「我が皇家の忠実なる家臣、浅羽家の桜花姫よ、急な話ではあるが隣国、世那へ嫁いでくれ」
感情を感じさせない平坦な声が、わたくしの頭上に降ってくる。
深く頭を垂れたわたくしには見えないけれど、きっと皇様のお顔もこの声のようになんの感情も宿
してはいないのだろう。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
思いを寄せるあの方に告げられたのは、隣国へ稼せという冷たい言葉。
桜咲き乱れる季節のお話です。
和モノ春花企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-14 00:51:31
4887文字
会話率:25%
モンスターに捕らわれまくるパナシェ王子を毎回助けていたウォルシナであったが、16歳の時に突然甦った前世の記憶で、自分がいま居る世界が乙女ゲームの世界であることを思い出す。
そして自分がその世界では主人公では無く、パナシェ王子に婚約破棄さてし
まう事に。
今まで助けてやったのに、パナシェ王子に手のひらを反される扱いをされると知ったウォルシナは、隣国へとトンズラする事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 12:10:48
3592文字
会話率:47%
軍部上層部のクーデターにより、自国を亡命せざるを得なくなった王女アイ。
そのアイの侍女であるアオイ、アイの親衛隊の隊長であるコウヨウ。
コウヨウの伝手で、隣国に亡命するように、脱出しようとするが
軍の若きエースである主人公が追撃にあう。
ア
イとアオイ、コウヨウは、このエースの追撃を無事に振り切り、隣国へと亡命
できるのであろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 18:00:00
18097文字
会話率:46%
魔術、魔導具、魔装具、魔導機……。魔術文明が発達した世界。人々は生命の源であり、魔術発動の鍵となる物質「魔素」の研究に明け暮れていた。国はいくつにも分裂し、時に手を取り合い、時に争い合った。だが、いくら研究を重ねようとも、「魔素」がどのよう
な物質であるか、明らかになることはなかった。
父の仇を探すために育った街を飛び出した青年、リノは記憶喪失の少年との出会いをきっかけに、故郷である帝都へと戻ることになる。そこで義理の家族や幼馴染みと再会するも、五年もの間に深まった溝は容易に埋まるものではなかった。自らの行いを悔いるリノに次々と困難が降りかかる。「魔素」解明のため、隣国へ留学する義弟の護衛依頼。帝国騎士との諍い。果てには、帝都の存亡を揺るがす事件に巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-06 15:35:26
47642文字
会話率:40%
一風変わった第二王女に、
王子らしくない隣国の第四王子。
忠誠心はあるものの自由気ままに動く召使たち。
そして隣国への嫁入りを強引に進める両親。
……ねぇみんな、私の一番嫌いなもの、なんなのか知ってるよね?
(この小説はすわっち!さんと
合作となっております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 19:03:30
6579文字
会話率:52%
二つの国を分断するように広がる死海。磁場をも狂わす海を越え手紙を配達する『郵便特殊部隊』に所属するバルとアシェルは、ある日とある人物より重要な手紙を隣国へ届けるように依頼を受ける。しかし配達の途中、アシェルの『羅針盤』が狂ってしまい……!?
最終更新:2016-05-22 22:49:50
19379文字
会話率:40%
王宮で下働きとして働くリージャは、ある朝目覚めると、熊になっていた。それは『呪い』だと魔術師に告げられた彼女は、元の姿に戻るために隣国へと旅立つ。だが、その『呪い』は、どうやらただの『呪い』ではなかったらしい。旅の途中で知り合った奇妙な男と
共に隣国を目指すリージャだったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 23:21:00
98172文字
会話率:32%
私、カルカナ王国第一皇女はリーファ・カルレアンは隣国への贈り物として箱に詰められております。
転生トラックに撥ねられた数奇な人生、よろしければ昔語りにお付き合い願います―――
皇女・転生トラック・ケモミミの三単語がテーマのお話です。
最終更新:2016-04-11 19:00:00
3893文字
会話率:3%
花嫁が隣国へ嫁ぐ直前になって逃げ出した!
身代りを任されたのは、双子の弟アレク。
マジで!? 俺、男ですけどぉぉおお!? 婚約破棄とか、なしですか? あ、なしですよね!?
姉が見つかるまでの間、女装して誤魔化すことになったのだが――
双子入れ替わりの女装×男装ドタバタラブ!
※BL小説ではありませんので、ご了承ください。
※短編「悪役も侯爵令嬢のたしなみ!」と繋がった世界。単品でお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 21:00:00
100507文字
会話率:41%
婚約破棄をされ、さらに隣国へ貢物のように嫁がされたフィリア。隣国、獣人の国でどうにか、ここを牛耳ってみようと画策する。しかし、獣人たちが可愛らしすぎる!どうしよう!そんなとき、祖国から知らせが……。
アルファポリスからの転載です。
最終更新:2016-03-27 22:00:00
19470文字
会話率:22%
「キサマより、ミミズの方が有益だ」
ササナの国王陛下、松葉杖の少年王が毒をもられた?! 公爵子息、ローデリック伯爵(別名、悪童リック)は父の密命で、隣国へ赴き毒の入手経路を調査することに。
道中の護衛はなんと初恋の女騎士、メディシーナ。
「懺悔の時間をやろう。一。時間だ」
「一秒かよ!?辞世の句すら読めねぇよ!」
二人は無事任務を果たすことができるのか? そして、素直になれない片思いの行方は?
エブリスタ(別名義)より転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 21:32:58
185746文字
会話率:54%
隣国へ嫁ぐこととなった姫様。僕は護衛の一員。
近いようで遠い。でも付かず離れず。似ているようで、まるで違う。
きっと身分は関係ない。僕らは、ずっと前からそうだった。
最終更新:2016-01-20 09:54:42
104883文字
会話率:45%
とある皇女は、伝説の軍師とともに隣国へと嫁ぐことになる。自国の民には忘れられ、初っ端から付属品扱いの彼女だが、実はその正体は——。
俺様皇帝と強気系主人公の歴史風恋物語。
最終更新:2015-12-24 19:32:20
84284文字
会話率:42%
イツラトゥス―
フェン大陸の南部にあり、山脈と大河に囲まれる小さな国の名である。
自然豊かな地であり、フェン大陸では珍しい、水資源や鉄鋼資源が豊富にあるところだ。
――遥か昔のこと。
そこは、未開拓地であり、文明など皆無の地であった。
そ
んな地で、他族から逃げ延びてきた人族は、精霊と呼ばれる神と出会い。
人族は精霊と契約を交わし強大な力を手に入れた。
それを機に、人族は、種族最強の地位へと駆け上がっていく。
精霊師からなる組織、精霊軍は隣国へと宣戦布告をし、次々と勝利を手に収めた。
それはまさに、最強国の誕生であり、かつての弱小国ではなくなっていた。
世はそんな国を精霊国と呼んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 23:22:10
48660文字
会話率:42%
今から十数年前に国交が始まった隣国・エドラーには、オオカミ系獣人が住んでいる。国交がほぼない隣国へ、新米獣医の藤堂(とうどう)澄香(すみか)は、"獣人の調査"のために行くことになった。"犬の国"エドラ
ーでは、"猫の国"フィーリナとの戦争が長く続いており、激化の一途を辿っている。そんな中、澄香は軍人のバルドと出会い、フィーリナとの戦争に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 00:25:32
6085文字
会話率:39%
盲目の姫、椿は政略結婚で隣国へ。
そこで出会った“彼”は結婚相手の息子…。
始まりは、禁断の恋だった…────────。
最終更新:2015-07-18 04:00:39
24262文字
会話率:44%
精霊のように澄んだ心に相応しい美しい少女に心を奪われた次期公爵であるバルザ。彼女が主君となる王太子殿下の妃候補に選ばれていて彼女を慕う気持は揺るがなかった。だからこそ純粋無垢な彼女を苛める姉を許せなかった。だが、その姉が隣国へ行った事で、恋
に浮かれていたバルザは現実に直面する事となる。……これは『メンヘラ妹は関係ありません』のメンヘラ妹の信望者であるボンクラ貴族視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 15:42:43
6684文字
会話率:38%
何の前ぶれも無く突然に、異世界の王女様へと転生した日本の大学院生。
ただしチート能力一切無し。有るのは、前世で蓄えた膨大な知識のみ。
その知識のおかげで、「天才」との評判を得た彼女。世のため人のため、知識を生かそうとする。
しかし、時間が足
りなかった。彼女が15歳の時、国内で革命が起こってしまう。
後悔した父や母は、彼女を隣国へと脱出させる。なんとか追っ手を振り切り、国境を越えたものの……。
運命のいたずらで、冒険者パーティーの一員となった彼女が、とあるダンジョンの奥で見つけた物とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-27 07:44:14
77906文字
会話率:40%
里の魔力無しだった少女セリは、15の或る日、詳細をろくに知らされず隣国へ嫁がされることに。
道中で襲われかけたセリを救った若者は、メッセン家の二子、デン。
デンはセリに「貴女の夫は俺だ」と告げてくる。
「嫌なら結婚しなくていい」と逃げ
道を示されたものの、セリはデンの妻という道を選び、森での生活が始まるが――
お約束な一作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-19 06:00:00
118840文字
会話率:29%
希少鉱物「褐曜石」は、その原理も解明されぬまま、奇跡の鉱物として多くの国々で競い利用されていた。
その褐曜石を産出する唯一の鉱山を持つツォーハイム王国の王子フレッドは、無実の罪により流刑となってしまう。自国での王位継承者としての位置に疑
問を感じていたフレッドは、それに甘んじて、彼を恩人と慕う司祭マニュエルと共に隣国へ旅立つ。
流刑地では、王家と遠縁にあるローゼンタール家の邸で暮らすことになった二人。ローゼンタールの三姉妹と共に流刑地にて穏やかに過ごしていたある日、謎の組織が褐曜石鉱山を襲撃する計画を練っていることを知った。計画を阻止させようと奔走する彼らの行く先は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 16:00:00
189736文字
会話率:44%