「皆さん、モナモ学園へようこそ。我が校は君たち、未来ある若者を歓迎いたします」
その声と景色を認識した途端、ユラ・フルクトゥアトは思い出したのだ。ここが『恋と怪談〜この恋は吊り橋効果なんかじゃない〜』の世界。通称恋怪の世界だと。恋怪は前世
でホラーゲーム×乙女ゲームという設定で売り出されたゲームで。そのゲームには、ある特徴があった。それだけでも頭が痛いのに、ユラは前世でイージーモードに当たる“満月の夜”しかクリア出来ていない。それにもかかわらず、ナイトメアモードの“新月の夜”のストーリーが始まってしまう。それにどうやら恋怪のヒロインも転生者のようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 22:00:16
45149文字
会話率:36%
そこは、乙女ゲームと人狼ゲームが交差する、命がけの恋愛ミステリーの世界。
転生先は、 悪役令嬢クリスティーネ。しかも、断罪される瞬間という最悪なタイミングだった。
クリスティーネは婚約破棄され、無実の罪を着せられ、あっけなく処刑されてしま
う。
しかし、処刑の瞬間、時間はループし、人狼ゲームの初日へ逆戻り。
今度こそクリスティーネとして、生き延びるために奮闘する。
人狼の襲撃や処刑に怯えながら、恋と陰謀が渦巻くこの世界で。
「さて、皆様が疑うように、悪役令嬢クリスティーネは人狼かしら?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 18:20:00
12446文字
会話率:31%
この世界には精霊が存在する。精霊と言っても、“火の精霊”や、“水の精霊”などといった物語に登場するようなご大層なものではない。そういった精霊はとっくに出払っているらしく、 “道端の猫に眼を付けられる精霊”や、“円が綺麗に描ける精霊”など、
全く役立たないか、いたらちょっと便利かも、という微妙なものばかりだ。
私、如月明日葉には“思い出す精霊”が憑いている。“思い出す精霊”? 何ソレ? ってなものである。その“思い出す精霊”は、唐突に前世の記憶を蘇らせた。この世界は乙女ゲームと呼ばれる恋愛シミュレーションゲームの世界らしい。何、そのフザケタ世界……いやいや、そんな事よりも……………もしかして、私、失恋してしまった!?
私の好きな人はストーカー扱いされるほどゲームの主人公に夢中で、私の失恋は確定であるらしい。そのゲームでの私はというと、―――主人公でも、悪役令嬢でも、友人でも、モブですらなく、影も形も存在しなかった!
こうなったら、主人公を攻略対象の誰かとくっ付けて、この恋を実らせてやろうじゃないの! モブぐらいには成り上がってみせる!
さあ、王立魔法学院を舞台に恋愛ゲーム開始!
と思いきや、何だかおかしな方向へ……アイドル? 魔法少女? 世界の崩壊!? この世界、乙女ゲームの世界じゃなかったの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 16:32:01
273736文字
会話率:35%
オレ、ゼクス・レヴィト・ユ・サン・フォラナーダには妹がいる。名をカロラインと言い、金髪と紅眼が美しい、とても可愛い女の子だ。それはもう、世界で一番愛くるしいと評しても過言ではないほどの少女で、その笑顔はまさに天使と断言できる。
目に入れて
も痛くないくらい愛おしい妹だが、実は死ぬ運命が定まってしまっている。
この世界は、前世のゲーム『東西の勇聖記』という恋愛ゲームと類似しており、ゲームでカロラインは、主人公である聖女のライバル――悪役令嬢として登場する。そして、彼女はどのルートにおいても非業の死を遂げてしまうんだ。
最愛の妹が死ぬ?
そんな理不尽な未来を許しても良いのだろうか、いや良くない!
そういうわけで、オレは運命に抗うことにした。
ゲームそっちのけで妹を清く正しく育て、数多の死亡フラグを力技でねじ伏せていく。
その先に、オレとカロラインの明るい未来があると信じて。
これは妹を守るために最強になったオレと、世界で最もカワイイ妹カロラインの物語である。
※30話前後までは毎日投稿予定。
※一話あたり2300~5000文字程度を目安に執筆しております。
※R15と残酷な描写は保険です。
※男の娘キャラが登場します。
※キーワードに乙女ゲームとありますが、その要素は薄いかもしれません。
※カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:01:31
3877477文字
会話率:31%
※以前投稿していた作品と中身はほぼ同じで、1話の量を長くして読みやすくしたものとなります※
とあるゲームの悪役令嬢、エリー。彼女はゲーム中ではほとんど嫌なキャラとしか描かれなかったが、ゲームをプレイしていた、明日花(あすか)には共感でき
るところがあった。それは、
闇の組織が好きだという事!
同じ趣味を持つエリーが死んでいくのを、悲しげに眺める明日花だったが、突然画面から光が放たれる。そして、やってきたのは、見覚えのあるゲームの世界。エリーへと生まれ変わった明日花は、悪役令嬢としての死亡ルートを回避しつつ、夢であった闇の組織を立ち上げる。
エリーは死亡ルートを回避できるのか。そして、闇の組織は、世界にどんな影響をもたらすのか。ゲームが乙女ゲームとしてシナリオで殺しに掛かるのを、エリーが闇の組織の力で全力回避、いや、正面突破していく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:10:22
153439文字
会話率:30%
とあるゲームの悪役令嬢、エリー。彼女はゲーム中ではほとんど嫌なキャラとしか描かれなかったが、ゲームをプレイしていた、明日花(あすか)には共感できるところがあった。それは、
闇の組織が好きだという事!
同じ趣味を持つエリーが死んでいくのを、悲
しげに眺める明日花だったが、突然画面から光が放たれる。そして、やってきたのは、見覚えのあるゲームの世界。エリーへと生まれ変わった明日花は、悪役令嬢としての死亡ルートを回避しつつ、夢であった闇の組織を立ち上げる。
エリーは死亡ルートを回避できるのか。そして、闇の組織は、世界にどんな影響をもたらすのか。ゲームが乙女ゲームとしてシナリオで殺しに掛かるのを、エリーが闇の組織の力で全力回避、いや、正面突破していく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 19:00:00
1241421文字
会話率:42%
乙女ゲームの世界に転生した元刑事――彼女の名は「ミスティ」。
恋愛が戦争と化すこの舞台で、彼女は感情に流されることなく、冷徹な論理と証拠で事件を解き明かす。
依頼人は悪名高き“癇癪持ち”の公爵令嬢エレオノーラ。殺人未遂の濡れ衣を晴らすべく、
二人は利害で結ばれた冷静な同盟を結ぶ。
だが、その裏には“聖女ヒロイン”リリアンによって仕組まれた、都合主義に満ちた完璧な犯罪構図が潜んでいた。
これは恋愛の物語ではない。
――乙女ゲームという虚構を、犯罪現場として解剖する“検視報告書”である。
推理、心理戦、そして権力構造をも巻き込んだ陰謀の果てに、彼女たちは何を守り、何を暴くのか?
『転生して乙女ゲームの世界へ、でも私は悪役令嬢の私立探偵』
真実だけが、信じられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:16:31
46417文字
会話率:43%
『わくわく! 恋の学園大戦争!』、通称『わく学』。
平成最後、令和最初のGWに発売された乙女ゲームであり……そして、『伝説のクソゲー』としてその名を馳せた乙女ゲームである。攻略対象が全員ポンコツ、魅力を感じないという乙女ゲームとして致
命的な欠陥を持つそのゲームに、騙されたと感じながらも、それをプレイしていた藤堂里香は気付いたら『わく学』の世界に転生していた。
そう、ヒロイン……ではなく、ライバルである悪役令嬢……
でもなくて、モブキャラである公爵令嬢、アリス・サルバートに!!
情報が少なすぎてどう行動するのが正しいのか分からないアリス。だが、やがて気付く。そう、気付いてしまう。
……ゲームのキャラみたいなポンコツな行動を攻略対象が取っていれば、きっとこの国は亡びる。そうなれば公爵令嬢である私の身も危険だ! 教育だ! このアホどもを教育して、この国が生き残れるようにしてやる!!
このお話は、クソゲーの世界に転生してしまったら一人の女性が、公爵令嬢としてこの国のトップ層の教育を行い、やがて『王国の肝っ玉母さん』と呼ばれながら、それでも攻略対象を次々と攻略していくお話である。
……たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 04:00:00
998244文字
会話率:72%
ここは「真・エターナルラブ~生徒との禁断の恋~」という乙女ゲームと同じ世界。
私はその攻略対象の妹。いわゆるモブだ。それはいいのだが、兄を含めた攻略対象四人とヒロインが盛大にやらかして、卒業を前に断罪された。おかげで次年度入学した私にとって
、学園は針の筵。おかげでボッチ街道まっしぐらかと思いきや、兄のせいで白紙になった私の婚約先の侯爵家嫡男――の、弟がなにかと絡んでくる。
***主人公は転生者です。ちょっと冷めた次期女伯爵の令嬢と、一途だけど不器用な侯爵家次男のお話。主人公視点の一人称。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:20:31
36350文字
会話率:36%
リリアーヌ=シルヴェストリは、この世界が乙女ゲームと同じだと知っている。
待ち受けるのは、婚約者である王太子アレクへの毒殺未遂によるバッドエンド確定の断罪イベント。
しかし。
「僕のリリアがそのような真似をするはずがないだろう?」
リリアを
容赦なく断罪するはずだった氷の王子本人が、そんなことを言ってきた。
困惑しながらも、生き残るために事件を追うことになった私。
そこで明らかになったのは、世界の根幹にまつわる恐ろしい秘密と、私が「死ねない」という特異な運命だった。
どこかでバグった世界と、思った以上に重ための愛に翻弄されていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 13:16:27
79619文字
会話率:40%
「君に伝えておくことがある。私は君を妻として愛するつもりはない」
結婚式が終わってやっと一息ついたところで夫になったばかりのアレクシスにそう告げられたメルフィーナ。
アレクシスから開拓中の貧しい土地をもぎ取り、公爵邸を後にしたメルフィー
ナの共はアレクシスのつけた監視役の護衛騎士、セドリックと無口な侍女のマリーのみだった。
結婚直前に前世の記憶を取り戻したメルフィーナは、ここが前世で雑学系乙女ゲームと揶揄された「ハートの国のマリア」の世界であり、自分がアレクシスルートの悪役、メルフィーナ・フォン・オルドランドであると気づいてしまう。
家族とは不仲、結婚相手には愛する気も子供を作る気もないと言われたメルフィーナは、何もかも馬鹿馬鹿しくなった。
実家も婚家も、もう知らない! あんな男のために悪役になって修道院送りになるのもまっぴら後免よ!
不遇に育ち不遇な結婚をしてしまったメルフィーナは、家族も夫も関係なく勝手に幸せになろうと決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 12:00:00
2360189文字
会話率:46%
神崎ヒメ20歳。
目覚めれば10歳の幼女になっていて、しかもそこは大好きな乙女ゲーム「マーメイドプリンセス(通称マメプリ)」の世界でした。
攻略キャラ達が次々闇落ちする上死亡するキャラが多すぎる、乙女ゲームとはなんぞ、というようなこのゲ
ーム。
聖女であるヒロインは幼い頃に誘拐された恐怖から声を失い、教師は妹を亡くして闇落ち、副騎士団長は戦争でヒロインを庇って死亡、学園長はヒロインへの魔力譲渡で死亡、優しい司書はラスボス魔王。
そして非攻略キャラのシリル・クロスフォード。
騎士団長でもあり教師でもある彼は、このゲームで最も美しくも悲しい運命を辿るキャラだ。
そんな彼を、少女は愛した。
世界を超えて。
時間を超えて。
もっと強く、もっともっと。
一人の少女が学園で魔法と剣を学びながら、やがて真実にたどり着く。
たった一つの一途な愛を原動力に
キャラ達の闇落ちフラグも死亡フラグもなぎ倒し、悲しい運命を変えてみせる!
最終目標は愛しい人の幸せな未来!!!
これは「グローリアスの変態」を筆頭に様々な異名をもつ少女が、仲間たちに愛され、キャラ達の不幸なフラグを折りながら、幼女から少女、大人になるまでの、強くひたむきな一途な愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 11:36:00
731552文字
会話率:35%
【TOブックス様より書籍化いたします!】書籍名『乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル』
【2021年4月10日発売 現在予約受付中】
【第一部放浪編【殺戮の灰かぶり姫】全108話――完結しました】
【第二部学園編【鉄の薔薇姫】――連載中】
――これは乙女ゲームというシナリオを歪ませる物語です――
孤児の少女アーリシアは、自分の身体を奪って“ヒロイン”に成り代わろうとする女に襲われ、その時に得た断片的な知識から、この世界が『剣と魔法の世界』の『乙女ゲーム』の舞台であることを知る。
得られた知識で真実を知った幼いアーリシアは、乙女ゲームを『くだらない』と切り捨て、“ヒロイン”の運命から逃れるために孤児院を逃げ出した。
自分の命を狙う悪役令嬢。現れる偽のヒロイン。アーリシアは生き抜くために得られた断片的な知識を基に自己を鍛え上げ、盗賊ギルドや暗殺者ギルドからも恐れられる『最強の暗殺者』へと成長していく。
※Q:チートはありますか?
※A:主人公にチートはありません。ある意味知識チートとも言えますが、一般的な戦闘能力を駆使して戦います。戦闘に手段は問いません。
※Q:恋愛要素はありますか?
※A:多少の恋愛要素はございます。攻略対象と関わることもありますが、相手は彼らとは限りません。
※Q:サバイバルでほのぼの要素はありますか?
※A:人跡未踏の地を開拓して生活向上のようなものではなく、生き残りの意味でのサバイバルです。かなり殺伐としています。
※注:主人公の倫理観はかなり薄めです。
(旧名『乙女ゲームのヒロイン【で】最強サバイバル』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 12:00:00
1416288文字
会話率:34%
【※注意。主人公の恋愛はほぼありません】
同級生に苛めで崖から突き落とされた少女は、雷鳴と共に目を覚まし、戻った教室でクラスメイトごと召喚される。
そこは、ネット上のみで話題になっていた、オンライン乙女ゲームと酷似した世界。
魔王
を倒す勇者としてでもなく、世界を救う聖女としてでもなく、貴族のパートナーとして呼び出された生徒達が困惑する中、一人の少女が歩み出て、一人の悪役令嬢の前で笑顔を浮かべた。
「よろしくお願いします。お嬢様」
これは、一人の不器用な悪役令嬢と、一人の異世界から来たメイドの物語。
今日もメイドは、お嬢様の恋を応援するために走ります。
【※注意2 残酷なシーンが入る場合がありますのでご注意ください】
【※注意3 恋愛要素は薄めになってしまいましたがコメディとしてお楽しみください】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 11:17:53
268492文字
会話率:45%
和希(かずき)は今は女の子だが、前世の記憶を持っている
その前世の記憶をうまく折り合って生きている少女だったが、一人の少女に詰め寄られて、自分がどうやら前世の自分が乙女ゲームと呼ばれる世界のキャラだった事を知る
しかし、それを知ったところで
彼女はもう攻略キャラではないのだが、しつこい自称ヒロインによって無理やり思わぬ展開のストーリーが進み始めるのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 00:00:00
348842文字
会話率:63%
この世界が乙女ゲームと知ったのは、ヒロインのヴィーナス・ルーライトに出会ってから。雷に打たれかのように前世の記憶が流れ込んできた。こうしちゃいられない! 運命に抗わないと、思うかもしれないけど、王子妃、ましては王妃なんてまっぴらごめん被り
たい。そうよ! ゲームのストーリー通りにヒロインを虐めれば私の願いは叶うじゃない。そうと決まれば早速行動するべきだわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 18:00:00
14148文字
会話率:42%
乙女ゲームに転生したので、趣味のBLをこっそり楽しむ事にした。
悪役令嬢のようにヒロインを虐めたりはもちろんしないけど、抗うつもりもない。なるようになると勢いで、趣味を楽しむつもりでいる悪役令嬢のリリアーナ。
時々、口悪い。
マイペースに
更新します。
流行りの悪役令嬢ものを書いてみたいと思い、試しに書いてみることにした。
反応を見ながら続けていくかどうか決めるつもりです。
乙女ゲームとかやらないので、雑かもしれませんが多めに見ていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 15:00:00
6444文字
会話率:42%
悪役令嬢ルヴィ・サフォーリアは婚約破棄を告げられる。
その処遇は国外追放。幽霊屋敷と称される「旧ラッセル辺境伯邸」への移住だ。
それは、いまのルヴィにとっては僥倖も僥倖だった。
ルヴィの前世ーー椎名沙希は乙女ゲームと同じくらいホラーゲーム
が好きだった。
幽霊屋敷はホラゲヘビーユーザーにとって桃源郷のようなもの。幽霊屋敷の移住はルヴィにとって諸手を挙げて喜びたい処遇だった。
追放後は幽霊とまったりスローライフ!
と、思っていたが、意気揚々と移住したルヴィの元に、なぜか攻略対象が訪れる。
これは悪役令嬢が溺愛されるパターン?
けれど、ルヴィはそんなこともお構いなし。幽霊屋敷の攻略で忙しいので!
それにしても、執事ロランに何かが隠されているような……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 12:00:00
49350文字
会話率:60%
しょっちゅう城を抜け出す『放蕩皇子』と『魔術の天才』と謳われる侯爵令嬢は幼馴染みの婚約者達がなんやかんやいつも仲良く過ごす話。
隠し味程度にうっすら乙女ゲームと異世界転生要素あり。メインは主役の二人なのでヒロインはほぼ空気でざまぁもなし。
最終更新:2025-06-05 02:28:30
9044文字
会話率:59%
アレクシア・レーベアル侯爵令嬢は、ある日前世を思い出した。そして、この世界が乙女ゲームと酷似していることに気づき絶望した。
何故ならそのゲームでアレクシアは、どのルートでも言われなき罪で一族郎党処刑されるのである。
しかも、その処刑へ
の道の始まりが三日後に迫っていた。考えたアレクシアは、黙って家を出ることを決心する。
そうして逃げるようにやって来た港外れにて、アレクシアはとある海賊船を見つけ──
「ここで働かせてください!!」
「突然やって来て何だお前」
「ここで働きたいんです!!」
「まず名乗れ???」
男装下っぱ海賊令嬢と、世界一恐ろしい海賊船長の愉快な海賊ライフ!海上で繰り広げられる攻防戦に、果たして終戦は来るのか…?
─────
全二章。一章までは連投、二章は書き終わり次第定期更新していきます。
こちらは以前、別の名前で活動していた時に投稿していた【処刑回避で海賊に転職したら、何故か船長に甘やかされてます。】という作品の加筆修正版です。
詳しいことは、アカウントのプロフィールに書いてあります。
※元の投稿とは、タイトル・一部キャラクターの名前・一部設定を変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:00:00
29898文字
会話率:41%
「いやぁぁ!!!」
こんにちわ私シイナはどうやら悪役令嬢らしいです…。
最悪…。クソ面倒い嫌がらせとかまじ興味ねぇー。
いやまてよ?私まだ3歳だし嫌がらせしてない…。
てことは?もしかして?嫌がらせなんてしなくてすむんじゃない!??
シャイ
っ!!勝ったこの人生…。
実はわたくしぃ前世は酷い人生だったんですぅ。
例えば…
バシャッ!
「お前乙女ゲームとかやってたの?ww成績いいから仲良くしてやってたのにもう関わってくんな」
はい。定番のいじめですよ。水かけられて昨日買った服ビチャビチャだしまじうざいんだが。てか乙女ゲームしてるからなんなんだ。
こんないじめを受けてた人生でした。
あ、大丈夫です。ちゃんとやり返したのでご心配なく。
てかこのゲームの攻略対象5分の3でヤンデレなんよ。
ヒロイン大丈夫かな?まぁ大丈夫かあのぶりっ子ならなんとかしてくれるよ。
今のでお察しかと思いますが私ヒロイン大嫌いなんです♡だから一生関わらないでいきたいんですけどこれからヒロインと会うらしいんです。
ガチ無理なんですけどぉ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
えやばいヒロイン自慢話しかしねぇ…。
私もう足し算出来るんだぁ♡じゃねぇよ、うるさいな。足し算?しょぼ…
もうこうなったら攻略対象を守ったげるよ。任せろ弟と知らんやつと知らんやつ、知らんやつと知らんやつ!
邪魔者は全員ぶち殺してやるからよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:07:44
912文字
会話率:16%
モブにすらなれなかったモブに転生して、バグとなって推して参る!
木から降りれなくなった子猫を助けようとした侯爵家の令嬢フレーシア・アドルミデーラは、六歳のときに木から落ちて、池で溺れた。
池に落ちた勢いで、水底の石に頭をぶつけ、高熱にうな
された挙げ句、自分が腐女子OLだった前世の記憶をとり戻す。
転生先は、前世でやり込んでいた乙女ゲームの世界だった。
ヒロインでも、悪役令嬢でもなく、ただの無関係なモブと思ったら、異母兄はゲームで一番大好きだった(貢いだ)攻略キャラだった。
フレーシアは美形の攻略キャラに出会うごとに、前世で課金しまくったゲームの内容を思い出していく。
だが、フレーシア自身は、ゲームの本編が始まる前に池で溺れて死んだという、攻略キャラにトラウマを与えるために設定されたキャラだった。
フレーシアが死ななかったことにより、攻略キャラたちの運命が微妙に変わっていく。
ただ、転生したこの世界。
乙女ゲームとしては異色ともいえる廃課金ユーザーターゲットのハードなゲームだった。
選択肢を間違えたら、攻略キャラは簡単に死亡するのは当たり前。恋愛シーンスチルよりも、死亡シーンスチルの方が圧倒的に多いという阿鼻叫喚なゲーム。
うっかりしてたら、侯爵家は陰謀に巻き込まれ、兄以外は使用人もろとも全員が死亡して、御家断絶。
他の攻略キャラも似たような展開なのだが、異母兄は自分の家を滅ぼした連中の復讐のために、国を滅ぼし、他の攻略キャラを惨殺する。
家族が惨殺されるのを防ぐため、
推しキャラの闇落ちを阻むため、
死亡絶対回避不可能といわれている最難関攻略キャラを助けるため、
転生腐女子フレーシア・アドルミデーラは、破滅フラグを折りまくる!
※カクヨム、アルファポリスで掲載中のものを修正して掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:57:21
171183文字
会話率:20%
ある日突然前世の記憶を取り戻し、乙女ゲーム「Royal LOVERS」の世界に転生していることに気づいたモブ同然の悪役令嬢、エリザベス・バートン。
イケメン攻略対象ばかりが優遇されるこの乙女ゲームという世界のあり方に不満を感じるエリザべ
スは、そこではたと気が付く。
「そうだ。私も攻略対象になればよいのだ」
かくして公爵令嬢エリザベスの、主人公《ヒロイン》に惚れてもらえるようなノーブルでファビュラスな攻略対象を目指す日々が始まった。
男装して自分を磨き、女の子たちにキャーキャー言われ、時になぜか他の攻略対象との絆が深まりつつも邁進する、ハートフルラブコメディ。
(※ガールズラブのタグは保険です)
(※「カクヨム」にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 22:45:16
1165067文字
会話率:31%