幼い頃に両親を亡くし、酪農家として生活するセレナ・アーティ。
貧しい中でも三頭の牛と幸せに暮らしていた。
ある日、見知らぬローブの男に
「殿下命令です。あなたを宮殿に連れてくるように、と」
宮殿へと連れ去られてしまう。
そこで出会っ
たのはゾッとする程美しく、
何故かセレナを知っている王子だった。
「ああ、やはり実際に貴女に会うと抑えが効きませんね…。やっと、やっとです…。初めて会った時からずっと貴女に恋焦がれていました。貴女が私の妻になるなんて夢のようです」
セレナを異常に愛する王子は、セレナに自分の過去の話をする。
そこで明かされる真実とは……
※王子の性格が悪いです 胸糞注意
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 22:45:05
6533文字
会話率:37%
青天の霹靂すぎる結婚から絶対に逃げられないのだと覚悟した時。
長所も短所も知り尽くした親友同士なら、できるだけ歩み寄ったほうが幸せになれるのではとおもった。
恋のようなときめきはないけれど、親愛の情なら決して負けない自信があったから
。
下手な政略結婚の相手より、わたしのほうが彼にとっても幸せに違いない。
どえらい秘密を一つだけ抱えた相手だけれど……
わたしのほうも、彼とならやっていけると思う。
だって精霊師の掟を理解してもらえない人と過ごすのは不可能だから。
先に逝ってしまう……
わたしのたった一人だけのつがい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 00:00:00
741220文字
会話率:32%
16歳になった夜行院 紫苑(やぎょういん しおん)は、月の無い夜に『鬼に嫁ぐ』運命にあった。
『鬼に嫁ぐ』……それは鬼の餌となり、魂を喰らわれることを意味している。決して逃げられない身の上の紫苑。
そしていざ迎えた、嫁入りの日。
紫苑が
目にしたのは、とても美しい人の形をした鬼の姿だった。角も牙もない、だけど人間でもない。
そして紫苑の声を聞いた鬼は、目を見開きこう言った。
「…………そのお声は……咲夜姫……」と。
全10話、2/14に全話投稿です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 13:16:17
27776文字
会話率:37%
一戦目は負けイベントが多いラスボス戦。しかし普通に勝てそうな雰囲気の時に貴重なアイテムを使ってしまい、結局負けイベントだった時の切なさは何とも言い様がないものがあったりする…………。
最終更新:2021-02-01 01:49:10
1394文字
会話率:75%
シントウキョウ都シンジュクカブキ町。
ここは政府が黙認している性産業タウン。
ありとあらゆる店が並び、娼婦や男娼が暮らし働いている。
アタシはここで店を任されている。
『エンゼルフォール』
それがアタシの店の名前だ。
こ
の街で知らないものはいない。
日本最大の犯罪組織『白鯨会』が運営する闇風俗。
うちの在席者は全て訳ありや拉致されてきた女たちだ。
一日一度『ハーフライフ』というドラッグを摂取しなければ死んでしまう。
この薬には定期的に摂取しなければ死に至る猛毒と強い快楽作用があり注射を拒めるものはいない。
一度打てば逃げられない地獄のドラッグ。
まあ、そんなさなかとある仕事のミスでアタシには罰則がついた。
まだ幼い16歳のガキの面倒を見てアタシと同等に使えるまで育て上げろ。
出来なければお前が処分しろ。
なんともアタシに向かない面倒な罰則を押し付けられたモんだ。
今更、ガキの命ナんざどうでもよかった。
ガキ一人死のうがこの街じゃたいして珍しくもない。
けれど、仕方ない、逆らえば何をされるか考えるだけで反吐が出る。
いつものようにタバコに火をつける。
深く吸い込んで吐き出す。
そして始まる。
アタシとガキの後のない日常が…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 12:00:00
2156文字
会話率:33%
敵国の襲撃に遭い、必死に逃げる2人の男女。だが、もう逃げられないほどに追い詰められ……。
最終更新:2021-01-23 13:42:59
1903文字
会話率:60%
心に鍵をかけて、外に耳を傾けず、そして壊れた家庭からは逃げられない。そんな僕が、ヒツジ頭の不審者と、出会う。
残酷な救いと後悔をあなたに。
最終更新:2021-01-11 11:00:00
8150文字
会話率:22%
夜風のぬるい夏の日のことだった。コンビニに買い物に出かけた理香は空き地を横切っている時、血まみれの女性を目にする。
「待って下さい。今、救急車を呼んで来ますから」
「無駄……よ。あの人からは、逃げられない。それよりも——これを、持って行って
」
と、理香は女性から、涙のしずくの形をした石を手渡される。
「見付けたよ」
老女が空き地に現れ、理香の目の前で女性にキスをした。すると、老女はみるみる若返っていき、反対に重傷を負っていた女性はミイラのように、干からびてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 17:03:13
97300文字
会話率:35%
赤い栞を挟んだ本を抱く少女に追いかけられる気弱な少年。
逃げても逃げても追いかけられ、遂には足がもつれて倒れてしまう。
これ以上逃げられないことを悟った少年は、少女にある運命を選択しろと促され……。
最終更新:2020-12-21 21:03:43
936文字
会話率:63%
【勇者の殺し方】
1.【勇者に近づいてはいけません】
勇者に近づいてはいけません。
もし勇者があなたに近づいてきたら、逃げましょう。
2.【絶対に、勇者に近づいてはいけません】
こちらから勇者を探す必要はありません。
もし勇者があなたに
用があれば、あなたがどこに隠れようと彼らの方からやってきます。
そうなった場合、速やかに逃走を試みましょう。
3.【頼れる仲間を探しましょう】
どうしても逃げられない場合、仲間を探しましょう。あなた一人より少しはマシなはずです。
素性の怪しい冒険者を避け、なるべく強い魔力を持つ仲間を探しましょう。
もしパルマの皇女様や、二百年前の大英雄の生き残りが見つかればラッキーです!
4.【勇者の弱点を見つけましょう】
勇者も人間です。必ず弱点があるはずです(ない勇者もいるかも?)。
5.【勇者が動かなくなるまで弱点を狙いましょう】
弱点を見つけたら、脇目もふらずにそこを攻撃します。
6.【まだ目を離さないで!】
気を付けて。勇者の多くはとんでもない力を隠しています。
7.【トドメを指しましょう】
おめでとうございます! 勇者を倒せました!
ですが別の勇者があなたを決して逃さないでしょう。
***
七人の勇者が襲い来る。魔法と機械、剣と知恵のマジックパンク・ファンタジーです。
魔力を一切持たない落ちこぼれ少年ノヴェル。
魔術はおろか子供騙しの催眠術も使えない彼は、祖父の経営する宿屋の手伝いとして暮らしていた。
街がゴブリンの群れに襲撃される中、街を救いにきたはずの七勇者に家族を次々狙われる。
ノヴェルは、ジャックとミラを名乗る二人のアウトローと共に世界を牛耳る最強の勇者たちの暗殺を誓う。
第一章となる「大賢者マーリーンとその孫は憐れにも落命した」では「銀翼のゴア」「無欲のソウィユノ」との戦いを、五話で描きます。
他、各章のあらすじは各章のトビラページに書いてあります。
完結。ご愛読ありがとうございました。
【多重投稿】この小説はカクヨムでも公開しています。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054892916579
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 17:48:49
1107050文字
会話率:33%
路地裏で死んだように生きていた少女は、怪しいくらいに魔法に心酔している魔術師に連れてこられ召喚魔法を発動するための生贄とされた。しかし、魔法陣の発動間近に魔術師は死んでしまう。逃げられないように手足を縛られていた少女はどうすることもできず、
うっすらと光り続けている魔法陣の中で横になっていたが、突然眩く光った魔法陣からは何故か高位の魔物が召喚されたのだった。
物語の導入部分のような話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 00:26:42
4844文字
会話率:20%
田舎から都会に出てきた新社会人の佐藤結翔はうっかりスマホを壊してしまう。しかし、彼には一時間に一度は連絡しないと家に押しかけてくるヤンデレ幼馴染がいて――次に目を覚ましたとき、両手両足を縛られて逃げられない状態に。
そこで、初めて幼馴染の想
いを知り、結翔は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 20:01:08
7929文字
会話率:44%
「人生は選択肢だ――――――――」
精霊の祝福を与えられた少女は親に売られたことを知り、逃げ出した。しかし、迫りくる追手から逃げられないと悟った瞬間、迷い込んだ場所で、森の魔女こと『緑の女王』、モーリュと出会う。アリスという名を貰い、弟子と
なった少女の長い人生の一幕のお話。
≪注意事項(お読みいただければ幸いです)≫
本作品は完全オリジナル作のフィクションです。
団体や史実、その他諸々全く関係御座いません。
空想の物語です。
※内容の矛盾や誤字脱字の報告に関しまして、作者の方よりお願いが御座います。
誤字脱字報告の方でご報告を頂くのは全く問題御座いませんが、メッセージの方でご報告していただく場合は、小説の題名と、内容のどの話の、何処のどの部分のものであるのかを具体的に明記して頂きたく存じます。
作者は大変記憶力が悪く、おおまかな内容は把握しておりますが、細かいところは中々覚えておりません。
そのため、ご報告頂いたとしても反映に大変時間がかかってしまう恐れがあります。
そのため、お手数ではありますが、具体的に明記して頂ければ幸いです。
勝手なお願いではありますが、何卒、宜しくお願い致します。
そして、内容の矛盾や誤字脱字のご報告は受け付けておりますが、作者がガラスのハートのため誹謗中傷などは一切受け付けておらず、お止め頂くよう、宜しくお願い致します。
それ以外の温かいメッセージは絶賛受け付けておりますので、宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 11:08:10
7956文字
会話率:32%
童話「シンデレラ」をモチーフにしたラブコメ。
素敵な王子様との出会い…ではなく、生涯おひとり様生活を夢見る主人公。
絶対に結婚なんかしない!と心に決めるも出会った王子様に見初められ、逃げられない状況に陥ってく。
最終更新:2020-10-31 12:00:00
104489文字
会話率:33%
※執筆途中で投稿してしまいました…すみません(土下座)何回目ですか、いい加減にしろ私。
異世界転移長編【Aqua Garden~光の勇者と水の巫女】のスピンオフ【魔力MAX公爵令嬢は王太子に溺愛される。】の続編です。前作で中途半端だったに
も関わらず、評価やらブクマたくさん戴き感謝です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 00:00:00
3097文字
会話率:66%
ヒーローとヒロインがめでたく結ばれたハッピーエンド後の乙女ゲームの世界。しかしその幸せの裏に、ある理由のため好感度マックスのままヒロインに選ばれず想いを取り残されたままの攻略対象者たちがいた。
その攻略者の一人で騎士のアランはソフィアと幼馴
染で相思相愛であった。
しかしヒロインに出会い心変わりしてしまった。
ヒロインが他の対象者と結ばれた後も彼女を想い続けるアランと跡継ぎを産むためソフィアはそのまま結婚することになる。
一方でヒロインと結ばれたメインヒーローのアルフォンスに生まれる前から決められていた婚約者がいた。
彼女は生まれる前から決められた結婚から逃げられないと諦めて、幼い頃からそれまで必死に王妃教育を受けていたのだった。
そのため王太子は王太子妃、のちの王妃の執務をさせるためだけに元々の婚約者を側妃として迎える。
一方で同じくヒロインに熱い想いを向けている他の攻略対象者のオズワルドは自身の婚約者を無実の罪で婚約破棄をする事に成功する。しかしその後彼女は姿を消してしまった。
その後のヒロインの思惑と結婚後のソフィアの幸せの行方、他の攻略対象者に関わった令嬢達の運は・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 22:16:00
322614文字
会話率:36%
宇宙船が逃げていた。
逃げられないと悟った夫婦は、子供を脱出させる。
子供はエルフの森で元気に育ち、このまま平和に老いていく筈だった。
エルフの保護を謳う王が亡くなるまでは。
最終更新:2020-10-09 12:19:39
14791文字
会話率:41%
よくある終末論の筈だった。
しかし、それを仮に信じたとして、果たして逃げようともがく自分を想像出きるだろうか?
・・。
そうだ。
大抵は、例え信じたとしても、愛する恋人、友人、家族等により、逃げられない。
そう。
追い出された者
、迫害された者、即ち、逃げられる環境にある者達こそ、選ばれし者だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 21:38:55
10615文字
会話率:47%
新たなる新世界秩序。
確かに悪。
巨悪。
しかしー。
なすがままの傍観者を。
我々を。
果たして正義と言えるのか?
そう問われた時。
あなたは、なんと答えるのだろうか。
最終更新:2018-01-20 02:44:20
8544文字
会話率:39%
ミランダ・ニコラスは、ロドリカ国北方の限界ド田舎育ち。
白夜も極夜も乗り越えて、ついに14歳となる。
これ以上、親の言いなりになるなんてイヤ!
トナカイじゃなくて、人間のお友達が欲しい!
少しは青春っぽいこともしてみたい!
そしてできれば
、ゆくゆくは都会の女になって、なんかかっこよさそうな人とオフィスラブするのだ!
そんな、ふわぁっとした野望を抱えながら都会に出てきたミランダ。
9年生(高等部)から都会の寄宿学校に入ることになったものの、新しい生活はなれないことばかり。果たして、ミランダは無事に卒業して都会の女になれるのか。
学園ラブ&ローファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 23:46:21
13311文字
会話率:23%
異世界に突如として召喚された伊織。彼女は世界を救う聖女として旅に出る様強要される。
昨年投稿した前作、だから君は逃げられないの旅での話。これだけでも読めると思います。
最終更新:2020-09-27 12:14:10
4353文字
会話率:33%
異世界召喚という、稀有な体験を持つ瀬田伊織。元の世界に帰って来た彼女は、日々を取り戻そうと必死になる。そこへかつての仲間が、目の前に現れた。
最終更新:2019-08-04 19:07:55
4612文字
会話率:25%
魑魅魍魎、それは人ならざるモノ達。
それらは、人の常識では決して測れる存在ではない。
そんな魑魅魍魎をその身に宿した海岸 蒼はある日、異世界の魔王城に召喚される!
どうやら勇者を倒してほしいらしい。
蒼は頭を抱えた。
勇者の討伐?そんな
こと魑魅魍魎に頼らなくとも自分だけで軽く処理できる。
だからそれは問題じゃない。
問題なのは、魑魅魍魎が遠慮しなくなったこと。
魑魅魍魎は別に、蒼に支配されているわけでもなんでもない。ただ居心地がいい。気にいった。なんとなく。気があった。
各々様々な理由で蒼の中に棲んでいただけ。
そして地球では、蒼の迷惑にならないよう自重していた。
しかし、異世界では遠慮する必要など全くない。
今、魑魅魍魎の際限のない慾望が解き放たれた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 12:00:00
14887文字
会話率:19%