オルケストラと呼ばれる世界では古来より、紅い三日月が昇った時戦いは終わるとされていた。その度に、人間とモンスターと「人間という名の思考を持ったモンスター『アギト』」が三竦みの戦いを繰り返してきた。そして最後の舞台、十一度目の紅い三日月の大戦
に身を投じるアギト『狂月』の物語は幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-24 21:51:03
46742文字
会話率:39%
116億6116万1116度目――大千世界の最後の舞台――オルケストラと呼ばれる世界で、人間と、モンスターと、人間という名の思考を持ったモンスター――アギトが織り成す物語。過去、現在、そして未来、それら全ての覇権を賭けた最後の戦争――第11
次灼爛大戦を「死にたくなければ考えろ。生きたければ力を示せ。願いを叶えることが出来るのは、力あるものだけ」という思想のみを掲げたアギト――狂月の生きるための戦いは始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-16 00:27:34
2370文字
会話率:18%
円筒の形をした洋館。ドーナッツのように真ん中は繰り抜かれており、その空間には廃れた中庭がある。当然そこから上を見上げれば青い空が見えるはずだが、実際に見えるのはデフォルメされた青紫の太陽が描かれた天井。青紫の太陽がこの洋館に蓋をしていた。外
はいったいどうなっているのだろうか。少年少女達はそんなことに思いをはせながら洋館の中で暮らしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-19 23:29:35
32808文字
会話率:43%
これはとあるタイムトラベラーの手記である。
そう遠くない未来、突如として完成したタイムマシン。その初期テスト要員が記した回想録である。
救いのない絶望と不条理を背景に、
妄執、狂人、偏執狂、殺人狂たちの百鬼夜行。
多世界解釈、300
人委員会、人間牧場計画、そして核戦争。
描かれるのは地獄絵図。
単なる一テスト要員だった主人公は、タイムマシンのもたらす狂気を目の当たりにすることになる。
これは、陰惨で残酷な数知れぬ物語のひとつ。
帰る場所を失い、すべてから見捨てられた男の物語。自分とはなにか。罪とはなにか。
これは、時空の放浪者となった男の絶望の物語。男の物語には、どこにも救いはない。
これは、惨めな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-09 22:10:25
30861文字
会話率:31%
僕は今日、初めて人を殺した。
―――それは、五才の時。
とある年の、とある国。戦争の真ん中にいた少年は、ある物を求め、人を殺し続けていた。
それは、もう決して得る事の出来ないもの。そして少年が、知らないものだった。
まだ七才の少年は、―――
――戦地で『本物の愛情』を求め、敵を殺していたのだ。
親の記憶の無い、戦争孤児であった少年は、軍に拾われ教育された。
そして、人を殺す事が良い事だと教わり、上に愛情を貰いたいが為に、感情を殺して、敵を殺す毎日を送っていた――――――。
戦地を舞台とした、哀愁の中に温かさも覚える、ダークファンタジー作品。
――――――――ホンモノハ、ドコ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-08 21:10:51
22893文字
会話率:19%
事故の取材ににきていた記者 関野幸一は、被害者である佐原愛華に気に入られ、事故の真実を記事にするはずだった。が、気がつけば部屋がこの世じゃない?!
何故、俺なのか?何故彼女は事故について話さないのか?現実と異空間を行き来する二人のダークファ
ンタジー
あなたがみている世界は本当の世界?
つながってしまった異世界と少女の間で繰り広げられたのは、只の喧騒劇か、それとも始まりにしか過ぎなかったのだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-10 16:08:53
163679文字
会話率:39%
色の国、と周辺の諸外国から称される八国。それぞれの国が自国の象徴となる色を多用することからつけられた敬称、否、蔑称である。蒼、緋、黄、碧、紫、土、そして白、黒。戦争によって悲しみを得た少年は憎悪を糧に変革を誓う。これは『黒の国』建国までの長
い、長い歴史を記した戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-10 02:17:25
15476文字
会話率:43%
トレジャーハンターの少女エレノアと、人造人間の少女ロゼッタの二人の友情の物語。古代遺跡でロゼッタと出会ったエレノアが彼女を取り巻く1000年越しの因縁に巻き込まれていく。果たしてロゼッタの正体とは?そして失われた記憶を探す旅がここから始まる
!少女達の織り成す楽しくもどこか切ない、バトル&ダークファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-27 13:46:23
440022文字
会話率:60%
全ては神の御心のままに――と、『オレ』は世界を滅ぼした。
比喩でも冗談でも無くマジで。100億人くらいの人類は死滅し、その他の動物や植物、ついでに魔物も滅んだ。
さぁ、それじゃあお待ちかねの報酬を――と思ったら神様(クライアント)が衝
撃的な一言を!?
オレ:oi
オレ:misu
オレ:おい
オレ:紀伊店のか
オレ:詐欺とかマジ死ねよ。
マジキチな『オレ』が送る、愉快でも、痛快でもない、残念な妄想異世界召喚ダークファンタジー。
*この小説は主に作者の自己満足で出来ています。更新は不定期です。『異世界』『最強』『チート』嫌いな方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-13 00:00:00
9010文字
会話率:40%
舞台に立つからには、決まりを守らなくちゃいけないよ。
決まりは何かって?さぁ、その舞台によるから・・・
決まりがひとつしかない舞台もあれば、数え切れないほど在る舞台だってある。
決まりが少ない舞台は俳優達の演技がよく分かるけど、うまくまとま
らないし、だからといって、決まりばかりで縛られた舞台も単調すぎてつまらないでしょ?
でも、どの舞台にも必ず守らなきゃいけない決まりがひとつだけあるんですよ。
物語の最後に関係するルールがひとつだけ・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-30 14:26:11
25487文字
会話率:25%
「おまえの首は美しいな。ぜひ、おまえの――」「先生、俺を殺してください」――ある日、保健室での事件で、本来の自分に目覚めていくカイル。少しずつ体を蝕む吸血鬼の血。自殺しようとしても出来ないカイルはどの道を選ぶのか……?そして彼に憑依する吸血
鬼は……?多分ダークファンタジー。
吸血や覚醒が好きなら楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-21 08:47:39
27859文字
会話率:47%
空。雲。鎖。鉄格子。独房。
この世の全てには自分を表す名前を持っているけれど私には、私を表す名前がない。
いや、昔はあったのかもしれない。
この独房に閉じこめられる前は・・・。
記憶が欠損した少女と日本刀を持つ少年が歩む、ダークファンタジ
ー。
※一部に血などの過激な描写があります※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-29 22:34:08
4544文字
会話率:20%
見た目は美少女、中身は少年の吉川春海(龍風)が攫われた!?
新たな敵、そして四人の過去を知る人物が現れて・・・
四聖転生異聞、第二弾になります。
最終更新:2010-07-15 12:20:52
15492文字
会話率:44%
海色の瞳に、艶やかな漆黒の髪を持つ、美貌の青年。だが、見た目とは裏腹に彼は非常に好戦的な性格で――異世界を舞台に暴れまわる、一人の青年と一人の少年の冒険譚。
最終更新:2010-06-21 13:38:55
20017文字
会話率:51%
厳しい訓練を積み、晴れて騎士団の仲間入りを果たした若き青年シェイス=バーン。辺境に現れたという化け物退治が彼の初仕事になるはずだったのだが…
最終更新:2010-07-13 22:30:03
34765文字
会話率:45%
母親代わりの女性、時雨が2年前に失踪した経験を持つ、普通の高校二年生の高月刀也(たかつきとうや)は謎の女性と遭遇した事件をきっかけにより時雨の蒸発の謎と『機関』、そして背後で蠢く者達との奇妙な出来事に巻き込まれていく。
謎の強盗に襲撃され、
成り行きで刀身が黒い刀を手に入れてしまい、『氣』の力を使い怪物を撃退するものの、急激な披露によって気を失う。そのころ夜月真那(やつきまな)は自身がクラスメイトを焼殺するという奇妙な夢を見ていた。
彼らの秘密の謎は一体何を意味するのか?そして彼らが出会うとき何かが起きる!?――――――――7/7、いやあ、ゲーセンに通うクソガキ共は強敵でしたね・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-07 00:20:25
97968文字
会話率:31%
人を襲い、人を喰らう「悪魔」。その悪魔から人々の命を守るのが退魔師の仕事。主人公のスイナは、退魔師になる事を夢見て、退魔師の養成学校〔聖十字黒白学園〕に入学するが・・・学園系退魔ダークファンタジー、ここに始まる!!
最終更新:2010-07-05 20:22:56
27435文字
会話率:38%
雨の日に、心を固く閉ざした少年は一人の少女に出会った。
雨の日に、死にたくても死ぬことが出来ない少女は一人の少年に出会った。
この出会いは運命とか、奇跡とかみたいにきれいで暖かいものじゃない。
だからといって、涙を誘う悲しい結末を秘めている
わけじゃない。
ただ、単純に。そう単純に。
狂って、いるのさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-03 01:00:53
6949文字
会話率:43%
あの日私は、ビルの谷間から、身を投げた。
死ぬつもりだった。灰色の闇に飲み込まれる前に、
かけらでも、自分が残っている間に・・。
身を投げた直後、異世界への歪に飲み込まれた。
そこで終っていたはずの歯車が、また動き始めた。
それは神が気まぐ
れに差し出した、一度きりのチャンス。
それは、彼女にとって、絶望になるのか、それとも希望となるのか。
ダークファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-13 20:13:41
3370文字
会話率:3%
ある日、ジュリエットのもとに不思議な手紙が届いた。その手紙はスィタン語という、悪魔の言葉で書かれた手紙だった。謎を解くべく向かった先…それは世にも恐ろしい、悪魔達の支配するあの世だった。
ダークファンタジーです。
*実際の地名などが描かれて
いますが、内容は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-06 22:57:30
38492文字
会話率:60%
昔、竜は王国の王子と空を旅した。
しかし、王国はいつしか滅び竜だけが塔に残った。
少年は竜に憧れていた。
その反面その存在を否定もしていた。
以下めんどくさいので略!
自分はダークファンタジーがよく分かっていません。あと、ときおり理不
尽な展開になるときもあります。+ちょっとぐろい時があります。そうのが苦手な人は帰ってください。おねがいいたしますぅ。※文章力もないです。なにか変な部分に気づいた時はいってくださぃ!!物凄く方向に向かっていることを今感じた!けど、大丈夫…だと思う折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-05 23:05:12
12794文字
会話率:34%
とても素敵なグレイブランド共和国は今日も化け物天国。伯爵が吸血鬼になってるのは当たり前。下水道に人食い化け物がすんでるのも当然。連続切り裂き魔に悪魔、そんなものが日常的に出現して被害を出す国なのだからハンターなんて仕事ができるわけで……。
死んだ人間の魂を弾丸にする外道魂葬士スタークとその相棒、無敵魔神ガルベルダの危険な仕事を描くダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-02 00:08:48
15818文字
会話率:48%