『夢』─毎晩見る不思議な悪夢の様な夢。
高校入学を控えた夜寺忍男は祖父の死をきっかけに、東京から山間部にある田舎の宿場町へと引っ越す事となり、その日から彼は同じ夢を見るようになる。
どこか懐かしさを感じる田舎の風景。
踏み切
りを渡り、角を曲がり、鳥居を抜け、山道を走り抜けた先に待つ大きな紺色屋根の洋館。天高くそびえる大きなヒノキを登り見える白いカーテンの波打つ大きな窓。そして、窓の中の小さな人影。
それらの見覚えの無い景色に最初はこの夢を意味嫌っていた彼であったが、流れる月日の中でこの夢が自身のかつての記憶と重なっている事に気づく。
複雑な環境と複雑な人間関係が取り巻く複雑な青春ストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 21:39:48
1429文字
会話率:0%
人生を満喫し尽くして老衰で死を迎えた、小林龍治
死んだと思ったはずが、なぜか山道を歩いていた。
他にも人が居るが話しかけるも、反応がないし気味が悪いので早々に離れることにしたのが・・・
周りには何もなく、しばらく歩くとやっと屋敷らしき物
がみえたので、尋ねてみると中性的な顔立ちの人が居た。
「どうやってここに来た?普通死んだ人間はここには来ないのだか?」
人生を満喫したと思って居たが、まだまだ楽しめる事がありそうだ!
その後、闘神とまで呼ばれる事になる男、小林龍治の波乱万丈?な第2の人生が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 02:15:24
4241文字
会話率:36%
夏休み、ぼくはおばあちゃんの家の裏山に遊びにいった。黄昏時、山道を迷っていると見たことない洋館が現れ、その中で一人の少女に出会った。少女と話しまた会う約束をしたが、その日以降その子には会えなかった。それから数年後、同じ場所でぼくは見知らぬ少
女に出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 17:11:56
10119文字
会話率:55%
戦後の貧しかった頃の日本で起こった、ある少年の恥辱的な出来事を、遠回しに語ります。将来のことで父と口論になり、感情のまかせるままに家出をしてしまった少年は、町から離れ、山道をさまよいます。心も精神も疲れ切った少年は、道端でしゃがみ作業をす
る農家の女性に思わす引き寄せられます。癒しを求めていたはずが、生涯の黒歴史となる長くおぞましい一夜の幕があけることを、この時まだ少年は知らなかったのでした。
※上記が本作品の粗筋のすべてです。女性と少年の「生涯の黒歴史となる長くおぞましい一夜」の描写は皆無なので、そこを期待して読んでしまうと、思いっきり肩すかしをくらいますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 11:31:24
1801文字
会話率:0%
とある人物との確執により、刀を握ることができなくなってしまった武士崩れの流浪人 禅 は、迷い込んだ山道で現れた侍然とした男に襲われ傷を負い、動けなくなる。流れ着いた、都から遠く離れた村に住まう村娘 静 と言葉を交わす内に、過去と向き合うべ
きなのかもしれないと気持ちを改めて行くが、同時にその村の異様な雰囲気に気付き始める。 禅 は何故襲われたのか、村に燻る悪しき風習の正体とは、一体何なのか。
※時代小説という設定にしていますが、特定の時代、特定の人物、特定の出来事を細かく扱うわけではありません。実際に合った制度や役職を引き合いに出しますが、江戸時代を中心に歴史的背景は滅茶苦茶になっていますので、予めご了承ください。
※妖怪や怪物と言った要素も盛り込む予定ですので、ファンタジー要素が苦手な場合はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 19:36:10
3010文字
会話率:8%
秩父の奥深くで暮らす老人、立花源次郎。ロープウェイが引かれた荒山に登ろうとする彼を、顔なじみの新聞配達員は必死で引き留める。だが、当の本人は話を訊く素振りも見せず、登山道の入口へ向かった。
最終更新:2018-03-29 19:44:43
6082文字
会話率:42%
とある地方都市で、子供に昔話を聞かせる母親がいた。
「お母さんは昔、山でお父さんに助けられたタヌキなのよ。でもお父さんにその事が知れ
てしまうと、お母さんは山へ帰らなければいけません」
子供たちは「帰らないで」と泣いてしがみ付き、父親には言
わないと誓いましたが、それ
から数年、大きくなった息子は「ベタベタすんじゃねえ!ババア!」と言い、娘にも、
「お腹も太鼓みたいになったし、そろそろ裏山に帰った方がいいんじゃないの?」と言われる始末。
それでも幸せな毎日が続いていた頃、山から同族の娘が人間に化けて母親の元を尋ねました「山で私を助けてくれた人に恩返しがしたい」と。
人間界での窓口の役割をしていた母親は、娘の申し出を受け入れ、親切な人間を探す手伝
いをするため、タヌキ娘を「妹の娘」として預かり、学校から帰った家族に紹介しました
が、その姿を見た中学生の息子が一目でフォーリンラブ。
自分の部屋に戻って胸を押さえながら「従姉弟って結婚できたよな?」とか言い始める。
母親の素性を詳しく知っていた姉は、タヌキ娘から「この恋が実らなければ、私は泡にな
って消えてしまうの」と聞かされ、人魚姫のような話で感動し、協力を約束する。
やがて夕食時、帰って来た父親に「姪が来た」と言いながら、葉っぱで魔法?をかけてか
ら対面させた所、タヌキ娘が泣きながら「おじ様!会いたかった」と言って抱きついてし
まった。
タヌキ娘の恩人は、母親と同じで父親だった。通勤路の山道で、車にはねられて怪我をし
ていたタヌキを助け、会社でしばらく飼ってから山に返してやるようなお人よしは、そう
そういなかった。
平和だったタヌキ一家に再び平穏が訪れるのか、それとも家庭崩壊して母親は山に帰るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 20:12:55
11852文字
会話率:68%
山道から滑り落ちたら、異世界のダンジョンに迷い込んで、精霊と友達になったお話し。
精霊に同族と思われたり、人間に精霊と思われたり、微妙に勘違いしながら進んでいくお話。
すみません、仕事が忙しくなりそうで、更新が不定期になります。
気長に
お付き合いいただければ、幸いです。
ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-19 01:00:00
127360文字
会話率:46%
山登りをしていた少年、草刈 傑(クサカリ スグル)は、山道に生えていた雑草を抜いていた。そしてその瞬間に死んだ。善行を積んでいる瞬間に死んだのだ。
死因はハチに刺されたことによるアナフィラキーショックだった。
それではあまりにも報
われない人生だが、ここでチャンスの到来。
彼の目の前に女神様があらわれ、他の世界に生き返らせてくれるそうだ。
この物語は、龍や魔王が跋扈する世界を『草むしり』という最弱スキルのみを武器に、強くたくましく生きる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 01:44:44
3796文字
会話率:24%
銭を忘れた父親に届けるため、女の子が山道をぬけて町へと向かいます。途中で橋を渡りますが、橋の真ん前で昼寝をする龍がいるため女の子は前へ進めなくなってしまいました。困った女の子は、龍が起きるのを待つことにします。
最終更新:2018-01-20 21:09:10
2823文字
会話率:29%
樹海へと伸びる街道を少女はまっすぐに前を見ながら進んでいた。
都から千里あまり、北山道の終わりも近く、みちのくと呼ばれるこの道を歩くものの姿は少女のみであった。
少女の名は南家彩火。
方術士であり、逃走した皇女を追っていた。
最終更新:2018-01-19 21:34:16
18640文字
会話率:35%
「変な話を聞いたんだが……」
嘘か本当かわからない、まことしやかに囁かれるあんな話やそんな話を集めている『先生』は、車に同乗する男から話を聞く。
「さて、どんな話が聞けるだろうか」
最終更新:2018-01-17 02:58:15
3228文字
会話率:94%
新年を迎えた「私」は自身にかかってしまった呪いについて考える。
山道でひいてしまった猫の死体がきっかけで全ての生物が「猫」に見えるようになったのだ。
「私」は自分の中の何かが書き換わってしまったという事実に次第に気付いていく。
最終更新:2018-01-01 00:00:00
3181文字
会話率:2%
四十歳手前の冴えない武器屋ダンテ
彼は亡くなった両親の武器屋を継いで今日も仕入れにやってきていた
その帰りに山道を馬車ごと転げ落ちてしまう。更に運の悪いことにそこを山賊に襲われた
だがその落下の衝撃でダンテは記憶を取り戻す
自分
が勇者の仲間であり、賢者として多くの魔の力を行使していたことを
そして、本来の名前が地球育ちの優吾であることを
記憶と共に力を取り戻した優吾は、その圧倒的な力で山賊を討伐する
武器屋としての自分は死んだと考え、賢者として生きていくことを決める優吾
それは前世の魔王との戦いから三百年が経過した世界だった――
アルファポリスでも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 11:00:00
92402文字
会話率:46%
山道獣道それから近道にはお気を付けてというお話
最終更新:2017-12-23 23:43:31
3319文字
会話率:18%
超能力者はとあるテロをきっかけに公然の存在となった。
世界が特殊能力者との向き合い方を決めかねる中、日本は彼らを『特殊能力者』と呼称し、
経済、産業の活性化の起爆材として利用する方針を打ち出す。
そして特殊能力者関連行政を取り仕切る巨大官
僚組織『特殊能力省』、通称特能省が設立された。
『黒木颯斗』は特能省採用一期の金の卵として入省したものの、仕事はぱっとせず、
都庁特殊能力者生活相談室、いわばお悩み相談室へと出向になってしまう。
どうせ退屈な日々がまた始まる筈……だった。
事態は一気に急転直下、『地震を引き起こす』オカマジェリーが酔って暴走し始めた!
最早やむなしと警察によるジェリー射殺の時間が刻一刻と迫る。
黒木は同僚の元SP兼戦闘狂の残念系美人『赤沢美咲』、
元刑事のハードボイルド気取り『植山道弘』の二人と共にジェリーの保護へと奔走する。
そして、隠された黒木の『才能』が開花する。
『近未来/超能力/準軍事組織系お役所/コメディー』第一弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 15:42:06
88490文字
会話率:19%
敵国に攻められ滅亡したカンザ王国の王女は若い護衛士と逃亡する。淡い想いを抱く二人は険しい山道を越え、街を抜けてひたすら東へ進む。その先に目指すものは一体何なのだろうか?逃避行系異世界ラブストーリーです。
最終更新:2017-11-15 02:46:41
8993文字
会話率:45%
病気の兄の為に願いを叶えてくれるという竜の逆鱗を手に入れるべく、竜を狩ろうとする少女アニーの前に現れた狩人アズウェル。竜を狩るどころか竜に弄ばれた彼女に彼が渡した物は竜の逆鱗だった。
喜んで帰途に着くアニーは夜の山道でゴブリンの一種ザー
ガイに襲われてしまう。そこに現れたのは一匹の竜だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 17:59:28
35673文字
会話率:54%
主人公である蝶野コウジは、暗い山道を車で走っている際に事故を起こし、崖下へと転落してしまう。
そのせいで怪我を負い、スマホが壊れてしまう。
助けを求めようと真っ暗な森を進んでいると、とある廃墟へとたどり着いた。
どうやらそこはテーマパークの
廃墟で、中にはいるとひとりの女性が気を失い倒れていた。
蝶野が女性を起こすと、その女性は自分が誰で、どうして自分がここにいるのかわからない、と言う。
女性は頭を怪我しており、そのせいで記憶喪失になっていた。そのせいでスマホの暗証番号がわからず、助けを求める電話もできない。
女性の記憶を喚起させるために、彼女の持ち物だと思われる落ちていたビデオカメラの中身をたしかめることにする蝶野。
ビデオカメラには大学のサークルであるミステリー愛好会による、ドキュメンタリー映画の撮影の様子が記録されていた。内容は蝶野たちがいまいるこのテーマパークが廃墟になる前に、ここで起きた未解決事件の謎を探る、というものだった。
その事件の内容は、何者かによって謎の遺骨がテーマパークに遺棄され、その際にそれを遺棄した人物が逃走し、片足の靴を残した。そのため事件は『シンデレラ事件』と呼ばれていた。
ビデオを観終えるも、女性の記憶はもどらず、しかたなしに出口へ向かうと廃墟の扉は何者かによって閉ざされ、閉じ込められていた。
困惑するふたりは、女性のサークル仲間もここにまだいるはずだと結論づけ、彼らを探して助けを求めようと廃墟をさまよう。
すると男の死体と、そのかたわらに落ちていたビデオカメラを発見するふたり。
いったい何が起きたのか知るためにビデオカメラの中身を確認すると、そこにはレインコートを羽織い、狼マスクをかぶった殺人鬼が映っていた。
そいつは連続誘拐殺人犯として巷で有名な殺人鬼で、通称『ウルフ』と呼ばれていた人物だった。
やがてふたりは悟る。危険な殺人鬼がいる廃墟に閉じ込められていることに……。
こうして命がけのサバイバルがはじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 19:33:57
142526文字
会話率:60%
山道を進む乗り合いフライヤーで道連れになった五人の旅行者に、山賊たちが襲い掛かった。なんとか逃げ出した一行だったが、山奥にまで追っ手がかかる。なぜ彼らは追われるのか? そして無事に町までたどり着けるのだろうか?
最終更新:2017-10-01 17:00:00
11693文字
会話率:62%