神歴3255年惑星・メビウス。
この星では永年に亘る戦争が行われていた。
あるものは名誉、
あるものは金、
あるものは地位を求め戦う。
特殊な武具『トランス』を駆使して、ライアは【自由】を求め戦う…
最終更新:2012-10-31 21:16:08
841文字
会話率:32%
※リメイク化準備中。新規小説として再開する予定です。公開できた際には、この小説は削除する予定です。
――その前に、ある■■■■の話をさせてほしい。
それはあまりにも当たり前で、しかし一定を超えてしまえば異常であって、酷く醜く気持ち悪
いソレは生まれてしまった。
生まれる場所を、時間を、状況を間違えてしまったのだと誰もが口を揃えて叫び散らす。生きるが罪。存在が災禍。誰も望まれなかった。しかし世界は、ソレの死を嫌った。
死ね。死ね。死ね。殺意の呪言はいつしかソレにとっての祝詞へと変わっていった。
万象、一切合財塵も残さず絶滅してしまえ――ソレがそう思い至るのも必然。ソレは自らを最底辺の劣等種だと信じて疑わない。何もかもが眩しくて、煌めいていて、壊したくて堪らない。
ソレは深淵。ソレは超深奥。ソレは唯我。ソレは、■■。
本題だ――ある神楽の話をしよう。この神楽がいと雅と見られるか、いと醜悪と見られるか、それは烈士達の舞に委ねられる。
幕府が成立して三百年、平穏が掻き消え始めたのは六十余年前のことであった。
今や乱世――山賊、海賊、辻斬り、更には妖魔が横行跋扈する時代。町村外での殺しは法では裁けない。
力無き者は何も守れず奪われ殺される。これは一般。これが普通。
領間の衝突なぞ簡単に生じ、勝利領は敗北領の金品や武具、女といった戦利品を持ち帰り、戦果によっては宴を開く。結論、蹂躙して悦ぶ馬鹿者が圧倒的に巣食っているのだ。
皆全て、海外諸国との外交により外来の技術を貪欲に取り入れた幕府の出過ぎた意向が原因である。
堕ちた極東の国。形式上、幕府が治めし“神の住まう国”――神は必要か?――
国の名は“神州”――“神州高天原大八島国”
力が全てのこの国で、真に恐ろしきは人か、妖魔か、はたまた別の何かか。
これより、鮮烈なる神楽が幕を開ける。演目は『紅蓮天照烈士之神楽』
天照の下に集い、神州屈指の益荒男達は烈士として舞い踊り、咲き歌い、散り奏で、艶めく演じて、紅蓮の如く生きていく。
さぁ、前座は終了。拍手喝采の準備はよろしいか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-25 04:19:36
198380文字
会話率:48%
みんなはカミサマって信じるだろうか。
縁結びの神様が結ぶのは人と人だけじゃない。
神様が人と縁魔を結んでできる赤い糸ならぬ魔の糸を断ち切ることを継承する断花家。断花家は、代々絶つ職人と絶つ武具が双子として生まれてくる。
その十九代目職
人、断花結。二十代目武具、絶花凪。
日常の生活を過ごしながら魔の糸を断って行く中で、一人の職人で二人の武具と戦った7代目職人の謎に迫って行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-12 08:00:00
3064文字
会話率:20%
「お前は成績優秀で関心だ。先生も安心して送り出せるぞ。さ、行ってこい魔法科高校へ」「…は?」 人が発信源の新原子「念思体(ネンシタイ)」を操る欠陥品が織り成す魔法の学園物語、ここに開幕。欠陥品じゃないのに欠陥品扱いされる補正なしの主人
公や、最高に最強の欠陥品が集まる高校、半年に一回行われる欠陥品の祭典等々。何故か不謹慎に聞こてくるが内容はちゃんとしてるのでご安心を。因みに、少し長い魔法の設定を覚えても何の損得も無いので、そこらへんはご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-29 14:41:59
981文字
会話率:0%
かつて、魔王の脅威から世界を救った英雄がいた。
英雄が魔王に打ち勝ったのには、二つの武具の活躍があったからであった。
彼が手にしていたのは、『最強の矛』と『最強の盾』であった。
『最強の矛』はどんな盾でも貫くことができる。
『最強の盾』はど
んな矛でも貫くことができない。
世界が平和になってから年月が経ったある日、英雄の双子の息子達に二つの装備がそれぞれ一つずつ託された。
兄弟は、どちらが二つの装備を持つのに相応しいかを決めるために戦うことになるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-04 12:05:09
21435文字
会話率:45%
兄を殺されたオルガと、恋人を殺されたピピ。四つ神が創ったとされる世界で、二人は復讐へと歩を進める。
最終更新:2011-12-13 19:00:00
20091文字
会話率:46%
16歳の天然ボケ少女、天野神那々(あまのがみなな)は、超絶的な霊力を持ちながら、霊術の才能がまったくなかった。妖命社という悪霊妖怪退治を専門に行う会社の社長、二葉杷月(ふたばはづき)は、那々をその霊力の高さから一流の霊能力者と思い込み、高い
時給を条件にスカウトする。それが大間違いであった事に早々に気付かされた杷月は、自分からスカウトした手前、首にするわけにもいかず、悩んだ末に、とりあえず那々を先輩社員に付けて、悪霊退治を体験してもらう事にした。那々は、タロット使いのマリエット・シースや、同じ学校に通う対霊武具のエキスパート、五樹霞(いつきかすみ)に引っ張られ、否応なしの対霊戦に巻き込まれていく。
(甘辛小説ギルドガイアにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-23 18:14:54
40124文字
会話率:70%
主人公?の朝間 伸《あさま しん》
が所属している会社『リフレクト』の
主な仕事は護衛。
しかし裏では暗殺までやっている凄い会社。
そんな会社で最年少17歳でいる男の子の話。
趣味は料理やアニメ鑑賞、読書に武具の手入れ。
・・・・・・・ん。
あれ?大丈夫?
そんなこんなで。
舞台は星央学院《せいおうがくいん》での
大きな仕事。・・・護衛か?暗殺か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-24 20:54:17
25727文字
会話率:36%
主人公?の朝間 伸《あさま しん》
が所属している会社『リフレクト』の
主な仕事は護衛。
しかし裏では暗殺までやっている凄い会社。
そんな会社で最年少17歳でいる男の子の話。
趣味は料理やアニメ鑑賞、読書に武具の手入れ。
あれ?大丈夫?
そ
んなこんなで。
舞台は星央学院《せいおうがくいん》での
大きな仕事。・・・護衛か?暗殺か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-15 02:55:12
381文字
会話率:23%
小さな街の小さな武器屋の噂。一部の者達の間で囁かれる名も姿も分からないその鍛冶師は稀代の名工に劣らぬ武具を生み出すという。
主人公は戦えません。運動神経がちょこっと足りないおっちょこちょいな子。けど、別の意味では最強かも?(3/18 都合に
より休止します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-09 12:00:00
46224文字
会話率:48%
ある日、平々凡々な青少年(16歳)は道ばたで赤い通帳を拾う。
それを何となく開いて中身を見たら、『現在-10万』と書かれていた。
-?それになんだこの通帳は!?と通帳を捨てようとした時、いきなり美少女に襲われてしまった。しかも美少女は「貴様
所持者だな!?」とか叫ぶ始末。
「所持者」?何だそりゃ!!そんな者になった覚えはねぇー!!だけどそんなの聞かずにあり得ない攻撃をしてくる!!一体どうなってんの!?
これは青少年が偶然、はたまた必然、もしくは奇跡的に「保持者」になってしまった物語。報われない青少年に幸あれ―――・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-15 00:32:12
13369文字
会話率:25%
この世界には、ただひとつ身近な奇跡が存在する――人の魂が武具として存在する世界において、少年の肉体に荒んだ魂を宿す傭兵ギルダス。彼は雇い主のリゼッタとともに訪れた町フォルテンで、偶然、少女を襲っていた悪漢たちを叩きのめす。そのことが発端とな
り、二人は町の無法者たちの勢力争いに巻きこまれてしまう。だがそこにはギルダスとリゼッタ、二人の捜しているものが絡んでいて――※前作『ウツロイダマ』から一部設定の変更をしてあります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-31 23:04:09
169844文字
会話率:34%
警察、弁護士、法律。全て通じない悪人に毎日苦しみ続ける人々が行き着く先は謎の一室「静暗館」。そこでは一人の美少女、宮村雪が助けを請う人々と取引を行っていた。彼女は以来内容と釣り合う条件を要求し、裁きの秘宝と呼ばれる四つの武具を駆使して悪の大
小問わず悪人を裁いた。石山稔はそんな彼女と出会い、人間の深く暗い闇の部分を知る。稔は闇を断ち切りその先にある光の世界を手に入れたいと言う宮村の願いに協力し、普通だった高校生活からかけ離れたミステリアスな世界に足を踏み入れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-10 00:00:11
887文字
会話率:20%
魔力が全てに影響を及ぼす世界。人々は魔力を様々な手段で活用し、それぞれの生活に役立てていた。魔力の結晶で武具を作り、魔力を操る魔操術を編み出し、魔力で満ちているが故に生まれる魔力の歪みによって生物が変化した魔生体や、それを悪用する犯罪者達か
ら身を守って来た。それらは賞金首とされ、政府から支払われる報酬を得る事で生計を立てる賞金稼ぎも多数生まれた。そんな中、政府でも手に負えないSランクの危険度を与えられた賞金首アンスールを追う賞金稼ぎの女性シェラルは人を遥かに凌ぐ力と知識を持つ龍の魔生体に遭遇し、窮地に陥る。そこへ現れた賞金稼ぎのレイムはいとも簡単に龍の魔生体を葬る。彼もまたアンスールを追っていることを知り、共闘を求めるシェラルだが、拒否される。レイムはフィアイルという都市で政府のエージェント、ヴィルダがアンスールに敗北する場に立ち会い、アンスール討伐の依頼を受け、追ってきたシェラルと共にアンスールを追うことになる。アンスールに心酔する賞金首のリネルダを倒し、神殿へと赴いたレイムはアンスールと対峙。世界を管理者から解放する、と告げるアンスールは中核結晶と呼ばれる魔力の源を破壊。その地方の魔力バランスが崩壊し、大災害が起き始める中、お互いに契約していた龍の力を解放して激しい戦いを繰り広げる。拘束され、逃走するアンスールを追うため、レイムは片腕を自ら切り落とし、後を追う。持てる力のすべてを出し切ってアンスールを倒したレイムの前に、契約を結んでいた龍が仲間を連れて現れる。龍たちは中核結晶に自らの魔力を注いで復元を始め、何とか世界の崩壊は食い止められたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-08-30 00:15:05
110777文字
会話率:30%