私の初恋は、小学4年生の時だ。池に溺れた私を心配し、一緒に家に帰ってくれたお姉ちゃん。多分近所に住んでいるんだろうというのはわかるが、名前もわからないお姉ちゃんの事は今でもはっきり思い出せる。私が家に帰りつくまで見守ってくれるが、気が付く
と私は池の淵で横になっており……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 07:00:00
2310文字
会話率:66%
世界を巻き込んだ対戦から幾年もたったある日、辺境の森の中で日々を過ごしていた元天使は1人の半人半竜の子を拾った。 その子を育てるために回りの人達を巻き込みつつ、ゆっくりとしていた元天使の日々は、気持ち少し早く過ぎていく。
『この世界は魔法
があって魔王?なる者がいて、なんかもう…まんまファンタジーの世界だね!』
あの人はそう言って、嬉しそうで悲しそうな顔をしていたのを今でもはっきりと私は覚えてる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 08:00:00
16714文字
会話率:56%
私はエカテリーナ。アルトブルクという国で生まれた女の子です。その小さな村で私は錬金術の修行をしていました。その生活はとても豊かな日々でしたが、突然現れた得体の知れない人に殺されました。その人を人間というべきか、非常に困っています。ゴブリンす
らまだ良く見えるほどの見た目で、あの肌の青白さと巨大な黒い目は恐ろしかった。暗闇では常に体から光を放っており、あまりにも不気味なんです。あの恐ろしい人ど出会った時、私は全身が突然動かなくなりました。金縛りを受けた後に、彼はやってきました。ゆっくりとあの長い指が動き、私の額を撫でた直後私は発狂しました。酷い悪夢を見せられたような感情が勝手に湧き出てきて、その苦しみの後に私は死んでいました。今でもはっきりと覚えています。きっとまたあの恐ろしい人はやってくる、きっとやって来ます。だってそうじゃないとおかしい。気が狂っているのは貴方たちなんです。私は前世の記憶を取り戻して以来ずっと、ずっと怖くて泣き出しそうなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 17:11:18
1000文字
会話率:0%
海の方に歩いてゆく先生の背中を、今でもはっきりと覚えている。黄色いシャツの色が、秋の日の蝶々のように見えた。先生、ありがとう。
最終更新:2019-09-15 16:28:35
756文字
会話率:15%
しまい忘れた想い出。
僕がまだ3.4歳ぐらいの時に、近所に住んでいたお姉さんを僕は好きになった。
うる覚えで、、、どんな顔をしていたのか、、、?
今でもはっきり覚えていないが、優しく僕に話しかけてくれていたのは、、、?
・・・憶えている
。
歳も僕より10歳以上も上で、僕をお姉さんの膝の上に座らせてくれていた事や
たくさん僕を抱っこしてくれたり、頭もたくさん撫でてくれた事...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 03:00:00
2041文字
会話率:41%
ーーこの物語のメインステージは2068年。2050年から、一部で魔力を持って産まれた赤子が発見された。何者によってもたらされたのか、そして何故一部の赤子なのか、というのは18年経った今でもはっきりとはわかっていない。
時は変わり22
50年。この時代は魔法が研究され、また新たに生み出され、と発展していた。ほとんどの者が魔法を持ち、国を、組織を守るものとして、ミサイル使いの軍隊よりも信頼されている。平和に導いてくれる者たちとしてとして。
宗教の根は浅くなり、それによる紛争はなくなった。警察が必要ないレベルの喧嘩しか起こらない。
世界は白羽と黒羽の大きな2つの組織に分けられていると言っていい。互いに魔法を鍛え上げ対立し、領土を奪い合った。白羽のトップである白土 浩司は「我々は世界を1つにすべく戦う。黒羽は悪と見なし、滅するべし。」と、一方、黒羽のトップであるフィリップ・B・サイモンは「純白な世界を創るなどと、古典的な概念を持つ白羽を壊す。そうすれば世界はより平和になるのだ。」と、演説した。2250年、1月5日のことである。
その裏で、また別の組織がゆっくりと動き始めていることは、ほとんどの者が知らない。
……あぁすいません、申し遅れましたね。私、チェリーと言います。どうぞ、お見知りおきを。因みに、チェリーは本名ではありません。
さて、赤子と200年後の魔法使いたちや、その時代の組織とはどんな関係があるのだろうと、気になるでしょう?気になりますよね?私が聞かせて差し上げましょう。
さぁ、目を閉じて、心を委ねてください。あなたを素敵な物語へとお導きいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-16 23:09:25
3671文字
会話率:56%
あの時の事は今でもはっきりと覚えている。転んだ幼い俺に手を差し伸べる、優しいお姉さん。そして、あの時から俺は、そういう人間になろうと自分自身に誓った。転んだ見知らぬ少年に手を差し伸べられる、そんな人間に。
最終更新:2015-08-11 17:01:05
58552文字
会話率:47%
ジャンル:中編
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あの日、あの海で、
世界の秘密を教えてくれた女の子のことを
今でもはっきりと覚えている。
※自サイト転載
最終更新:2015-01-14 20:00:00
7620文字
会話率:48%
「先生は、幽霊を見たことがありますか」「幽霊?」「僕は見たことがあるんです。人生でたった一度だけ。今でもはっきり覚えています。不思議なことに、ちっとも怖くなんかなかった。むしろ――」
東京郊外の住宅街でヤクザの元組長が殺された。犯人は二十
二歳のフリーター。ありふれた事件と思われたが、その背景には意外な真実が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-17 17:26:58
7476文字
会話率:31%