人の偉大な王がいる。
その王の名は、ヴォール・リヒト・ブリューテ。
その「神王」を傍らにて寄り添い、支え続けた賢妃の名はフェアシュタ王妃。
後にブリューテ国に住まう子供達の寝物語に登場する愚の存在、レクスィとユリア。
これはブリューテ国「神王」が誕生した、あまり知られることはない始まりの物語。
「神王」と賢妃の傍らに在り続けた、赫きダイスの伽語り。
※主人公が性格に難ありという簡素な言葉ではすまないと思います。お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 00:15:08
107680文字
会話率:34%
父と母はとても仲が良い。その間に産まれたたった一人の息子として愛されて、幸運だと思う。
問題点を上げるとすれば、父母が国王と王妃で、自分がたった一人の跡継ぎだと言う事だろうか。
まだ幼く年若い王子が出会った少女に心惹かれる。が、前途多難
な模様。
※登場人物 年齢若干低め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 12:00:00
24513文字
会話率:41%
人間とドワーフとの混血児として生まれた少年。
まだ見ぬ父は失踪中の国王だった。
一方、黒髪ゆえに王子に嫁いだ貧乏貴族の娘が受け取った愛無き結婚の報酬とは?
長い時間を掛けて解かれる謎と真実の物語。
最終更新:2016-05-18 17:00:00
97023文字
会話率:28%
短編「わたしの気の毒な婚約者」の続編です。そちらからお読みくださいませ。
伯爵令嬢クリスティナと第二王子レオンが結婚するまでの、国王一家のごたごたに巻き込まれる話です。陰謀なども出てきますが、軽めです。
王妃のもとに届いた一通の手紙から始ま
り、王の隠し子疑惑が出てきたり、22年前の暗殺未遂の犯人が再び動きだしたりします。
一迅社アイリスNEO様より書籍を刊行させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 19:00:00
128129文字
会話率:38%
国王陛下はこれまでに五人もの王妃様たちを追放し、あるいは死をお与えになりました。全てはお世継ぎを得るためだけに。
そうして六人目の王妃になったこの私のお腹には、陛下が王子だと信じる子が宿っています。でも、私は喜べません。私は、この子のために
殺されるような気がしてならないのです。
ヘンリー8世を下敷きにした創作です。
子供を愛せない母親が登場します。人によっては不快かもしれませんのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 21:17:46
47530文字
会話率:39%
この国の王太子であるお兄様と、国王陛下であるお父様は、わたくしを溺愛していらっしゃいます。お父様は、隣国の第三皇子との縁談の申し込みを従姉であるお姉様に白羽の矢をたてました。それまでに三度も婚約破棄されているお姉様は、もう婚約を破談にされる
わけにはいきません。そして、第三皇子がやってきてから、様々な者の想いが露わになっていくのです……。これは「わたくし」こと、リーリエをメイン主人公にした、様々な者の視点で描かれる物語です。(王道恋愛ものではございません)ただ今、「お姉様」であるローザリカの父、アレクシス編連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 22:33:07
196238文字
会話率:33%
異世界シャナに、王の王妃にと召還されたサクラ。国王リク、近衛騎士リンドウ、魔法士サレイの3人に挟まれて、逆ハーレムな毎日を過ごす、異世界トリップコメディ。ボーイズラブ、ガールズラブが軽く入ってます。あたしは、あたしだけの王。悲劇すらものりこ
えて、やがて少女は運命をつかみ取る。
金の天使、金の堕天使に羽化する召喚された少年少女。サクラは金の堕天使に羽化してしまい・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 19:07:38
100304文字
会話率:32%