悪魔・ジルに思いを寄せる人間・山威啓吾。ある夜、ジルによって悪魔となる願いがかなえられた啓吾のたどる。人ならざる世界の物語。
最終更新:2013-07-22 16:04:59
3720文字
会話率:58%
花は枯れてしまった。
なのに何故涙は枯れてくれないのでしょうか。
声を殺して泣く夜は長い。明日が遠い。
全てが闇に溶けていく、
そんな長い夜に思い出すのは心の痛み。
辛いから、悲しいから
そっと、心に鍵を掛けて。
ほら、これで大丈夫。
そう自分に言い聞かせて、夢に堕ちるひとりぼっちの仔羊。
仔羊は夢を見る、
幸せな夢を思い描く。
そして夢見る仔羊は今日も星に願う。
いつか愛されたいと。
いつか人を愛したいと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-09 21:39:35
2350文字
会話率:40%
ピクシブとの二重投稿作品です。少し手直ししました。
天使×悪魔。色々自由にやらかしてしまいました。
最終更新:2013-06-08 12:30:03
2912文字
会話率:67%
この物語の主人公、風上太一は、難関九曾高校に滑り込み入学する。
元々、学力および能力が一般的レベルな太一が、なぜ難関高校に入学したのか。それは、幼馴染との再会を果たそうとしたからだった。九曾高校の合格発表で、突然、幼馴染の水澤さやかと再会
することになるのだが、想像以上に冷たくされてしまう。冷たくされたことに凹みつつも、太一に春休みが訪れる。休みを満喫するつもりだったのだが、ある事件に巻き込まれ、精霊、楓花と出会うことになる。楓花は、ちょっと親父臭いけど、かわいらしい、株式会社フェアリーサポートの営業マンであった。
うさんくさい営業トークだと思いつつも、押しに弱い太一は、あるプランをつい購入してしまう。それは、能力を向上させるサポートおよび、好きな能力を一つ手に入れることができるプランだった。太一は、能力を一つ手に入れたのだが、それは、ドMになってしまうという、全く役に立たなそうな能力であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-07 21:12:55
100355文字
会話率:44%
東京では「ノベルズ」という喜劇が流行っていた。
そういう時代。
十二歳の新田フエコは真倥管を発明した。それは新しい可能性。
千場ヨウスケも新しい可能性を洗練させていた。
どちらも危険だ。触らないほうがいい。でも……、触りたい。
欲望に背くこ
とは、少しだけ堕ちることだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-27 23:46:57
152569文字
会話率:54%
世界の関節が外れても、この世が誰の手に堕ちても、僕は僕の、モノ
最終更新:2013-03-12 18:56:30
253文字
会話率:0%
幽霊と死にたがりが出会った話。
最終更新:2013-03-07 11:33:25
2537文字
会話率:46%
忘れられないあの人が、僕に残したこの匂いを、僕は君につける。
君はなにも知らず、無防備に僕の隣に居る。
僕はそんな君を見ながら、いつか君が堕ちる時を想像する。
僕と同じ穴に。酷く自分勝手で、それ故永遠に孤独な穴に。
最終更新:2013-02-10 05:04:50
2435文字
会話率:29%
星はいつか堕ちる。
限界を感じて、どんどん落ちぶれ、引退する。
そしてその時人々は過去の栄光を語る。
引退まで残り7試合。かつての英雄は日本サッカーに何を残すのか。
最終更新:2012-11-22 21:01:10
1500文字
会話率:22%
ズル賢い先代の王により、罪なき魔女の住みか狭隘になっていった。そして、次世代のクルクセル王の政治が国民を追い詰め、魔女たちを苦しめていた。魔女は人間そのものを汚らわしき偶像と捉え、復讐の炎をその胸に宿す。今は亡き少女の手で王は地に堕ちる。後
継者争いから始まる小さな内乱が拡大し、ソフィリア国は魔女の予想以上に早く衰退してしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-04 17:41:16
7882文字
会話率:21%
自殺を考えていた俺はある日奇妙な露店を見つける。そこには、「あなたの夢を叶えます」との謳い文句。疑いつつもその露店に立ち寄ってみることにした俺を待ち構えていたのは不思議なオーラを持った女の子だった。
※一部、LSDというゲームの描写を参考に
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-16 04:01:35
11775文字
会話率:31%
え、俺が誰かって?さーな。一応ESPで、『機械皇帝』の看板ぶら下げて18年生きてきたことは確かだ。だってのにいきなり出てきたおっさんにはやれ『クローバーの王』だそれ『ジョーカー』だのいらん肩書勝手に付けられて、ったく、あの時道で偶然拾った女
の子にいきなり逃げられてからとゆーもの、俺は一体どーなっちまってるんだ!?…………でもまあ、とりあえず一つだけ分かることがある。俺の、俺だけの名前は難波清明《なんばあきら》だよ。それ以上になる気は無ぇし、それ以下に堕ちるつもりも無ぇよ。…………なあ作者さんよ、俺の見事にやる気のねえ自己紹介なんかであらすじ埋めちゃって大丈夫なのか!?それと今だから言うけど、この話最初の方はスッゲー下手だぞ。一応最近は『自称』ちょっとマシになってるけど、最初は本当にひどいからな、冒頭読んだだけで逃げんなよ。
※えーと、なになに?ふむ、どうやらウチの馬鹿作者は受験前に更新ペースをガタ落ちさせた反動で(本人談)………よーするにあれだ、サボり癖がついたんだなあの阿呆。早いうちにその根性叩き直しておくが、それまでは更新ペースがスロウリーになるんだろうな……ハア。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-09 23:33:22
89099文字
会話率:58%
長き耳を持つ正しきヒトと、短き耳の罪人であるレイサの物語。人がレイサに堕ちることはあれど、レイサはヒトにはなれない。レイサの青年がヒトの令嬢に恋に落ちる時、青年の苦悩の日々が始まる。
最終更新:2012-05-22 18:24:50
3182文字
会話率:32%
海中有三神山、名曰蓬莱、方丈、瀛州、仙人居之。ある日、千里は美しい芳園にいる夢を見る。その夢に毎晩現れる少女。彼女は静かに佇み千里を親しげに呼ぶ。そして、行方不明になっていた親友、翔を偶然見かけたことから千里は日本とは異なる別の世界があるこ
とを知る。そんな中、千里の住む町では、人が行方不明になる事件が頻発し、謎の凶獣が人々を襲う。人が堕ちるとは、人々が憬れる憧苑とは。そして美に憧れ、ある将軍との出会いにより彰国の争いに巻き込まれてゆく雛龍――子琳。我々の世界とは異なる、戴邦という古代中国のような異世界を舞台に、千里の壮大な戦いが始まる。
子琳回顧編→彰と成との国境間の緊張は過去の戦から徐々に苛烈さを増し始め、ついに成は東璃の平定に魏素という無名の将軍を任命し彰攻略にあたらせた。一方彰の守将瀑鈳は、王宮を牛耳る司馬氏との軋轢によって妨害を受けながらも、自らの理想の為――国政を正す為に国境を守りつつ子琳を使っての謀反を企てた。次第に子琳は両者の政争に巻き込まれていくも、虐殺で親を失った女の子――瓊凜や武官の趙駿らとともにこの困難を乗り越えてゆく。
『未完』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-18 21:04:57
133391文字
会話率:41%
両親に殺された少女。
妹以外の愛を知らない彼女の魂は魔界に堕ちる。
魔界で彼女が得る物は…
最終更新:2012-02-21 20:11:13
2000文字
会話率:54%
黒い・・・禁忌と呼ばれる色を持つイツクは、大輪の薔薇のような男天女と出会い、恋に堕ちる・・・。
何も知らないイツクと、少しだけ不器用な男天女の物語。
*サイト公開済み
最終更新:2012-01-04 10:15:05
22699文字
会話率:21%
「私に明かりをともしてください」
最終更新:2011-12-19 21:18:36
219文字
会話率:0%
桐生貴夜は生まれ持っての外観と学年トップの成績、そして反抗的な態度によって一部の不良生徒から虐待を受けていた。彼は暴力的な行動を嫌い、親友である神代顕人にも、自分の為に暴力で持って復讐するのを止めているほどであった。
無残な死体を残し、街
を恐怖に陥れている連続殺人事件が続いていたある夜、貴夜はその犯人と思しき黒衣の大男とであった。その男は『オーガ』と呼ばれている『闇の種族(ダーク・レイス)』で、男は潜在的に強力なパワーを持つ貴夜の魂に惹かれ、貴夜を手に入れようと考える。
黒衣の男──闇に堕ちる以前は、かつては『闇の種族』と敵対していた『聖戦士』だった──が貴夜に襲い掛かる寸前、それを阻止した少女の名はリーゼロッテ。『闇の種族』の中でも『主(ロード)』と言う上級のカテゴリーに属する、青と紫の瞳を持つ小柄な美しい少女だった。しかも古代の魔術を駆使する『護法魔導師』と言う魔術師でもあるのだ。
『オーガ』を撃退した後、リーゼロッテは貴夜自身が『主(ロード)』としての種であることを告げ、『オーガ』の手から守ることを約束した。貴夜を『主(ロード)』として覚醒させる儀式を執り行っていた時、『教会』の『聖戦士』がリーゼロッテを襲撃した。本来は『オーガ』を始末する為に派遣された『異端処理官』ヴィトーリオは、偶然に発見した『七主』であるリーゼロッテに功名心を刺激されたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-17 23:14:38
121934文字
会話率:32%
魔界のプリンセス、ナターシャ スパイは憧れの勇者様に
会って、ロマンチックな恋に堕ちる野望を達成させる為、
様々な障害を突破する。
文章力ないので、挿絵を沢山入れました。絵の方でお楽しみ下さい。
最終更新:2011-12-07 23:29:58
55688文字
会話率:37%
果てに続く星の彼方で、その少女は哄笑しながら堕ちてゆく。
壊れた日常を、壊した日常を、また新たしに創ろうとした。
崩壊して、再構築して、そして・・・、堕ちる。
少女は、その少女ははかなく散った。
最終更新:2011-09-23 18:06:38
5476文字
会話率:39%