少し不思議な、とある世界「アネモネ」。
その化身である「アンシスタ・アネモネ」はまだまだ未熟な女の子。
人形の身体を、自分がウェイトレスを勤める喫茶店のマスターから借りて暮らしています。
ですが留守番ばかりの日々に飽き飽き。
そんな彼女の退
屈しのぎは、「もう一つの喫茶店」のオーナーさんとお喋りすることでした。
アネモネにとって世界はまだまだ知らないことばかり。
これはそんな彼女のちょっぴり小さな冒険や、日常を詰め込んだお話です。
~・~・~・~
小説同人誌「アネモネが華やかに舞いましょう」「アネモネが涼やかに舞いましょう」から、個人サイト掲載部分と、本編の一部を転載しております。シリーズもの短編集になります。増刷の際にクローズドにする可能性がありますがご容赦ください。個人サイトには継続して掲載いたします。
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最終更新:2024-01-14 08:00:00
195787文字
会話率:63%
私には愛する婚約者が居た。リリーローズ。美しく、気高く、そして優しい。その名の通り、芳しい花のような。愛しい婚約者。
彼女が亡くなってもうすぐ一年。
あの日から、私はずっと暗闇の中だ。
彼女が居なくなった世界を、ただ、ただ生きている。 もう
私が笑顔になる日は来ない。
※ゆるふわ設定です。私の頭の中の異世界としてご覧下さい
※後味はあまり良くないかもしれないです
※温かい目でご覧ください
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 20:16:55
14180文字
会話率:12%
ふとした時に死を感じる少年がいた。そんな彼も人生の夏休みと言われる大学時代に突入していた。
これは彼が夏休みの短期バイトで、臨時でとある館の臨時管理人をしている時に起こった殺人事件の一部である。
自殺名所「山条館」で事件は起こった。
最終更新:2024-01-06 00:16:59
7264文字
会話率:48%
「ローズマリー、きみとの婚約は破棄させてもらう」
目の前ではじまった婚約破棄の宣言に、シャーリーは割って入る。
「お待ちください、殿下!」
第三王子のディオンと、婚約者であるローズマリーとの婚約破棄をさせるわけにはいかない!
聖女の力が覚
醒し、平民ながら貴族の通う王立学院に通うことになったシャーリー。聖女であり平民であった彼女は目立ち、物を隠されたり怪我をさせられたりしていた。そんな彼女を、第三王子のディオンをはじめ、側近候補たちが手を差し伸べ、囲われはじめていることに気が付く。
それはとても困る!
かつて隣国から追放された偽聖女(実は本物。そして転生者)の母と護衛騎士の父を持つシャーリーが、本人はなにも知らないまま、乙女ゲームの舞台で、メインヒーローの第三王子の手を逃れ、幼馴染と結ばれるための話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 22:37:26
14102文字
会話率:43%
〈日出ずる国〉日鶴の東に浮かぶ絶海の島に建設されたエンバーランド基地で、松浦譲二達は、敵軍の魔改造兵と呼ばれる人外の鬼との戦闘に特化した格闘兵の新兵訓練を受けていた。
ある大暑の日、島へ帰ってきた所長のヴァネッサ・ローズ少佐は、前線での
格闘兵の損耗数増加という悪いニュースと共に、譲二達四期生の編入前倒しを宣言する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:00:00
237369文字
会話率:32%
三重県熊野灘に浮かぶ魚島に存在する廃墟『旧伊勢宮森水族館』。それは海洋生物学者・宮森海次郎が設立した個人経営の水族館であったが、七年前に宮森が飼育していた殺人クラゲの水槽に転落して非業の死を遂げた事で廃墟化し、長年にわたって放置され続けて
いるいわくつきの物件だった。2008年7月、志摩市沿岸にある別荘に集まっていた早応大学探検サークルのOBたちが熊野灘でクルージングをしていたが、その最中に事故で船が故障した事から魚島に上陸する事となり、予想以上の速さで接近した台風から逃れるために廃墟となった水族館内に避難。だがその翌日、メンバーの一人の死体がが腐った水の入った水槽内に突き落とされ、脱出不可能となった館内で連続殺人の幕が開く事となる……。同じ頃、一人遅れて志摩市の別荘に到着した中学教師の綿野英美里は誰もいない別荘に不審を覚え、助けを求めた志摩警察署でかつての教え子である女子高生・深町瑞穂と、その瑞穂が師と仰ぐ元刑事の私立探偵・榊原恵一と遭遇。彼らや警察と共に別荘内を調べると、血まみれになった女性の遺体が発見された……。本土と魚島、同時並行で起こった二つの事件を追う榊原恵一の推理やいかに! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 01:09:01
246306文字
会話率:63%
平和な私立ローズウッド学院で起こる事件とは?
また真実とは、、、
最終更新:2024-01-01 00:00:00
4134文字
会話率:25%
現実世界にダンジョンがあったら風な作品です。戦闘シーンはたぶんないです。迷宮職人という方たちが活躍しそうなお話です。ちなみにダンジョンの持ち主はオーナーと呼ばれますが、一部の戦闘系ダンジョンの持ち主はマスターと名乗ってます。そっちは暑苦しい
しこだわりの強い方たちなので書かないです。書き方に苦情とか来そうで…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 19:37:57
1653文字
会話率:37%
伯爵令嬢ローズマリーは公然の場で公爵令息ジミーから婚約破棄され、彼が愛する男爵令嬢サマンサに酷い仕打ちをしたという冤罪までかけられる。それを救ったのは王太子ヒューゴである。こうしてローズマリーはヒューゴに求婚され王太子妃となった。
このロー
ズマリーとヒューゴのラブロマンスは王国内で皆の憧れとして語り継がれる。その裏でしわ寄せを受けた者達がいることを知らずに……。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 19:56:35
4125文字
会話率:35%
舞台はユブルームグレックス大公国。ラ・トレモイユ侯爵家の長女ローズは母セレスティーヌが亡くなって以降、父オーバン、義母デジレ、義妹ペネロープから虐げられていた。例えば、オーバンからは仕事を押し付けられたり、デジレからは何も悪いことをしていな
いのに難癖つけられて頬をぶたれたり食事を抜かれたり、義妹ペネロープからはドレスやアクセサリー、そして婚約者まで奪われていた。典型的なドアマットヒロインである。
そして15歳になる年、ローズはこの国の大公子アルベール、そして大公世女エヴリーヌと出会う。彼らはローズの味方になってくれた。ここからローズの逆転劇が始まる。
虐げられていたローズは果たして何を考えていたのか……?
R15は念の為に指定しています。
過去作、特に「小公女ベルナデットの休日」と繋がりがありますが、そちらを読まなくても楽しめる作品です。
また、過去作と同じ世界観で一応ほんの少しだけ恋愛要素はありますが、恋愛メインではなくヒューマンドラマに分類されるかといわれたら微妙なのでジャンルはその他に指定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 17:00:00
18382文字
会話率:47%
十歳の時にエリート職である宮廷魔術師になった天才少女、ローズ=フレイマン。誰もが憧れる誇り高き職業――――しかし名誉とは裏腹に、彼女の立場は『社畜』そのものであった。そんな生活に嫌気がさした彼女は、生涯働かずに済むだけの金額を貯めた上で、宮
廷魔術師の職を降りる。それから始まった辺境に建てた一軒家でのスローライフ。昼間は散歩しながら薬草採取。夜はゆっくり湯船に浸かって、大きなベッドでぐっすり眠る。まさに理想の生活を送り始めたローズの人生は、薔薇色かと思われた。
「うちの家に何しとんじゃぁあああ!」
日々襲いかかってくる魔物、彼女を勝手にフィアンセと呼んでくる特級冒険者、さらには隣国の兵士たちが辺境へと迫ってくる。
「私の平穏を脅かすものは、誰であろうとぶっ殺してやる」
これは『最果ての魔女』と呼ばれるようになった数多の伝説を残す最強の魔術師が、ようやく手に入れた平穏のために様々な形で奮闘する物語――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 18:00:00
69623文字
会話率:40%
※この物語はフィクションですが、特殊な性癖の内容を含みますので、念のためR-15以上とさせていただきます。
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「もう我慢の限界」
婚約者のクリステアの目が届かない場所でしつこく言い寄ってくる
クソ王子に、レヴィローズは限界を突破していた。しかもドM性質のレングルトは気の強い女性が好みで、鞭でお仕置きして欲しいとまで懇願してきた。もうダメだ。
親友のためだと我慢をし続けていた彼女の堪忍袋もついにブチ切れた。一計を案じ、王子を公衆の面前で精神肉体両面から「丸裸にする」計画を遂行することにしたのだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 22:00:00
22141文字
会話率:33%
両親が死んだ日…主人公ルシアン・ロゼッタは、突然現れた叔父に迎えられ、皇族になった。
義兄弟から、虐められる日々。
しかし、彼女は救われた。
第1皇子 レイシア・ローズヴェルトに…。
最終更新:2023-12-27 23:33:15
720文字
会話率:33%
王位継承権を持つ者達が14歳になる時に行われる成魔の儀。
双子の妹ローズは儀式を楽しみに待っていたが、双子の姉リリーは何やら思い詰めた様子だった。
最終更新:2023-12-25 18:34:13
20980文字
会話率:47%
-----別れの聖夜
最終更新:2023-12-24 20:11:09
476文字
会話率:0%
リズの冒険物語の後の話です。
リズ リコ エマ ドナ ナタリーが教師として。
ハリスとロメルは冒険科の指導員として。
アニスとナルは、入園してくる王女の付き人として。
シリルは、生活指導部の相談係として。
ソニアはロベルトの留学生の付添人と
して。
ローズ学園に戻ってきます。
そんなみんなのわしゃわしゃした物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 01:00:00
942499文字
会話率:46%
私の父が変な秘密組織に入っています。
秘密組織の一員にされ、名前を変えてローズ学園に入れさせられます。
組織の活動をそっちのけにして学園生活を楽しむ物語です。
最終更新:2022-06-18 16:00:00
111524文字
会話率:41%
ゴールディ王国第二王子アルバートの婚約者であったローズ・ブラッド侯爵令嬢が、交易拡大の条件の一つとして隣国に嫁ぐことが決まった。
優秀ではあるが、側妃腹である第一王子との次期王争いのため、第二王子アルバートの婚約者を急いで決めたい生母である
王妃の策略により、家格的に見合う未婚女性としてブロン侯爵家の長女シェリーが選ばれる。
シェリーにはイーサンというシルバー伯爵家嫡男という婚約者があり、半年後には結婚する予定だったにも関わらず、王妃の願いにより王命という形で、第二王子との結婚を押し付けられてしまう。
愛し合うシェリーとイーサンは泣いて抵抗するが、騎士として王宮に勤めていたイーサンに辺境の戦地へ送られてしまった。
シェリーの輿入れ準備が進む中、イーサンが戦闘中に死亡したという情報がもたらされた。
全てを諦めたシェリーは第二王子妃となり、王子妃業務に忙しい毎日を受け入れた。
ある日、隣国皇太子と離婚したローズもいつの間にか戻っており、アルバートと逢瀬を重ねているという。
その後、あれほど愛していたイーサンが生きていることを知ったシェリーは激しく動揺するのだった。
R指定は保険です
他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 17:00:00
189860文字
会話率:54%
結婚式当日に花婿に逃げられ、失意のうちに死亡し、ゾンビとなったローズマリー。
そんな彼女が100年後に出会ったのは、異国の美しきキョンシーだった。
「ど、どういうことなの!何ですのこの感情…!
体中が熱くて、あぁ…朽ちかけの体が、
崩れ
てしまいそう…!」
ゾンビの底無しの「食欲」がキョンシーのファングッズの「創作意欲」へと昇華したローズマリーの、この上なく生き生きとした生活が始まった。
●他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 12:00:00
30205文字
会話率:25%
別タイトル『逆ハー生徒会執行部とその婚約者たち』
ある日仲良しの公爵令嬢がここは小説の世界で、自分たちの婚約者はその物語の主人公と恋仲になるのだと言い出した。そして自分たち一人ひとりが主人公を虐める悪役令嬢なのだと……。
このままでは自分
たちは断罪エンドまっしぐら…らしい令嬢たちはその結末を回避するためにまったりと頑張ることにした。
自身も悪役令嬢の一人だという事を知ったプリムローズは近頃婚約者と交流が減ったのはそのためかと理解する。
そして来るべき婚約破棄に備えるために一手二手先を読んで華麗に行動に移した。
※ヒロインはポンコツ脳筋令嬢です。
完全ご都合主義、ノーリアリティなお話です。
誤字脱字が各所に点在すると思われますが決して罠ではございません。
脳内変換にてスルーをお願いいたします。
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:00:00
95151文字
会話率:46%
世界初『フルダイブ型VRMMORPG Chronicle of Universe』の正式オープンには世界中からの応募が殺到した。
クローズドβに参加していた兄の話を聞いて、その世界に惹かれた枇々木 来李(ひびきらいり)は運良く『Chroni
cle of Universe』の正式オープンに当選する。
『女みたい、頼りない、病弱そう、男らしくない』と陰で言われ、友達が出来なかった来李は、むきむきになって友達を作るという決意を胸に、『ライ』として『Chronicle of Universe』の世界へ飛び込んだ。
むきむきになれると噂の<鬼人>を種族に選択するべく種族選出を繰り返すも、そこに現れたのは<鬼人>ではなく、<鬼神>で――。
強さの裏にはキャラクターを削除したくなる程のデメリットがあると言われるレア種族を選んだライは、自分の話題が掲示板に上がっている事など露知らず、今日もめげずに生産チートなテイムモンスター達と『Chronicle of Universe』の世界を冒険していく。
果たしてライはむきむきになり友達を作ることができるだろうか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 13:02:19
1240880文字
会話率:46%
産まれる前から、ライアス・ノルディス公爵との結婚が決まっていたローズ・ベラルド男爵令嬢。
結婚式には、いつも死んでしまい、何度も繰り返されるループを終わらせたくて、薬作りに没頭していた今回のループ。
それなのに、いつもと違いライアス様が毎日
森の薬屋に通ってくる。その上、自分が婚約者だと知らないはずなのに、何故かデートに誘ってくる始末。
いつもと違うループに、戸惑いながらも、結婚式は近づいていき……。
※あらすじは書き直すことがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 12:45:41
22182文字
会話率:51%