探偵・有森礼二は失踪した妻を見つけ出してくれと依頼を受け、助手木戸愛梨とともにある山奥を訪れる
そこには「死」の概念を知らない人々が住む須佐村という村があった
最終更新:2013-10-06 22:11:42
33734文字
会話率:27%
妹にクイズを出してくれとせがまれて俺は、なんとなく思いついた問題を出してみた。名前を付けるなら、そうだな……開かない箱、なんて良いかも知れない。お気に召すかは分からないけどな。
最終更新:2013-09-17 05:54:54
2117文字
会話率:64%
不動産屋:「よく物が壊れるんです。」
この部屋を借りる時に不動産屋からそんな風に説明は受けていた。
確かに一寸不便だが、壊れた家具の修理代は全て不動産屋が出してくれるという条件だったし、その代わりと言っては何だが、都心の一等地にもか
かわらず相場の3分の1という格安の家賃だったから、…まあ納得できる。
処がある晩、友人がうちを訪ねて来た日を境に、異変はドンドン手に負えない物へと酷くなってしまい…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 00:42:32
3636文字
会話率:52%
高卒の身で家計を助けるため就職活動を行うことに決断した主人公・佐伯朔夜。奨学金を貰えるところまであと一歩だったが断念。もちろん就職先などことごとく落選。
しかしある日ふと見た「カインズ・エブリワン」と書かれてある。そこへ向かう。
「君は、
この人生を生きていく覚悟はあるか」
謎な言葉を直接耳にし、はいと答えてしまう。
面接官はケーキを出してくれ温厚な人だなと思っていた矢先急な眩暈が…。
起き上がると現実ではありえない物が目の前に浮遊していた。ルーレット、サイコロなど。
現実世界で無いと踏んだ主人公は、打開策は無いと仮定。RPGなら次のフラグが自動的に立つと予想、的中――。
そしてフラグは、
「この世界のモニターになってもらう。――そうだな、ルールを設けよう。この世界から出たくば、今から一年の間に一番多く金を稼いだものが出れる、そうしよう。…君達には拒否権も選択権もないのだから。”人生ゲーム”とでも称しておこうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-20 23:02:47
31530文字
会話率:56%
誰だって後悔をする。やり直してみたいことがある。
でも、やるべきことは、やり直してみることじゃない。
見知らぬ部屋で目覚めたおれ。
そこで出会ったのは、白い服を着た少女。
「彼女」は、おれの望むものを、何でも出してくれるというが……。
半
信半疑ながらも、彼女にしたがう、主人公=イサム(おれ)。
彼が望んだのは、懐かしい者との再会。しかしそれは、ただ苦痛を生むだけだった。
時折天井から聞こえてくる謎の声は、失われた記憶へと、イサムを誘う。
「彼女」は繰り返される苛みと癒しの中で、イサムに問いかける。
自らが本当に望んでいるものとは、何か――。
再生と選択をテーマにした、ヘタレな男の袋小路なお話。
※自身のブログ『おの、ゆーきの備忘録2nd』より転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-04 01:16:24
168141文字
会話率:39%
グレイスは謝罪のためようやく行動を起こした。最初に向かったのは自身を殺戮という混沌の世界から救い出してくれたうちの一人、ダズの実家だった。
望まぬ道の数カ月後の話(本編1年前)です。
最終更新:2013-04-04 14:46:08
8764文字
会話率:50%
ある日突然、母から告げられた父の転勤。当然、わたしも転校?! 絶対に嫌だ! 号泣するわたしを転校から回避する案を出してくれた彼。その内容は、彼とまさかの同居話だった。
憧れの彼と突然始まったドキドキの同居生活、一体どうなるの??
最終更新:2012-10-30 05:00:00
19847文字
会話率:42%
もうすぐ那波の誕生日。
いまだに恥ずかしくてプレゼントになにが良いか聞けないアスラは、恭に聞き出してくれるよう頼むのだが。
最終更新:2012-10-19 08:30:30
4630文字
会話率:52%
『天チャン』は天の神様のお手伝いをしている天の子ども。
人間からの鬼退治の依頼が来てますと天の神様に伝えたのに、「試練だよ、試練」とか言って天の神様はやる気を出してくれません。
そしてうまい事乗せられた天ちゃんが鬼退治することになりました。
※アメブロにも掲載中の、2006年の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-06 08:00:00
2388文字
会話率:75%
嫉妬心から魔女に眠らされた姫オリヴィア。各国の王子がオリヴィアを救出しようと奮闘するも虚しく敗退。魔女もビックリするくらい時は立ち、なんとオリヴィアは自力で起きてしまう。長い間忘れられていたオリヴィアは助け出してくれなかった王子を逆恨みし一
発カマしてやろうと決意する。すべてはそこからはじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-10 17:53:12
4886文字
会話率:25%
桜が散るたびに思い出してくれれば私は本望です
あの子もきっと微笑んでくれる
最終更新:2012-08-16 00:57:49
5329文字
会話率:6%
血溜まりに倒れる母。父の叫びと血に濡れた不審な男。そんな地獄から助け出してくれた青年に自分が人間じゃないと告げられて…
最終更新:2012-07-27 15:06:50
6118文字
会話率:62%
私は出会った。
この薄汚れた世界から連れ出してくれる、誰よりも美しく、気高く、私の全てを理解し受け入れてくれる神に。
私は願った。
神とひとつになることを。肉体の垣根すらこえ、ひとつになることを。
※部誌に掲載した作品を転載しました。
最終更新:2012-07-08 11:00:00
15019文字
会話率:39%
逃げ出したいおにいちゃんの話。いつだって助けてくれるのは手を差し出してくれる人なのです。
最終更新:2012-03-24 13:38:35
2467文字
会話率:11%
私は、どこにでもあるごく普通の恋愛生活を送っている。彼との関係も波風が立つようなこともなく、ほのぼのと毎日が過ぎてゆく。ただ、彼がふとした時に始める妄想話だけが、私を非日常の世界へ連れ出してくれるのだ。
最終更新:2012-01-27 23:43:19
7930文字
会話率:20%
天涯孤独でも、超能力者でもひとりたくましく生きてきた私はある日国家権力者にさらわれて、あなたの頭は国家兵器になります。と告げられた。 ちょっと待て。国家兵器ってなんだ。私は大量殺人兵器か。 なんでも私の脳味噌には国家機密レベルの情報解析機能
を搭載したメモリチップが埋め込まれてるらしい…ってそんなこと聞いてない!私の能力ってこれが原因か! 人の身体になにしてんの!? とりあえず、国一つ潰すのに協力しろだって? ふざけんな! 私はひとり慎ましく静かに暮らしてくんだ! そんな時目の前に現れたのはひとりの男。迎えに来たってあなた誰、どこかで逢ったことある――? …とりあえず連れ出してくれるならだれでもいいや! どこか謎がある男に手をひかれ…いや、背負われ抱き上げられ導かれるは世界逃避行の旅。国家だけでなく、謎のテロリスト軍団にまで追われる羽目になったふたりのエセ近未来恋愛モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-28 21:08:07
2517文字
会話率:32%
魔王を倒したのに、今度は『大魔王』を倒すことになったわたし達に最大の敵が立ちはだかる! それは『マネー』だ。城が全壊したぐらいでビタ1セント出してくれなかった王様を恨みつつ、わたし達一行はギャンブラーの聖地と称される《ラスゼガス》で軍資金を
稼ごうと画策する。いや、ギャンブルはやめとけって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-25 12:07:21
87564文字
会話率:46%
記憶をなくした天使を、君はどう捕まえるかな?
俺は、捕まえておけるのか不安だ。
記憶を失っているこいつに、どう話しかけていいのやら……(困)
世界一好きな人が、俺のことを…自分のことを忘れていたら…あなたは考えるだけでも、怖くなるか?
大切
にしまった置いたこの想いも、伝えることができないまま少しずつ遠ざかって行く君を、もう絶対に放っておかない。
今度こそ、俺のものにしたい。心も体も、すべてを全部俺に与えて。
ものこのまま離さない。もうこのまま行かせない。
絶対に、俺のものなんだ。
「どうしても、俺のことを思い出せないか?本当に……」
「ああああ、あなたは誰ですか??!!僕のことどうしたんですか?ははは裸で!!!!しかも、僕も裸だし!!!」
この一言で、俺の積み重ねてきた苦労の愛の結晶は、一瞬で崩れ去った。
半年の出来事を完璧に落とされたのだからな。
もう、こんな辛い事は、思いたくない。
もう、こんな想いは、消してしまおうか。
いっその事。その方がいい。
でも、一抹(いちまつ)の期待をしてしまうんだ。もしかしたら、思い出してくれるんじゃないのかって…――――――
俺はきっとどこかで、それを思ってる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-01 07:53:31
530文字
会話率:35%
勇者を必要とするのは一体どういう存在だ?
魔王の驚異に怯える異世界の国? それならきっと、美人な巫女さんだかが魔法でも使って呼び出してくれるんだろうな。
実を言うと僕も勇者なんだ。ただ僕を必要としたのは異世界ではなく
隣の町で、召喚方法は魔法ではなく軽トラで誘拐されてなんだけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-14 19:21:40
13488文字
会話率:31%
某新人賞1次通過の作品です。
この戦争はまさしく、口撃力と攻撃力の戦いであった。念願の京都大学に合格した織河七海は入学式の日、考古学部の部室を訪れる。そこで出会ったのは十崎という掴みどころの無い男だった。七海は首尾よく入部したものの、先輩か
らのネチネチとしたイジメに悩まされる。
その窮地から七海を救い出してくれたのが十崎とその仲間のならず者にしか見えない九城という男だった。
交友を深める3人を余所に、イラク北部からウルと呼ばれる女が来日する。目的は、ウルがボランティアとして滞在する村の者が以前贈った遺物を
十崎から買い取ること。十崎はかつて、イラクで冥府からの声と呼ばれた、暗殺者だった。違法な遺物の取引に手を染めている
彼を見張るために米軍に雇われ、派遣されていたのがイラクで狂犬と恐れられた傭兵、九城であり、ウルの来訪を期に全てが七海に露見する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-26 20:00:00
166261文字
会話率:41%