私は、前世の記憶持ちで時間を戻せる、ハッピーエンド好きのかわいい少女だ。
何を言っているのか、頭は大丈夫かと聞く前に、私の話を聞いてほしい。
実は前世だけでなく、生まれ変わった人生すべてを覚えていたりする。―――設定を盛りすぎだと言うまいな
、私もそう思ってる。
絶望も希望も飽きてしまったので、私の好きなハッピーエンドを勝手に仕立て上げるのが最近のマイブームだ。
今世も今世とて、ピンク髪の如何にもヒロインな親友とキラキラまぶしい王子様が目の前で手を取り合っている、まさにハッピーエンド。
―――なのに。「……なんで、なんで王子はっ、どうやっても死んじゃうんだ、コラァ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 14:35:11
22486文字
会話率:29%
「……お姉様はいつだってそう、全部私から奪っていくんだわ!」
妹からそう言われ、私はどうすればよかったんだろうか。
婚約破棄された妹を慰めようとしたら、どんどん邪魔者が出てきて。
妹の側に寄る黒目を持つ公爵、私を崇める第二王子。二人とも、ぎ
ゃあぎゃあと人の話も聞かずに勝手なことばかり―――もう、うんざりだ!!!
忌み子と蔑まれた妹、聖女といわれ大勢から愛された姉。―――けれども本当は?という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 15:04:20
17327文字
会話率:22%
卒業パーティで王太子殿下の婚約破棄騒動に巻き込まれた主人公。次々と襲いかかる試練、苦難・・・果たして主人公は無事にオウチへ帰れるのか!!??という話です。
※2019/11/12 FROS COMIC様よりコミカライズいたしました!どわわ
ーい!
※2018/4/21 HJノベルス様より書籍としてでます!わわーい!!
※2017/10/16【第1回HJネット小説大賞 受賞】しました!!わーい!
※読了後、くすりと笑って頂けるよう、皆様の生活に少しでも笑いをお届けできれば幸いです。
※【どうでもいいから】シリーズの連載版になります。短編『どうでもいいから勝手にしてくれ』『(略)さっさと解任してくれ』『(略)こっち見ないでくれ』『(略)祭りを楽しませてくれ』です。
※こんなに続くとは正直思いませんでした。シリーズをお読みいただいていた方、お手間を取らせました。
※最後には恋愛になります、気長に待っていてくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 00:00:00
314812文字
会話率:27%
鍛冶師見習いの少年・一哉は、いつまでたっても見習いのまま。
同期の仲間は皆一人前と認められているのにもかかわらず、一哉だけが見習いのままであるのには、ある理由があった。
これは
仲の良い同僚
可愛い後輩
尊敬できる上司に囲まれて、楽しい毎
日を過ごしながら、
時々戦って、時々ふざけて、時々ぶつかって・・・・・・時々シリアスもまじえながら語られる
一人の少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 03:52:05
45816文字
会話率:39%
二重誘拐事件も一段落、いよいよ奇妙な住人の空間に慣れ始めた楼城巴椰。今度は不幸を呼ぶ『黒兎』が住人の狂気を呼ぶ。存在を狙われる彼を救おうとすればするほどに、一方的に好いてくる美しい白銀の人狼ブレット=ベリオロープの機嫌も悪くなっていき--
最終更新:2013-02-17 21:02:03
33897文字
会話率:45%
「ここは閉じられた俺の世界。ようこそ、トモ君?」
ある夕方誘拐された青年楼城巴椰は、閉鎖された出口のない空間へと連れて行かれてしまう。そこで出会ったのは、大鎌持ちの竜やトカゲの麗人、影になった元皇子に緑の怪しいネコと個性豊かすぎるほど豊かな
面々+αだった。
その中の超絶俺様人狼ブレット=ベリオロープに、巴椰はうっかり気に入られてしまい、
何故か彼の前妻のパーティーに出席させられ、そちらでも誘拐されてしまう--。美しいが性格に難ありな人狼と現実主義者なヒトの子とのクローズ・ラブコメディ。 ■作者の能力不足でぐだぐだなので注意喚起。■第二章公開始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-03 07:08:18
75546文字
会話率:47%
日本生まれの【和製吸血鬼】である牙城 文|《がじょう あや》と、その同居人として【純血吸血鬼】の櫻城|《さくらじょう》ノア。町はずれの古城に住み着き、二人は平穏に暮らしていた。だがある時、記憶をなくした獣耳&尻尾の生えた青年を俊足の【魔女】
であり【悪魔】の少女押しつけられる――
太陽が好きだが闇が苦手な吸血鬼らしくない吸血鬼と、そんな同居人をを心の中で心酔しているが気のない風を装う純粋な吸血鬼。無邪気で純朴だが優しさに臆病な【狼男】の青年。そのほか濃厚なキャラが、それまでの平穏をことごとく壊し、それに同調もしつつ太陽好きの吸血鬼、アヤは狼男の青年を規則に背いて守り続ける――自らが朽ち果てるまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-08 18:15:30
128695文字
会話率:53%