見た夢が二週間後になんでも現実のものとなるという能力を持つ、とある小帝国に住む伯爵令嬢のシャンテル。
ある日彼女は、生まれて初めて悪夢を見てしまう。何種類もの植物を乱雑に束ねたような姿の怪物が、帝国を蹂躙するという夢を。
それからほどなくし
て、婚約者である侯爵三男のフェリックスから、突然理不尽な婚約破棄を言い渡されてしまう。その場は破棄を受け入れて平然と対応するシャンテルであったが、自らが置かれている状況を利用して盛大に仕返しをする計画を立てるのだった。
※凄惨な流血・暴力描写があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 07:22:17
7593文字
会話率:19%
中学最後の卓球の大会。個人戦で負けた時、俺の目からは涙があふれた。それまで熱中していたわけでもなのに。この時俺は生まれて初めて心の底から後悔した。だから高校ではこんな思いはもうしたくない。
これは高校一年生の少年が全力で青春に向かっていくス
ポーツストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 15:12:41
27942文字
会話率:28%
小心者のぼく、タケルは、生まれて初めてナンパをして、成功する。しかもその日のうちにナンパに引っかかった年上の女性、エリカの部屋で一夜を明かす。
ふたりの恋が頂点に達したころ、フランスに暮らす少年時代からの親友、タッチャンから一本の電話が
かかってきて、ふたりは8年ぶりに再開する。
わずかだった逢瀬を胸に二人は、また、再会の約束をし、涙ながらに別れる。
そして再会の余韻に浸るタケルの携帯に一本の電話が……
タケルは、自分自身を、恨み、責め、苦しむ。
「ぼくは本当に人間らしい男なのか?」
その答えも一瞬の風が癒してくれる。
変わることのない恋情と終わることのない友情を描いた2日間のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 15:00:00
11728文字
会話率:51%
我ながらここ一番のファインプレーだったと思う。生まれて初めて、仇なんてとった。
地味な私がここまで輝けるなんて、知らなかった。もしよければ見てください。全て、実際にあったことです。
……人によってはくだらないかもしれませんが。
そして、青
春の一コマみたいなのは期待しないでください。ラブコメとかないです。言ってみればペンギンと恋愛してます。クェー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 22:19:50
4488文字
会話率:7%
生まれて初めて、ビニール傘を買った。
※カクヨムにも似たような話を投稿しています。
最終更新:2016-10-15 21:26:27
200文字
会話率:0%
少年が生まれて初めて恋をするお話
リア充の方、リア充滅びちまえと思っている方、すでに三次元に悟りを開いた方、
是非是非お読みください
最終更新:2016-10-11 02:09:19
4587文字
会話率:46%
高校1年粕田 正真(かすた せいま)は、自分の人生に絶望していていた。高校入学初日に何故か自分を目の敵にしている優秀な兄、大器(たいき)によって、あらぬ濡れ衣を着せられる。以降両親から疎まれ、同級生からは毎日虐めを受けていた。
ある日の放課
後、屋上で虐めを受けていると、大器を連れて、幼馴染である女の子、角井 杏(かどい あん)が正真を庇い、虐めを止める。
帰る間際、正真は痛みで体がふらつき、思わずフェンスに寄りかかる。するとフェンスが壊れ、とっさに正真を助けようとした杏と、杏を助けようとした大器と共に落ちてしまう。絶体絶命かと思ったその時、3人は眩い光に包まれる。暗闇の中、魂だけの状態で目覚めた正真は、その空間で、優しく話しかけてくれた"管理人さん"なる者から、自分が異世界へと召喚されている最中であること、その異世界に存在する魔力のこと、肉体をその異世界に適応した状態にしていることを知らされる。正真は、生まれてからずっと独りだと言う管理人さんに、出会った証として、あるお守りを渡した。そして生まれて初めて自分と会話したくれた正真に、管理人さんは餞別としてアイテムを渡し、ある約束をする。「ーーー私だけは、正真様の味方です。約束します。」正真は今まで生きてきて、初めて味方になってくれる人と出会えた。そしてお互いに、感謝と別れを告げ、正真は、まだ見ぬ魔法や魔物が存在する世界へ召喚されていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 23:08:00
12448文字
会話率:46%
『嘘は人を騙すものであり、決して混乱させるものであってはならない』
そんな信条めいた空言を抱いているふりをして抱いていない、塵(ちり)よりもありふれた高校生――僕は、あの春のある日、不可思議な少女に出会った。
首の無い死体の傍にた
たずむその少女の右手には、血で刃を研いだかのように妖しく光る凶器。
優し過ぎる殺人鬼に遭遇した瞬間であり、僕が忌常(いじょう)に回帰した刹那だった。
『嘘を吐けない代わりに、どんな嘘をも見抜くことができる“忌能”』を持つ少女。
そんな、僕の天敵とも言える彼女との出逢いをきっかけに、僕は『イド』と呼ばれる忌端者達の存在を知る事になる。
そうして始まった、冬の曇り空のように沈んだ春。
少女のような先輩と出会って。友達のようなものが死んで。柄にもなく必死になって。人を殴れば自分も痛いなんて、当たり前のことを文字通り痛感して。最後まで救いは微塵もなくて。それでも、人の体温というものを初めて知って。
結局のところ。
あの春の出来事は、たった二十文字に要約できてしまう。
『僕はあの春、生まれて初めて人生を生きた』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 16:46:34
33719文字
会話率:35%
「リア充爆発しろ!」
リア充が爆発してから10年。世界は非リア充で溢れかえってなどいなかった。まぁ恋愛無関心な俺には関係ない話だ。と思っていたが違った。
俺は生まれて初めて恋をした。
冴えない男の爆発しない恋愛ストーリー。
最終更新:2016-09-16 20:19:47
2045文字
会話率:10%
全宇宙を統治する「神様」の息子の「ぼく」。現在は神様見習いとして研修中。
役職は人間の人生の一部を決める部署の係長。
見た目は人間でいうと「10歳の坊っちゃん」。
部下のウサギたちとともに日々仕事に精を出す。
部下の有給休暇中に事
件が起こり、生まれて初めて人間界に下りていく。そこで前任者のミスを修正すべくある青年と接触するが・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-24 15:12:43
24778文字
会話率:58%
今永純子(38歳)はバツイチシングルマザー。2人の息子と共に何とか日々生活を送っていた。しかしある日突然息子が病に倒れ余命宣告をうける。無宗教だった彼女だったがこの時ばかりは何かに祈る。祈りは届き息子は回復するが代わりに自分が病に倒れ余命宣
告を受ける。
「こんなんじゃ意味ないやんか!」
子どもを託す事が出来るのは頼りない元旦那のみ。怒りのパワーで願いを聞き届けた奴を呼びだした!
気がつくと森で子どもになっていた!?しかも男の子。手にはスマホ?しかも男の子としての記憶もある。何じゃこれ!?
呼びだした奴との記憶を辿れば、要は強くなりゃいいんだろ!
優しい育ての親の山狼のお母さんとブラコンのお兄ちゃん山狼の元で頑張って強くなります!
しかし、母親としての自分があると同時に男の子としての自分もあることに悩みながらも必死に愛する我が子の為に強くなろうとする人物の物語である。
生まれて初めて小説書きました。完全見切り発車で執筆。どうなる事だか。
ブックマーク、感想、励みになります。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 03:40:44
41093文字
会話率:26%
野戦病院。
そこは戦場で負傷した兵士が治療のために運び込まれる場所。
銃弾や砲撃を受け、怪我をした兵士達の呻き声が至る所から聞こえる中、一人その場に似つかわしくない、幼い少女の姿があった。
彼女の名はエキドナ・ヒュギエイア特任軍
曹、まだ10歳にも満たない彼女はこう見えてもれっきとした連合王国軍の魔道薬剤官だ。
彼女は今日この日、生まれて初めて野戦病院という場所を訪れ、その惨状に慄いていた。
話には聞いていたが、まさかこれほどとは思っていなかった。
これはあまりにも酷すぎる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 18:44:53
1925文字
会話率:15%
自称エリート社員の男が
ある日突然、息子の生活に両親がしびれをきらし
あるアパートに連れていかれてしまう。
そのアパートは、異様な雰囲気を醸し出していて、
みるからになにかただじゃすまないようなアパート。
生まれて初めての一人生活…。
彼はどうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 00:09:04
2644文字
会話率:36%
田舎を離れ、憧れていた東京の高校に入学した春野雪風(ゆきかぜ)。都会で生まれて初めての一人暮らしをすることになるが、帰宅後の孤独感から早々にホームシックになってしまう。そこで雪風は、赤の他人どうしが一つ屋根の下で暮らすシェアハウスに移り住む
ことを決める。
自分よりも年上で個性的な住人たちに囲まれて、平和だけどちょっと変わった高校生活を過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 03:09:10
34148文字
会話率:60%
経産婦の十五歳の伯爵夫人が、生まれて初めて帝都の学院に通い始める所から起こる、帝国の物語がオムニバス形式で紡がれます。
第二部の策謀編からは、ソフィーナの視点で統一されて物語が進んで行きます。
最終更新:2016-07-12 08:28:39
535526文字
会話率:48%
運の悪い大学生、誠と彼の周りで起こる少し変わったお話。
生まれて初めてビンゴで当たった景品は心霊写真でした。
最終更新:2016-05-26 02:24:06
14198文字
会話率:36%
クレア・イエローは、国の養護施設で育てられた。
同時期に生まれた戦災孤児の5万分の1でしかなかったから、大人たちは行政がパンクしかかるほどの児童を「管理対象」として扱いはしても「慈しみ」を与える余裕がなかった。
結果、番号で呼ばれたほうがし
っくりくるような10年の果てに義務教育が終わると、すぐに軍の学校に放り込まれた。
この時期、国費で後期中等教育を受けられるのは軍関連しか残っていなかった。
長期にわたる戦後不況で失業率は過去最悪を更新し続け、福祉予算は破綻しかかっていた。
成績は優等だったが生活費と学費をチャラにする条件は軍への任官だけで、ここでも選択肢などなかった。
そして彼女の結婚である。
人生にある種、諦観していた彼女は軍による結婚の斡旋という強制にすら無感動になっていた。
ただ、結果的にシャーマン空軍大尉の、このすこしすねたところのある娘の気を引くにあたって自分の弟をダシにするという作戦は図に当たったといえる。
なにせ猫すら飼ったことのない娘が初めて接する「幼い生き物」である。
眺めているだけで飽きない。
こちらの一挙一投足にまで反応する。
かと思えばこちらの予想もしない行動を取る。
声がかわいい。
だっこするとあたたかい。
しかも自分になつき、甘え、信頼しきっているのである。
婚約者の弟は会えば必ず「生まれて初めて」を娘に経験させた。
それは彼女の人生の薄っぺらなことの裏返し。
それでも彼女は楽しいし幸せだと思っていた。
人のために笑い、怒り、甘えさせ、泣き、可愛がり、嫉妬さえした。
問題があったとすれば、それが世界でただ一人、10才にもならない少年にだけ、向けられていたことか。
ただ彼は楽観していた。
自分の弟といるときはあれだけ優しく笑える女性なのである。
自分の弟に嫉妬しても仕方がない。
ならば時間をかけてその笑顔を自分に向けさせればいい。
なんとも頼もしいポジティブシンキングの持ち主であったが残念なことに彼は結婚直前に事故で他界している。
彼が自分の葬儀で婚約者が泣かなかったことをどう思っていたか。
確かめる術はない。
かくして。
どこか心のこわれた娘と。
すぐ心がこわれてもおかしくない年頃の男の子が残された。
ふたりとも残されたとは思っていなかったけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 20:00:00
58684文字
会話率:39%
14歳の冬、|黒田 霙《クロダ ミゾレ》は
生まれて初めての告白を受ける。
全く恋愛感情を抱いた事の無い霙だったが...
最終更新:2016-05-12 15:13:34
2051文字
会話率:41%
エッセイ風小説。生まれて初めてインフルエンザにかかった時の話。
*このショートショートは、山中幸盛のブログ『妻は宇宙人』のものと同一です。(そちらは写真つき)
最終更新:2016-04-24 22:07:40
1937文字
会話率:34%
名倉恵理子は夫と子どもと三人で生まれて初めてハゼ釣りに行き、おもしろいように釣れたので、夫と子どもは来週も、今度は3時間早く起きてハゼ釣りに行こうと張り切っている。ところが恵理子は美貌の顔にニキビができてしまったのでできることならハゼ釣り
を避けたい。恵理子が職場でその話をしていると、同僚の一人が名案を授けてくれた。*この短編は、山中幸盛のブログ『妻は宇宙人』のものと同一の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-28 18:54:21
2104文字
会話率:22%
ふと、普段は読まない百合モノを立ち読んだ際に思いついて、生まれて初めてスマホのメモ帳を何かのメモ以外の事に用い、そうして冒頭だけ書いた時点で「そう言えば小説家になろうにアカウント作ってたよなぁ」なんてことに思い至りました。
最終更新:2016-04-10 02:06:23
5735文字
会話率:31%