ふと気付けば、そこは乙女ゲームの世界だった——神芝えりかの記憶が蘇ったサティルカ男爵家令嬢エリカ・リドヴィナ。乙女ゲーム『ノクタニアの乙女』の世界において彼女は魔法薬局の看板娘、つまりはモブキャラだったはずだが、そこは神芝えりか時代のゲーム
知識を活かしてハイスペックな魔法薬調剤師へと変貌を遂げていた。
その目的はただ一つ、「攻略するキャラクター以外全員バッドエンド」と称される『ノクタニアの乙女』のエンディングをすべて回避し、ドロドロな結末を辿るトゥルーエンドさえもハッピーエンドへ意地でも軌道修正するためだ。
何だかんだとゲームヒロインであるベルナデッタ・ノルベルタにお姉様と慕われつつも、攻略可能キャラクターたちの生存確保はもちろん、トゥルーエンドに関わるエリカの婚約者ニカノール伯爵家嫡男️エルノルド・トラウドルをめぐる悲劇と謀略を解決していく——それが、今のエリカの生きる道だった。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 12:00:00
88864文字
会話率:32%
カテナ子爵家令嬢アリアンは、踊ることができなかった。身に覚えのない『記憶』のせいで踊ることが怖く、貴族学校の社交ダンスの授業さえも拒絶するほどだ。そのせいで婚約話が流れ、意地悪な同級生に嘲笑われてしまう。
ある日アリアンがレポート提出のため
に図書館へ行くと、高等部の生徒で精霊使いのクリュニーと出会う。精霊ジーナとジーニーを使役するクリュニーは、踊りを嫌悪するアリアンのためにひと肌脱ぐことに。
※この作品は他小説投稿サイトでも別タイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:19:04
30952文字
会話率:37%
午鉄藩月ヶ瀬町で青物問屋を営む伊兵衛は、食意地の張った商家の旦那だ。妻の藤には頭が上がらず、女中のさとや丁稚の四方吉にも舐められきり。しかし——奉行所の黒木の頼みで辻斬りを捕まえる仕事を受け、嫌々ながらも愛用の菜切り包丁を手に、四方吉をお供
に出かけていく。
すると、辻斬りは二人いて——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 00:41:27
11960文字
会話率:44%
王国に囚われた弟を救い出すため、ダニアの金の女王ブリジットの娘であるプリシラがついに王国に乗り込む。
一方、姉である銀の女王クローディアに恨みを募らせる王国軍のチェルシーは、かつて自分を捨てた姉に復讐するため修羅の道を突き進む。
金と銀の
女王の血を引く2人の少女が、戦乱の大陸を舞台に激突!
戦いの果てに果たされるのは弟の奪還か、あるいは復讐の成就か。
2人の少女の意地と誇りがぶつかり合うファンタジー大河ドラマ。
今……最終章の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 11:50:00
44519文字
会話率:18%
◤意地と意地が交錯する下克上(!?)ファンタジーロマンスな即興劇(エチュード)が開幕!◢
「ふん、貧乏で可愛くもない胸ペタなお前と結婚してやる広い心を持っている男は俺しかいない。感謝するんだな」
アリシアは幼馴染で貿易商の嫡男・マーカ
スの言葉にショックを受けると同時に、前世の記憶(推したちに捧げた生涯)を思い出す。
幼い頃は仲が良かったが、いつからかマーカスはアリシアに意地悪をするようになった。
それはアリシアの家業である劇場経営が傾きはじめた頃と同時期だった。一方、マーカスの家業は貿易商として大きく有名になっていた。
アリシアが年々大きくなる家業格差に引け目を感じ、マーカスとの関係性に悩んでいた…
しかし前世を思い出したアリシアの中でなにかがはじけた。
「そんなに嫌なら婚約はなかったことにしましょう」
「はぁー!? 婚約解消したら支援もなくなるぞ」
「あ、いいですー。自力(前世の記憶)でなんとかするので!」
【デリカシー迷子な貿易商の嫡男×推し活に前世を捧げた鈍感乙女】
個性豊かな人物たちを巻き込んで、アリシアの壮大な即興劇がはじまる!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※思いつき&息抜きな新連載はじめました。
※毎日更新予定(さくっと読める中編予定)
※誤字脱字等には、あたたかい気持ちでお願いします。
※区切り重視のためページごとに文字数が変動します。
※世界観や経営的な話はふわっとしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 09:10:00
23157文字
会話率:45%
メルランディア子爵家には、意地悪な姉がいる。
妹の可愛さに嫉妬し、後妻の娘である妹に家族の邪魔者と罵倒を浴びせ、妹の持ち物を壊し、食事を捨て、見えないところで暴力を振るう意地悪な姉《リネット=メルランディア》。
意地悪な姉に虐められ
ながらも、健気に姉を慕う、可哀想な妹の《ウル》。
ある日、意地悪な姉はついに一線を越え、妹を階段から突き落とした。
幸い、命に別状はなく、足を捻った程度だったが、これを見た両親は、流石にこのままにしておくわけにはいかないと、姉を勘当し、修道院に送る決意をした。
こうして、メルランディア子爵家からは意地悪な姉がいなくなり、平和が訪れた。
意地悪な姉に虐められていた可哀想な妹ウルは、長年片思いし、実は両想いだった姉の婚約者である《クリフ》様と婚約を結び直し、優しい両親に祝福されて幸せに暮らしました、とさ。
めでたしめでたし。
――――これが、私の、意地悪な姉リネットの物語。
妹のウルに婚約者を奪われ、家を追い出され、修道院で残りの生涯を終える。
か弱い妹を階段から突き落とすような酷い姉に相応しい結末だと、誰もが思うのでしょう。
私は妹を虐めたことなんて、一度も無いのにね。
修道院では、誰の邪魔にならないように息を殺して暮らそう。
どれだけ頑張っても、どうせ誰も私を見てくれない、信じてくれない、好きになってくれないんだから――――
そう思っていたのに。
「俺の婚約者になって下さい、リネット」
学生時代のクラスメイトだった《アレン=フォン=バレット》からの突然の告白。アレンはこの国の第三皇子であり、帝国騎士団の魔法使いだった。
私はこれから、私を信じて好きになってくれた人達と幸せになります。
手放したことを後悔しても遅いから。
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔法あり。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:06:48
31628文字
会話率:52%
昔むかしーーそう遠くない50年程前まで、この世界は魔王に襲われ、人類は滅亡の一手を辿っていた。
だが、そんな世界を救ったのが、大魔法使い《サクラ》だった。
彼女は、命をかけて魔王を封印し、世界を救った。
ーーーそれから50年後。
「
……あ、思い出した」
すっかり平和になった世界。
その世界で、貧乏家庭で育った5人兄弟姉妹の真ん中《ヒナキ》は、財政難な家族を救う為、貴族様達金持ちが多く通う超一流学校に、就職に有利な魔法使いになる為に入学を決意!
女子生徒達の過度な嫌がらせや、王子様の意地悪で生意気な態度をスルーしつつ懸命に魔法の勉学に励んでいたら、ある日突然、前世の記憶が蘇った。
そう。私の前世は、大魔法使いサクラ。
もし生まれ変わったらなら、私が取り戻した平和を堪能するために、自由気ままな生活をしよう!そう決めていたのに、現実は、生きる為には、お金が必要。そう、働かなきゃならない!
それならせめて、学校生活を楽しみつつ、卒業したらホワイトな就職先を見付けようと決意を新たに、いつか自由気ままな生活を送れるようになるために、頑張る!
不定期更新していきます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:01:06
18592文字
会話率:30%
地の精霊が作ったと噂される世界屈指の巨大洞窟。その最奥を見た者は未だおらず、今なお洞窟は複雑に延び続けている。採掘される宝石を狙って命知らずの冒険者達が挑み続けるダンジョン。その実情は、たった一人の錬金術士と意地汚い精霊によって、やむにや
まれぬ理由から作られていた。
(2019.4.30 書籍化)
※カクヨム転載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 06:00:00
1577137文字
会話率:39%
高校2年生と1年生の姉妹、姫野咲空と姫野美緒の相貌や雰囲気は姉妹とは思えない程にかけ離れている。
その原因は姉の咲空の顔にある大きな火傷の痕と、それを隠すために垂らした長い前髪。そして、咲空が常に表情なく重い空気を纏っていることであろう。
妹の美緒は白百合のように美しい少女であるのに……。
咲空の顔の火傷は美緒の“半身”たる神族、神狐族の朋夜が付けたものである。
咲空が持つ、祖母からもらったというエメラルドのネックレスを朋夜とのデートで着けたいと思ったのに、咲空が否定の色を見せたために苛立った美緒が、朋夜に『咲空に意地悪をされた』と訴えたのだ。
神族は“半身”を傷付けるものに容赦をすることがない。
神狐族は火を操ることにおいては神族で最も優れている。その出来事の最後、何が起こったのかは想像に難くない。
何故そんなことが許されるのか、それは朋夜が神族で、美緒がその半身だから。
神族──それは、伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を去る際に、島々の守護を任された一族で神術という不思議な術を有する。
咲空はその炎に焼かれたのだ。
それでも、美緒や朋夜を責める者はいない。咲空の両親でさえ、ネックレスを貸さなかった咲空を責めるのだ。
……美緒が神族の“半身”だから。
神族にとって“半身”は何者にも変えがたい大切な存在である。大きな力を持つ神族が宝物のように大切にする存在、、“半身”である人間は神族だけでなく、人間にとっても特別な存在なのだ。
常に妹を優先しなければならない生活、、そんな生活に疲れきり、唯一の宝物を壊されたことで希望を失い、すべてを捨てようとした咲空を救ったのは───?
アルファポリス様でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 19:40:00
287511文字
会話率:50%
桃香。すでに年を取ったおばあちゃんである。これまで一緒に過ごしてくれていた優香、恵理子、千里はすでに他界した。
たった一人残される桃香。その手には六人の写真。
置いて行かれてしまった。一人になってしまった。わかっていたことだが、覚悟し
ていたことだが、寂しい。
この四人はずっと心にとげが刺さったまま生きてきた。
二十四歳目前に病気で亡くなった真央。真央を探すと遺書を残し、自ら命を絶ったセンセ。
真央ちゃんは満足して逝けたのだろうか。
センセは真央ちゃんに会えたのだろうか。
私達では力になれなかったのだろうか。
優香さんと恵理子さん、千里さんはあの世に行って、二人に会えたのだろうか。
二人にそのことを聞けているのだろうか。
五人は一緒にいるのだろうか。
私も行きたい、五人の下へ。
また六人で過ごしたい。たった一年にも満たなかったあの楽しかったころのように。
写真を握り締める桃香は願う。「会いたい」と。
神様の親切か意地悪か、三組に分かれて転生を果たした優香と恵理子、千里と桃香、そして貴博(センセ)と真央。
会いたい! 一緒に生きたい! だから、探しに行こう! きっとみんないるから!
六人のそれぞれの旅が今始まる。
千里は意気込む。
「センセに会ったらまず、ぶん殴ってやるんだから!」
「え?(桃香)」
わんもより
好き好き人生第三弾スタートします。
第二弾の六人が、第一弾の世界に飛び込みます。飛びこまされます、かな?
なので、第一弾、第二弾ともに読んでいただけたら、より楽しんでいただけると思います。登場人物がかぶっていますし(苦笑)。
ベースが第一弾の世界なので、ほのぼのとして、時にトラブルにあって、仲間が増えて。そんなお話です。
わんもが自分の好きなことを好きなように書いておりますので、読みづらかったらごめんなさい。
それでは、
「千里、頑張るんだよ(わんも)」
「お前がそう書けや(千里)」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 17:40:00
684311文字
会話率:61%
頑健な身体と凶悪な目つきに恵まれた(?)せいで、生前は色々と苦労を重ねた主人公。次の世では穏やかな目つきと穏やかな人生を望んだものの……ふとした誤解と行き違いから、魂のまま二百年も天界で闘神と睨み合いを演じる羽目に。そのせいで眼力が魂に刻
み込まれてしまい……
強化――もしくは凶化――された眼力に見合う世界へと、手違いのお詫びに貰ったユニークスキルともども転生した主人公は、この世界が前世で流行っていたゲームと瓜二つな事に気付く。
ゲームの世界に転生したのか、それとも、この世界の記憶を持って転生した者が前世の日本でゲームを作ったのか。鶏が先か卵が先かのような疑問はさて措いて、前世のゲーム知識を上手く活用すれば、この世界で平穏無事に生きる事ができるのではないか。念願のスローなモブ人生は手に入れたも同然。神様ありがとう――と喜んだ主人公であったが……前世以上に強化されたステータスと眼力が、そんな手緩い人生を許す筈も無く……
歴とした平民生まれ平民育ちにも拘わらず、そして本人の切なる希望とは裏腹に、ゲームの主役が勢揃いする王立魔導学園の貴族クラスに放り込まれた主人公の、(憧れのモブ生活を送るための)苦難に満ちた挑戦が始まる。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 20:00:00
561810文字
会話率:51%
自らを平凡と自称する高校生、暁黒斗──アカツキ・クロトは長年遊び続けているMMORPGをプレイしていた。
日課であるクエストをクリアし、早々とゲームからログアウトしようとしていた時、一通のメールが届いている事に気づいた。
中身を確認し
たクロトは不審がり、そのメールを即座に消去した。
だがそれには彼の人生を左右する内容が書かれていて……!?
友達とバカやったり、意地張ったり、人助けしたり、天然だったり、アホだったり、鋭かったり。
これだけの個性を持っておいて平凡とか言っちゃう少年が織りなす、たった一つの物語。
青春コメディな異世界冒険による怒涛の学園ストーリーが始まる!
注意!
・度々、加筆・修正を行っていたり、タイトルが変わる可能性があります。
・メインはクロト視点ですが、基本的に登場人物全員が主人公だと思っていますので視点がコロコロ変わります。分かりやすく書くつもりではありますが、分からない時は頑張って読み解いてくれよな!
・ブックマーク、感想、指摘など頂ければありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 17:02:21
1596130文字
会話率:41%
少々食い意地の張ったエルフであるベルは、憧れの大都会で屋台を物色中馬車に轢かれそうになって目を瞑った。しかし死を覚悟した彼女が、その後見た物は……!?
最終更新:2025-04-11 17:00:00
121094文字
会話率:55%
世の中を斜めに見つめる変人なわたしの、日々のひとりごとです。
あなたが、他人の意見や思考に惑わされることなく、自分で立ち止まって物事を自身で考えることができるように願って綴ります。
☆他人の言葉にすぐ感化されてしまう人
☆他人の意見や主張にすぐに乗っかる人
☆何でも他人と同じじゃないと安心できない人
☆他人に何か言われるとすぐに不安になって、誰かをあてにして人を頼る癖のある人
☆自分に賛同や同意してくれない相手を、すぐに敵視して攻撃してしまう人
☆自分のことを認めなかった相手に意地でも復讐しないといられない人
上記の人は自覚なくても自己愛過剰なトラブルメーカー、人格障害系、関わると面倒臭い人として認識れているので、人から避けられてしまう傾向が強い人だと思います。
そこから抜け出すための辛口エッセイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 08:48:07
22160文字
会話率:2%
精霊や魔物が存在し、人が魔術を行使するファンタジー世界に転生してしまった元高校球児。魔術を学ぶエリート校に入学したは良いものの、成績の方は落ちこぼれ。その特徴的な小さな体躯からつけられたあだ名は【ゴブリン伯爵】。同級生たちを見返してやろう
とちょっとしたルール違反に手を出した結果、精霊のようなものと名乗る3歳児の下僕にされるハメに……
だけど、その3歳児はいたずらが過ぎて地上へと落とされた掟破りの存在だった。
我が儘で食い意地が張っていていたずらが大好き。寂しがり屋で甘えん坊で何でも欲しがる3歳児に手を焼かされながらも、その小さな身体に規格外の能力と途方もない知識が秘められていることを知り、転生者モロニダスはひとりの女の子に追いつくことを決意する。
入学した時は隣にいたはずの少女。落ちこぼれた自分とは対照的にどんどん優等生として上り詰めて行く、この学校で知り合った最初の友達。将来を共にしたいと願った彼女と肩を並べるため、少年は遠ざかってしまった背中を追いかけて走り出した。
不思議な3歳児に手を引いてもらいながら……
※現在は週2回、月曜日と水曜日の正午に定期更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 12:00:00
3452995文字
会話率:55%
主人公・天城悠真(あまぎ ゆうま)は、かつて友人に騙されて買わされた超マイナーなクソゲー『エターナル・オデッセイ』を、意地で全ルート制覇した男だった。
しかし、ある日目を覚ますと、彼はそのゲームの世界に転生していた——しかも、設定上すぐに滅
びるとされる「モブ貴族の息子」**として!
「知ってるぞ、俺がこのまま何もしなければ、この領地は魔王軍に蹂躙されるんだ……!」
しかし、彼には“原作知識”がある。クソゲーの中に散りばめられたバグ級の裏技、隠しアイテム、理不尽すぎてプレイヤーの9割が投げた戦闘システムの穴……
それらをフル活用し、没落確定の領地を守り抜き、世界の運命を変えていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 20:11:51
34408文字
会話率:43%
気がついたら、俺はいつの間にか死んでいて、ゾンビになっていた。
しかも、転生した先は剣と魔法となんだかちょっとゲームっぽいレベルとスキルがある世界で……。
だけど、俺には大して特別な力なんてなくて、幼女に殺されかけるわ、巨大蛙に丸呑みにさ
れるわ。
そんな雑魚な俺がなんやかんやあって森を支配する悪しきリッチを倒すことになってしまった。
一体、周りは俺をなんだと思っているんだろう。俺、ただのゾンビだよ?
生まれたばかり俺に世界は厳しい。
……よし、こうなったら意地でも強くなって生き抜いてやろう。
たとえ異形の化け物になったとしても。
――これはゾンビに転生してしまった不幸な俺の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 17:00:00
1712148文字
会話率:25%
アンティークショップの長椅子で眠りから覚めるターシャ。そして宮廷での生活が始まると自分の立場が悪役令嬢であることに次第に気づき始めると、王女や侍女たちとの人間関係が次第にギスギスとなり始めるのだった。そんな悪役令嬢だらけの宮廷に突如として
現れたイケメン貴公子の略奪に巻き込まれてゆく……☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 16:08:28
251360文字
会話率:34%
不運にも事故に巻き込まれ、予定に無い死を迎え、神の大サービスで転生したのに悪役令嬢の兄になるなんて!!悪役令嬢本人は病気になり何故か俺が女装することに…ってことは俺が悪役令嬢じゃん!まずまず女装とか恥ずかしいよ〜。早く健康になってくれ〜、だ
けど医者は治る見込みは全然無いと。ちょっと…。何が何でも悪役令嬢役とおさらばしてやる!妹を意地でも健康にして…って、やっぱり全然治らない…いや、ちょっとの回復すらしないんですけどー!?まじか〜!俺の努力よどこへ消えたー?
しかも女装したまま学園に行くのかよ〜、って、みんな見てる…やっぱバレたかな〜、恥ずかしいよ〜…
「ねえねえ、あの子可愛くない?」
「えー、可愛いー!」
「おい、みろ」
「美人だな〜」
「オイお前、話しかけてこいよ」
「お前が行けよ」
「あの…」
『はい?』
「うわ!めっちゃ可愛い声してる…」
「こんな美女がいたのかよ」
う〜ん、コソコソ話で分かった。俺は女と間違えられている…しかも声を聞いても。俺の声、そんな高いか…?高くないつもりなんだけどな〜。何で乙女ゲーに転生して女装しなきゃいけねーの?俺、男なんだけど…。
あれ…そいえば攻略対象って…
「みてー、来たわ!」
「かっこいい♡」
「きゃー!」
「学園の王子4人組よ〜!」
「美しいわ」
「彫刻のようね!!」
そうそう、あの4人組…とあと、隠しキャラ1人かな〜。当たり前だけどさ、やっぱ攻略対象全員…男なんだよね…。やっぱり悪役令嬢って令嬢じゃないとダメなんじゃ…
「おお!フィ!久しいな!」
「メルフィーナさま〜!今日もお美しいですぅ!」
「あ〜、フィーナちゃんだぁ!久しぶりー!」
「やぁ、フィー!今日も世界一可愛いね」
うわ、キモい…男だってわかったら絶望するだろうなぁw
そんな言葉かけたって中身は男なのでときめきもせず引くだけだよ。うっ、吐き気が…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 01:15:11
7294文字
会話率:45%
あなたはそんなに優しい表情(かお)で……私を通して誰を見ているの?
過去にされた意地悪のせいで男が苦手な浜野 由美(はまの ゆみ)は、ある日ナンパから助けてくれた優しい男子高校生と仲良くなり……
。。。
一部暴力的な描写あります。苦手
な方はご注意ください。
私の前作、『ナイショの王子様』の主人公の両親の物語です。よければそちらも読んでくださると嬉しいです。
〜毎週金曜日 夜8時頃に投稿予定〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:00:00
133499文字
会話率:61%
暗い部屋の中一人の男がテレビを見ていた
そして、その男はテレビに映っているアニメの主人公に憤慨していた
何でその状況で手を出さないんだよ、ヘタレが!
リアルにこんな聖人君主いるわけないだろ
何で気づかないんだよ。鈍感系ってレベルじゃ無い
だろ
エトセトラ、エトセトラ
この男が何故こんなにも憤慨しているのか、それは、主人公の周りは女の子ばかりでハーレムだというのに、一切手を出さない
それに加え鈍感系だ
後良いやつすぎる
主人公の言葉に、お前みたいな奴嫌いだ、と何回いったことか
だが男が憤慨している理由はそれだけでは無い
ムカつくことに、なんとこのアニメ何故か3クールもあるのだ
あんなに辛辣なことを言っていたのだから普通に途中で見るのを辞めれば良かったのだが
男は変な意地やプライドを発揮し、サビ残続きの体に鞭を打ち徹夜をして見ていた
だが男の体は元から弱かった、それなのに無理をしたため、男は不幸にも命を落とす
だが、男が次に目を開けると濃紺色の髪に黒茶色の目を持つ少年になっていた
これは、そんな男が四苦八苦してる姿を見て楽しむ物語である
*タイトルはあくまでも一個人の考えです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 17:35:53
2033文字
会話率:25%
真太は、会社で意地悪する山本を憎んでいた。
山本が居なくなれば、会社では、快適に仕事ができると思う。
殺す決心をしたが、完全犯罪を目論む。
はたして山本を無事に殺せるのか?
キーワード:
最終更新:2025-04-04 13:01:56
743文字
会話率:11%
フローラは婚約破棄で自由の身になったので、元婚約者に虐待されていた彼の異母弟ルイト(四歳)を救出する計画を実行に移す。
無事ルイトを救出し、実家に戻って慣れない子育てに奮闘するフローラ。
でも、そんな苦労はルイトの可愛い仕草や行動ですべて
楽しさに変わっていく。
さらに、子育て中なのに策士な王子様が、私に興味を持ってちょっかいをかけてくる!
「じっくり、こってりしごいてあげるから──」と意地悪に言ったかと思えば、「ごめん、嫌だったら殴っていいから。ほっとけなかった」と優しくしたり……。
だけど、そんなドタバタな子育てには「ある契約」があって……。
ほのぼの心温まる、子育て溺愛ストーリーです。
※ヒロインが序盤くじけがちな部分ありますが、それをバネに強くなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 20:01:21
29374文字
会話率:46%