冷めた砂ずり。
安い少女漫画。
信二の泣き言。
達観でありたい遼太郎。
安易で難しい恋愛。
みんな、そんなもん。
最終更新:2018-05-06 11:42:18
2738文字
会話率:43%
魔王を倒したことにより私達のPTはそれぞれの道を歩むことになった。
冒険者として活躍するもの。結婚して幸せになるもの。
私、ユウキはすでに結婚適年齢から外れてすでに2年が経過していた。異世界に召喚されて5年。勇者のPTの魔法師としてチートも
なければ特殊技術もなく、言語も分からないため1年の勉学を経て賢者といわれるまでの魔法師となった。
ステータスのないこの世界は、自分がどの技術を得意としているか、レベルやMPなどゲームのような現状を把握できるものすらない。どこが自分の限界なのかの見極めがなによりも重要な世界だった。
そんな世界で5年も戦ってきた。正直もう田舎でのんびり暮らしたい。
けれども田舎でのんびり過ごすだけではつまらない。
「私、田舎でホテルを経営しようと考えているの」
魔王の討伐の報酬でもらった土地に建てた大きな屋敷。
そこはこの異世界では絶対にありえないようなサービスと設備が整ったホテルだった。
「安い宿屋や主流のこの時代、絶対客なんてこないよね」
隠居生活しながら、時々くる客相手に最高のサービスでもてなせればいいやと思っていたのに。
「ホテルってなに?」
「なにこのお手洗い?お部屋にお風呂がある!?」
たまたま泊まったお客様がそのサービスをみて、思わずびっくり。
高級ホテルのようなサービスを提供する代わりに、高い代金を払う。
いままでになかった宿屋ができ、そのサービスを受けた客が噂を広げる。
「私隠居生活するはずだったんだけどなぁ」
一度決めたらとことん凝る性格のせいか、完璧を求めて日々向上するサービス。
さぁ、貴方も旅の一時ゆっくりと休んでみませんか?
異世界ホテル ベルサイユ 本日もゆっくり営業しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 10:00:00
1898文字
会話率:6%
職なし、彼なし、家、かろうじてあり。ついでに猫3匹ありの30女が、ネットの求人広告から死神と出逢う。孤独死する人間の魂を回収する仕事を、請け負ってほしいというのだ。
報酬は、生命保険や競馬の万馬券、遺産などその他いろいろ。
「最近結婚し
てね。奥さんも働いてるから、家事もやんなきゃでさ。正直手が回らない事もある。でもサービス残業なんて嫌だし、単純作業は外注することにしたのさ。ま、なんてーの? あんたたちが言う、ワークシェアリングだな」
「カネで雇える人間は安いもんだ。俺達のカネは魂でね。自分が狩ったものが報酬になるから、できるだけ多く狩りたい」
「ま、そういうわけで。ひとつよろしく」
求職活動に疲れていた女は、そんな胡散臭い「死神」の申し出を受けることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 22:05:21
38290文字
会話率:31%
これまでごく普通に日常生活を送っていた一人の少年、渡良瀬錬磨は、ある日彼がほぼ無意識的に用いた特異な才能を桜ノ宮星羅と名乗る女性に目撃された事でその『可能性』を買われ、その晩、世界屈指のエリート育成機関である国立宵ノ宮学園の新たな生徒の一
人として迎え入れられ、物語は幕を開ける。
学園の生徒の一人として新たな生活を送り始めた彼は、そこで様々な人物達と出会い、時に馴れ合い、時に対峙し合い、そのうえで徐々に互いの関係を深めていき、度々繰り広げられる、場合によっては無意味とも取れる『己の能力』を用いたその争いは、或いは自身の安いプライドを貫き通す為に利用され、また或いは、逆にそのプライドを捨て、大切な者を守る為に利用され、また或いは……、
幾度の困難を乗り越え、彼らは卒業試験を迎え、彼らが入学した、その『真の目的』が明かされる。
それは卒業資格を賭けたこの日、学園代表兼最高管理員である桜ノ宮星羅に対してそれぞれの実力を示すというものだった。その最中で彼を含む数名の生徒達以外は全員が全員共彼女によって次々と倒され、それは文字通り、彼女と対峙した者達は皆、彼女の能力によって砂と化し、本当の意味で『立つ事自体不可能』な状態となり、それを目の当たりにした彼らにも彼女の牙は向けられ、彼を庇いつつ彼女と対峙した仲間達ですらも一人残らず朽ち果てていき、その場にたった一人取り残された彼は、極限の絶望と共にその『真価』を開花させる。それはこれまでに彼自身が築き上げてきた仲間達との絆や自分達がぶつかり合った事で傷つき、傷つけあってきた事で経験した痛みや後悔、そして何より、彼がこの学園生活の中である日を境に彼女に対していだいた好意。それらの感情が積み重なり、その想い彼の決意となり、彼はその能力を用いる事でこの無意味な能力や争いを永遠に封じる事が出来ると確信したが、しかしそれと同時に彼自身も彼女達と共に二度と目覚める事が出来なくなってしまうという躊躇いをもったが、それでも彼はその弱さを振り払い、能力を発動した。
彼にはもう仲間はいない。
だがそれでも、これまで互いに支え合ってきた仲間達や彼の支えであり続けた星羅の想いは、彼の中で今でも生き続けていた。そんな感謝の思いを込め、彼はこの学園を卒業した。
自らが本当に求めていた、その『大切なもの』を手にした、
その《アカツキ》として……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 12:00:00
1236文字
会話率:22%
無敵勇者として異世界に転移してしまった高校生、朝日イタル。強いからと酷使されまくりの日々、あまりに酷い労働環境――しかし異世界には駆け込む労基もない! 思い詰めて自殺を図るも、強すぎて自分が死ねないことに気がついてしまう。 ヤケになったイタ
ルは「くっころ」の道へ走る!
世界を巻き込むドタバタ自殺劇、開帳! 人はバカやってる間に生きる意味を見つけられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 14:54:56
17062文字
会話率:34%
世界があらぬ方向に行っていますね。
一歩世間に出ると、そう思いませんか。
特に近年は、その感を強くします。
そんな危機にそろそろみんな気付いてほしいという、これは小さなお節介です。
最終更新:2018-03-01 13:53:57
934文字
会話率:0%
祭司から授けられたスキル、チャージ。そのスキルは物でも人でもどんなものも見境なくチャージする!
スキルを授かり勇者となったエルド・ネントだったがその日に魔王が倒され勇者としての職を失う事になる。
さらに立て続けに問題を起こして町に居られな
くなり新たな町、サルトールで飲食店に就く。そこでは羊の角を生やした魔人の女の子が安い給料で働かされていた。
そしてエルド・ネントは店主からのいびりと人間に対する葛藤から絶望し魔王となることを決意する。
そして魔王となる事を決意したエルド・ネントの前に立ち塞がるのはすさんでしまった熱血漢の元同期、魔王を倒した勇者etc……
「手始めにこの飲食店から侵略してやる」かくして彼、エルド・ネントの侵略が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 17:33:17
15463文字
会話率:40%
魔王を討伐して帰ってきた勇者ネストール一行。ネストールには故郷に結婚を約束していた幼馴染がいたが、初めから最後まで旅に同行していた仲間のローラと恋に落ちていた。苦悩するネストールに代わり、幼馴染のアレンシアに婚約解消を求めるローラ。それに
対するアレンシアの返事は「別にいいけど、慰謝料として一万ゴールド貰える?」というものだった。
この高いのだか安いのだかわからないやり取りが後々波乱を呼ぶことになり・・・。
三人の目線で描かれる金と恋の結末とは!?
※一万ゴールド=日本円にして約十万円だと思ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 14:05:45
13067文字
会話率:42%
「世界」の範囲が片手しかないやつがゴロゴロいて、堂々と本を出す。いつもは雨を見下し、インタビューには謙遜し、驚くほど安い文章で自慢と宣伝を繰り返す。
そいつの名はしろいるか。覚悟しな。
最終更新:2018-02-23 22:20:20
353文字
会話率:0%
異世界に転生した少年エドは、四歳の頃にこの世界には魔法がある事を知る。
前世は平凡に生きた彼は、それはそれで良かったと思うが、どうせなら今世は英雄でも目指してみようか。と考えた。
その根底にあるのはただ単に「魔法が使いたい」であったが。
やっと魔法が使える年齢になった頃、エドは神殿でスキルを貰うのではなく、スキルそのものを買う事が出来る事を知り、「どうせならコンプしたい!」と安いが何が買えるか分からない「神の気まぐれスキル」を購入する事にした。
そのスキルを使い、必死に一人暮らしをしながら金を貯め、そしてスキルを買う。そうした生活の中、エドはスキルの隠された性能を知り、最強への道を歩む。
成人して数ヶ月後、親友の神官が宣教師になったのをきっかけに、エドは彼と共に世界中を旅し、仲間が出来たり、店を開いたり、無双したり、異世界人を拾ったり、するであろうお話。
種族設定が割とゲスい(+エロい)です。
その影響でハーレムネタやらエッチネタが、出始めたらばんばん出ます。(話の流れ的に違和感ないように頑張って盛り込んでます……そ、そのつもりです……)
日本人としての人格と、転生した種族の特性とでエドが四苦八苦するのを楽しむ内容……と言えるかもしれません。
基本設定は決めたものの、ここぞという場所ではランダムアプリを使用してたりするので、時折書いてる人間もどこに転ぶか分からない内容となってます。
前半はスキルのネタやステータスが出たりしますが、中盤からほとんど名前がさらりと出てくる程度となってます。
(主人公が引くスキルガチャの中身は、ランダムアプリなどを使って決めたものです。
(ある意味主人公のリアルラックとでも言えるのかも知れません…))
タグは念のためも含まれてますが、わりと最近は当てはまるかも。
メインタグを異世界恋愛に戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 19:52:50
623017文字
会話率:46%
青鏡星は数百年前発見された星で地球に限りなく近い位置に座する小さな星だ。
長い間、宇宙調査機の盲点をつくように発見されず、宇宙旅行が盛んに行われはじめた頃にようやく発見された。
まるで地球を模したかのような環境、少し手を加えれば簡単に人間
が移動可能な星だった。第二の地球と呼ばれ、地球を鏡に写したかのように似ていることから「青鏡星」と名付けられた。
旅行費としては安いものではないが、青鏡星は人気の観光地である。しかし、移住を望むものは決して多くない。
青鏡星は懐古主義な政治家の意向で全くIT化がされていない。人間が生きていくために気候コントロールはされているが、ありとあらゆるものが未だに手作業で行われている。
スマートフォンだってあまり普及しておらず、インターネットだってない。コンビニもない、通販サイトもない。
旅行するにはいいが、住むには向かないところだ…と私たち地球人は言う。
しかし、この青鏡星の開拓時代から住んで、生まれも育ちも青鏡星である人々にとっては不便が当たり前で、多分不便であるということすら感じていないだろう。
※現実逃避のために妄想していた物語です、言葉足らずな事象については質問頂ければ答えます。現実的な要素は皆無なので全て妄想の産物と捉えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 13:56:08
4952文字
会話率:39%
長野に移住して三年目。俺はのどかな農村で農業をしていた。
天気も悪いし野菜の値段も安い中、一人でとうもろこしの収穫作業をしていたら、そこへ一匹のキツネが現れて俺のとうもろこしをかじり始めた。慌てて追い払おうとキツネを追いかけて行くとそこは…
…異世界!?
チートでも俺TUEEEくもないただの農家が、ファンタジー世界で美味しい日本食を求めて頑張る、よくある異世界ものの農業版。
※打ち切りとなりました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 00:00:00
245990文字
会話率:42%
2030年、AR/VRディバイス『アダマンタイマイ』専用のVRMMORPG『聖典の壁歴』が話題の的となっている仮想技術先進国日本。
そんな近未来の日本で、妹の柚子と仲良く? 二人暮らしをしている英利。
それがある日、英利のキャラが偶
然テレビのニュースで取り上げられたことから、一躍有名人に!?
英利がちやほやされる一方、唯一の家族である妹柚子は兄を取り巻く環境に不安いっぱい。
二人は無事平穏な暮らしを取り戻せるのか? そして柚子の願いは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 19:00:00
10876文字
会話率:55%
新製品が安いケーズデンキ
最終更新:2017-12-11 09:41:52
944文字
会話率:52%
近未来、厚生労働省は財務省と結託して、高齢者の介護施設を安い国有地に建設することを計画する。条件は日本全国津々浦々にある国有地、かつ十分な介護力が近隣に確保しやすく、「安心安全な場所」。
そこで浮上したのがなんと自衛隊駐屯地。
猛反発する防
衛省だが、リタイアした自衛隊員の処遇改善、また若年の任期制隊員の再就職先の確保、等の美味しい話を並べられ一方、他の防衛装備関連の予算について財務省も「前向きに検討、善処する」との言質をとれたことから妥協し、駐屯地内に介護施設が建設されていくのである。
その過程で「単なる大家さん」であったはずの自衛隊が怪獣の出現に伴う人道支援に駆り出されたり、はたまたその過程で周辺国との紛争にちょこっと絡んだりしながら、全国規模の介護施設を展開する「統合介護団」が成長していく過程を追って行きます。
なおこれは架空戦記でありますから、実在の組織、施設とは一切関わりありません、念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 23:16:32
75010文字
会話率:10%
惨めな気持ちになって自分を卑下するというのは、意外と気持ちいい。
俺は底辺だ。育ちも卑しくて学もない。彼女は金持ちの令嬢だから遊びでは付き合えても、結婚は出来ない。給料も安いし、油まみれ。将来なんてきっと今と変わらない。いや年を取った分
、今よりもっと惨めだろう。
自分自身をそうやって嘲笑うと、可哀想な自分に酔え、堕落していくことも肯定できるような心持ちになる。
でもそれはもう、やめよう。
俺は歯を食い縛って笑う。
俺は、俺だから。
いま高校の頃の担任に「変わりたいか?」と今訊かれたら、俺は即答するだろう、「変わりたい」と。
金持ちになりたいとか、優秀になりたいとか、そんな風に変わりたいんじゃなくて、自分を誇れるような人間に、俺は変わりたい。
それにいじけていたら牧子に合わせる顔もなくなるからな。
学校一の素行の悪さで知られる佐々木透馬は品行方正な同級生、安曇牧子のせいで学級委員にさせられてしまう。
それからというものなぜか安曇に付き纏われる透馬。近寄らせないように色々と鬼畜な態度に出るものの、安曇は気にした様子もなく透馬の生活に踏み入れてくる。
はじめは突き放していた透馬も、安曇の優しさや心の美しさに
次第に惹かれていき──
誰かを愛したくなり、誰かを守りたくなる。恋をするのが怖くなっても、一途に人を想い続けたくなる。
そんな不器用で馬鹿な男と世間知らずなお嬢様の恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 19:14:02
71464文字
会話率:36%
前日、12:00から8時間の夜勤を務め、自転車で20分の距離にある安いアパートに戻ってきたあなたは、途中のコンビニで買ってきた朝飯をもそもそと食べ始め、眠気が来るまでの時間つぶしにテレビをつけると、
最終更新:2017-10-25 14:15:41
1970文字
会話率:45%
彼はラモン。
『探偵』と呼ばれた、しがない冒険者である。
冒険者ギルドの片隅で、安い依頼料で地味な仕事を請け負い、稼いだ小銭でサンドイッチとコーヒーを嗜むのが日課だ。
しかし、小さなことの後ろには総じて大きな闇が有るもの……彼は、今日も独り
、依頼人のために命を賭ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 00:23:23
1574文字
会話率:42%
日本は東京オリンピックに向けて
技術改革を進めて行き遂に車の自動運転化に成功する。これを起点に車は更に進化をする。
そう、水素エンジンの開発
これは車界を大きく変えてしまった
安い、軽量化、排気ガスがでない
などの理由により日本の車80%以
上が水素エンジン搭載車になった。
そんな楽で悲しい世界に技術退化を求めた
東雲高校は学生によるフォーミュラー
studentFormulaへガソリンエンジン車での
参戦を決定する。
そのガソリンエンジン搭載車は蒼く輝く車
その車のドライバーとなるものは
蒼井真夜だった
蒼井真夜とメカニックによる。
技術退化への闘いは始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 20:02:09
129025文字
会話率:35%
いらっしゃいませ。スキル販売店にようこそ。
こちらにはこの国で唯一のスキルを売買しているお店です。
安いものから高いものまで数多く取り揃えてますので、店内をご覧になってくだされば幸いです。
ご贔屓な方に関してはより珍しいスキルなどを手に入れ
る事ができるオークションへご招待いたします。
買取に関しては、適正価格にて引き取らさせていただきます。より高く売りたい方に関してはスキルレベルを上げてから売却していただけると値段も上げさせていただきます。
無料にて相談も行ってますので、スキルについて気になる方も是非ご来店ください。
店内はご飲食・暴力・地位の格差など一切禁じております。その場合は相応の対処をさせていただきますので悪しからず。
今後とも当店をご贔屓によろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 18:30:48
5465文字
会話率:39%