アヴァンドラ王国の東部に位置する辺境の地。その地を治める辺境伯の当主ジゼノ・ファン・シャルノビアが逝去し、長子であるシルヴァノン・ファン・シャルノビアが爵位の継承をすべきと話が使用人の一部で上がった。しかし、当然ながらその意見に反対する者も
出てくる。ジゼノから三つの遺言を預かっていた執事のセルジュはそれに従い、早馬を王都に向かわせ国王に判断を委ねた。まだ幼い彼に領地を任せるのは酷だという判断により、代官を置くことで子息令嬢が十分に成長するまで待つことにした。
しかし、当の本人であるシルヴァノンは爵位を受け継ぐ気など毛頭なかった。
「領主?やりたい奴がやってくれ」
爵位を受け継がない選択をした彼だったが、当主の座を巡る領内の問題から始まり国内、はたまた世界で次々と起こる問題に巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 00:00:00
7009文字
会話率:41%
ロボット大好きなOLが、異世界に!
とは言えその世界は、すでに魔王も倒され平和が訪れていた。
そんな世界で、今、一番熱い娯楽が『ゴーレム闘技場』。
戦うべき相手を失った魔導師達が、己の魔力とプライド、そして賞金をかけて、自らが作り上げた
、ゴーレム同士を闘わせる。
あなたは観客として、手に汗握る熱い戦いを見守りますか?
それとも選手として、自分のゴーレムで闘いますか?
この話の主人公は“私が考えた最強ロボ”で闘うことを決めたようです。
すべては、ロボへの愛ゆえに(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 01:47:02
4087文字
会話率:15%
おばあちゃんが不在で不安になっている猫のお話
カクヨムにも掲載
最終更新:2021-08-26 07:23:40
1016文字
会話率:6%
創造神になりたての女神ニーヴェルンが混沌を混ぜ混ぜコネコネして作った世界「イマジニア」。神不在の時(ニーヴェルンの寝坊)が長すぎた為、世界は破滅へと向かっていた?!
ヤバい、これはマジでヤバい!焦った女神のドタバタ異世界ファンタジー!
最終更新:2021-08-18 01:02:23
54901文字
会話率:57%
『異世界』なんてありえない。
そう考えていた時が、私にもありました。
異世界への転生や転移とか都合良過ぎでしょう?
魔法なんか使えたら『何でもあり』としか思えません。
……で、困った事に、教会らしき場所で『復活』した訳ですが。
冗談の
ようで、夢のような、今の私が此処にある。
私が織り成す異世界での……何ライフ?
少しずつ見えてくる異なる世界。
この世界は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 21:11:44
6383文字
会話率:10%
今に伝わる桃太郎の鬼退治伝説から幾年……
当時逃げ延びた鬼とその頭「八雲家」一族は、奪われた鬼ヶ島を奪還するため、日本各地で人間社会にその身を潜めていた。
しかし鬼と桃太郎の戦いから今日までに、主が不在となった鬼たちは好き勝手に人間や同族へ
いたずらに悪事を働くようになり、また人間を守護する側であるはずの桃太郎の一族も怪しい動きをみせる……。
そんな中、稀代の妖力をもって人との間に生まれた八代目当主・剣丸は、鬼ヶ島奪還の悲願を遂げるため、また再び人と鬼とが共存する世を実現すべく、悪の始末にかかるのだった。
身近な学校の怪談から都市伝説、ついでに街全体を巻き込む超常現象まで、その元凶が鬼であるならばすぐさま駆けつけ奮闘する、鬼による鬼退治のお話です。
※直接的な性描写はありませんが、BLHLGLすべての要素を含みます。
※一部グロテスク描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 22:21:44
22161文字
会話率:55%
草原の国のはずれの丘に、古城があった。そこは諸人より「星のふる丘の月の城」と呼ばれていた。
かつて、王国の発展に寄与したことで名誉貴族の称号を得た名うての商人ベノワが財宝をかくし、さまざまな罠をしかけて建築したその城は、時を経て、あるじが
不在になって以降、積年の風雨と夜盗のしわざで廃墟と化していた。しかし、長い歳月をもってなお、発見されていない宝物がひとつだけあった――〈伝説の宝石〉のかけらのひとつ〈荒城の月〉である。
〈伝説の宝石〉は「六つあるかけらを集めると願いが叶う」という胡乱な伝承をもつ宝石だった。
ベノワの手記に遺された謎――「月の裏側」にかくされた宝石片をもとめて、盗賊組織〈鹿の角団〉幹部ハーマンシュタインの刺客ザウターとティファナが古城をめざすなか、ハーマンシュタイン率いる軍勢に滅亡させられた沙漠の国の生還者アルバート、ディレンツァそしてルイもまた、辺境の街をおとずれていた。
アルバートたちは、熱病に苦しむ少女ローチを救う手立てをもとめて月の城に向かった巨人族の子ブルーベックを追いかけて、月の城に挑むのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 10:00:00
162014文字
会話率:13%
おバカ高校生、薩摩、松前、対馬のお話。
対馬はあんまでてこないがそれでいいと思うお話。
ツッコミ不在の素晴らしいコメディを素で作り上げていく高校生たちのお話。
いいお話。
最終更新:2021-08-11 21:15:44
1496文字
会話率:99%
聖女がいない我が国、もう十七年不在でした。
なのでこれはまずいと、国の上の人が話し合い、私も殿下に頼まれ、異世界に転生したという聖女を召喚することになったのですが……。私と同い年に見えた黒髪黒目の少女で、聖女で間違いないということでしたが、
イケメン、ラッキーと殿下を見たり何かおかしいなと私は思ったのですが口に出せずにおりました。賢者様曰く、元の世界に帰せとあの聖女様は言わないなということでしたが……。
しかし聖女としての仕事をするでもなく、殿下や取り巻きに囲まれて、乙女ゲームの世界ってラッキーとか、悪役令嬢とか私のことを噂しているみたいで…。
そして数か月後、なぜか殿下が私が聖女様を殺そうとした罪により婚約破棄する! と宣言をしたのですが…。辺境行の馬車に乗せられた私を助けてくれた人がいて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 16:17:09
2836文字
会話率:49%
大魔力を持ちながらも一切魔法が使えず、落ちこぼれだったティファ・ベイカー。
鉄壁騎士団のユウ・ブラウンによって魔法を使えるようになり、紆余曲折を経て発動体となる魔法の杖も手に入れたのだが……。
成長しても相変わらず魔法の規模が拡大するのを
防げないティファが七転八倒する、魔法少女育成ファンタジー。
ようやく第2部開始です
N-STAR連載の第一部はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7951ei/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 07:00:00
134227文字
会話率:50%
両親の不在。当たった福引。お手製のカレーライス。幼馴染たちが放課後を過ごすだけ。
最終更新:2021-07-26 00:16:14
6050文字
会話率:51%
稀代の装飾士であった義父。
その義父は隣国に行ったっきり帰って来なかった。
しかし、義母が義父のいる隣国に行った日の夜に義父の腕を求めて少女の元へ皇帝陛下の使いがやってくる。
そこで使いの者に腕を見初められた少女は皇帝陛下の命令で不在の義父
の代わりに禁色の簪を作ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 21:34:44
3399文字
会話率:41%
モルモット王家の王子アユブは猫の王女ニェリとの婚約のため、ンドラ城を訪れる。初対面でいきなり脅されたかと思うと夜の城の屋根で一緒に星空を眺めたりと真意の読めない王女にアユブは振り回されるが、茶番としか思えない婚約の裏には何者かの思惑があるよ
うだ。背後にいる者を突き止めようとしたアユブは捉えられ、監禁されてしまう。本人不在の中で婚約式は刻一刻と近づくが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 07:15:32
16618文字
会話率:51%
森で育った酪農家の少女が、町へ降り立ち聖女となり、伝説を作り続ける物語。
心優しき少女は、最初は町の人達から疎まれていたが、次第に町の人達に受け入れられ、聖女と称えられ幸せに暮らしていきます。
愉快な仲間たちにより、少女の聖女度合いは加速し
ていきます。
※時々主人公が話中不在になりますが、本人的には他の人たちが活躍しているのでとても満足だそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 19:08:25
78374文字
会話率:56%
『最強』の『ツッパリ』!!
『漢』の中の『漢』!!
その名も『津張(つばり) 剛(つよし)』!!
ある日!!ひょんなことから異世界へ転生!!
しかし!!『何処』であろうと!!『漢』が見据えるはただ一つ『テッペン』のみ!!
武器!?魔法!?異
能力!?
あるのは己の『拳』だけ!!
魔王!?勇者!?転生者!?
否!否!!それとも喧嘩番長!?
獲るか!?『拳』で『テッペン』を!!
今!!この世界の『最強』を決める『ケンカ』が始まるーー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 00:00:00
27959文字
会話率:27%
とある街の冒険者ギルド。そこに勤めるプリム・スクェアの仕事は四角四面、まさにお役所仕事。規則と原則を破る事なく、淡々と仕事をこなしていく。
そんなある日、西の街ウエストーンからやってきた女性職員ノビス。彼女は仕事上のちょっとしたミスで、窮地
に陥った。プリムが出張で不在のため、対応できるのは教育係になったコリグだけ。
果たしてこの危機を乗り越えられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 22:37:58
4500文字
会話率:58%
貴族令嬢ユーメミ・ガーチは緊張していた。
婚約者であるゴウホ・ライラックに婚約破棄を告げなければならないからだ。
家同士の決めた、ちょっとやそっとでは覆せない婚姻。
それでも彼女には貫かなければならない想いがあったのだった……。
最終更新:2021-06-22 06:38:45
4242文字
会話率:55%
主役不在で行われる年に一度の集会。
その第1回の集会が開かれるまでの経緯、思い出のハイライト。
それ以外のあらすじ無し!
ストーリーもオチもありません!
最終更新:2021-07-12 13:00:00
12838文字
会話率:29%
この世界では数千年にも及ぶ人間と魔族による争いが続いていた。
世界の人間を蹂躙し楽しむ魔族の王がいた。
世界の人々を導く勇者によって魔王は討たれたのだ。
それから100と余年。魔王不在であっても世界が平和になることはなかった。
続く戦乱、
続く悲劇。その中で魔王は再び転生する。過去の記憶を失って。
残虐の代名詞である新たな魔王が望むのは、平和か、争乱か。
否応なく彼はその災禍に巻き込まれてゆく。
――――「いや、俺はそんな面倒なこと考えたくねーんだけどな……」
この作品はカクヨムさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 20:30:56
70198文字
会話率:44%
「最初に言っておきますけど、この物語(げんじつ)は全部夢オチです。」
わが校の生徒会副会長の牧野いずみは宣言する。
それを拝聴する俺、長瀬綱紀は生徒会長であり、この物語の書き手である。
この小説についてはすべて知っているいずみと、
作者とし
てすべてを理解しなければならないと感じる俺。
そんな二人は、まさにこの小説の登場人物にして主人公とヒロインである。
常識的にはとことん理解しがたい設定の世界で繰り広げられる、
日常系(ラブ)(コメディ)哲学(ノン)フィクション。
<登場人物>
長瀬綱紀:連山南高校生徒会会長。不確実なことを嫌い、書くためには全てを理解したいと願うこの物語の著者。ペンネーム:せる せろり
牧野いずみ:生徒会副会長にしてこの小説世界のマスター。彼女が知らないことは起きない世界。ちなみに読者から恋人募集中らしい。
長瀬ののか:図書委員。綱紀の一つ下の妹。別にブラコンでもないごく普通の高校1年生。綱紀とは読書好きという共通点もあり仲はよい。
神宮結奈:1年生。生徒会書記。語学と旅行が趣味。独特な雰囲気を持つ。
柊隆哉:2年生。生徒会会計。世界設定資料集にしてトリックスター。科学から哲学、オカルト、武道に至るまで、形而上学の系統から知識を整理して身につけている異才。妙に思い切りがいいので事件の発端となることも多い。
藤波花乃香:1年生。生徒会庶務。資産家の娘を母に持つが、父親は不在。
という感じの設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 01:29:55
32914文字
会話率:68%
坂本はアラタマ教団で向井や寺島広三達と別れた後、岸田洋の実家による。岸田洋の不在を知ると常滑まで直行する。
坂本の調査は何故伊勢に天皇家の宗廟として天照大神を祀る事になったのかを調べる事にある。そしてソロモンの財宝は島根に秘匿されたが、
日向の女王アマテラス一族の勢力が島根に及ぶにつれて四国の剣山に移された。
しかし神武天皇を頂点とした日向一族が大和を支配した時、剣山に隠された秘宝は伊勢に移される。伊勢こそニギハヤヒの長子猿田彦の支配地で、彼は磯部一族の祖先であった。
それと前後して、天照大神の御霊は大和の朝廷から出されて、各地を転々とする事になる。そして天照大神の御霊は最終地伊勢の地に鎮座する事になる。この時の天照大神はスサノオの子ニギハヤヒの御霊だった。時代が下り、天武天皇の皇后が持統天皇になるに及んで、天照大神の御霊は日向の女王アマテラスと宣言される。さらに時代が下り平安朝になると嵯峨天皇はスサノオ、ニギハヤヒを皇国の本主と宣告する。これは日向の女王アマテラスの否定であった。実際世間は内宮の天照大神をニギハヤヒと信じていたのである。天照大神が女王アマテラスとされるのは明治になってからである。
伊勢神宮は内宮と外宮に分かれる。
昔は外宮優位であった。今でもその名残としてまず外宮を参拝してから内宮を参拝する。しかし明治になって内宮優位が確立される。しかし外宮は伊勢の町に寄り添う様にして建立されているが、内宮は街から離れた場所に鎮座している。その理由を坂本はソロモンの財宝の秘匿場所と関係があるのではないかと推理した。
内宮が天皇家の宗廟として確立され20年ごとの遷宮が定められるのは天武天皇の頃である。そして持統天皇は伊勢行幸を何度となく繰り返す。
ソロモンの財宝の秘匿場所を知る磯部一族が常滑にやってきたのもこの頃と考えられる。
坂本は磯部一族は内宮外宮の建立場所を逆利用して、財宝の在り処を、常滑の地に封印したのではないかと考えた。
そして、坂本太一郎は岸田洋の行方が気になる磯部珠江、岸田洋の妻と共に伊勢に行こうと計画を立てた時、岸田洋殺害の悲報が飛び込んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 10:08:28
62930文字
会話率:9%