R財閥の令嬢ディオールは、目を覚ますと父親のビジネスジェット機でセントマーチン島へと降り立っていた。
無一文、入国審査、パスポートなしで入国してしまったディオールは、空港で令嬢だと信じてもらえない。
そこへ、ディオールを知っているという男が
やって来て、引き取ってくれた。
男はやたらと怪しかったが、ディオールは迎えが来るまで観光を楽しむ事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 04:16:22
15777文字
会話率:45%
五百年の繁栄を誇る連花王国。代々白髪赤眼の王が治めるこの国の王宮で、一つの出会いがあった。 白髪赤眼の王女・風花(かざはな)と、彼女を暗殺するためにやってきた少年、朝凪(あさなぎ)。 暗殺をやめてくれたら、今より安全な仕事を紹介する、と
いう風花の提案に、朝凪は剣を下ろす。 翌日、改めて風花と対面した朝凪に紹介されたのは、「騎士」だった。 どこの世界に自分を暗殺しにきた人間に護衛を任せる王族がいるんだ、という朝凪の突っ込みが本人に届くことは無かった・・・・・・。 取り巻く環境のせいで早めに大人になってしまった十二歳の少女と、元暗殺者の推定十五歳の少年の、日々の物語。 ※週に1回の更新を目標にしています。 ※都合により、更新停止中です。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 18:00:00
32341文字
会話率:41%
ローズメイデン――薔薇乙女。
孤児院の少女は、十二歳を迎えると公爵令嬢の元へ召し抱えられる。公爵令嬢ミオン様は、慈悲深いお方だ。御自らの発案で孤児院をお創りになり、生活に必要ななにもかもを用意してくださる。
召し上げられた少女が訪れた、昼
夜逆転の街――スーレン。お嬢様に求められた、彼女の役割とは…?
※スプラッタ、グロ表現ありのガチホラーです。
苦手な方はブラウザバックをお願いします。
※一万八千字あります。
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初めてホラーに挑戦し、持てる力を出し切って書きました。
ホラーにはうるさいぜ?って方がおられましたら、ぜひ辛口なご意見を。今後の創作に活かしたいと思います。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 18:43:34
18701文字
会話率:27%
主人公、春日井日向は大学を卒業した二十二歳の春、トランクひとつだけを持って、地元を飛び出した。
「そうだ、海の見える町に行こう」
漠然と海の見える、落ち着いた町での生活を求めて、その場所にたどり着いた。
日向は、他の人とは違う眼を持っていた
。
日向の眼には、人の『感情』が『色』として視えた。
そして、その眼が原因で、日向は幼い頃から、人との関係に悩み、心を擦り減らしてきていた。
そんな彼女が、海の見える町で仕事を探していると、この町でまことしやかに噂される、神様の話を聞く。
曰く、この町には猫神様がいて、町の人達に幸せをくれる。
曰く、その猫神様が運営する、喫茶店がある。
曰く、その喫茶店は、猫神様に認められた人間しか、店主になれない。
日向はその話を、おとぎ話のようだと思いながら、聞いていると、その喫茶店は実在して、現在は店主『マスター』が不在だという。
「仕事がないなら、猫神様を探しても良いかもね」
冗談半分で言われたその言葉を、頭の片隅に置いて、町を散策していると、一匹の黒猫に出会う。
その黒猫は自らを猫神だと名乗り、猫神達の主を助けて欲しいと持ちかける。
日向の眼の力が役にたつから。と言われた日向は、初めてこの眼が役に立つのなら。とその話を受け入れて、『マスター』になった。
『マスター』は心が弱っている人の、幸せだった頃の記憶を汲み取り、その記憶から、一杯のお茶を淹れる。
そのお茶を飲んだ人は、幸せだった頃の気持ちを取り戻し、辛い現実を乗り切る元気を貰う。
「幸せの一杯、お届けします」
この物語で、一人でも暖かい心になってくださる方が居ることを願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 06:59:38
100285文字
会話率:53%
これは死なない男の物語。
十二歳の誕生日、アレクサンダーは自分が『異世界転生者』であることを思い出す。
記憶と同時に『死なない』という特性を得た彼は、死をいとわぬ鍛錬でみるみる強くなっていく。
彼は冒険をしたかった。一つの村にとどまる退
屈に耐えきれず、新しい土地で、新しい人や、新しい戦いを求めて世界を巡っていく。命の危機があった。大きな戦いがあった。けれど、彼は決して死なない。なにをしても、死なない。
彼は『世界の果て』を目指していた。
ワクワクするものを求めて、歩き続けた。
これは、死ねなかった彼の物語。
『世界の果て』を目指し、国を興してしまった彼の半生をつづったものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 10:00:00
275590文字
会話率:48%
『お嬢様とメイドと婚約破棄』シリーズの第三弾です。
アリスは現在十二歳。貴族学園の三年生だ。伯爵家の一人娘で跡継ぎでもある。昨年は二年生過程を主席で修了。侯爵家の三男エディとの婚約が成立し、充実した毎日を送っている。
クラリッサは現在二
十二歳。元第一王女で、現在は次期侯爵夫人。昨年の二月、侯爵家の跡継ぎであるチェスターと結婚した。彼女はアリスをとても大切にしており、幼い頃から彼女付のメイドを務めている。今はとある理由で休職中だ。
彼女が休職している理由は、それは――
お腹に赤ちゃんがいるからだ。
彼女は既に臨月で、アリスは赤ちゃんの誕生を心待ちにしている。
そんな中、王都に緊急の知らせが届く。
大規模な魔物の氾濫が起きたらしい。
アリスの父やエディの父、そして、チェスターにも討伐要請が来た。
彼等は無事に帰って来られるのか?
残されたアリスの胸中は?
そして――クラリッサの陣痛が始まる。
前作未読でも問題ない作りにしたつもりです。by 作者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 19:00:30
11777文字
会話率:50%
三十二歳でありながら、今年でニート四年目の主人公。
彼は脛かじりの日々に悔いを感じながらも不幸な事故で命を落としてしまう。
そして、輪廻転生。生まれ変わった落下先は中世ヨーロッパな文化レベルの世界。
おまけに空想のモンスターすら存在するファ
ンタジーな世界だった。
前世の記憶を持ちながらの二度目の人生。
今度こそはと決意する彼だったが、幸せを目の前にして、事件が起こる。
それが全ての始まりだった。
やがて、数々の苦難を乗り越えて、人が羨むほどに出世してゆく主人公。
だが、彼が一番大事にしている宝物は遠ざかってゆく。
これは奴隷から英雄と呼ばれる身にまで成り上がる元ニート、現ニートの物語。
人によってはちょっと鬱展開が有ります。ご注意を下さい。
講談社レジェンドノベルズ様より書籍版第一巻、第二巻が発売中です。
書籍版『無色騎士の英雄譚』から此方へ訪れた皆様へ。
一部の固有名詞が書籍版となろう掲載版では違います。
例)書籍版:アルビオン王国 > web掲載版:インランド王国
その辺りを脳内変換してお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 07:00:00
1134451文字
会話率:17%
ホープ島はヘルズ・スクエアに生きる、逞しくもひたむきな子供達を描いた三部作のパートⅠ。
語り部はエッグとよばれる十二歳の少年。変わった名だが、スラムに暮らす子供達が、こうした通り名を持つことは、決して珍しくない。
エッグは、頭脳明晰、
冷静沈着、繊細。その反面、激しい情熱と深い優しさ、熱い友情を持ち合わせている。パートⅠではそうでもないが、Ⅱ、Ⅲ、と読み進めていく内に、どこか悪魔的な魅力の持ち主である事もわかってくるだろう。
エッグと親友マッシュは、ひょんな事から、富裕な地域ヘブン・スクエアに住む少女ウィローと出会う。彼女から、島に隠されたダイヤ百個を探して欲しいと頼まれた二人は、好奇心から探索に出かけるが・・・。
にも関わらず、これは秘宝探しの冒険ものではないのである。真のテーマは、別の所にある。
真実貧しいヘルズ・スクエアとヘブン・スクエアの偽の豊かさ。どんなひどい状況下でも、喜びを見つけ、何とか楽しく生きていこうとする、子供達の逞しさ。大人の助力は期待できずとも、子供達はお互いに助け合い、支えあい、その絆の力だけで生きていく。
彼らの切なく熱い友情。それこそが、真のテーマである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 07:53:50
48494文字
会話率:2%
鈴木美奈は二十二歳で生涯を終えた。転生したのは異世界の村娘。
前世の記憶をもって生まれたものの、特別な力を持っている訳でもない。平凡な日常を満喫しながら村娘として過ごし、リリライラ(リイ)・ワーグナー十七歳になっていた。
そんなある日、彼女
の前に運命の相手が現れる。レイノルド(レイ)・エンファスト十七歳。この国の第二王子だった。
王道恋愛ファンタジーストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 11:00:00
12188文字
会話率:55%
空に大きな鷹が飛ぶ。
その背に乗る少女――肩に天秤の刺繍を飾る会計官・ラウは、じっと地平の果てを見つめていた。
その地のヌシとも呼ばれる、大陸をはばかる巨大な獣〈ダイアクラス〉。
古代から存在する翼竜・ワイバーンを使役する帝国は、今も各地
を進攻・侵略を続けている。
これに立ち向かえるのはダイアホークのみ――七歳だったラウは、そのヒナと友達になったことを理由に、国から軍属せよと命じられてしまう。
だが……これはラウの天命だった。
訓練場を訪れていた商業都市の会計官と出会うと、その才知を活かせと会計を学ぶことに。
そしてなんと十二歳にして、会計官の最高位を意味する〈金色の天秤〉の称号を与えられたのである。
「王は言う。『神のみが与を裁く』、と」
「なれば帳簿は神の宣告なり。会計は決して嘘を告げず、人の手のみ嘘を書く」
才覚を見いだし、智慧を授けてくれた師の教えを胸に。
戦場に蔓延る不正会計を暴くため、ラウは前線に出る会計官として大空へと飛び立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 22:07:52
224568文字
会話率:40%
享年八十二歳。
俺の肉体が活動を終えた。
しかし、魂はまだ終わらない。“お悔やみ係”の少女が言うには、お悔やみの間を体験しなければいけないという決まりがあるらしい。お悔やみの間とは、俺に対する恨みの過去があつまっている空間らしい。物騒な話
だが、その恨みを追体験しないと、死後の魂が集う場所へ行けないと少女は言う。気は進まないが、やるしかないか。
--一人の男が人生を清算する物語です。--
※人、動物への暴力描写があります。
※流産する描写があります。
以上が苦手な方は、ご覧にならないようにお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 10:00:00
29024文字
会話率:48%
注意※この物語はSFではありません!出だしはそれっぽいけれどファンタジーです!
始まりは地球の滅亡からだった。
西暦三千三年、突然の隕石が某国の秘密の核施設に落下し、核融合をおこした地球は壊滅した。
天才科学者と呼ばれ、博士号をいく
つも持っていた綺羅だったが三十二歳の時、いよいよ銀河消滅のその時、ビッグバンにも(多分)耐えうる生命維持装置”卵”に入り次に生まれる命の星の存在を信じて眠りについた。
そして綺羅は奇跡的に目覚めた!
生命の宿る星にたどり着くことが出来たのだ!
するとそこは、科学の通用しない世界、科学より魔法の発達した世界だった。
しかも、何の副作用だか、目覚めた時には元の自分とは全くの別人に!
知識も記憶も地球の科学者三十二歳なのに、見た目は三~四歳の天使と見まごう姿で!
白銀の髪色に、透けるような白い肌。
紫水晶のような瞳!
とにかく可愛い!
科学の通用しない?科学者である自分を全否定するような世界でも綺羅は諦めない!
とりあえず、こうなったら可愛さを武器に?がんばって生き抜きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 21:06:53
144399文字
会話率:28%
主人公イリューリアは、十二歳の誕生日に婚約者で憧れの王子様に「わたしに近づくな!おまえなんか、大嫌いだ!」と心無い事を言われ、すっかり自分に自信を無くしてしまう。
心に深い傷を負ったイリューリアはそれ以来、王子の顔もまともに見れなくなってし
まった。
生まれながらに王家と公爵家のあいだ、内々に交わされていた婚約もその後のイリューリアの王子に怯える様子に心を痛めた王や公爵は、正式な婚約発表がなされる前に婚約をなかった事とした。
三年後、イリューリアは、見違えるほどに美しく成長し、本人の目立ちたくないという意思とは裏腹に、たちまち社交界の花として名を馳せてしまう。
そして、自分を振ったはずの王子や王弟の将軍がイリューリアを取りあい、イリューリアは戸惑いを隠せない。
「王子殿下は私の事が嫌いな筈なのに…」
「王弟殿下も、私のような冴えない娘にどうして?」
三年もの間、あらゆる努力で自分を磨いてきたにも関わらず自信を持てないイリューリアは自分の想いにすら自信をもてなくて…。
そんな時、イリューリアは、小さい頃から憧れた伝説の国から来た美しい魔法使いに出会い、恋をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 15:40:46
143891文字
会話率:19%
カロ、十二歳。駆け出し冒険者《リゲイナー》。夢はてっぺんをとってプラチナブロンドの美少女・ミンミを迎えに行くこと。そのためには金と権力と名誉が必要だ。「冒険者とは世界を異種族どもから奪還するための正義と慈善の象徴」だ? 知ったことか。カロ
には金が必要だ。権力が必要だ。なんなら名声も欲しい。世界救うとかクソどうでもいい。ミンミと幸せになるために。誰にも搾取されない、強い大人になるために。弱い子どものままではバカを見るばかりだ。だからカロは、手っ取り早く力を手にするために金を手に入れ大人を買った。それは四者四様、ロクでもない大人たちだったのだけど。
──これは、ひとりの子どもが強く優しい騎士になるまでの物語。
大人のくせに? 子どもなんだから?
魔王も勇者も不在のワケアリ・ハートフルファンタジー、開演。
———
1章(全8+1話)までは隔日更新、2章からは週一更新を目指します。
まずは1章8話、区切りがつきますので、そこまでお読みいただけると幸いです。
全8章構成、お子さま冒険者のカロをどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 00:52:38
45394文字
会話率:47%
私はバーバラ。
十二歳の時、ひょんな事から聖女に選ばれた。
四年後に勇者様が現れ、一緒に魔王を倒しに行くみたいだ。
貧しい農村に生まれた私が聖女なんて神様は何を考えているのだろう……。
そして、四年の月日が流れ、勇者様が転移される日……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 07:40:42
2640文字
会話率:23%
愛の女神の祭日に、大切な人へ林檎を贈る風習のある国。
伯爵令嬢セシリアは、自然公園で待ち合わせした婚約者へ籠にいれた林檎を贈る。心無い言葉と共に、容赦なく籠を叩き落されて、地べたを転がる沢山の林檎。周囲から同情と好奇の視線がセシリアに突き刺
さる。説教してくる婚約者をぼんやり見つめるセシリアは、十二歳で婚約してからの五年間、一度も自分の贈り物を受け取って貰えなかったことを思い出す。
────私、この人と一生を共にするの?
幼馴染のクレメントに支えられて、辛い日々を耐えてきたセシリア。このまま我慢を続ければ、来年、婚約者と結婚する。そう考えたとき、彼女のとった行動は……。
■別名でアルファポリスに掲載。
■ガバ設定。ご都合主義。完璧人間は登場しません。全十二話。
■注意事項:ドアマット令嬢セシリアが、うじうじ相談女っぽいかもしれません。ヒーローに告白したりしませんが、他の人と婚約中に両想いになっているような描写があります。「好きになっちゃダメなのに……」系は最高だぜぇ!という作者が書いたものです。七話あたりで、本当にドアマットか疑問な描写があります。食べ物を粗末にするタイプのモラハラ小僧が出てきますが、死にません。対処するだけで、ざ・ま・ぁはしません。人によっては、モヤモヤします。ボコり描写ありなので、暴力はちょっと……みたいな方も注意してください。地雷の臭いがプンプンしてヤベェと思われる方は、読まないようにお願いします。
※誤字報告ありがとうございました!! 本当に助かります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 20:30:02
33402文字
会話率:41%
今日という日、二十二歳フリーターである『神谷コウキ』は、運悪くトラックに轢かれて命を落としてしまった。目を覚ますと、そこは見渡す限り何もない真っ白な世界。そこに、ポツンと一つの扉があった。好奇心に回せて扉を叩くと、扉の先には『フィオナ』と
名乗る一人の女性がいた。そして、フィオナから告げられる。「あなたは、現世へと復活する権利を得ました————]
ただ……現世へと復活するためには、一つの条件を満たさなければならない。その条件とは……、「あなたには、異世界に行ってもらいます————」というものだった。異世界へと行き、条件を満たすことで、現世へと復活する事が可能になる。しかし、見知らぬ異世界でたった独りでは、条件を満たすどころか生きていく事さえ難題だ。
そこで、『神谷コウキ』に与えられたのは、『神獣』に準えられた一体の魔獣。一体で一国を滅ぼすことができる、厄災と呼ばれた魔獣であった。
神谷コウキにとってその魔獣は、共に生きる最高の相棒となるか……。それとも、世界を滅ぼす、忌むべき最悪の敵となるのか……。だが、一つだけ確かな事がある。これは、神谷コウキという何の取柄も持っていない男が、英雄となるまでの、物語だ————。
※最初が長くなってしまいました……。長いなと思う人は、プロローグを読み飛ばしてもいいかもしれませんね。
現在は、毎週水曜21:00に更新にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 22:45:12
53521文字
会話率:36%
平良泉美(たいら・いずみ)、十二歳。職業、小学生。柊市在住。
趣味はマンガ、ゲーム、アニメなどなど。いわゆるオタクと呼ばれる趣味を持っている。
だけど最近、周りの友達が少しずつそういうものから「卒業」し始めていて、この先同じ趣味の友達はいな
くなってしまうのではないかと漠然とした不安を抱えていた。
そんなある日、不思議な青い流れ星を見た彼女は願いごとをしてみることにした。大人になってもずっと一緒に遊べる親友が欲しい、と。
本気にしていたわけではない。けれどなんと、それから少しして転校生がやってきた。それを見て泉美は、もしかしてと期待を抱く。
しかしこの転校生が、なんと魔法使いだった。しかも時代劇っぽい言い方をする、のじゃロリで。
これは是が非でも友達になりたいと思った泉美は、危険を承知で彼女と関わっていくことを決める。
そうして敵と戦う彼女に少しだけ巻き込まれながらも、泉美の世界は少しだけ、けれど確かに広がっていく。
これはそんな、どこにでもいる女の子たちの友情の物語。
※カクヨムにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 23:58:17
165330文字
会話率:43%
氏家広志。三十二歳。サラリーマン。魔法使い。
そう、彼は魔法使いなのだ。
通勤途中、社畜の彼は誰もが抱く欲望を実現した。
馬鹿馬鹿しく、有り得ない話だが、魔法を使い実現したのだ。
これは、そんな魔法開発へのお話。
最終更新:2020-05-22 22:48:39
1268文字
会話率:25%
薫崎実綾(かおるざきみあや)、二十二歳。アイスを愛するごく普通の派遣事務です。ただし、運の悪さがカンストしておりますが!!
そんな彼女に忍び寄る、堅気じゃない系の車。
実綾の明日はどっちだ!
前後編、蛇足の全三話予定です。
最終更新:2020-05-19 10:00:00
14555文字
会話率:20%
リアこと、ヒステリア・ジークハイドは十二歳の誕生日に悲鳴を上げた。この世界は前世で遊んだことのある、乙女ゲームに良く似た世界だと気付いたのだ。彼女は数多くいるお邪魔キャラの一人、適当に水増しされたブラコン侯爵令嬢。兄も主人公もどうでもいい、
この呪いさえなければ……。ゲームのポンコツ強制力に振り回されたリアが、明後日の方向に頑張るお話。(本編八話+昔話+おまけの、十話。完結しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 17:00:00
35549文字
会話率:19%
両親に愛され、友達にも恵まれ生きてきた
エトワール公爵令嬢の生活は十二歳の誕生日を境に逆転する
十二歳までは愛されるが十二歳を迎えると、人から忌み嫌われる呪いのせいで田舎に軟禁されたエトワールは、人以外なら呪いの効果を受けない事を知り、
魔物の国での生活を望む……!
サクサク書いた長め?の短編小説です
コーラとスナック菓子のお供にどうぞ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 16:50:54
7044文字
会話率:50%