-前書き-
揚げ足を取られ、搾取され、汚され、引用され、盗まれるため、当面の間小説の発表は自粛しようと思っていました。
後年発表しようと思っていたものですが、今書きたいとの衝動に駆られ、書くことに決めました。
*小路雪生*
最終更新:2010-07-18 15:22:09
220文字
会話率:0%
私の実体験であります。恋愛のお話です。
お互い愛し合っていたとしても別れなければならない。
そんなのは物語の中だけの話と思っていました。
運命というものも同じく物語の中だけのお話だと思っていました。
偶然出会った二人が、それも二度と恋愛なん
てしないと心に決めていた二人がした恋の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-16 18:26:37
1607文字
会話率:20%
ある川のほとりにカメの親子が住んでいました。母一人、子一人のふたり暮らしです。お母さんカメは息子のカメ吉に、将来、いい暮らしをさせようと、小さいころから勉強ばかりさせていました。カメ吉は小さいころからお母さんに「いま勉強しておけば、将来きっ
と幸せに暮らせるからね」と教えられてきました。そのため、勉強することがある意味正しいことだと思っていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-06 01:22:53
3808文字
会話率:25%
「兄さんの傍にいるだけで、わたくしは一生幸せだと思っていました」髪を切り、名を偽り、少年の姿になった少女は、海を渡った。倭国から留学僧の兄と共に唐へ渡った千太。唐の都長安での出会いは、やがて千太を大きな運命の渦に巻き込んでいく。好奇心いっぱ
いな千太の前に現れた理由ありな少年の瞳は、海の色で・・。シルクロードを伝わってきた国際文化が、鮮やかに花開く都で繰り広げられる恋愛ファンタジー。1月3日より更新を再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-03 21:32:04
17217文字
会話率:34%
幼い頃、私が一つの土地で過ごした時間は、あまりに短すぎました。友達ができたときは、別れのとき。出会っては別れてを繰り返して・・・。短い時間の付き合いだったからこそ、中身は濃かったとも言えるけど、本当は、もっともっと、長く一緒にいたかった。「
一緒にいたい」と思えば思うほど、想い出は美しく磨かれて、一点の曇りもない素敵な記憶に変わる。でも裏を返せば、その記憶には、もう戻ることができないということ。ずっと美しい記憶のままで、忘れないことだけが、私にできることだと思っていました。それがいつの日か、現実に引き戻されるとも知らずに・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-08 21:56:29
5946文字
会話率:17%