「ふるさとの父さん、元気ですか? あたしは今、勇者様が入るダンジョンに先回りして、宝箱を置く仕事をしています――」。勇者パーティーを陰ながら支援し、彼らの潤滑な旅程及びレベルアップを推進する『特定非営利活動法人ゆうしゃ』。元傭兵のエマが就職
したのは、そんなちょっと不思議でおかしな団体だった。あらゆる分野のエキスパートが集い、やや斜めの方向から勇者の旅を全力で支援するファンタジーコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-13 22:18:00
68145文字
会話率:38%
どこにでもいるサラリーマン(流川麗人)が恋人(1日のみ)の死をきっかけに探偵まがいの行動をする非本格素人ミステリー。ギャグをまじえて話が展開していきます。暇つぶしにどうぞ。
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最終更新:2013-09-05 07:26:32
66783文字
会話率:62%
少子化と高齢化が行き過ぎた近未来の話。そこでは、減った労働力をまかなうべく、人工人間「ビースト」を生み出す会社が存在していた。そしてそんな鬼畜所業の会社で平社員を勤める、見た目は男装の麗人風、心に乙女脳を隠し持った主人公の光。業務の最中、
彼女はべらんめぇ口調の野良ビースト・メフィストと遭遇した。世界のあり方を変える等々といった大志もなく、黙々と仕事をこなす主人公と、不平をこぼしながらもダラダラと生きる少年の、地味時々血なまぐさい日々。
※第19回電撃小説大賞で落選した作品を、サルベージ&手直しいたしました※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:19:58
128212文字
会話率:41%
祭りのある日、人もいないその野原で、少女は眼も醒めるような麗人に出会った。
最終更新:2013-06-09 00:14:02
5334文字
会話率:48%
パパの再婚で男爵令嬢となったエメル、14歳。超絶美形の義兄2人のセクハラに驚愕し、男装して戦うことを決意。真夏の貴族邸で兄弟の秘密とエメルの過去が明らかになるにつれ、家族の絆と恋が深まっていく。秋になり王立ギムナジウムに入学したエメルに、男
装の麗人が「愛人にする」と宣言。不良男子の魔の手も伸びて来て……。冬、国王の結婚命令を撤回させるべく、王子様のヴァレット(近侍)として頑張ります。一途な僕っ娘が繰り広げる近代ドイツ風恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-26 00:00:00
469996文字
会話率:44%
遊森 謡子様の企画「武器っちょ企画」に参加作品です。
能力が低く、その世界で何の力も持たないルシワ。そんなルシワが世界に切り込んで行くために選んだ道は?
最終更新:2013-05-13 21:00:00
5470文字
会話率:38%
車折神社を訪れた黒田香菜、安藤千夏、黛沙織。
――三人の前に、一人の麗人が立っていた。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-03-15 21:52:30
3478文字
会話率:34%
※主人公最強系、というか主人公側が最強というかチートというか、そんな感じで。仲間も最強系です※ カーチャことエカチェリーナ・ファン・ヴォルクリングは、齢八つにして喪失技術(ロストテクノロジー)の研究をする天才幼女だった。
彼女は政治家だっ
た父の思惑により、幼いながらも〝特務少佐〟として軍隊に入隊する。
女性だけのワルキュリア軍――その特務機関ラーズグリーズの所属である。
そこはあまりにも個性溢れる――否、溢れすぎる隊員達の巣窟だった。
特に機関長で特務大佐でもあるイオナは、かの英雄ジェラルディーンの末裔にしてガチレズという、超が着くほどの有名人だった。
カーチャはイオナからのセクハラやベルからの意地悪に耐えしのびつつ、大きなパレードに参列したり、『戦闘訓練』と称したテロリストの鎮圧に駆り出されたりする。
そんな中でもカーチャは少しずつ皆と打ち解け合っていくのだが――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-26 16:25:23
153595文字
会話率:28%
「俺のクラス」での話
最終更新:2013-01-02 01:04:00
967文字
会話率:94%
若い兵ヴェンヒェルは、森で男装の麗人グートルーンに深傷のところを治療される。片腕が狼のグートルーンは、狼を使役する美しい魔女であった……その地の領主は彼女を人狼姫と呼んで殺そうとしていた。ヴェンヒェルは狼の血族をめぐる陰謀と闘争に巻き込まれ
ていく。
シャルルマーニュが「西ヨーロッパ」とのちに呼ばれる地域を統合しつつあった九世紀ごろ。古ゲルマンの狼さまよう黒い森を舞台とした、ヒストリカルロマンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-19 18:39:18
24503文字
会話率:32%
己の身柄と引き換えに、祖国を救った男装の騎士、アッシュ。
相手は、大国の若き貴族、アルフレッド。
知性と美貌を兼ね備えた彼は、アッシュより5歳年下でありながら、天才の名をほしいままにしていた。
祖国への想いに苦しみながらも、いつしかアルフレ
ッドに惹かれていくアッシュ。
憎しみと愛おしさの間で揺れる二人は、果たして幸せになれるのか-。
某ロマンス誌応募作品(原作部門)。目指せ「ハーレクイン」です。
全編改稿……にしたかったのですが、手を入れ始めると大変な事になりそうなので少々手を入れた程度でいく予定です。
自分でも驚くほど、他作品とカラーが違います。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-28 15:28:05
32692文字
会話率:35%
雨の日にだけ決まって、そこに佇んでいる女性がいた。傘もささずひたすらに天を見上げる雨の日の麗人。彼女はなぜ、そこに佇むのか。
“僕”と女性が織りなす雨の日のお話。
※エブリスタで掲載したものをこちらに転載。
最終更新:2012-10-12 15:42:01
7684文字
会話率:25%
人と、人を養う無害な蟲だけが生きる地上で、ひとり紫の血を持つ不老不死の麗人が、失った記憶を求めて赤い血の人に紛れ、さ迷っていた。
彼女には自分の正体が、持っていた手紙に書かれていた名以外、まったくわからない。
記憶を取り戻す鍵は、彼女
の紫の血にだけ反応し現れる、「竜神」を名乗る存在のみ。だから彼女は自分を、竜と人の間を行く「竜人」と解している。
それでもお気楽に優雅に、彼女は悠々と生きていた。
あるとき、真実と、手紙の書き手を探し求め続けている彼女は、血の色による人々の性質の違いを知る。
「竜人」に生殖機能はない。肉体的に歳を重ねることもできない。死ぬこともできないし、同じ場所に留まり続けては波乱しか呼ばない。
彼女が三百年もひとりで地上をさ迷って、心を通わせる赤の人に出会っていたとき、「竜人」の禁忌を犯したときお前の血は赤に変わると、彼女は竜神に教えられ、ひどく迷う。もうひとつ、隠されていた事実が発覚したから。
彼女が最初から持っていた手紙の文字は、その心通わせた異性の本当の筆跡と一致していた。その彼は、記憶を失くしていない、「竜人」だった。
天の地での紫の血の人の重責から、先を約束した二人は逃避行して赤の血の人になって結ばれようとしていたが、その過程で彼女のみ記憶を失う事態になり、三百年が経っていた、それがすべての答えだった。
彼女、レンは、地上にまったく存在しない、花になりたいと竜神に願う。竜神はレンの紫の血を全て捧げることと引き換えに、レンの願いを叶える。
残された記憶を持ち続けている彼は三百の時を嘆くが、やがてその池に咲いた花に睡蓮と名を付けて、その睡蓮を地上に広めるため、紫の血のままで終わりのない生の続きを赤の人と歩く。
記憶を失い何にも縛られず、ありのままの自分で自由に生きたレンの本当の望みを叶えることを、自分の本当の望みとすり変え、また惹かれあってくれた彼女が好んでくれた二番目に好きな自分で、生きていくことを決心する。
レンの紫の血を飲み干した竜神は、地の天の雲を晴らす風を起こす力を持った竜の子を産み、一つの悲恋で、世界は変わった。
池に差す陽光が、月光が今日も、誰の目にも神々しく映るように、白く艶めく小さな花を照らす世界となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-06 23:44:40
15093文字
会話率:48%
「ここは閉じられた俺の世界。ようこそ、トモ君?」
ある夕方誘拐された青年楼城巴椰は、閉鎖された出口のない空間へと連れて行かれてしまう。そこで出会ったのは、大鎌持ちの竜やトカゲの麗人、影になった元皇子に緑の怪しいネコと個性豊かすぎるほど豊かな
面々+αだった。
その中の超絶俺様人狼ブレット=ベリオロープに、巴椰はうっかり気に入られてしまい、
何故か彼の前妻のパーティーに出席させられ、そちらでも誘拐されてしまう--。美しいが性格に難ありな人狼と現実主義者なヒトの子とのクローズ・ラブコメディ。 ■作者の能力不足でぐだぐだなので注意喚起。■第二章公開始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-03 07:08:18
75546文字
会話率:47%
ロード大陸随一の強大国アースガルツ帝国。帝国の当主たるグランディート大帝の後宮に、女宰相クレスティアは足を踏みいれる。そこは、女たちの嘆きと怨嗟が渦巻く世界。隔離された世界の中で、彼女は年老いた皇后に微笑みかける。(この物語は「魔剣の勇者」
13までを読んでいることを前提に作られています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-06 21:05:43
4115文字
会話率:21%
第二次大戦下、満州帝国を舞台に男装の麗人川島芳子と清朝最後の美貌の皇后婉容との出逢いと別離を描いた歴史GLロマン(笑)。
なお、登場する人物・その関係性・団体等は実在の物とは一切関係ありません。
他サイト投稿予定。
最終更新:2012-03-25 00:06:01
51262文字
会話率:45%
ファンタジーじゃない。ミステリーじゃない。もちろんほのぼのとした学園物でもない。これは一人の優しい男の子が双子の妹のために引き起こした、身も心も冷え冷えとする地獄のような物語である。
「ただ僕は……望んだだけだよ」
最終更新:2012-03-04 23:07:39
44689文字
会話率:29%
空間を操る少女、モノを燃やす麗人、視ることの出来る生徒会長、跳躍する殺人鬼。世界人口の1%が異能を発現する世界で、また一人異能者が誕生する。それは――――――「生きる」という、異能。※文章で纏めることに慣れていない為、稚拙な文章になるかと思
いますが、読んで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-27 03:54:57
18825文字
会話率:41%
思い詰めた一人の騎士が発した一言が、全ての始まりだった。告白に頭を抱える幼なじみであり、かの騎士に仕える侍女。
騎士には秘密があり、騎士が思いを寄せる人にもまたとんでもない秘密があった。
騎士の恋は叶うのか、その時幼なじみの侍女は?
隠された秘密と恋に翻弄される侍女、アンナ。思い人と騎士の恋物語に振り回され、アンナ苦悩する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-16 03:20:17
60324文字
会話率:52%
<i19206|2552>晴明《せいめい》が元服をしてから六年後。
元服の時以来、保憲《やすのり》との仲は悪化し、必要最低限の会話しか出来ないとまでになっていた。
そんなある日、晴明はかつて祓いによって命を救った朱雀天皇《
すざくてんのう》と再会する。
男装の麗人・安倍《あべの》晴明と幽鬼の如き美しい陰陽師・賀茂《かもの》保憲。二人の恋物語はついに佳境へ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-05 18:09:03
93117文字
会話率:40%
安倍童子《あべどうじ》が賀茂家《かもけ》に養子入りしてから二年後。
十二歳になった安倍童子《あべどうじ》は朱雀帝《すざくてい》が物の怪に憑かれて病を患ったことを鳥達の会話で偶然知り、兄弟子の保憲《やすのり》を連れて内裏《だいり》へと向か
う。其処《そこ》で二人を待ち受けていたのは、蛇の鱗に身体中を侵された幼い皇帝の姿だった……。
男として育てられた男装の麗人・安倍晴明《あべのせいめい》と黄金の髪を持つ幽鬼の如く美しき護り人・賀茂保憲。二人の陰陽師が繰り広げる淡く儚き恋物語第二部。
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最終更新:2010-12-24 12:38:52
15723文字
会話率:39%