神話時代に消え去るはずの神「ヴィランカロス」は、逃亡に失敗した奴隷エルフの少女「ロシル」と融合してしまった。再び永き眠りに落ちるのを防ぐため、剣すらまともに握れない少女を指導する羽目になる。
「まずは手始めに、一年後の王庭騎士祭で自分を
証明してみるか」
「どうすればよろしいでしょうか……?」
「聞かれても困るだろ、優勝するしかないっての!」
「えっ……」
――しかし二人はまもなく気付いてしまう。ロシルの体内に「神喰らいの魔剣」が封じられていた事実を。悪魔狩りを司る審判廷と魔神を崇める異端教団が同時に追い手を差し向ける中、史上最低の頼りない神様と不運極まる剣聖候補の、とんでもない成長物語が始まる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 11:00:00
10866文字
会話率:47%
長きにわたって苦しめてきた蛮族の討伐に、遂に成功したヴェルデン国。その一番の功労者となった白銀の青年に対し、王はどんな望みも叶えようと告げると、青年は言った。「私をオリヴィア王女殿下の騎士としていただけないでしょうか」と。それは昔、蛮族に襲
われる少女を身を呈して助けた代わりに体に大きな傷跡が残り、そのせいで他国の王子との婚姻も破談にされ、現在は王都から離れた地で療養しているといわれている、悲劇の王女の名前だった。が、噂とは違い、実態はそんなことはなくて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 20:00:00
39471文字
会話率:39%
魔王が支配する八つの国と人類の交錯点 海上都市ギャラリー。
世界情勢の縮図であるこの都市を巡る祝福・到達・回答・奪取・克服・復讐……。
たった9席を争い……種の、あるいは個の存在意義を掴み取れ。
最終更新:2025-04-08 17:20:00
5044文字
会話率:32%
僕の幼馴染、岸リョウカは25歳にして大日本王国特殊親衛騎士団の団長をつとめている。普段は無表情で冷たそうだが、実際の彼女はとても繊細な女性だ。
僕、多摩川ユウはそんな彼女に憧れてるいる。
大日本王国の戴冠式が行われた翌日、彼女がひど
く落ち込んだ様子で、僕のところにやってきた
「漏らしてしまった」
各国の要人が集まる戴冠式での信じられないような失態を告白する彼女。
ちょっとエロくて、ほのぼので、くすりと笑える2人の姿を描く短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 05:24:51
6676文字
会話率:57%
突如異世界へ転生した35歳の主人公 天城 真澄
の勘違い異世界ラブコメライフ
弱いが勘違いしながら勇者になっていく物語
最終更新:2025-04-06 22:40:42
4356文字
会話率:40%
文明が滅んでから幾千年の時を経た地球。魔素が溢れ、暗がりで魔獣蠢くその星は崩壊世界ミズガルズと呼ばれていた。
この狂った世界で産み落とされたノヒンは山賊一家に育てられ、荒んだ幼少期を過ごす。
初めて仕事を任されたその日、魔獣の力をその身に
宿した少女『ヨーコ』と出会い、恋に落ちる。
束の間の平穏と幸せな日々。しかしそれも長くは続かず──。
ヨーコとの離別を経て、やがて騎士となったノヒンは運命の相手『ジェシカ』と出会う。かつて愛したヨーコとジェシカの間で揺れるノヒンの心。さらにジェシカは因縁の相手、ラグナスによって奪われ──。
ノヒンの内に眠る、かつての英雄の力が目覚める。
「無詠唱特殊魔術」
それは敵意や痛みを糧に身体を強化し、自己再生力を限界突破させる力。
明かされる神話。
NACMO(ナクモ)と呼ばれる魔素。
失われし東方の国。
ヨルムンガンドの魔除け。
神話時代の宿因が、否応なくノヒンを死地へと駆り立てる。
※過去作「ヴァンズブラッド」の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:10:27
38469文字
会話率:57%
平安の世。春の陽光に包まれた縁側で、若き天才陰陽師・安倍晴明は退屈を持て余していた。学びを極めた彼にとって、刺激のない日常は生き地獄――そんなある日、黄金に輝く謎の甲虫に触れた瞬間、彼は閃光に包まれ、意識を失う。
目覚めたのは、針葉樹が鬱蒼
と茂る異国の森。見知らぬ空、未知の匂い、異質な気配。そこは魔法と騎士と王族が支配する異世界〈ヴァレンティア王国〉だった。偶然、野盗に襲撃される王女の護送隊に遭遇した晴明は、自らの術で彼らを救う。晴明が助けたのは、気高き姫君・マルグリットと、忠義の騎士・ティボー・ド・シャロン。王女たちは、ある目的のために移動していた途中、襲われたのだった。
やがて、晴明は、この国が直面する問題を知ることになる。それは、次期王座を巡る4人の王子たちの争いと暗黒宗教(クリムゾン・オクスプリム(KO))の存在である。王国は、王都を囲むように東西南北に建国された4つの公国から成り立っていた。また、KOは、世界は闇から生まれ、光は一時的な幻影に過ぎないと主張。再び闇が世界を覆いつくす時、闇を受け入れた者だけが救済されるという思想を持った危険な宗教で、再生を意味する黒いスカラベをシンボルとし、特に王国内で共存している人外族の存在も否定していた。KOは、現政権に不満を持つ一部の諸侯や貴族たちが信奉していた。
これと並行するように次期王位をめぐる4兄弟の対立が起こり、KOは、一部の王子と手を組むことで、この国を手中に収めようとしていたのだった。マルグリットたちは、その異変に気づき、今後の助言を得るために引退した大賢者・サリエル・ヴォルティクスを訪れた帰路に襲われたのだ。一行は、再び、KOの放った黒魔術師に襲われる。その度に晴明は、術を駆使して対抗、なんとか危機を乗り越え、マルグリットの父親で、第4王子・ミシェル・ド・ローゼンブルグが待つエルムフィールド公国の公都・ルクセリオンを目指した。立ちはだかるKOの黒魔法師たち、陰陽師VS黒魔術師の壮絶なバトルがこの異世界で始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 04:07:16
29869文字
会話率:44%
主人公のブリーダと弟のミケルは双子の姉弟。名門騎士の家に生まれたふたりは次期当主の座を争うライバル関係でもあった。実力ではブリーダがはるか上を行くものの、弟のミケルは16歳の成人の日に執り行われる『スキル授与の儀』に望みを繋ぐ。一生に一度、
神様から特別なスキルを与えられるこの儀式で、ミケルは見事『剣聖』のスキルを賜ることができたのだった。一方で、それ以上のスキルを得られてもおかしくないと目されていたブリーダに授けられたのは、はずれスキル『にゃんにゃんテイマー』だった。浴びせられる嘲笑に愕然とするブリーダ。屈辱を味わった彼女は、ついに強硬手段に踏み切った……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:04:22
6114文字
会話率:33%
魔法や錬金術が当たり前にある世界。
日々平和な世界の中で語られる、とある男女の恋愛物語。
この物語はこちらだけでも物語は楽しめますが、連載中「題名はまだない。何せこの物語はまだ途中なんで!」の世界の数百年後の話しになります。
本作品は
所々ではありますが別作品のネタバレも含みますので、ネタバレ嫌いな方は回れ右でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:01:33
74851文字
会話率:40%
うだつの上がらない鬱屈した日々を送る少々駄目な男アリマ・ハヤトはある日突然異世界に転移した。
それから二年、彼は盗賊として生計を立てていたが所属していた盗賊団は壊滅。生き残った仲間と共に街道で野盗をしていた。
すると小奇麗な馬車とそれ
を護衛する一人の老騎士が街道を歩いていた。色つやの良い馬で馬車を引かせるその一行に狙いを定め、ハヤト達は襲撃する。
馬車の中に居たのは気品漂う美しい少女だった。少女はこの国の王女様だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 06:23:48
86403文字
会話率:70%
「イレーシュア・ヘンゼル!其方との婚約を破棄する!」
皇太子殿下に婚約破棄された、筆頭公爵家長女のイレーシュア。
もう身分にも婚約にも縛られたくないので、護衛騎士で幼馴染のエリオットと共に、荒野で暮らすことにしました!
実は愛の重いエリオ
ットと、恋愛未経験のイレーシュアのほのぼのスローライフin荒野。
※R15は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 06:00:00
9432文字
会話率:34%
「ミレーユ、お前は今日限りでアシュフォード家を出て行け」
侯爵令嬢ミレーユは、美しい姉・カトリーナに負けて婚約破棄を突き付けられる。
家計管理を任されていたのに、突然「無能」の烙印を押され、家を追放されてしまった。
しかし、それは彼女
にとって自由への第一歩だった。
新しい人生を歩もうと決意する彼女の前に、なぜか王太子、騎士団長、商会長、財務監査官といった貴公子たちが次々と求婚してくる。
追われる身となったミレーユは、自らの真の価値と向き合いながら自分の生き方を選ぼうとする。
果たして彼女は真の自由を手にできるのか?
それとも、貴公子たちの愛に絡め取られてしまうのか——?
ライブ感で生きるミレーユの生き様を見よ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 18:10:00
31401文字
会話率:47%
普通のOLである佐藤彩花は、無機質な毎日に意味を見出せずにいた。
そんな彩花はある日突然、異世界に聖女として召喚され、「アイリス・フォン・ルクス」として生きることになった。
彼女は「未来視」の力を授かり、王国の繁栄のために聖女としての責務を
押し付けられる。そんな転移前と同じ道具のような人生を歩んでたまるかと、自分の力で生きていく覚悟をする。
運命的な出会いをした騎士エドガーや魔法使いルーカス、王子レオンと共に、冒険の日々が始まる。
しかし、「未来視」で見えたのは王都崩壊の未来だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 18:00:00
37216文字
会話率:36%
帝国随一の注目令息サティス・エルリックに思いを寄せる令嬢アリシアは、サティスにつきまとうラベルナなる謎の令嬢の正体を突き止め、釘を刺しに行く。
アリシアに何を言われても一歩も引かないラベルナ。
いつしか周りの令嬢も注目するほどの言い合いにな
ってしまう。
一方、当のサティスは、食堂で令嬢が暴れているとの話を聞き、呆れながらも食堂に向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 19:12:13
4434文字
会話率:53%
これは、今ではない時間、ここではない世界の物語。
豊かな大国と言われるミエッカ王国で、女性ながら近衛騎士として勤めるライヤ。
類稀な武術の才能だけではなく、その可憐な姿から、彼女は「花の騎士」と呼ばれていた。
近衛騎士が守る、若く美しい王
ヴァイヌは、ライヤの幼い頃からの憧れの人でもある。
直接言葉を交わせずとも、ヴァイヌの姿を見ていられるなら満足と思っていた矢先、突然ライヤは近衛騎士の任を解かれてしまう。
愕然とするライヤに、ヴァイヌは彼の弟にあたるアルマス王子の護衛を命じる。
「魔導王子」の二つ名を持ち、研究室兼住居の「離れ」に引きこもって滅多に姿を見せないアルマスには、数々の良からぬ噂があった。
戸惑いながらもアルマスの護衛を務めていたライヤだったが、やがて彼らは国を揺るがす事件に巻き込まれて……
※セルフレイティングは保険です※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※舞台は西洋ファンタジー風の異世界ではありますが「中世ヨーロッパ」ではありません。また文明レベルも「中世ヨーロッパ準拠」ではありません。魔法を使った「ご都合便利テクノロジー」が存在し、都会であれば毎日風呂に入ったり水洗トイレを使うのも普通の世界です※
※固有名詞や人名、度量衡などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 08:00:00
128387文字
会話率:44%
東大陸にある王国マンドリーグ。
その魔術士団に所属する青年ロゼは、そこそこに任務をこなしつつも、人とも面倒事とも距離を置いて過ごしていた。
だが、ある日王国議会から出された面倒そうな命令を避けようとするも、意図せず巻き込まれてしまう。
逃げ
ようとするロゼに食らいついて離さない金の髪の少女レンシアと、西方の部族の一人、バナウ。
彼らの抱える問題と闇に、二人に引きずられたロゼが今、(結果的に)立ち向かう。
※同人誌用に書かれた作品群の三作目で、書下ろしになります。
※一作目、二作目は改稿が終わっていないので連載は未定ですが、本作のみでも理解できる内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 21:00:00
150021文字
会話率:35%
「これは、あなたのものですか」
中腰の状態で誰かに声をかけられ、ハンジが見上げる形で声の主のほうへ視線を向けると、ややつり気味の大きなガーネットの瞳が彼をじっと見つめていた。これが、女性騎士ハナミとハンジの出会いである。
+ + + + +
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「ハナミさーんおはよーございまーす!」
大きな声で自分を呼ぶ声にハナミは思わず眉根を寄せた。ここ1か月、ほぼ毎日のように聞く男の声だ。朝の鍛錬をしていたハナミに向かって走り寄ってくる男は名をハンジといった。
「…物好きな人だわ」
はぁ、と一瞬動きを止めてため息を吐いたハナミは、すぐに素振りに戻った。
※どんかん女騎士と片思い男文官のおはなし。
※ふんわり設定注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:10:33
15708文字
会話率:63%
中世の世界に転生したイヴリンは元の世界と同じように虐待をされ、騎士になろうと家を出る。こちらの世界の母と妹に呪いをかけられたイヴリンは痛みを感じない。しかしその呪いを騎士団の副師団長に砕かれ......。
最終更新:2025-04-02 11:39:14
67535文字
会話率:43%
「この婚約は破棄させてもらう」
――いいわ、むしろ感謝してあげる。だってその瞬間から、
私は“本気で恋をする自由”を手に入れたのだから。
政略結婚だけの人生を生きてきた元公爵夫人、エリザベート。
恋も情熱も知らずに生きてきた彼女は、婚約破棄
をきっかけに目覚めた。
「次は私が、誰かを好きになってみせる――全力で!」
そうして出会ったのは、
――まるでヒロインのような美貌を持つ、無愛想な外交官・ユリウス=ヴェルナー。
完璧な顔、騎士団仕込みの剣技、凍るような距離感。
そのくせ恋愛耐性ゼロ、他人との距離は5メートル。
話しかければ固まる、褒めれば真っ赤、近づけば物理的に逃げる。
でも私は知っている。
その心の奥に、誰にも触れられなかった孤独があることを。
だから、愛しにいく。全力で、情熱で、笑いながら。
これは、元公爵夫人による前代未聞の“恋の外交交渉”――
鉄壁シャイ男子の心を攻め落とす、大逆転ロマンスの開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 18:02:14
52577文字
会話率:39%
「あなたは王国のために必要ない」――婚約者である王太子にそう言い放たれたアイリス・フォン・クラウゼル。王国を救うために尽くしてきたにもかかわらず、彼女に返ってきたのは婚約破棄と処刑宣告だった。
だが、処刑の瞬間――彼女の中に眠っていた「魔
王」の力が覚醒する。
「ふざけるな……この国ごと滅ぼしてやるわ!」
絶望と怒りに燃えるアイリスは魔王として覚醒し、裏切った王国に復讐を開始。
王国の精鋭部隊を壊滅させ、王太子を処刑した彼女の前に現れたのは――
「アイリス様、どうか我らをお導きください」
王国最強のイケメン騎士団が次々と膝をつき、アイリスに忠誠を誓う。
「貴女のためなら、この命を捧げます」
「……いいわ。ついてきなさい。全てを従え、私が世界を支配してあげる」
悪役令嬢? いいえ、魔王です。
これは、裏切りと絶望から這い上がり、最強の魔王として世界を征服しながら、最強の騎士団から命を懸けて溺愛される――そんな女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 20:20:37
72060文字
会話率:45%
騎士団長であり、公爵家当主でもある夫から手紙が来た。
結婚してからずっと愛人宅で暮らし、一人息子が生まれてから4年もの間、私たち母子が暮らす公爵邸に寄りつきもしなかったのに。
手紙には、第二子をもうけるため閨の支度をしておくようにとあった。
しかも生まれた子どもは夫の手元で育てるという。
私は、息子が生まれた時にかいま見た、前世の夢を思いだした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 12:10:00
16423文字
会話率:18%
魔族とは世界の敵だ。
なら愛する者が魔族だった時、魔族の敵になるか世界の敵になるのか?
第2王子ブレイブはとある2人と幼馴染だった。
第1王子のロイズと、その婚約者のミリアベスだ。
婚約と家族の関係で3人は小さい頃から仲が
良かった。互いに思い出を作り、そのまま年を重ねて同じ学園で探すようになった。3人の絆は途絶える事は無かった……はずだった。
とある夜会でミリアベスは婚約破棄を受ける。
読み上げられる噂と同然の罪状。
それに叛逆するブレイブ。だがブレイブはロイズから重大な事実を告げられてしまう。
ミリアベスは人類の敵……魔族だ。
人類に害をなす存在は抹消しなければならない。
故にロイズは国を挙げてミリアベスを始末しようとする。だがブレイブは、ミリアベスを助ける選択をした。
世界の敵になったブレイブ。
その彼は国の追手に追われながら、ミリアベスを守れるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 02:34:45
3501文字
会話率:32%
小さい頃から持っていた夢を叶える為にアロウズはやって来たヴァンス。
ヴァンスが持つ夢とは小さい頃に憧れた、勇者のような英雄になる事。
親友と約束したソレを成し遂げる為に、まずはアロウズで人を守る仕事をしている騎士団に入って名を挙げようとす
る。
幼い頃に師匠から渡された二つの秘剣を持って。
彼が要塞都市アロウズに入った頃、都市の外では魔物の活発化が起こっていた。そして現れる常識破りの化け物達。
不自然な程に連続で起こる災害級の魔物達を相手に、ヴァンスはアロウズの英雄──騎士団長アルスと共に奔走する。
ヴァンスとアルスの熱い物語が今ここに始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 22:06:50
9220文字
会話率:24%