自殺はしたくなかったが、死にたくはあった。
そしてやっと綺麗に死ねたのに。
転生だと、ふざけるなよ!!
まぁ、だが生きているのなら頑張って生きるだけだ。
いつだって前を向いて、そしてちゃんとした理由できちっと死ぬんだ。
胸を張って誇れる
生涯を目指す不幸な男の子が
頭のおかしいサイコパスな女の子とファンタジーをする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 08:04:08
12564文字
会話率:22%
私は大好きな彼と一緒になることが出来なかった。
ならせめて、夢の中で彼に会っていたい。
そして、そのまま……穏やかに死ねたら、どんなに幸せだろう。
魔法が使えるレシアは、自分に強力な睡眠魔法をかけてそのまま衰弱死しようとしていた。
そんな彼女は最後の夜に、彼と過ごした日々を思い出していた。
どんどん深みにはまっていってしまった彼との歪んだ関係。
後悔ばかりが心に浮かぶのに、それでも彼を誰よりも愛していた。
彼女が自決しようという思いに至るまでを、ただ振り返るだけの切ない物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 16:41:12
14379文字
会話率:18%
やっと死ねたと思ったんだ。
あぁ、やっとこの苦痛からもおさらばだ、って。
そしたらワケの分からん奴に実験体として異世界に送られた。
身体に傷が無いから転生なんだろうが、まぁ、前払いの報酬はチートだ
余生の延長とでも思って楽しむとしよう。
最終更新:2023-01-14 19:31:26
173541文字
会話率:23%
古(いにしえ)から生きてきた不死身の吸血鬼(ヴァンパイア)の男は、優秀なエクソシストによって、ようやく"死"という概念を知ることができた。
永遠を生きる男は、退屈で退屈で死にそうな日常からの解放を知り、とても喜んだ。
現実世界でやるべきことは全てやった男は、人間が言う"あの世"に期待感を寄せながら、自分を消し去る光の中へ飲み込まれていく。
ーーーそして、現在。
吸血鬼の男は、異世界に召喚される。
死ねたはずだったのに、気づくとそこには邪教っぽい黒いフードの一団が頭を下げていた。
禁断の儀式により召喚され、伝説の悪魔"サタン"と勘違いされた男は、話を聞くだけのつもりが、いつの間にか、帝国の圧政に苦しむ彼らの村を救う約束をしてしまう。
(なんで死ねねーんだよ!!ってか、なんで村救わなきゃいけねーんだよ!!)
正義のヒーローでもなんでもない不死身の男は、果たして今度こそ異世界で"死ぬ"ことができるのか?
「お願いですから!!誰か俺を殺して下さいーーー!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 12:02:24
215434文字
会話率:51%
このまま死ねたら、幸せなんだろうなと思う時が、時々訪れる。
ネガティブな意味ではなく、とてつもなくポジティブな意味で。
最終更新:2022-08-07 20:26:37
1080文字
会話率:0%
経験をもとに記述しました。残酷な描写が含まれています。
最終更新:2022-04-17 17:11:02
1195文字
会話率:0%
ある日、私は死んだ。完膚なきまでに、呆気なく、疑問の余地なく、いっそ清々しいほどに。
死後の世界と思われるところで出会った神を自称する彼女は私に、進路を提示した。進路という名の、転生先。あるいは本当の意味での死後の世界。
エルフと
かゴブリンがいるようなファンタジーの世界。
現代に魔法があって戦争したり研究したりする世界。
電気ではなく蒸気で発達した世界。
肉体が金属に置き換わった世界。
地球ではなく宇宙船で生活する世界。
……その他色々。百でも足りない、それぞれが天国とも地獄ともとれる世界と言う名の選択肢達。
だけど私は、そんなものは望んでいない。
もっとちゃんと生きましょう?
はっ!
やっとちゃんと死ねた私をもっとゆっくりさせなさい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 19:47:29
2360文字
会話率:41%
奴隷として転生した私は、しいたげられていたあるじさまに出会う。
小さいあるじさまのお世話をしながら幸せな日々を送っていた。
しかし幸せな日々は長くは続かず、ある日あるじさまを庇って死んでしまう。
あるじさまを守って死ねたことに満足していた
私は、知らなかった。
あるじさまの私への執着が大きくなっていったことに。私の人生にまだ続きがあることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 08:58:52
6489文字
会話率:31%
人の魂は永遠。永遠は一瞬。ポケモンやってる間に幸福に死ねたら最高なのに。
最終更新:2021-08-12 19:05:26
663文字
会話率:0%
「何言ってんだヤス!お前、その講義もう一時間前に終わってるぞ?まさか単位落としたのか?あの単位とれなきゃ退学もんだぞ!HAHAHAHAHAH!!」
「HAHAHAHAHAHAじゃねぇよ!!!」
23歳、超エリート大学生が大失敗。初めての
失敗ににっちもさっちも行かなくなったその男が選んだ道は「自殺」。ビルから飛び降り、死ねたと思った男は気がついたら異世界地方貴族の長男に!
メンタルが脆すぎる彼が選ぶ道とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 18:00:00
6897文字
会話率:42%
「笑って死ぬなんて、馬鹿なのかな──?」
生に意味などなく、死に価値などなく、生者は無慈悲に切り捨てられ、死者は無残に打ち捨てられる。当然彼らに墓など存在せず、ただ転がるだけの骸に、墓を造る『墓守』がいた。とある大穴の底の、死体が無残に打
ち捨てられる『ゴミ捨て場』で墓を造り、それを守る墓守は、満足げに笑って『死ぬ』死者に遭遇し、ひどく困惑する。
無念ではないのか。悔しくはないのか。
多くが生に縋りついて死ぬことを拒むのに、どうして笑って『死ねた』のか――?
幸せな少女がいた。誰よりも幸福を享受していた。
この『ゴミ捨て場』には、様々な者が落ちてくる。既に虫の息の生者、怪我の少ない無事な死体、ひどく損壊した死体、そして、死んでるはずなのに『生きている』死者。そんな彼らを屠り、看取り、埋めてやるのが墓守の役目だ。無人の『ゴミ捨て場』で、誰もそこに棄てられる死体の存在など知らず、ましてや、墓があることや墓守がいることを知っている者は誰一人いない。そんな中で、墓守は誰に課せられるでもなく、墓を造り続けていた。
少女は何を奪われても幸せを想い続けた。
「わたしの名前は、サクラっていうの!よろしくねっ!」
そんなある日、死体の代わりにサクラという一人の少女が落ちてきた。弱っていた彼女を介抱し、ともに暮らす中で墓守の中の何かが変わっていく。
生活を共にし、時に彼女の睡眠を見守り、時に大人げなく一緒に遊び、そして時に──。
だから少女は、笑っていられた。
彼女たちの出会いは偶然だったのか、必然だったのか。腐敗に塗れたその場所で至る結末は、果たして無念で終わるのか、それとも満たされて終わるのか。
答えなんて最初から決まっている。最後がどうなろうと、笑って終わりを迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 18:00:00
116405文字
会話率:26%
全てに疲れた私は、教会で死のうと思った。だが、死ねたのは良いが人助けの為に異世界転生するはめに。
まあ別に転生先で死ねば良いと思ったが、死ぬというのは意外と難しいのでした。
最終更新:2021-03-24 10:43:09
165550文字
会話率:49%
冴えない女子高生は気づいたら神様が目の前にいた。
しかも彼女のクラスメイトの北澤円香も一緒に死んだという。
勉強、スポーツ、音楽、料理、すべてにおいて完璧な美少女、それが北澤円香だった。
えー、私は北澤さんと一緒に死ねたなら悔いはないんだ
けど。えっ、一緒に転生?
あの、ちょっ、待って。
……どうやら私たちは双子として生まれてきたようです。しかも体が入れ替わってました。
まだ、なんかあるの!?
え、乙女ゲームの世界!?悪役令嬢とモブ!?
悪役令嬢の私には死が待ってるそうで。
北澤さんの体を傷つけてたまるかっ!
ああ、でも、私はまた北澤さんに守られてばかりだ。今度は私が守るんだ
異世界での目標は大きく、『北澤さんのライバルになる』ですがなにか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 08:44:02
268852文字
会話率:33%
死んだのに、あの世に行けず、はや数十年。
やっとのことであの世に行けたと思ったら木々が生い茂っている。そう言えば、死神の野郎は「あの世行きの魂多すぎてもう少し待ってて、それとも別世界でも行っちゃう?」とか抜かしてた。拒否したはずだけど、状況
を見るに異世界転移、いや転生? どっちでも良いけど、なんで自分が?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 01:55:31
2215文字
会話率:8%
最強の竜「紅の竜」だった竜は、少し抜けていて鈍い自称普通の竜。
ひょんなことから事故にあってしまい、神様にお願いして人間にしてもらった。
あれっ?私普通の平民の女の子でいいって言ったよね?なんか精霊に愛されてるし、なんか腹黒い貴族様もいるし
・・・。どうなってるんだ、これ。
恋愛は、後半の方になっていくと思います。
初めての作品なので誤字脱字が多々あると思いますが、許してください。では、最強竜の頑張りをご覧ください。よろしくお願いします。3月29日にあらすじ変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 05:33:48
14011文字
会話率:59%
何も知らずに入れたら、前世の記憶もなければ、愚かな兵士として死ねたかもしれない――。
炎から逃げまどい、冷たい雨に打たれながら、少女は駆け続ける。刈り続ける、命を。世界を変えるつもりはない。そんな希望もない。この身は――前世の因縁より共にあ
る、刃の一部に過ぎない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 18:03:56
126745文字
会話率:51%
みなさん、人生で一度はこんな風に思ったことはありませんか?
「生きるのが面倒」「人生辛すぎる」「何も感じたくない」
私こと『宮下浩一(みやしたこういち)』は常々思っていました。
ですが、死ぬ勇気も死ぬ痛みも体験したくない半端者でして、今日ま
でなぁなぁと過ごしてきました。
そして子供を助けるためにトラックに轢かれて死にました。
子供を助けるという建前でさっさと死ねたのはある種幸運でした。
両親も既に他界しており、憂いはありません。
徐々に意識も薄れていき、ようやく現世から解放される、そう本気で思っていました。
目の前に神様がいました。
以下略
さっさとクソッタレな世界から、私を解放してくれませんか?
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更新は不定期です。
アルファポリス、カクヨム、ハーメルンにて同じ小説を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 18:00:00
6511文字
会話率:28%
今は導入されてない安楽死制度が試験的に導入された日本。
ただ死にたいって思った時に、お立ち寄りください。
自殺対策科の職員一同は誠心誠意あなたのお悩みを傾聴し、安らかに死ぬお手伝いをさせていただきます。
筆者が見聞きした事件や不幸をもしこ
ういうところがあったら食い止められた
又は、本人は苦しまずに死ねたかもしれないを書きますので、トラウマがある方は閲覧を控えてください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 15:59:58
522文字
会話率:0%
親友が事故死した。
即死だった。苦しまずに死ねたのだから不幸中の幸いだ、と伝えられた。
私はそうは思わなかった。
死の間際に私のことを考えていてくれたら、なんて思ってしまうのは、我儘だろうか。
最終更新:2019-10-10 23:03:48
16154文字
会話率:38%
詩になりえない散文
物語への助走
最終更新:2019-09-23 19:02:29
350文字
会話率:0%