平穏な高校生活を送っていた。
孤高というほど敬われていない。
ぼっちというほど孤立していない。
教室内での緩やかな繋がりはあれど基本的には自分のやりたいことができる。
人間関係に煩わされることもなく、休み時間に話す相手に不自由
することもなく、理想の立ち位置を手に入れたと言っていい。
その日も趣味の用事で出かけていた。もちろん一人だ。
普段の自分では決して踏み出さなかった一歩を非日常感が後押した結果、とんでもない行動に出てしまう。
たぶんここ数年で一番突飛な行動。
この出会いは偶然の産物で、でも運命というにはあまりに俗物的だ。
「あ、じゃあナンパOK?」
お世辞にもカッコいいとは言えないこの一言が、俺の出発地点。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 12:14:17
112896文字
会話率:37%
ある日、日向は気がついたら異世界に居た。
言葉や文化、常識が全く異なる世界に翻弄されながら、優しい人たちに支えられて懸命に生きていく。
そんな中、日向は居候先の主人である騎士に恋をした。表情の変わらない彼の優しさや意外な一面を知るたびに募っ
ていく恋心。しかし、そんな彼に恋人がいることを知る。彼の恋人への罪悪感と、叶うことのない想いを抱えていることに耐えきれなくなった日向は1人生きていくことを決意する。
彼のもとを去り、出会ったのは一人の少年。少年に誘われてたどり着いたのは古びた小さな家だった。
新たな出会いに新たな生活。目まぐるしい日々を過ごす日向の前に、再び騎士が現れる。
いろいろな人に出会ったことで、見えてくるものがある。
この優しさは親切なのか、それともー…。
不器用なふたりが、すれ違いながら心を通わせていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 12:49:12
21668文字
会話率:19%
SF,日常,歴史など、思いついたことを私小説的に5分ほどで読める短話集にしています。何か気に入る話があれば、いいなと思います。執筆初心者の書く文章なので、見苦しい点が多々あるかと思いますが、宜しくお願いします。
最終更新:2024-08-16 08:09:29
22093文字
会話率:27%
なんとなく思いついたので
短編で読み切りのようにするつもりです。他のとはちょっと違う?感じになるかもですので
出会いと別れ。
そして自立に向けての話がメインになると思います
最終更新:2024-08-16 02:14:28
10031文字
会話率:0%
私小説です。
過去の記憶をもとに書いていますが、場所や個人を特定されないよう、多少の脚色が含まれています。
不定期で投稿します。
最終更新:2024-08-15 13:30:53
9283文字
会話率:2%
そのおじさんは突然家にやって来た
最終更新:2024-08-15 00:00:00
1372文字
会話率:0%
お金に困った男は少年を誘拐して身代金を得ようとします。男は入念に計画をしますが想定外の出来事からその計画はポシャる事になるのです。ゾッとするというよりかは、急展開しフワフワするギャグに近いホラー。
最終更新:2024-08-15 00:00:00
2733文字
会話率:26%
違法な金利でお金を貸し付けるいわゆる闇金。その取り立てを長年していた人物は、仕事を引退後に長続きできる趣味を探している。そんな中でスカイダイビングを試してみることになり…
最終更新:2024-07-18 00:00:00
2492文字
会話率:17%
高校生の燎(りょう)は両親に内緒で夜に友達の家に遊びに行く。たったそれだけの事で燎に思いもよらない不幸が訪れる。救いの無い話で後味は悪いです。
最終更新:2024-07-12 00:00:00
4187文字
会話率:20%
かつて1つの都市国家でしかなかった「アキレア」
だが時代が進むにつれて都市国家から、1つの国へと変わった。
世界の中央とも言う「アキレア」の中心にある大きい建物、
殺人組織「キル」を殺すために創られた組織「キルkill」
ノバラ エリカ
「キルkill」"序列第1位"乃薔薇 えりか
この物語は乃薔薇 えりかの人生のお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:22:17
52351文字
会話率:48%
円樹円(つぶらき まどか)は学園一の美少女と称され、全生徒からの注目を集める高校三年生。
誰からも好かれる円樹円だったが、円樹円自身はこれまで『恋』を経験したことがなかった。
そんな円樹円は『恋』をしてみたいと願う矢先、転校生と出会うこと
になり、一目惚れをしてしまう。
転校生に積極的に話しかけるも反応は薄く、今までこんな反応をされたことのない円樹円はますます転校生のことが気になってしまうのだった。
一方、転校生――御大地守(みおおじ まもる)は内心焦っていた。なぜなら、円樹円は自分の初恋の人物であり――何より、自分の『実の姉』だということに気づいてしまったから。
『どうにかして御大地守を振り向かせたい円樹円』と、『絶対に付き合ってはならないと考える御大地守』――そんな二人が辿り着いた答えとは。
◇
禁断の関係に迫った恋愛物語。いろいろな角度から『恋』とは『愛』とは何かを私なりに考え、物語を紡いでおります。よろしくお願いいたします。
※ノベルアッププラスに投稿していたものを一部改稿しているものになります。
※完結まで執筆済み。最初の三話以降は、毎日21時頃更新していきます。よろしくお願いいたします。
※『カクヨム』にも掲載しております。
☆ノベルアッププラス版
【https://novelup.plus/story/646346113】
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☆Twitter(X)
【@mi_hot00】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:00:00
184376文字
会話率:39%
何度も話題になる「エジプトのピラミッドは墓ではない説」を検証する。
最終更新:2024-08-14 15:31:55
7298文字
会話率:0%
なんの変哲もない平凡な毎日、今日もそんな日が続くはずだった。突如として現れた非現実的なモンスター、それはとある大人気ゲームに出てくるキャラクターとしてのモンスターにそっくりで。現実に突如としてブレンドされた非現実、国の重鎮は頭痛で寝込み、一
般人も現れたモンスターたちに振り回されたり振り回したり、そのゲームを出した会社は文字通りドえらいことになったり。世界規模で起こった非現実に現実世界が立ち向かう? 結局のところ、シンプルに語らい合えば全て解決したりする、そんなお話。やっぱ日本って未来に生きてんな(諸外国一同)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 22:22:23
23011文字
会話率:44%
歴8年になるベテラン(と自称している)図書館司書のケイタは図書館で子どもの悪ふざけに巻き込まれて、神様の図書館へ連れていかれる。
そこでケイタは1年間限定で中の本を読み放題というサービスを受け、思いっきり読書をするが蔵書の100000分の1
も読み終えずに異世界へ転生させられる。※王道の流れで。
そしてケイタは神の図書館で膨大な知識を得たので、最強となる。
――――神様の図書館の本で読んだものを具現化できたからである!!
それ、めっちゃ最強じゃん! と思いきや、物事はうまくいきそうでいかない。
まわりのやつらがクセすごすぎて振り回されっぱなしです!
でも、まあ最終的にはうまくいきます。
なんたって、最強なので!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 18:10:00
234898文字
会話率:37%
江戸時代最大のスキャンダル
江島生島事件
最終更新:2024-08-12 00:00:00
43213文字
会話率:17%
「久しぶりにご飯にでも行こうよ。仲良かったメンツ誘ってさ」
始まりは親友からの、そんな連絡が来た事だった。高校を卒業してから実に三年ぶりの再開。
涼宮の親友の侑李、涼宮を好きだった綾乃、涼宮と反りが合わなかった香織。
過去の思い出話に花が咲
き、いつまでも話題が尽きることは無い。酒も飲める年になり、徐々にテンションも上がる。そんな中、とある人物について話すことになった涼宮玲は重い口を開いて語り始める。
全9話完結済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 21:15:21
44811文字
会話率:45%
織田信長を主人公にしたシミュレーションゲームをやりすぎた俺は戦国時代にタイムスリップしてしまった。
史実では桶狭間の合戦がすぐそこに迫っている時期の尾張国。
俺はそこで豊臣秀吉や寧々さんと知り合い、織田信長に紹介してもらう。
「今川の軍勢が
攻めてきます」
耳寄りな情報を与えたはずが、桶狭間などという土地はないし、弱気な織田信長は闘う気もないらしい。
なんとか説得して、GPSで桶狭間と表示される場所に出陣したものの、そこに今川義元の姿はなかったのだ。
ウソだろ!?
なんでだよ!
おまえら全員シナリオ無視しやがって。
いきなり絶体絶命のピンチに陥った俺は破れかぶれの秘策で歴史を変えていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 17:50:51
118448文字
会話率:34%
高級レストランや料亭よりも天下一品のこってりラーメンが好き。そんなチープな舌を持つ日本中の同胞に捧げるエッセイです。
基本的には下らない話をまったりとした感じで書いてます。貴方のまったりタイムに読んで頂けると幸いです。
最終更新:2024-08-10 20:03:17
130307文字
会話率:4%
猫が働く近未来の日本を描いた短編小説集です。毎月1日と15日に投稿予定。
最終更新:2024-06-15 20:25:05
24149文字
会話率:24%
自分の将来に悩む高校生、蒼乃薫(あおのかおる)はある日の帰り道、野良猫と戯れる一人の女性、一条琴葉(いちじょうことは)と出会う。
桜の木のある公園で野良猫をと出会ったことがきっかけでつながりを持つようになった二人。話をしていく中で、琴葉の抱
える悩みや境遇、そして彼女自身の存在に対する思いに薫は自分との接点を感じ、そんななかでも凛とたたずむ琴葉に恋をしてしまう。
琴葉に自分の悩みと「夢」を打ち明ける薫。
琴葉は自分の望む世界と「夢」を薫に打ち明ける。
琴葉の語った「夢」に衝撃を受ける薫は「夢」の中に彼女の本当の姿を垣間見てしまう。
そして訪れた、すべてが明かされる桜の花びらが散る日。
薫は琴葉の本当の「夢」の姿に涙する。
琴葉の抱える過去とは。
琴葉が語った世界と「夢」とは。
薫と琴葉の運命とは。
これは一人の男が猫のような彼女に恋をする、青くて儚い春の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 20:00:00
23918文字
会話率:46%
この世にはヒーローは選ばれた人間しかなれないと思っていた。
最終更新:2024-08-10 14:46:21
1603文字
会話率:45%
藤田ルミナの自虐日記です。
読みたかったら、読んでみてください。
代表作よりもこっちが伸びたら、ちょっと複雑です。
皆、代表作も読んで……!
キーワード:
最終更新:2024-08-10 10:53:52
4430文字
会話率:22%
毒舌っ子ちゃんのお話です。上から目線が嫌な人はお引き取りください(何様ですか私)。
最終更新:2024-06-27 15:10:00
6648文字
会話率:7%
世界の名はガイヤ。
人、動物、植物。数多くの命をその身に宿す一つの星でありながら意思を持つ。新たな命を生み出す時、その魂に役目を与えると言われている。それは人だけではなく、全ての命に対して。そして、脅威が現れる事を予見すると、その時に必
要な力を持つ者を誕生させる事ができる、全ての母であり、大地の神と言われていた。
裏にあるのは魔族の世界。闇と悪が満ちている世界。
ガイヤは常に魔族から狙われ、侵略の危機にさらされていた。
始まりはガイヤの中央に位置する、聖なる里セレティア。この里の者は、ガイヤの意思と交信する事ができ、世界の平和を守る役目を担った部族だった。里の老巫女ユニは、中でも特にガイヤと交信する力に秀でており、啓示としてガイヤの意思を言葉にして、周りに伝え、導いて来た。
そこに、ある日双子が生まれる。
一人は世界を光で照らす力を持つ光の巫女、エイナ。
一人は世界を影で覆い破壊する力を持つ影、サーヤ。
ガイヤから啓示を受けたユニは、すぐに赤ん坊の元へ。影の子サーヤは、生まれてはいけなかった子だと、里を追放されてしまう。サーヤは死を免れ、賢者に委ねられる事となった。
姉妹は互いに姉、妹がいる事を知らず、それぞれの場所で成長する。
そして訪れる、運命の時。
たった一度の暴走が、全てを狂わせた。
「あいつが私の姉だなんて冗談じゃない!」
最悪の再会と、過酷な選択。
姉妹げんかを超えた、世界の命運を握る戦いに、人々は混乱する。
ただ、平穏に暮らしたいだけ。
ただ、愛する人と生きたいだけ。
ささやかな願いを叶えるために、サーヤは頼もしい仲間と共に、一歩を踏み出す。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 00:19:16
31372文字
会話率:58%