奇怪虫。人間の欲望、妬み、恨みに寄生し人殺しをさせる奇妙な虫。
|奇怪虫(きかいちゅう)
奇怪虫を駆除するための組織、螺旋の番人に所属する少年シユウ。
容赦のない職場、終わらない戦い。その先に待つ運命とは……
※週6日 18時更新(毎週日
曜日休載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 16:23:49
73314文字
会話率:41%
とある日、雪の大好きな少女、橋田ユキは不思議なお兄さんと出会う。
それは不思議な出会いであり、ユキの運命を変える出来事だった……
※この作品は短編に投稿したものを落選後、投稿したものです。
最終更新:2015-05-27 13:00:00
3350文字
会話率:37%
飛竜の少年と隣家の飛竜の少女は、それぞれの家族が縄張りとする山々の先に広がる、まだ見ぬ世界とそこで暮らす地上の民の世界とに思いを馳せる。やがて、飛竜に伝わるしきたりの旅に出る年齢を迎えた二頭は、山々の連なる故郷を発ち、草原の中に築かれた町を
目指す。ヒト族の姿へと変じた二人は町に暮らし、町の学院に通う日々を送る。その中で二人はヒト族の少年と獣人族の少女に出会う。
※縦書き読みをお勧めいたします。
※本作品は『カクヨム』にも掲載しています。
※本作は『少年竜少女竜遊学記 https://ncode.syosetu.com/n8398dt/ 』の書き直し版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 18:27:51
590845文字
会話率:13%
鉄鋼の精錬と鉄鉱石の採掘で栄えた鉄臨町。嘗ては文字通り鉄を臨み鉄を望んだその町も、今となっては単に鉄を特産品とする普通の町となっていた。
その外れにある、改築を繰り返された古いボロアパートには、奇人変人の類がやたらと集まっていた。
最近谷崎大先生の作品を読んだので、影響を受けて文学的な文法のアレを書きたくなりました。出来たのは耽美主義気取りのキャラシみたいなのですけれど。
縦書き読み推奨。何でってほら、文学っぽい雰囲気だからさ。
不定期更新。気が向いて続きが出来たら一話完結で投稿します。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 21:04:32
10721文字
会話率:0%
魔王の城の兵士レウリアは今日も強敵と出会う
縦書き読み推奨。
最終更新:2016-03-27 19:23:51
1676文字
会話率:23%
<縦書き読み推奨>
"死体愛好"という変わった趣味をもつ「ひねくれ者」の大学生、叶 鳶郎(かない とびろう)は偶然か必然か出会ってしまった犯罪マニアの警察官、斧之木 寳(おののぎ たから)とある「密約」を結ぶ。これをきっ
かけにさまざまな「倒錯者」たちと出会い、表社会と裏社会のあいまいな境界線上に足を踏み入れた叶は、斧之木と共に事件に巻き込まれていく。怪しい宗教団体の儀式、連続少女暴行事件、"フラストブラスト"と呼ばれる謎の薬、そして現れる最凶の食人鬼。
厄介な事件に対し叶たちはさらに厄介なヤツら、ドM警察官の薙朔 虹一(なぎさ こういち)や”欠陥品”好きの検死官、鈍倉 鳳花(なまくら ほうか)など一癖も二癖もある者たちと共に奔走する。次第に明らかになるそれぞれの過去と、叶の平和で怠惰だった”日常”の行く末やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 00:00:00
24677文字
会話率:24%
社会人の幸伸は夢と現実の間で悩みを抱えていた。
社長令嬢である琴絵との関係は社内では公認の仲となっているが、彼女との結婚は子供の頃から持ち続けていた夢を捨てることを意味している。確かな現実と不確かな夢の間で悩んでいるとき、故郷を出てから一度
も会っていなかった年上の幼なじみ、しのぶが現れ、幸伸に微笑んだ。
夢と現実の間で揺れ動くファンタジックストーリー。
かなり昔に書いた作品であるため、スペースシャトルが現役など、かなり設定が古くなっています。その辺りは古い作品だと補完して読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-12 07:00:00
35678文字
会話率:36%
竜だらけの国、ドラグレイス。そこで竜を狩ることを生業とする国家的英雄【竜喰らい】と呼ばれる少女、ベルティ・ザーンを中心とした人々と竜々の物語である。
※この小説は縦書き読み推奨です。
最終更新:2015-01-27 17:34:43
197514文字
会話率:34%
僕の愛をキミにあげるよ。だから、泣かないで。
シャイなでちょっぴり卑屈な少年、緒方誠。
不思議な雰囲気を纏う、どことなく寂しげな少女、不破美莉。
彼らが出会った時、運命の歯車が回り出す。
家族、友達、進路、そして幼い恋。
思春期の、まだ未完成な少年と少女が必死に生きる道を見つける為に、手を伸ばした。
しかし、そこには思いもよらない障壁が。
無関係と思われた医療事故が、二人の行く手に暗雲をもたらす。
サスペンス要素含む純愛ラブストーリーです。
*縦書き読み推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 13:41:39
16051文字
会話率:36%
※リメイク化準備中。新規小説として再開する予定です。公開できた際には、この小説は削除する予定です。
――その前に、ある■■■■の話をさせてほしい。
それはあまりにも当たり前で、しかし一定を超えてしまえば異常であって、酷く醜く気持ち悪
いソレは生まれてしまった。
生まれる場所を、時間を、状況を間違えてしまったのだと誰もが口を揃えて叫び散らす。生きるが罪。存在が災禍。誰も望まれなかった。しかし世界は、ソレの死を嫌った。
死ね。死ね。死ね。殺意の呪言はいつしかソレにとっての祝詞へと変わっていった。
万象、一切合財塵も残さず絶滅してしまえ――ソレがそう思い至るのも必然。ソレは自らを最底辺の劣等種だと信じて疑わない。何もかもが眩しくて、煌めいていて、壊したくて堪らない。
ソレは深淵。ソレは超深奥。ソレは唯我。ソレは、■■。
本題だ――ある神楽の話をしよう。この神楽がいと雅と見られるか、いと醜悪と見られるか、それは烈士達の舞に委ねられる。
幕府が成立して三百年、平穏が掻き消え始めたのは六十余年前のことであった。
今や乱世――山賊、海賊、辻斬り、更には妖魔が横行跋扈する時代。町村外での殺しは法では裁けない。
力無き者は何も守れず奪われ殺される。これは一般。これが普通。
領間の衝突なぞ簡単に生じ、勝利領は敗北領の金品や武具、女といった戦利品を持ち帰り、戦果によっては宴を開く。結論、蹂躙して悦ぶ馬鹿者が圧倒的に巣食っているのだ。
皆全て、海外諸国との外交により外来の技術を貪欲に取り入れた幕府の出過ぎた意向が原因である。
堕ちた極東の国。形式上、幕府が治めし“神の住まう国”――神は必要か?――
国の名は“神州”――“神州高天原大八島国”
力が全てのこの国で、真に恐ろしきは人か、妖魔か、はたまた別の何かか。
これより、鮮烈なる神楽が幕を開ける。演目は『紅蓮天照烈士之神楽』
天照の下に集い、神州屈指の益荒男達は烈士として舞い踊り、咲き歌い、散り奏で、艶めく演じて、紅蓮の如く生きていく。
さぁ、前座は終了。拍手喝采の準備はよろしいか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-25 04:19:36
198380文字
会話率:48%
夢の中にある街、夢幻郷。夢幻郷に足を踏み入れてしまった主人公・来夢。親友とある男子の恋模様を描く【現】の世界。夢幻郷で出会った時人との関係を描く【夢】の世界。【現】と【夢】その狭間で揺れ動く来夢の心の成長と恋の物語。※縦書き読み推奨★PDF
小説ための目次はプロローグの前書きに移動しました★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-28 00:43:19
121028文字
会話率:51%