すれ違いの末、十二年の時を経てようやく付き合いだした陽菜(ハル)と叶太(カナ)。幸せいっぱいな生活はわずか十ヶ月でほころび始めた。
自分と同じクラスになるため、十三年目も叶太が裏で手引きをしたことを知り、心を痛める陽菜。初めてのケンカに
ぎくしゃくする二人の間には、陽菜に横恋慕をする後輩が現れる。
ハルとカナ、高校二年生の春のお話。
※「12年目の恋物語」の続編です。
※この作品は「ベリーズカフェ/野いちご」に、著者名:織音♪として掲載したものを若干手直して転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 20:00:00
140482文字
会話率:37%
大学生の篠井朝臣はアルバイト先でトーク番組を見る。そこには芸能人となった、高校時代からの友達である樫木夕生の姿があった。そのトーク番組の中で、高校時代を振り返ると夕生は曖昧に誤魔化す。その様子をみた篠井朝臣は、苛立ちを感じる。二人の間には忘
れられない事実がひとつあった。
連絡を取ることに躊躇した朝臣は、SNSを覗く。しかし、どれを見ても最近の更新がされていないことに気づく。意を決して連絡を取ると入院中だという。恋人ごっこを約束させられる朝臣。持ち前の真面目さだけで応じているが、それだけではないと気づく。短い期間の芸能生活で、夕生が演じた人物とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 11:24:49
79568文字
会話率:52%
その世界は大地、火、風、水の力を持つ四頭の竜に守られていた。
竜の力は強く、そのままでは人の世を壊しかねない。そのため竜の力を受け止め、人の世と仲介をなすものがいる。
そのものは巫女、あるいは巫(かんなぎ)と呼ばれる。また巫女を守る者も選ば
れ、守(もり)と呼ばれる。彼らは永いときを生きる運命を背負っていた。
水の竜の巫女である瑠璃はある日、傷を負った青年――戒を助ける。
竜の力が馴染みすぎたがために人の情を知らないはずの彼女は、戒の瞳になぜか恐怖を覚えた。
一方の戒は、これまでうわさでしか知らなかった竜の従者のありように違和感を覚える。
けれども瑠璃は巫女であり、戒は人。生きる場所も長さも違う。そんな二人の間には、埋めようのない溝が存在している。
恐怖も違和感も、解消できないまま別れのときがくると思われた。
しかしある日、戒を罪人と呼ぶ集団が現れる。
彼らに相対したとき、戒は己の生きる場所を決めることになる。
そして瑠璃もまた、一つの予感を胸に抱くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-18 00:24:58
19394文字
会話率:36%
昔、最強のオークと、最強の戦乙女がいた。二人は敵味方の陣営に分かれて争い、何度も争った末に恋に落ち、軍を脱走して駆け落ちした。
主人公ゴロウジローは、その二人の間に生まれたハーフオーク。
父からは無限の腕力と生命力と『憤怒』の心を。母からは
至高の知恵と技量と『正義』の心を。それぞれ受け継いだゴロウジローは、竜すらも叩き殺せる究極オークに成長した。
一人前となったゴロウジローは、親許を離れて独立し、旅に出る。
自分の後に生まれた可愛い妹たちが、凶暴なオークたちにレイプされるかもしれないと心配なため、そういうオークに出会ったら片っ端から叩き殺すために旅に出る。
そして彼は旅先で、両親が所属していたオーク軍と天界軍の終わることなき戦争に巻き込まれていく。
(※この作品にはレイプなどの語句が頻出します。苦手な方はご注意ください。ですが凌辱描写そのものは一切ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 19:00:00
234046文字
会話率:42%
最低ニート女子、森園弥生の部屋に迷い込んできたのは異世界から来た魔法使い。弥生はこの魔法使いを元の世界に帰そうとします。
短い時間のなかで二人の間にほんの少しの絆が生まれたかも?
最終更新:2016-12-07 17:01:26
3063文字
会話率:16%
レズビアンのアンは情緒不安定気味で、リストカットを繰り返す。アンの唯一の支えはブルックボーイズという古いロックバンドのボーカルであり、既にこの世を去っているジャン・ダンテその人だった。ある日、酒場で飲んでいると、ジャン・ダンテと瓜二つな男
と出会う。アンは、彼へ徐々に心惹かれていくものの、二人の間には美しく残酷な破滅が待っていた。
*この物語には軽い性的表現、差別的表現、反社会的表現が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-02 17:18:16
17949文字
会話率:56%
乙女ゲームのメインヒーローでありながらヒロインも悪役令嬢も奪われたセカド・カイング(転生者)がテイコック帝国の皇女イド(こちらも転生者)と婚約し、S級冒険者キラリ・タナカ(女だった前世の本名)となって一年経った頃の話。
イドの幼なじみを名乗
る当て馬皇子の登場により、二人の間に亀裂が走る。
……こともなく、咬ませ犬の登場で火がついたキラリが馬鹿な賭に乗ってダンジョンを駆け回り、泥だらけでイドにプロポーズする話です。
※この作品は以前投稿した『ヒロインも悪役令嬢も奪われたメインヒーロー様な俺(前世:女)』と『ヒロインも悪役令嬢も奪われたメインヒーロー様に仕えるメイドな私(実は皇女)』の続編です。
両作品がユニークアクセス二万を超えた記念に作成致しました。二作品を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
※※『残酷描写』は保険です。前半はキラリ視点、後半は三人称でお送りします。
※※※転生者が多いので注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 01:24:56
14923文字
会話率:39%
幼馴染みで恋人同士だった二人の間には、時が経つにつれて溝が生まれてしまう。
どうしても彼女の二〇歳を【神谷バー】で過ごしたい彼。
しかし、彼女は気のりせず、気まずい空気が漂う。
移り変わる情景。
変わるモノ。
変わらぬモノ。
加わるモノ。
消えゆくモノ。
時という川に流された、二人の結末はどこにたどり着くというのか……。
※「三浦哲郎」先生著の「忍ぶ川」のタイトルをお借りしていますが、その作品を知らなくても読むことができます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 14:00:00
5880文字
会話率:38%
高校一年、自分の目にコンプレックスを抱く『僕』は、人付き合いに消極的だったが、隣の席になった『彼女』と仲良くなる。きっかけは「なんか猫みたいで、かまいたくなった」。高校二年の夏の終わり、田舎の何の変哲もない駅のホームで、『僕』は『彼女』に告
白する。出会ってから九年目、二人の間に交差する願い。何が正解で、何が幸せなのか。選択と決断がもたらす未来で、『僕』は『君』の姿を探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 22:00:00
18924文字
会話率:39%
良家の子女のみが通うことを許された××女学院高等部に属する1年生の彩梛木凜子〈あやなぎりんこ〉は父親の経営する会社が危機に陥り、いよいよ女学院をやめなくてはならないかもしれないと校舎裏で一人涙を流していた。そこへ鈴蘭の香りのする女学生が現
れ、凜子を優しく慰める。後日、友人の口から”鈴蘭の君”の正体を知るが、凜子に対して冷たく接する”鈴蘭の君”に戸惑いを隠せない凜子。だが、二人の間にはかくも奇妙な百合の絆が芽生えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-10 01:00:00
9756文字
会話率:48%
「あなた……カリオテの子?」
「そういう君は、ビルマか?」
血が争いを叫ぶ、二つの戦闘民族。長い歴史の中で繰り返されてきた戦の歴史の狭間、森の中で二人の少年少女が出会う。
二人の間に芽生える美しい感情。ささやかな日々の中で、突如として表
れる事実。
「愛したい、貴方を」
本能が、血が、相手を殺せと叫ぶなか、自分の心を手繰り寄せる。
これは、愛する為に息をする、異民族間恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 23:46:51
2627文字
会話率:32%
肥沃な王国パリスを我が物にしようと、幾度となく攻め入って来る魔神の軍勢。
そしてそれに対抗する勇者。
何度も一騎打ちを繰り返す二人の間には奇妙な信頼関係が構築されていた。
最終更新:2016-04-08 20:44:43
6205文字
会話率:31%
「百合の噂聞いたことない、レズだって」体育祭の準備中に姫子が耳にした噂話。姫子と百合、二人の間にあるのは友情か、それとも...
最終更新:2016-03-18 01:29:19
9564文字
会話率:10%
俺は愛なんていらない。だから一緒にいて楽な幼なじみのアイナと婚約した。二人の間に愛はない……はずだった。
※これは「親友が世界を救ってくれたのにヤンデレ化は不可避でした」の後日談でカイル王子視点のお話です。
最終更新:2016-03-10 00:48:17
7018文字
会話率:30%
いつも孤独な高橋雅。そこに現れたのは、クラスの人気者、前野海。面倒ごとは嫌いなのに、いつも振り回される雅。前野の真意は!?そして二人の間に芽生えるのは、恋か、友情か。
最終更新:2016-02-22 23:15:00
317文字
会話率:25%
主人公桜川伊織。あと半年で26歳になる。彼氏なし。女子力なし。仕事も特に力を入れているわけでもない。
もう一人の主人公、魚住佑。28歳。伊織の新しい上司。仕事をばりばりこなし、エリート街道を突き進みそうな勢いがあるが、結婚願望ゼロの、一人の
生活を楽しんでいる独身貴族予備軍だ。
そんな二人の間に恋は萌え、発展するのだろうか。
伊織側、佑側、両者から見た恋の物語を描きます。
大人たちの胸キュンや切ない想いを描いていきますので、楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 22:00:00
947882文字
会話率:58%
6月、郊外のとある高校に転校してきた車椅子の少女。西條 鈴音。そこで出会ったのはバスケ部のエース南野 翔太。最悪な印象だった二人だったが、徐々にお互いのことを理解しあい、距離を縮めていった。そんななかで二人の間に入ったのは翔太が好きな鈴音の
親友、北見 奏と、鈴音に一目ぼれした翔太の幼馴染、東 悠斗。
4人の間で渦巻く恋心。複雑に絡まった4人の関係、そうしていくうちに関係はどんどんと悪化していく。
最後に迎える4人の関係は?
初めての自作品で、まだまだ拙い文ですが、読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 20:30:30
1212文字
会話率:48%
白銀の髪に紅玉の瞳を持つ少女。
人形のように繊細で儚い彼女が求める唯一の願いとは。
少女を追い掛ける、漆黒の髪と漆黒の瞳の魔女。
悲しいかな、二人の間に板挟みとなった一人の男。
これは人形と魔女と人間の、歴史の裏に隠された一つのお話。
注;このお話はA面の男視点とB面の魔女視点にて展開されています。
大体5~7話前後で交互にお話が進みますので、ご理解下さい。
愛があれば何をしても許されるのか。
それとも愛の為に何かしなければならないのか。
人を好きになり命をかける事は、喜びなのか苦しみなのか。
ヒトは心に傷を負い、そして傷を癒して先へ進む。
運命はかくも残酷か、それとも残酷だからこそ運命か。
本当に大切なものは、何だろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-26 00:00:00
350614文字
会話率:18%
売れっ子作曲家は、変わったヴァイオリニストに恋をした。
自由なヴァイオリニストは、不器用な作曲家に恋をした。
出会った瞬間、予感があった。この出会いは何かを招く、と。
そして、虚しくもそれは的中した。
二人の恋が、始まる前に終わってしまう
、と言う形で。
二人の間に、たった一つの約束だけを残して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 00:00:00
18351文字
会話率:27%
微妙な関係の二人の間に冬の冷たい空気は…。
最終更新:2016-01-02 16:37:49
200文字
会話率:36%