×××は、44歳、自殺によって現世を去った。気付けば、見知らぬ草原に少年の姿でいた。なぜ、死んだのかは覚えていない。どのような人生を送ったのかは、断片的には記憶に残っている。しかし、前世の名前は思い出せない。
今世の名前は、アーアアと
決められていた。これは覚えている。子供の頃にやったゲームで、初めて付けた勇者の名前だ。最初は「ああああ」だったのだが、友達からテキトー過ぎると言われて、それなら……と変えた記憶がある。
確認したステータスは、弱小そのものだ。身寄りのないこの異世界で生きて行くには、頼りなさ過ぎる。職業は「腕自慢」。要は、ちょっと腕っぷしが強い一般人だ。しかもこの世界に、ジョブチェンジはないと来ている。
しかしスキルの項目に、見慣れぬ文字があった。
「仲間の死を糧にする者」
アーアアは、パーティーの仲間の死によってのみ、強くなれる。アーアアはこの世界で、どのように生きていくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 00:46:56
7194文字
会話率:40%
私と彼の別れて彼の本当の気持ちを知るお話。
___私は、10年以上大好きだった彼と別れた。
理由は? もう、何だったのか覚えていない!
最終更新:2020-06-03 03:00:00
1612文字
会話率:45%
しまい忘れた想い出。
僕がまだ3.4歳ぐらいの時に、近所に住んでいたお姉さんを僕は好きになった。
うる覚えで、、、どんな顔をしていたのか、、、?
今でもはっきり覚えていないが、優しく僕に話しかけてくれていたのは、、、?
・・・憶えている
。
歳も僕より10歳以上も上で、僕をお姉さんの膝の上に座らせてくれていた事や
たくさん僕を抱っこしてくれたり、頭もたくさん撫でてくれた事...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 03:00:00
2041文字
会話率:41%
きっと誰しもが、好きな人に話しかけられたとき、嬉しさを感じるだろう。
春になり、高校二年へと進級した高校生、木枯英斗。
特にこれといった特徴もなく、青春を毛嫌いしているような人間である。
そんな彼にその日、衝撃的な情報が飛び込んできた。
「お前のこと好きらしいぞ」
なんと、一年と二年で同じクラスである山口菜月に好意を持たれているという。
自分へ好意を持つ彼女を放っておけるはずもないと思った木枯英斗は、どうにかしようと考える。
だが、今のままでは決して、彼女の思いが果たされることはないのである。なぜなら、
木枯英斗は、「恋愛感情」を忘れているから。
「好き」という感情が何かを覚えていないから。
彼もまた、それらを理解していて。
二人は、それぞれの目的の為に動き出す。
関係を築いていこうと、動き出した。
そして、そんな中で木枯英斗は決意する。
彼女の好きな人である俺が、彼女を喜ばせる。と。
「自分への好意」を自覚しているからこそ。
彼女の性格や可愛らしさなんかが見えたりする。
そんな、青春ラブコメである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 21:00:00
35966文字
会話率:23%
ひねくれて育ち、嫌々ながらも県立黒紐高等学校へと入学した樽本伝次郎。
初日の退屈な入学式を終え、眠りにつくと彼は夢の世界にいた。
起きると夢の世界のことは覚えていないが、寝るとまた夢の世界にいる伝次郎。
何故、彼は夢の世界に呼び出され続け
るのか。夢の世界で、彼は何を成すのか。
これは、眠りの数だけ繰り返される不思議な世界での物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 23:26:38
30462文字
会話率:27%
前世から異世界に転生した男の子。
但し、前世の事はボンヤリとしか覚えていない。
生まれ変わった家は貴族のお家で、優しい両親と兄や姉、執事にメイドが溺愛してくる。
「小説みたいな異世界無双出来るけど、めんどくさいよね?」
家族の為なら
力を尽くすが、それ以外ではひたすら地味に生きようとする主人公。
「将来?兄様の仕事を手伝いながら領地でのんびりしたいな〜。」
権力になびかず、暴力に屈さず。我が道をマイペースに突き進む主人公。
そんな主人公のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 20:00:00
60539文字
会話率:42%
魔法使いソフィアと勇者シュナンは生活が脅かされたため、世界を滅ぼす悪竜を討った。その功績を称えられ、二人は王城に招待される。しかし、高い名声と実力を持った二人を危険視した王国は、シュナンにソフィアを殺させる魔法をかけた。愛する人に殺されそう
になったソフィアは、シュナンをベッドに拘束する。ソフィアは何も覚えていないシュナンの世話をしながら、シュナンにかかった魔法を解こうとするが、それには一週間かかる。シュナンは何も食べてくれないため、その時間はない。だから、ソフィアは自分への殺意を利用し、シュナンにこう言って食べさせる。「この九個のパンの中に一つだけ毒が入っているわ。交互に一つずつ食べましょう」そして、最後にパンが一つだけ残ると「毒入りのパンが残るなんて、運がいいわね」と言った。毒なんて入れるわけがないのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 21:00:45
6082文字
会話率:28%
学校に向かう途中にある公園でいつも見かける同じ春ヶ咲高校の制服を着ている男子。
その人をよく見てみるととてつもなく顔の整った容姿をしていた。ある日、その人に話しかけてみるとなんと幽霊であり自身の名前とこの町のこと以外は覚えていないらしい。
主人公の桜空はその青年、零の記憶を取り戻す手伝いをすることを申し出る。共に記憶を探している内に悲しい真実に気づいてしまう。
そして迎える結末は哀しくも暖かい、優しいものだった。
※修正、加筆及び編集致しました。
※小説投稿サイト【エブリスタ】でも同じ作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 19:16:24
19679文字
会話率:47%
地球とは違い亜人種や幻想獣、魔法などが当たり前に存在する世界―ヴァリル。そしてその世界で一番最初にできたとされるオリージネア大陸。
その大陸である日、とある大国、とある場所。そこではひょんなことで前世を思い出したラナフィーナ・カムネライア辺
境伯令嬢(13)が力の限り叫んでいた。
「異世界転生ありがとうございます!でもどうせなら乙女ゲー世界ではなくて冒険ものがよかった!!異能力バトルものでも可((キリッ」
前世での自身のことや人間関係はあまり覚えていないが、死因と何故かオタク知識(無駄知識とも言う)だけは完璧に覚えていたラナフィーナ。そしてどうやら死ぬ直前(?)までプレイしていた18禁乙女ゲーム『君へ贈る花束~薔薇が導く真実の扉~』─通称:キミバラ─に似ている世界に転生していることに気づく。というか容姿や年齢が微妙に違うようだがキミバラをプレイする切っ掛けになった推しが目の前に居るのだ。どこからどう見ても疑いようのない。
ていうか、えっ、私の今世って乙女ゲーのヒロインの従妹で義妹なモブ?あのヒロインの過去の回想で一言二言しかセリフがなく、立ち絵も無かったモブ?まぁヒロインと悪役令嬢ではなかっただけいいです。恋愛モノや逆ハーレムはあまり得意ではないので…って待てよ。もしゲーム通りの未来になるなら下手したら義姉に色々とヤバイ恋人ができるのでは?こうしちゃいられない。何とかしなくては!
取り敢えず、この変な空間からどうやったら元の場所に戻れるのか教えてくれませんか最推し様??
逆ハーレム要素?ありません。
ヒロイン乗っ取り?ありません。
チートな能力?ざまぁ展開?溺愛する恋人?
さぁ?あるかもしれませんね。
これは主人公が前世のオタク知識を駆使してはっちゃけ、主人公の最推しである隠しキャラがチート全開で周りを振り回し、そんな二人がゲーム展開を粉砕する為に色々と暴走する物語である。
*全3章構成予定。乙女ゲームの舞台は二部からになります。でも乙女ゲー展開(イベント等)は余りありません。ラナフィーナとラグゼルス(ラナフィーナの最推し)が周りを振り回してSAN値を削る話の予定です。捏造あり。造語あり。不定期更新。
*変更(【仮題】とある限り今後も変更有)→旧題『【仮題】ヒロインの義妹(モブ)に転生しました。大好きなお姉様(ヒロイン)のBAD ENDフラグを粉砕します!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 00:00:00
13957文字
会話率:4%
『アリスアリス。僕らのアリス』『帰ってきてくれた』『今度こそホンモノだ』『***が見つけてきたよ』『女王に報告しないと』『***にも報告しなきゃ』
『きっと喜ぶね』『みんな喜ぶよ』
【おかえり、アリス】
――少女は目を覚ます
目覚
めた少女の周りには森の木々だけが広がっていた。
少女は困惑し、そして自身のことは何も覚えていないことに気づく。
途方に暮れていると一人の美しい青年と出会った。
「名前が思い出せない?それならキミを"アリス"と呼ぶよ」
"白うさぎ"と名乗った青年に連れられ、少女は自身が何者であるかを知るための冒険へと出発する。
外の世界に知覚され難い国、ワンダー=ワンダー国。
そこで出会う不思議で奇怪な者たち。
お茶会が大好きな帽子屋と三月ウサギと眠りネズミ。ヤンデレなハートの女王。アリスに忠誠を誓う白の騎士。フラっと現れては意味深なことを言って消えるチェシャ猫。その他にも赤の女王や白の女王、ハートの女王の配下のトランプたちなどといった人たちと出会うアリス。そして風景に偶に現れる過去の幻影。
自身はいったい何者なのか。住民たちは何故本名を名乗らないのか。夜になると襲ってくる者たちは一体何者なのか。共に行動する白うさぎの秘密にしていることとは?
「―ずっと一緒にいようね」
叶わなかった約束。それは誰との約束だったのか…
これはアリスと白うさぎが過去を取り戻し、現在を見据え、未来に進む物語である。
*『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』からキャラクターの名前を借りています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 16:20:04
5003文字
会話率:27%
桐生静は、学校を休むことが多い。理由は様々あるのだが、今はそれを語る必要はない。彼は高校1年間で、友達はおろかクラスに馴染めていない。クラスメイトの顔だけはちゃんと覚えているが名前は覚えていない。自分から友達作りを積極的に行うことも彼女作り
も青春の思い出すら作らずに学校生活を送っていた。
久々に登校した本日もまたいつも通りの時間を過ごし、精霊を眺めていたら――。
彼とクラスメイト達が勇者召喚された場所。そこは実力至上主義と人間主義の奴隷制度がある国だった。
彼は一般人以下のバッドステータスで王女に罵詈雑言で罵られ、クラスメイト達から嘲笑われる。そんな中、彼は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 18:07:27
299253文字
会話率:50%
田舎の中高一貫校へ赴任して二年目。
赴任先で再会した教師姫島屋先生は、私の初恋のひと。どうやら私のことを覚えていないみたいだけれど、ふとしたことがきっかけで恋人同士になれた。
なのに。
生徒が失踪? 死体が消えた? 白骨遺体が発見?
前向き
だけが取り柄の私を取り巻く、謎。
主人公(27)が、初恋兼恋人の高校教師、個性的な双子の生徒とともに、謎を探っていくお話。
※こちら、エブリスタでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 11:06:10
113061文字
会話率:39%
ある日、忘れ物を取りに戻った「私」は、教室で『だいちゅう』というあだ名のクラスメイトがヴァイオリンの練習をしているところに出くわす。
それをきっかけに、フルネームさえまともに覚えていない『だいちゅう』と「私」は放課後のひと時、言葉を交わすよ
うになりーー?
第148回コバルト短編新人賞「もう一歩」に残った作品を一部改稿しました。
「エブリスタ」さんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 21:00:00
9546文字
会話率:23%
お金に困っていたのかはもう覚えていない。
けれど、当時の自分という人間は人から生まれていないと本気で思っていた節がある。
では何からかは分からないが、
最終更新:2020-04-08 16:28:06
3595文字
会話率:25%
ヒロインが餌付けされて落とされるまでの一コマ。
多分昔ヒロインと王子はあったことがあると思われる。ヒロインは何も覚えていないけど……。
最終更新:2020-04-03 00:00:00
3702文字
会話率:9%
僕は覚えていない記憶は?
最終更新:2020-04-01 23:48:48
881文字
会話率:0%
エリカは孤児だ。親の顔を覚えていない。孤独を飼いならし、倉庫で一人、暮らしている。そんな彼女のために、彼は現れた。
キーワード:
最終更新:2020-03-30 17:26:56
2244文字
会話率:37%
少年は血だらけで森に倒れていた。
倒れる前の記憶は無く、自分が何者かも覚えていない。
手がかりになるのは、度々起こる頭痛の中で、頭に浮かぶ青い瞳の少女の姿だけ・・
少年はどこからきて何者なのか、青い瞳の少女との関係は・・・
美しい魔法の世界
で繰り広げられる、少年の残酷で悲しい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 00:47:16
574文字
会話率:31%
幼い頃に両親を亡くし、5歳の頃に誰かに拾われ、その頃のことをまったく覚えていないレイディス・トリスタ。ヨーロッパを舞台に緑自然豊かなローズ帝国。司令官が部屋を提供してくれた自分の部屋で、魔法書で、魔法力を高めながら日々過ごしていた。ある少女
を探し求めながら、戦闘経験も浅く、繊細で未熟な
スレイは実践場で戦闘をやるのを不安がっていた。周りからはこんな奴が役に立つのかと孕んで見られ
ながら、こんなことをしてて、本当に探し求めている人間を見つけられるのだろうかと、日々問いただし
ながら、トリスタはそれでも追い求める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 19:17:43
6281文字
会話率:36%
--。幼稚園の頃自分は別の世界にいた。--
。だけどそれを覚えていない。
「おれ」は不運のせいで中学の間ボッチを極めてた。
そんな生活を送ってた頃ある少女が突然自分の目の前に現れた。
あのことがなかったら今時分はどうなっ
てたのだろうか。
幼稚園と中学高校の自分。全く違う自分だろうけどカノジョは変わらなかった。
[僕は今、揺られながら思い出す。十年前のあの日々を。]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 20:21:01
2504文字
会話率:27%
天才学校に通う高校3年生の杉原かえでは、天才トップ3ガールズのリーダーで、天才のなかの天才であった。それも人間レベルでないほどに。
そんなかえでにはひとつのなぞがあった。それは、かえでが覚えていないぐらい昔からずっと家にあった花だった。それ
は全く枯れることはなく、どの図鑑にも載っていない不思議な花だった。
謎を知れば知ろうとするほど、他のなぞが浮かび上がって複雑に。
これはただの学校生活ではない……このラストは、天才でも予想不能?!
壮大なスケールの物語です。
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話が進むにつれファンタジー要素がどんどん増していくローファンタジーです!
初心者の中学生が書いてるのであまり面白くないかもしれませんが、まずは読んで下さい!
ストーリーはゆっくり進んでいく感じです。
一話分は大体2500字を目安に書いています。
投稿ペースは勉強とかの関係で不定期です…
頑張ってだすつもりなので、よろしくお願いしまーす。
読んだら評価や感想を書いて頂けたらと思います。
感想は必ず返信します。悪口でなければどんどん書いてください!
皆様のご意見お待ちしておりまーす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 14:07:18
30344文字
会話率:51%
二十九歳独身日本人女性。八年間彼氏なし。三十路に片足突っ込みつつも会社と家を往復するだけの日々を送っていた彼女だが、気づくと癒し系イケメン ハーフエルフに転生していた!?
いつ死んだのかさえ覚えていないが、なんだか鏡見るだけでやる気になる。
安定生活のために頑張って生きていく。
今度は長生きしてやるもん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 15:34:21
171019文字
会話率:45%