人と魔族が全ての大陸を巻き込んで争っていた時代。
世界の命運を賭けた死闘に破れた魔王グラムヴァーダは、花が咲いたように赤く染まる床の中心で激しく血を吐きながら、それでも楽しそうに笑っていた。
どうせ助からない。虚しく消えゆくだけの命
……だが、このまま大人しく消滅する魔王ではない。足掻くのならば最後までみっともなく足掻いてやる。そう意気込んだ魔王は、長年研究し続けていた究極の魔法『輪廻転生』を発動させ──未来に渡ることを選択した。
残り僅かだった魔力を使い果たした彼は一人、誰にも看取られることなくその生涯を終え、次に目を覚ましたのは淡いピンク色の豪華なベッドの上だった。
状況を理解出来ずに困惑する彼が全身鏡で見たものは、難しい顔で顎に手を置く白髪紅目の可愛らしい少女──
「なぜだぁああああああああ!?」
これは【公爵令嬢】に転生してしまった【魔王】が、様々な問題に巻き込まれながらも、恋と平和と、より良い幸せを手に入れようと奮闘する。──そんな少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 00:00:00
213003文字
会話率:42%
君がいるから、世界は桃色に染まるんだよ。
最終更新:2019-11-28 03:07:42
1129文字
会話率:34%
突然、高校で起きる怪異。
少女の霊。
血に染まる光景。
楓と里都は、真実を暴けるか。
怪異を終わらせられるのか。
「ちゃんと終わるよ☆………きっと」
「そこは言い切ろうよwwww」
ホラーもの………………なはずなのに、怖くない。
む
しろ、コメディな話。
ちゃんとシリアスもありますよ☆
推理?なにそれ美味しいの?
こちらの作品は、友人のPN.ルラキさんと珠樹 志信のコラボ作品です☆
コンビ名は、ラズリートです。
ルラキさんの、デビュー兼初コラボ!!
温かく見守ってください。
コメントや評価を頂けると、嬉しいです。
ただ、豆腐メンタル×2なので、厳しいコメントはお控え下さい。
ミスなどの報告は、受け付けます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 11:12:23
55949文字
会話率:42%
邪な血に染まること無く、新たな日々を過ごしていくためのヒントが書かれています。どうぞ、ご一読下さい。
最終更新:2019-11-20 04:19:52
201文字
会話率:0%
私はモーラスのマチア。帝国の辺境に生まれた。
マガルハ養成学校デノリスに入学するため、今日こうして帝都まで来た。
私が愛するアレイナは、故郷で侯爵閣下に仕え貴族となった。
もう気軽に抱いて貰う事は出来ない。常民の私では。
アレ
イナはかつてデノリスに学び首席で卒業した。
だから私も同じものを勝ち取る。
デノリスでの六年間アレイナに会う事は無いだろう。
マガルハとして魔法刀を抜けば、手は血に染まるだろう。
かまわない。アレイナがこの手に入るなら、喜んで遠回りしよう。
だいたい一話完結
注)未成年の飲酒あり
注)未成年の性行為の示唆あり
注)主人公もヒロインもたらし
注)戦争描写あり
なろう、カクヨム掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-18 06:38:09
5746文字
会話率:33%
舞台は浮遊島リーヴァス。
ここには1区2区3区が存在していたが大災害の日最下層民が集う4区通称【監獄】が地震により生まれる。
災害の日に兄や家族たちは地震による地面の消滅により死んだ。
監獄にまで落ちた主人公のディランとその妹を残して。
思えば不自然な災害だった。何故兄は死ななければならなかったの。
「知るためになら………闇にだって染まる」
監獄の治安は最低。清さを保ったまま少年が生活出来る環境ではなく━━━━殺しに手を出した。
最底辺の監獄にまで落ちたディランは全てを知るために闇に手を染めてでも全てを知ることを誓った。
これはディランが闇に堕ちてから全てを知るために成り上がる物語。
注)ヤンデレ?出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 00:18:23
70808文字
会話率:46%
公立高校
2年
バスケ部所属
レギュラー
PG
村本貴志
身長179センチ
思春期真っ只中
なんとなくでも毎日をちゃんと生きている彼。
急に気にもしない道端の花が綺麗に思う事があるだろうか。
ふと空を見上げて真っ青な空が。
燃えるような
夕焼けが
微かに光る星空が
アスファルトに叩きつけられる雨音が
喧騒の中の静寂が。
季節が変わった風の匂いが。
帰路につく時の住宅街の夕飯の香りが。
放課後のグランドの運動部の声が。
真っ赤に染まる誰も居ない教室が
いつも近くに居るのが当たり前の人が急に恋しくなる時があるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 23:17:18
4682文字
会話率:30%
特徴がないのが特徴な少年、羽場翼は、高校一年の秋、教室で一人の幽霊と出会いました。
そこから、誰にも見えない二人のライフが始まりました。
学校に行ったり、出かけたり、ゆっくり過ごしたり、映画を見たり、デートしたり。
そうして二人の仲は
深くなっていきました。
しかし、そんなある時、彼は異次元の世界に入り込んでしまいます。
そしてそうなってしまった理由は、出会った幽霊が全て知っていました。
この出会いは、偶然ではなく必然。
そして幽霊は、彼に一言。
「私の代わりに戦ってください!」
そして翼は、自分の世界と、幽霊の世界の二つを守る戦いに巻き込まれていくことになっていきます。
・・・要約すると、霊が取り付いてきて、仲良くなったもののなんかその幽霊の面倒ごとに巻き込まれるってことです。はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 20:00:00
278179文字
会話率:55%
その村では、人が生まれると白い花が渡される。
村人はその花を片時も肌身離さずに生活する。
すると、その白い花は持ち主から何かを吸い取るようにして、少しずつその花弁の色を赤色へと変えていく。
そして花が真っ赤に染まる時、持ち主の寿
命が訪れる。
死体は泡のように消え、後には血のように真っ赤な花だけが残る。
それは悲しくないように、せめてもの名残として。
花は村外れの崖の上の花畑に墓守によって植えられ、世界が終わる日まで咲き続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 16:00:00
5805文字
会話率:11%
あなたの心に浮かぶ景色はどんなものですか?青く輝く海、オレンジ色したミカン畑、赤く染まる夕焼け、灰色の雑居ビルなんて言う人もいるかもしれないね。これはそんな大切な『景色』を探すための私、高崎雨音のひと夏の「冒険」の物語。
最終更新:2019-09-27 17:04:38
25598文字
会話率:69%
ほんとは、海があまり好きじゃない。台風が来ている時の、あの海の様子を見て、ここで伝えておこうと思ったんだ。海から生まれたという生物なのに。
最終更新:2019-09-22 12:39:13
266文字
会話率:0%
森を抜けた先にある、夕焼けに染まる草原。
カクヨムでの企画「同題異話SR」の9月のお題で書いたもの。この企画はタイトル縛りで、同じタイトルで各々が作品を書くこととなっている。
もともと、ミュージックビデオ的な、抽象的で雰囲気重視な小説が
書きたくて800字程度のラフを書いたものの、こんなの需要ないだろと思って放置していたアイデアを、お題に合わせた内容にして仕上げた。
技術的には、地の文の一人称を省略しているのが特徴。
当然ながら本作はカクヨムにも投稿している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 16:35:15
6383文字
会話率:11%
その病棟で働く者は、ふたつの約束を守らなければならない──
『声が聞こえても、決して答えてはいけない』
『その姿を、直接見てはいけない』
もし決まりを破ってしまったら……。
この先は、あなたの目で確かめて下さい。
本職が書
く、病院を舞台にしたホラー作品です。
まだまだ続く暑い夜、怖いお話で涼んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 12:00:00
4303文字
会話率:38%
遥彼方様の「紅の秋」企画に参加させていただいた作品です。
武 頼庵さまに添削していただきました。
最終更新:2018-09-15 16:19:21
276文字
会話率:13%
大昔から紫陽花の花を染める役割を果たしてきた種族の末裔である美しい少女、神流。
ひょんなことから人と触れ合うことのない神流と知り合うこととなる、華道家の孫であり跡取りの永瀬翔流。
2人はともに時を過ごすにつれ、段々と互いを大切な存在だと認め
ていくが、神流のその能力には代償があって。
短い時間の中で日々を大切に過ごしていく2人の淡く儚いおはなし。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 17:23:41
1485文字
会話率:22%
「悪を纏い、自由をもたらせ」
独りの騎士が背負った信託、それは、たった今自らが差し向けた一筋の刃が貫いた、愛しき友の言葉。
その女は神託をもたらし、人類が進むべき道を照らし続けた、聖女にして魔女。
それは、人類から自我を奪い、自
らの手で選択することを放棄させた、悪の権化――それが決して、彼女の望みでなかったとしても、人々が望むままの傀儡を演じていたとしても。
だから女は、騎士にその手を汚させた。この世でただ独り、自分を殺せる者だから。人が人として生きてゆく為に。
導かれし軌道を進むことが安楽な生き方だとしても、無為自然こそが命の正しき在り方だから。
――その身は悪に堕ち、血に染まる騎士は、最期に言祝ぐ。
天を見よ、我こそは明けの明星、咲かせ芽吹くは惡の華。
汝らに、自我をもたらす悪魔なり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 21:28:35
83049文字
会話率:44%
悲しみは永遠に...。
キーワード:
最終更新:2019-08-06 22:58:47
440文字
会話率:40%
―――――――――――『銀の者』
これはとある世界における、その身に銀を宿す者たちの呼称である。
彼らは、世界の危機や異変が起こる頃に必ず生まれてくる。その色彩の美しさから、そして、宿す力の強大さから。恐れられ敬われ憎まれ嫉妬され、彼らを手
に入れようとする輩も決して少なくはなかった。
時に世界の希望となり、時に厄災となりうる存在。
―――――――――――そんなある日。再び、世界に『銀の者』が産み落とされた。
彼女の名はアイカ。
所謂、前世の記憶を持つ彼女は、人形のように美しく、しかし心に欠陥を持っていた。
果たして、彼女は善となるのか?それとも悪に染まるのか?
周囲を何気に巻き込みつつ、世界の思惑に呑み込まれたり呑み込まれなかったりしながら、今日も彼女は我が道を歩き続ける。
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初投稿です!
続くかどうかわかりませんが、楽しんでいただけたら幸いです。
誹謗中傷、悪コメ等はご遠慮ください。
作者の都合上、2019年は亀更新となりますので、予めご了承下さい。
※2019年 5月17日 ***を携帯版でも見やすくしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 12:00:00
33800文字
会話率:36%
高校生最初の夏休み、宿題を終わらせるために図書館に来ていた八谷優(はちやゆう)は、気が付いたら異世界へと転移してしまっていた!なんだかんだで話が進み、優は『優勝すれば願いを叶えることができる』トーナメントに参加することになる。参加者たちの想
いがぶつかり合う中、果たして彼は何を望み、願うのか――
ドタバタ異世界バトル&ラブコメディ、ここに開幕。
――夏の終わりが、『好き』で染まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 23:51:42
115881文字
会話率:24%
勇者が魔族の真実を知った2年後。
勇者が勇者でなくなる。その一線を越えたお話。
最終更新:2019-07-26 07:00:00
5125文字
会話率:33%
君に恋をしていた。
もしこんな空さえなければ。
君は泣いていた。
こんな世界になったから。
だから、俺が連れ出してやる。
こんな世界から。
君と笑っていたいから。
最終更新:2019-07-26 01:48:24
36460文字
会話率:59%