幼馴染の魔剣士アレス、獣人ミーナ、エルフの魔法使いレイラと共にダンジョンを攻略しているユーリは、戦闘後に極稀に付与される『スキル覚醒』を修得した。
だが、ユーリが付与されたスキルは今までに聞いたことの無い『瑕疵(バグ)』という最弱の代物だっ
た。
ユーリはそのスキルの影響で、レベルもステータスも最弱になってしまう。
ただでさえ他のメンバーよりも戦闘力が低く、パーティのランク昇格の足枷になっていたところ拍車をかけてしまう結果となったのだ。
そんな時に、突如A級モンスターのケルベロスが俺達の目の前に出現して、ユーリは3人が逃げるための囮にされてしまい非業の死を遂げた……。
はずなのだが、気が付くとユーリはギルドの建物の前に立っていた。
ケルベロスに遭遇してパーティに裏切られた記憶があるのに、どうしてこんなところにいるのだろう。
今の状況に混乱しつつ、ユーリは人気の無い路地裏に入り込んでステータスを確認した。
「……!! なんだよこれ!?」
ユーリは目を見開き思わず声を上げた。
レベル9999
魔力、攻撃力、防御力、素早さ、その他全てのステータスが9999となっていたのだ。
急激に上昇した力に驚きつつも、ユーリは自分を裏切ったパーティのメンバーへの復讐を誓い立ち上がる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 21:05:32
11723文字
会話率:47%
魔王ウィルフリードは魔王城の前で簀巻きにされている女勇者を拾った。その絶望にうちひしがれた顔に心を撃ち抜かれた魔王は、彼女を拾って共に暮らしてみることにした。魔王の日課である日誌、女勇者との日常や、本編での裏側を描きます。「魔王様、それって
愛ではないですか?」スピンオフ作品です。
※ネタバレを含みますので、まずは本編から読むことをお勧めします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 14:08:50
5630文字
会話率:12%
血筋だけで選ばれた女勇者のエマは実力者揃いのパーティーから足手まとい扱いされ、魔王城の前に置き去りにされてしまった。しかし偶然外出から帰って来た美しき魔王に拾われ、図らずも魔王城へ潜入。
「お前、俺を倒すまでここに住め」
魔王を倒す特訓を魔
王直々に受けながら、なぜか彼と寝食を共にするはめに。
更に魔王は魔族の本能である「人間の嫌がる顔を見る」ため日々エマにちょっかいを出し、その研究日誌をつけて行く。
寿命が1万年あるという魔王の暇潰しは、彼女へのキスから始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 09:12:31
133085文字
会話率:51%
英語の教科書を借りに隣のAクラスに訪れた主人公であったが、教室に入ると室内は紫色の光で包まれ……気づけば異世界へと集団転移をしていた。
国王の指示で自分の能力を映し出すステータス画面を開くと、そこには『勇者』と書いてあり興奮を抑えきれない主
人公だったが、『勇者』の能力者がなんと自分とは別にもう1人存在した。
どちらも自分が本物だと言う中で、国王が「自分が召喚したのはAクラスの30人」といった。
つまりBクラスの主人公が偽物となってしまい……勇者を語る不届き者として処刑命令が下る。
処刑は嫌だと城から逃走し、そして主人公は犯罪者として指名手配されるのだった。
勇者で犯罪者で逃走者。
異世界転移に巻き込まれた主人公の命をかけた逃走の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 10:00:00
30031文字
会話率:30%
転生するはずだった体に生まれかけていた生命に心を奪われ、転生ではなく、寄り添い見守る事を選んだ“私”。
弱い生命力ながら、心優しい娘に育った“あの子”。
“私”がベースで生命力を補う限り、“あの子”が消える事は無い。……余程の事がなけ
れば……そう、思っていた……。
婚約者の逢引を目撃し、倒れてしまった“あの子”
転生する筈の器に宿っていた今にも消えそうな魂を見守り続けた“私”は、裏切り者を許さない。
※ドロドロ復讐劇ではありません。サラッと微ざまぁ程度です。
残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 10:21:33
9063文字
会話率:52%
憂鬱に見舞われながら信号待ちをしていた彼は、"何者"かに押し飛ばされた。
背中に残る、手のひらの感覚。
これは過失ではなく故意だ、そう思ったときには既に遅かった。
──そして、死んだ。殺された。
前世
での記憶をそのままに世界を渡り、
まるで美少女のような容姿の少年、クルルへ受肉した。
平和に過ごしたかった新しい生活。
だが、それは叶わない。
言われようのない暴力、嫉妬、裏切り。
世界は変わらない。
ならば、自分が変わるしかないじゃないか。
拷問され、闇に落ちたクルルは力を求めて旅に出た。
全ては、復讐を成すために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 18:03:56
83310文字
会話率:25%
ある所に幼馴染みだけで組んだ冒険者パーティがいた。
その中で一人だけ戦闘能力を持たない少年、彼はリーダーから突如として殺されそうになる。
なんとかその場を凌ぐことはできたものの、果たして彼は生き延びられるのか? 彼と幼馴染み達の真意とは?
最終更新:2020-04-20 19:00:00
4196文字
会話率:42%
レイトという少年を慕う、3人の幼馴染の少女達がいた。
彼女達のひたむきな好意をレイトも受け入れ、彼はハーレムエンドを選んだはずだった。
しかし、幸せな生活を送っている時に現れたのは勇者と呼ばれる男。
絶大なルックスと、名声、金に釣られ幼馴
染達はあっさりと寝取られてしまう。
最愛の恋人達からボロクソに叩かれ全てを失ったレイト。
だが、10年後――事態は一変した!!
それにより、レイトを捨てたクソ幼馴染達は再び彼に縋り付く事となった!
インスタントざまぁ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 02:44:57
8342文字
会話率:38%
夢の中で二人の主人公が交差する。そして彼は本物の彼女を選ぶ。過度な性的描写はありません。*と☆で切り替わります。2万字くらいで完結する予定です。時間のない方でもサクッと読めます。
こちらは以前投稿した『二人の二人』を編集した作品です。
最終更新:2020-01-26 08:00:39
20247文字
会話率:39%
全知全能の智者として勇者を支え、強く育て上げて来たと自負する賢者アクセリ。心の中では不満を抱えながらも、PTに貢献をして来た。
そんな中、気弱な勇者ベナークは魔王討伐後に態度が一変。女魔導士に命じ、重力呪詛系転移魔法を賢者に使用させる。
裏切りに気付いた賢者は怒りを覚えるも、世界のどこかに転移させられてしまう。呪詛により能力全てが弱くなっていたことに憤慨するも一人ではどうにも出来ないことを知る。
自分と似たあぶれ者に助けられたことをきっかけとし、勇者に復讐をすることを目的にして動き始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 22:05:29
139367文字
会話率:61%
婚約者である王太子を見た瞬間に、日本人前世を思い出し、この世界が前世の恋愛小説とそっくりなことに気がついたマール伯爵令嬢。運命に抗い、自殺エンドは回避するものの、愛した王太子は巫女である姉に奪われて、姉の代わりに巫女として神殿に上がることを
余儀なくされる。
小説シナリオから離脱し、失恋を引きずりつつも、巫女を務め上げたあとの優雅なお一人様生活を目指すマール。神殿の中から前世の経験を活かしてアパート経営に着手し、コガネを貯めようと画策するが、神殿の日常は案外忙しく……
定番の姉妹裏切り→出家スタート物語ですが、鬱展開有り、後半シリアスです。チートほぼなし。ざまぁもなし。のんびり週末更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 18:00:00
165535文字
会話率:47%
「私は悪くない、悪いのは『カスミ』だ!」
ある病室から今日も聞こえる女の叫び声、
誰も来ないその病室から聞こえる声に耳を貸す者は誰もいない。
それだけの話。
最終更新:2019-12-14 16:28:58
2288文字
会話率:26%
偉い人「君、人体改造手術するから」
彼女「嫌!」
偉い人「ダメです」
彼女「いやああああ!」
俺「彼女を返せ!」
偉い人「君、田舎に左遷ね」
俺tueeeeeはありません。
ハーレムも作りません。
ざまぁも出来ません。
モフモ
フもありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 09:57:17
183821文字
会話率:20%
魔力を持たない僕が仇討ちを果たし大魔導士に至る話。
最終更新:2019-09-19 09:34:55
5934文字
会話率:10%
【人狼ゲームxファンタジー】のダンジョン攻略のお話です。処刑対象の【人狼】にされた僕(人吉 拓郎)は、処刑を回避し元の世界に帰還する為に奮闘する。
アルファポリス様 にも、同時投稿を行っています。
毎日7:00 投稿 と 17:00 投
稿 です。 全57話 9/1日完結。
※1話3000字程度 タイトルの冒頭『Dead or @Live』を外しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 07:00:00
182759文字
会話率:24%
”自由自在に操れる夢„『明晰夢』に憧れる普通の高校生、八神遥人(ヤガミハルト)は目覚めると知らない監獄にいた。
異常な状況に困惑する遥人だが、数分もしないうちに遊びという名の拷問で四肢を失い瀕死になってしまう。
絶望し廃人となった遥人の
前に”白い少女„が現れる。
彼女は遥人の中に眠っている”能力„を強制的に引き出すことで遥人を救うと、「『オリジンワールド』から見ている」という謎の言葉を残して姿を消した。
覚醒したハルトは復讐に成功するが強制的に引き出された代償として理性を失い、監獄にいる人間を皆殺しにしてしまう。
無事脱獄した遥人は自分の力への恐怖、裏切り、友の死を乗り越えながら、この世界の真実を知るために原始の世界『オリジンワールド』のヒントが眠る帝国の宝物庫を目指していく。
――これは”日常„を嫌い、”非日常„を求めた少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 00:50:30
148651文字
会話率:42%
魔王を倒し世界に平和をもたらした勇者ラクレスは、仲間たちの裏切りに合い命の危機に瀕する。
ヒドラの毒により絶体絶命となったラクレス。
そんな彼を救ったのは、驚くことに二代目魔王である少女セラスであり、さらに驚くことにセラスはラ
クレスに結婚を申し込み夫婦となってしまう。
裏切られて勇者などこりごりなラクレスは、セラスと共に穏やかに二人で暮らすために旅に出ることを決意。追っ手から逃げるため、そして新婚旅行を楽しむために転移魔法を起動する。
しかし何を間違ったのか飛ばされた先は二百年後の未来。
魔王の居ない平和な世界では勇者と魔王は強すぎるし。
裏切った仲間たちは魔王の残した秘宝で不老になって世界を支配しているし!?
穏やかに過ごしたいだけの魔王と勇者は今日もいろいろな問題に巻き込まれながらも、仲睦まじく無双をします。
これは、勇者と魔王の最強の二人の新婚旅行を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 07:17:35
108967文字
会話率:41%
「申し訳ないが、婚約は無かった事にして貰えないだろうか」
静かに、とある伯爵である男が告げる。彼の目の前には彼よりもやや若い女の姿があり、彼女はそう告げられた瞬間、キュッとスカートを握り締めた。顔は俯き、表情は分からないものの、微かに震え
ている。
「…り、理由をお伺いしても……?」
「すまない、君には何の落ち度も無い。だが、我が家よりも上の人間から打診が有ってな…断る事が出来なかった」
「そ、う…ですか…」
「婚約は約束だ。破談にする以上、それなりの誠意を持って対応する。これまでに掛かった金は全て倍にして返すし、貴女が今後困らない様、全て此方の責任であると周りを納得させる。だから、貴女も納得して貰えないだろうか」
「私は…承知致しました…でも、父が…」
「分かっている、それについても私が話す。先ずは貴女からと思ったのだ。理解してくれて、ありがとう」
「…いいえ」
彼女の家は子爵位。そして相手も伯爵位、その上、公家からの申し出は断る事が出来なかった。貴族である以上、家の為、繋がりの為、自分達を支える民の為にも益になる方を優先せざるを得ない。例え見聞が悪くても。
※恋愛要素ほぼ抜き、広い心でどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 02:00:00
21880文字
会話率:70%
俺こと三上 悠人は、突然教室に現れた魔法陣によってクラス丸ごと異世界へと転移してしまう。だが悠人の職業は最弱職であり、ステータスも他のクラスメイトと比べて途轍もなく低いものだった。
そして悠人は下卑た笑みを浮かべた勇者に嵌められ、奈落の底へ
と突き落とされてしまう。これは最弱職である鑑定士になってしまった少年が、奈落の底から這い上がり、自分を裏切った奴らを見返す物語である。
投稿のペースはかなり遅めになると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 09:00:00
5653文字
会話率:30%
あれ? 俺処刑されたはずじゃ?
俺は勇者カイト、元は村人だったのだが、何の因果か勇者に選ばれてしまった。
選ばれてしまったことは仕方が無い。俺は村の皆、そして婚約者に必ず帰ってくるといい旅に出た。
そして、戦士であり王子のアレス、聖女エタ
―ナ、賢者イグニス、魔導士オズマの5人で魔王を倒した。
俺は国に帰り、故郷に帰るつもりだった。
だけど、俺に待っていたのは、仲間の裏切りと、故郷を滅ぼされたという絶望だけだった。
そして俺は処刑された……はずだった。
「復讐なんてするかよ。俺はここに国を作る!!」
殺されたはずのカイトが滅ぼされたはずの婚約者や故郷の皆と国を作っていく話です。
一応ざまぁもあります。
タイトルを『死者の国』から『屍者の国』に変えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 18:09:55
61567文字
会話率:35%
乙女ゲームの世界に転生したステラは、ヒロインであるアリアに命を狙われながら騎士学校で学生生活を送る。ツェルトやニオ、ライドなどの仲間達と共に、学生らしい日々を送るステラだが、ある日恩師であるツヴァイと再会した。しかし、その周囲では陰謀と裏切
りの闇が渦巻いていて……。――「ひどい事言うけど、もう一度、信じるために頑張って、辛い思いをしてくれ」誰が嘘つきで、誰が裏切り者なのか。ステラの心が疑心暗鬼に包まれた時、「大嫌い」の意味が少女の背中を押していく。
(※重複投稿しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 12:54:03
217540文字
会話率:31%