駅の目立たないところにあるエレベーターで、改札までゆくのが、帰りの日課だ。ほとんどの人は、エスカレーターでゆくので、いつも一人で乗っている。そこへ女性が走り込んで来た。突然の非日常。急ぐのに、エスカレーターが混んでいたかな。
最終更新:2020-10-27 20:55:33
361文字
会話率:0%
美麗はとある高校に通う一年生であった。同級生で同じ美術部である翼に思いをよせていた。
その年、火星が大接近することで、ふたりは一緒にポートタワーから夜の火星を見に行くことにした。
初めてのデートなのに、美麗はおでこにニキビをつくって、なかな
か翼とうまく会話もできず、いいところがない。
展望台へ昇るエレベーターに翼と並んで乗っていると、美麗だけに異変がおきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 11:00:00
28295文字
会話率:19%
もし、生まれてからずっとひとりだったとしたら、あなたはどうしますか?
「四方八方白い壁で囲まれたこの場所が、私の世界の全てだ。私は生まれた時から、ずっと一人だった」
「私」は目を覚ましてから一人で過ごしてきた。
食事はエレベーターを通じ
て運ばれてくる。
物の呼び方は知らずとも、使い方は知っていた。身の回りのことは自分でできた。
何不自由なく暮らしてきたはずだった。
物の名前、感情などの言葉を覚え、二人の人物と話すうちに、「私」の中に疑問が芽生えてくる。
“私はどうしてここにいるのだろう”
人と関わった記憶がない「私」が、白い世界での生活を通して得たものとは。
***
人との接触を控えるように呼び掛けられる昨今ですが、もし人にかかわる記憶が一切なかったら、人間はどんな生き方をするのでしょうか。そんなことを考えたくて書き始めました。
※YouTubeチャンネル「STUDIO GIORNI」(旧「がんばれ、ラジリーマン!」)さんのラジオドラマ、
「たった、ひとり」〜忘れてしまったもの〜
https://youtu.be/KzWQOn8_e7s
に影響を受け、執筆し始めた作品です(私はただの彼らのファンです)。
内容が直接的に関係しているわけではありませんが、よろしければ聴いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 19:51:30
53033文字
会話率:42%
宇宙から原初の惑星、母なる地球に落下した【俺】は、自分達を作った創造者に命じられた任務に忠実な猫耳達に囲まれながら、軌道エレベーターの到着を待ち続けている。だが、全然来ないので彼等と暮らすしかないようである。乳製品キャラのミケとヤングアダル
トなタマに世話されながら、【俺】は彼等と猫耳達に頼まれて一風変わった役割をこなす事になった。果たして【俺】は何をさせられるのやら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 09:50:42
6031文字
会話率:36%
ライトノベル、ゲーム、漫画......etc
現代社会ではそれほど多すぎる娯楽が存在する。そしてそれらを愛し、時には憎み、人生を捧げる人間のことを、愛をこめてオタクと呼ばれる。
花影日向。高校一年生の彼はある日、手にライトノベルを持ちな
がら豪華すぎる自身の通っている高校の廊下を歩いていた。エスカレーター、エレベーターは当たり前、なんならヘリポートまであるような頭のおかしいお金持ち高校。
そんな高校に通う何の変哲もない高校生の彼はライトノベルを持っているという事は。
そう、何を隠そう花影日向はオタクの、オの字も知らない超一般人
スマホもねぇ、漫画もねぇ、なんなら彼女の1人もいねぇ。
そんな彼が偶然会ってしまう、二年生の制服に身を包む美空楓花に。
目を見張る程の美少女の彼女は、彼とは真反対の隠れオタクで......。
これはタイムスリップでもしたんじゃないのか?とも言われるあまりにも無知で純朴な少年が、華麗なオタクな女の子にオタクの道に引きずり込まれる学園ラブコメディ!
オタクでかわいい女の子に翻弄される主人公はどうなるのか!?
......というのもあるが、無知すぎるが上に起こす彼の行動に、オタクなヒロインも振り回されてしまうようなとある1ページの開幕。
『オタクな女の子は嫌いですか?~無知な僕がオタクの先輩にいつの間にか指導されている件について。所で先輩、件ってなんですか?~』
NEW GAME←
CONTINUE
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 17:53:28
35843文字
会話率:53%
九条学院高校一年の緋口久里朱は、魔法少女を統括する魔法少女省で、上司の合法ロリで、エレベーター内に引きこもる沽森byオバチャマに指示を受けつつ、アルバイトをしている。魔法少女は、街で犯罪を冒すヤクザなどを取り締まる仕事を担っているが、枕を販
売し、かつエロいことをすることで、男から邪悪なエネルギーを得て魔力を補充する枕営業をしている。その目的は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 15:40:59
71087文字
会話率:53%
俺は知らない男とエレベーターに乗り合わせる。
それが悪夢のはじまりだった。
クソゲーという言葉に過剰反応する男。
その度に世界へと引きずり込まれる。
ファミコンの黒歴史、クソゲー「アーバンチャンピオン」「バンゲリングベイ」「たけし
の挑戦状」等、燦然と輝くクソゲーのパノラマ(笑)。
80年代絶句!世代限定作品なのかっ。
ローマ字の綴りがコソゲー(笑)となっていますが、そこはご愛敬です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 06:43:12
8232文字
会話率:34%
いつもは利用しない駅のエレベーターを利用したことにより、恐ろしい体験をすることとなってしまった。
最終更新:2020-08-22 14:44:09
1504文字
会話率:20%
いつも使う駅、同じ景色、同じ帰り道の筈が……。
最終更新:2020-08-19 10:24:33
3224文字
会話率:37%
金字塔が近似塔で、エレベーターがアリゲーター?
塔が間違えているのか、塔を間違えているのか。
後藤改め誤答まみれの我が塔へようこそ――!
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmyki
noue.hatenablog.com/entry/2020/08/06/183717折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 18:55:52
1248文字
会話率:14%
先生!NTRは派閥に入りますか!?
最近はマッサージ屋さん、エレベーター緊急停止、宅急便のお兄さん辺りかと…
最終更新:2020-08-16 04:58:39
403文字
会話率:0%
ソーシャルディスタンス-社会的距離-
エレベーターの横に貼られた「ソーシャルディスタンスを保ちましょう」という注意書きを見て俺たちは笑った。
しかし、それからエレベータに乗ると、人数が増えたり減ったりするようになった。
それでも誰かのいた
ずらかと笑いの種にしていたが、笑い事ではない事態になっていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 21:00:00
2730文字
会話率:11%
一度しか、言わない。ここで言う奴ら――というのは、蝉(セミ)のことである。
何故そのような呼称をするかと言うと、かの黒く蠢(うごめ)く、生理的嫌悪感を誰もが抱くであろうアイツのことを直接名前で呼び想起するのを避けるのと同じ意味合いである。
夏が来た。
奴らが出没する、夏が、来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 08:20:07
2761文字
会話率:0%
俺の住む超高層マンションには、最上階に清楚な美少女が住んでいる。
その子とはエレベーターで顔を見かける程度の関わりだったが、ある日エレベーターの故障で、その美少女と二人きりで閉じ込められてしまう。
最終更新:2020-08-05 18:02:31
5180文字
会話率:44%
根性のひん曲がった主人公が、散々人が嫌がることをした挙句、最後にその報いを受けることになる。
この作品は『カクヨム』にも掲載しています。
最終更新:2020-08-01 06:27:21
1534文字
会話率:0%
映画館のエレベーターで見かけた女性の話
最終更新:2020-07-14 14:39:59
725文字
会話率:13%
その学校では、とある怪談話が流行っていた。軽く考えていた主人公だが……。
最終更新:2020-07-12 21:50:49
2614文字
会話率:43%
人間の強欲は治まることを知らず。地球を手中にした後は月、それが終われば火星へと、矛先が向けられた。火星と地球とを繋ぎ合わせるエレベーターを創り、地球同様に開発を進めた。先住民である火星人も、地球へ訪れたりなどしている。
月の国の満月みち
づきに住む主人公の果繎䴇皇(カゼンレオ)は息抜き旅行として、幼馴染の月宮青空(ツキミヤソラ)、神無月・シャーロットを連れ、火星へと訪れていた。しかし、道行く火星人は皆なにかに怯えていてピリピリしていた。そんな空気に気付かないではしゃぐ䴇皇に呆れながらも、青空とシャーロットも観光を楽しむことにしたが、そこで一羽の鳥らしきものを見る。が、䴇皇が気にも留めなかったので無視することに。そして一行は休憩がてら、カラオケへと足を進めた。そこで、䴇皇たちは運命と出会うことになる。鳥のような生きもの―――ボピーという存在に。
そこで運命は大きく動き出す。䴇皇は大切なものを守る為、今武器を取る。
䴇皇たちが見た一体のボピーは、世界の命運を揺るがす歯車の一部に過ぎなかったのだ。䴇皇の旅はいつしか、銀河系を巻き込んでいく大きなものになるのだった―――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 21:38:04
14068文字
会話率:41%
軌道エレベータの建設が、インド洋で始まった時代でも、ネパールでは停電や燃料不足が続いておりました。
ゴパル先生(実はただの助手)の研究では、冷蔵庫等を多く使うので、大変困った状況です。その打開策のために、ポカラへやってきましたが、ポカラ
はポカラで地域興しでの問題を抱えておりました。その問題解決の手伝いをする事にもなった、ゴパル先生のお話。
技術描写や状況説明が異常に詳細ですが、料理とワインの部分を除いて、『小説家、見てきたような嘘を書き』です。くれぐれも、そのまま信じ込まないようにしてくださいね。
全1133部分になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 15:00:00
2128113文字
会話率:37%
学校帰り。
母の見舞いに病院を訪れた須々木美夜は、エレベーターで一人の男の人と乗り合わせる。そこから始まる物語。
冷静な女子高生と、爽やか社会人の一時の邂逅。
最終更新:2020-06-03 03:16:57
2665文字
会話率:35%