村の王様は犯罪ゼロを夢見ていた。犯罪の抑止力は「死」だけだと知った王様は、新処刑法を考案する。その名も〈バルーン・ベイビー〉。
最終更新:2020-05-19 13:06:26
3925文字
会話率:8%
地獄を味わい記憶を失い、拾われた先でも虐げられ。幼い頃はただ幸福に暮らしていた少女は、そうして世界を憎むようになった。
そして彼女は、リカと名乗り自らの目標を叶えるため、慎重に行動を開始した。
死を…ひいては痛みを恐れ、傷つかないために慎
重に行動する者が居たら。
助けられるために助ける…自分がピンチになった時に、助けてくれるような人格者をも装う者が居たら。
生きるために貪欲であるがゆえに、卓越した記憶力や戦闘力を持つ者が居たら。
――それはきっと、救世主と呼ばれるような、英雄にもなるのだろう。
……この話は、そういう話だ。
※主にプロローグに流血・欠損・拷問描写があります。R15は保険ではありません。
※真っ当な復讐話とかを期待して読むと肩透かしを食らうと思われます。
※というか復讐する気はあっても「ついで」の範疇なため、あまり話に出てきません。
※主人公は狂っております。健気な仲間に絆され復讐を辞める、とかそういう事もありません。と、いう方向にしたかった。復讐も含めて目的全部完遂後に絆され始めるからゆるして
※本編完結済み、番外編の更新予定あり(20/5/13現在)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 16:50:10
22330文字
会話率:39%
とある村が盗賊に襲われ、村人たちは蹂躙された。
生き残った娘達も拷問用や捕食用として売られてしまう。
たまたま難を逃れた主人公は、幼馴染の少女を救出するべく、屋敷に侵入するのだが…。
何の技術もない少年は、簡単に捕まってしまう。
取
引にもならない何の価値もない少年の戯言を、面白半分で聞く屋敷の女主人。
少年は改造され、永遠の命を女主人に捧げる。大切な幼馴染のために…。
そして金を稼ぐために、昼は冒険者/真夜中は暗殺者として、今日も何処かを彷徨うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 13:31:05
145981文字
会話率:33%
目が覚めたら乙女ゲーの悪役令嬢に転生した。
どうなっているの?
でも、私の大好きだった悪役令嬢のエリザベートだ。
最近、よくある話だな!?
でも、破滅フラグを回避する為に悪役止めるなんておかしいと思わない。
いい子になったら悪役令嬢じゃな
いでしょう。
国外追放って簡単に言わないで!
大変だから罰になるのよ。
他国の者が生きてゆくのは大変なのよ。
利用されるか。
食い物にされるのがオチよ。
そんな巧い話はない。
そもそもヒールの方がかっこいい!
悪役最高。
ヒールを止めたら、もう悪役令嬢じゃないでしょう。
簒奪、拷問、洗脳、詐欺、扇動、冤罪でも何でもしましょう。
私は悪逆非道の悪女様だ!
悪役令嬢のままでハッピーエンドを目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 20:00:00
170624文字
会話率:36%
憂鬱に見舞われながら信号待ちをしていた彼は、"何者"かに押し飛ばされた。
背中に残る、手のひらの感覚。
これは過失ではなく故意だ、そう思ったときには既に遅かった。
──そして、死んだ。殺された。
前世
での記憶をそのままに世界を渡り、
まるで美少女のような容姿の少年、クルルへ受肉した。
平和に過ごしたかった新しい生活。
だが、それは叶わない。
言われようのない暴力、嫉妬、裏切り。
世界は変わらない。
ならば、自分が変わるしかないじゃないか。
拷問され、闇に落ちたクルルは力を求めて旅に出た。
全ては、復讐を成すために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 18:03:56
83310文字
会話率:25%
異世界転移を果たしたクラスは女子は話し込み男子は大盛り上がり!!
勇者として呼ばれテンションは最高に上がっていたが、与えられたスキルは『0』用途が全く分からないスキルだった。
クラスのみんなからは才能なしと呼ばれ最終的には拷問さえされ始めた
。
だが、そのお陰で力を手に入れ、復讐を誓った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 20:00:00
30781文字
会話率:49%
神の名において魔王を断罪す。
かくして力なき魔王は縊られた。
次は、次こそは。
最終更新:2020-04-25 19:28:45
2992文字
会話率:38%
アリスは子爵家に生まれながらも存在を無視されていた。
家族である子爵家の人間からも使用人達からも居ない人間として扱われていた。
長い間不当な扱いを受け、吃音症を持つアリスは辛い毎日を昔世話をしてくれていた執事を思い出しやり過ごしていた。
そんなある日、アリスをアイアン製のハーフマスクを着けたカイエン伯爵が訪ねてくる。
仮面の伯爵は、アリスを妻として迎えたいと言った。
アリスは仮面の伯爵の元へ嫁ぐ事になる。
透明人間として長年暮らしてきた透明令嬢と、仮面の伯爵の奇妙な生活が始まるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 22:00:00
41884文字
会話率:24%
俺は普通の高校生活を送るはずだった。入学式、新たなクラスメイト達と親睦を深める時間もなく……勇者召還とやらで異世界に召喚された。しかし俺に与えられたのは【スキル作成】という意味不明のスキルのみ。
三雲焔、魔法適性なし、天職【異人】
ただ1人
、勇者ではなかった。そして俺はなるべくして、とでもいうかのように加虐趣味の王女の玩具にされる。あの平和な日常では決して味わうことの無い拷問による苦痛。
その果てに、俺は復讐を……する気力すら残っていなかった。
だが、俺は生きていた。
やはり、復讐をすんなり諦めるような意思の弱い人間だったから、俺は勇者に選ばれなかったのだろう。
本物の勇者はいた。勇者召喚は、立派な勇者を召喚していた。
俺のような弱者の希望になる彼らが眩しかった。
勇者ではなかった。だが、俺は勇者に助けられたことで、その輝きに触れたことで……近づきたいと思った。
なんとか、彼らの力になることは出来ないだろうか?
ああ、王国を滅ぼせるほどの力が欲しい。
それならば、彼らが窮地に陥った時に、あの王国から解放することが出来るだろう。
そうすれば、彼らに助けて貰った恩を少しは返すことができるかもしれない。
そして俺は魔王の国で力を求めた。
だが、望む力を手に入れた時、再び世界の広さを知り、己の無自覚な、時間という罪を知る。
そして再び俺は無力だということを思い知らされる。
だが、這い上がる。
強さを! 犯した罪を! 時間を!
全てを拾い上げて、俺は俺になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 21:55:11
96912文字
会話率:33%
「ルーチェ…光の精霊王…もし叶うのなら、…皆を守ってくれ。…もう誰も、死なせないでくれ…」
謀反の際民を守って死んでしまった騎士団長クリスは、目覚めると侯爵家令嬢に転生してしまっていた。今度こそ皆を守りたい!結婚したくない(子作りなんて拷
問嫌だ)!と再び騎士になることを誓う。
前世(騎士団長)としての知識と経験を活かし、騎士団に入り(かつての部下たちが先輩だった)、第一王子のお守をし(何故だか懐かれた)、女友達を作り(どうやらこの子も前世があるらしい)、義弟と偽装婚約をし(いまだに兄として慕ってくれていて嬉しい)...!
そうして、学園に入学したときには、『騎士様』として女生徒たちの憧れの存在になっていた(一部の男子生徒にも)。これは、前世で騎士団長だった令嬢が、再びその地位まで上り詰めるお話。
今日も女友達と楽しくお話しています。
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私、ミアと申します。中身はアラサーのオタクOLです。気が付いたら乙女ゲームの世界に転生していて、よりにもよって悪役令嬢1にこき使われる悪役令嬢2になっていました!文明開化を行い婚約者(攻略キャラ2でした)と楽しく過ごしていたのに、その悪役令嬢1と初遭遇するイベントが!…あれ?あれあれ?悪役令嬢1のキャラ違くない?はっ!これはもしかして私と同じで前世ありでは...!ん?でもなんか変?王子の婚約者じゃなくて護衛?公爵様(攻略キャラ4)と偽装婚約?破滅フラグのヒロインと仲良くなってるし…?しかもこのヒロインも前世あり?
まあ、それでもいいや!だってこの悪役令嬢1超美形!しかも『the・騎士様』って感じがする!宝塚の人気な理由が今になってわかるとは...
そんなこんなで、今日も悪役令嬢1(the・騎士様)と悪役令嬢2(オタクOL)とヒロイン(現役JKだったんだって)は仲良くお話しています。
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*主人公は乙女ゲームのことを知らないので、主人公が喋っている時は乙女ゲーム全く出てきません。時々思い出したように出てくる程度です。
*ヒロイン出てくるまでが長いです。
*中身性別変わっているので、ときどきボーイズラブ?って感じになります。あと悪役令嬢たちも見た目はガールズラブ?って感じです(実際は違います)。
*R15は念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 23:00:00
22929文字
会話率:34%
俺は剣と魔法の才能がある、ただの五歳児だった。良い父と母に恵まれた、平民にしては裕福な生活を送る、ただの子供だった。しかし、ある日を境に俺の運命は激変する。何者かによって両親を殺害され、住む場所も破壊されてしまった俺は、勇者パーティと呼ば
れる強力な冒険者集団に救われる。
10年後、荷物持ち兼見習いとして勇者パーティの仲間となった俺は、メキメキと力をつけていく。しかし、そんなある日、迷宮の奥深くで俺以外のメンバーは戦いで全滅する。二度の絶望を味わった俺は決意を抱く。
「奪われるくらいなら、奪われる前に奪いつくしてやる」
絶望に、
暗闇に、
理不尽に、
この世界そのものに、
略奪勇者は反逆する。
――そう、
これは勧善懲悪の英雄の物語などではない。
これは、後に略奪勇者と言われる男の物語。
これは、俺の人生(モノガタリ)だ。
―――――――――――――――――――――
第八話・主人公覚醒
第九話・主人公大暴れ回となっております。
作者的には拷問とまでは思っていないのですが、
鬱展開はある程度続きます(宣戦布告)(注意喚起)。
感想、ブックマーク、最新話下部によるポイント評価は、
作者のやる気に繋がります。
「クックックッ、面白い」「俺にもっと寄こせ!」と思っていただける方は、
応援のほど、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 10:40:44
99198文字
会話率:17%
刑事は連続拷問事件の犯人を追う内に冷徹な性格と拷問の芸術性に魅力を感じてしまう。犯行現場を抑えた際、犯人と会話した後の話。
最終更新:2020-04-01 16:53:49
334文字
会話率:40%
【10分で読めるショートコメディーです】
仕事帰り、スーパーで安売りしていた弁当を楽しみに生きている俺が、何かに跳ね飛ばされた。死ぬ前に弁当が食いたかったと嘆いた矢先に、飛ばされたのは、拷問部屋。
「腹減ったなあ」「お腹、空きました? 私も
空きましたよ、から揚げさん」
同じ感想を述べたのは、床から這い出て来た女の子。その女の子魔王に献上するから揚げを召喚しようとしたら、俺がから揚げとして出て来たらしい。元のパロメーターに戻り、元の世界に帰る為には、女の子のお使いクエストを手伝わなくてはいけないと言う。かくして、謎の女の子と共に、ご近所でから揚げを作るための、ちょっとした冒険が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 22:47:58
8132文字
会話率:59%
柔らかな日差しを浴びながら、少女は森を歩いていた。
少女の名は、イサベラ。
優しげな微笑みを浮かべながら、イサベラは耳を澄ませる。
どこかにだれか、いないかな。
最終更新:2020-03-17 04:37:45
11559文字
会話率:28%
最強の中ボス『デューク』は退屈していた。
変化のない毎日は、長すぎる寿命を持つ魔族にとって終わらない拷問に等しい。
門番を辞めたいが、それを言い出すことのできないデューク。
今日も一人で門を守っていると、勇者が戦いを挑んできて……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 03:49:00
5233文字
会話率:14%
「私」は大学に勤める物理学者で熱核融合の研究をしている。ある日交際相手のアンナから妊娠の報告を受ける。「私」は妊娠の知らせに喜ぶ反面、以前から付き合っている東花に対する不義に罪の意識を抱いていた。「私」は罪悪感を抱きながら、ロサンゼルスにあ
るアンナの実家へ挨拶に向かった。飛行機の中で「私」は未来を生きる「私の孫」から使わされたと言う女性に出会う。彼女は「孫」が作り出した装置によって、未来の情報を埋め込まれた受精卵の状態で過去に転送され、この時代で育ち今に至ったという。そして「私」に「孫」からの手紙を託した。「孫」からの手紙にはこれから人類が辿るカタストロフィックな未来と、彼自身が犯した罪、そして未来を変えるための願いが書き記してあった。
手紙の内容は以下のようなものだった。「孫」は約四十年後の2060年に生まれた。その頃世界は三つの連邦のパワーバランスによって成り立っていた。「孫」はその中の一つ、日本と北米を含む太平洋連邦に生まれ、父と母と妹と四人で幸せな日々を送っていた。父は次世代型人工知能の研究者で、財政破綻寸前の日本を人工知能の力で再建し巨万の富を築いた企業の社長でもあった。母は国際政治の研究者で、連邦間のパワーバランスの上にある不安定な平和を危惧し世界政府の樹立を目指す活動家でもあった。「孫」の幸せは、この母と妹の突然の死により崩れ去る。母は連邦間の陰謀を知り、妹とともに拷問の末、殺される。「孫」とその父は真実を知って世を憎み、非倫理的な研究に手を染め始める。父は特異点を超えた人工知能の開発に従事し、完成させながらも精神錯乱に陥り失踪する。「孫」は母が目指した理想を知ろうと努めるが、憎しみに負け、母の理想を受け継ぐことを諦める。そして欲深い人の本質を改変するため、父の開発した人工知能の叡智を利用し、遺伝子操作された異人を生み出した。しかし異人の研究は失敗し、「孫」は全てに絶望する。そんな中、「孫」とその父により生み出された技術によって、遠くない未来に世界が終わる事を知る。それは動かしようのない未来だった。「孫」は自身の罪と、それが生み出した結果を過去に伝え、希望を過去へと繋げる道を選ぶ。しかしそれらを過去に伝えるためには、転送する小さな命と同じ構造をもつ人を代償にせねばならなかった。「孫」は豊かさと力と善良な精神が受け継がれる世界を信じてその命を捧げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 13:22:40
21778文字
会話率:58%
俺激しい拷問をくノ一から受ける。
最終更新:2020-03-06 21:25:43
1666文字
会話率:0%
気づけば俺はくノ一に緊縛され牢屋で転がされていた
最終更新:2020-03-06 20:20:23
610文字
会話率:0%
私は昔から彼を知っていた。本当に昔から知っていた。初めての友達にして初めての恋。
しかしそんな物は実るどころか消えてしまった。私が消える形で…。
「飛鳥…」
彼の呼ぶ声が聞こえた。けど私にはもう答えることもそんな彼を抱き締めることも出来ない
。
これは壊れてしまった本当は誰よりも優しい彼のお話…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 17:02:28
29131文字
会話率:69%
監禁された男の救出話
この物語はフィクションです。
大丈夫です。何が起きたとしても、彼は所詮物語上の人間。気に病む必要も、気分を上下させる必要もない。
ただただ、ヒントを貰えるなんて、虫が良すぎるとは思いませんか?
なにせ彼が・・・
最終更新:2020-02-17 20:00:00
764文字
会話率:0%
ある日、見覚えのない場所に連れ出された、自称ちょっと意地悪だけど普通の女子中学生の近藤 由美。
由美は罪を計測された結果、地獄へと堕ちてしまうことになる。
そこで由美を待ってたのは残酷だけどちょっとコミカルな刑罰の数々、具体的に言うと身体が
ペラペラになったり風船のように膨らまされたりといったもの。
一般的な地獄のイメージとはやや違うもののやはり地獄は地獄、当然由美はどんな目に遭っても死ぬことはないし、できもしない。
自分は無実! そう信じて疑わない由美は、そんな地獄に納得がいかないので、刑罰を耐え凌ぎつつ元の世界へ脱出を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 10:53:25
99515文字
会話率:27%
囚われて
拷問を受ける私。
傷付けられては回復され、の連続で
精神的に参ってしまう。
私はこれからどうなってしまうのだろう。
◆
「この作品はカクヨムでも掲載しています」
最終更新:2020-02-07 23:00:00
2649文字
会話率:11%