「――大変申し訳ありません、私の手違いであなたを死なせてしまいました」
女神にそう告げられた少年、音陸(ネム)は女神の強力な加護を宿して、リートという名前で異世界ライアッドに産まれる。
魔法の才能に恵まれたリートはやがて世界から賢者と呼
ばれるようになる。最強無欠の賢者リートは、世界を襲う魔災を解決すべく、厄災の魔女と呼ばれる魔女の討伐へと向かう。
――そして。
「アタシもその世界に連れてけ女神野郎、できんだろ?」
もう一人、音陸と同じ世界から異世界に転生した少女がいた。
これは異世界に旅立った少年と、異世界に旅立たれた少女の、世界の崩壊を賭けた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:20:00
660721文字
会話率:33%
昔々?あるところに、お爺さんとお婆さんが人気無い山に住んでいました。
2人子宝に恵まれず、2人間に会話も無くなっていきました。
そんな、ある日…2人が山で採れた桃を食べていると、戸から大きな物音が聞こえ見に行くと…。
刀を持った男に立ち向か
う少年。
「その桃…くれよ。」
この少年は喧嘩・盗みで飯にありつく生活を送っているという。そう、彼がこそ物語主人公…桃太郎。
ひょんなことから3人は共に生活をすることとなるが…。
爺さんも婆さんも2人で生きていくのでやっとであった。
そのため金稼ぐ旅へと桃太郎は出ていってしまう。
そして、そこで出会う仲間達・次々と襲い掛かる敵。
「邪魔する奴…全員、ぶっ殺す!」
立ちはだかる奴は許さない!今ここに…ダークヒーロー「桃太郎」爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:19:54
11934文字
会話率:44%
大陸の西の果てにあるスフィア王国。
その国の公爵家令嬢エリスは、王太子の婚約者だった。
だがある日、エリスは姦通の罪を着せられ婚約破棄されてしまう。
そんなエリスに追い打ちをかけるように、王宮からとある命が下る。
それはなんと、ヴィスタ
リア帝国の悪名高き第三皇子アレクシスの元に嫁げという内容だった。
結婚式も終わり、その日の初夜、エリスはアレクシスから告げられる。
「お前を抱くのはそれが果たすべき義務だからだ。俺はこの先もずっと、お前を愛するつもりはない」と。
だがその宣言とは違い、アレクシスの様子は何だか優しくて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:11:28
232779文字
会話率:25%
女神に与えられた役職によって進路も仕事も結婚もすべてを決められてしまう世界で、魔物と戦う戦士として育てられた主人公ナイクは父と同じの戦士系の役職をもらうために女神からの神託に臨む。
だが彼に与えられたのは所持しただけで処刑される最強最悪の大
罪役職だった。
家もない、金もない、仲間もいない、冒険者登録すらできない。何をするにも命がけのぎりぎり崖っぷち冒険者が最強に至るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:10:00
298206文字
会話率:41%
辺境にある静かな城へと到着した“ゆうしゃ”一行(戦士・僧侶・魔法使い)は、城内の拍子抜けするほど緩やかな空気と、やる気のなさそうな兵士たちに驚かされる。だが、この城の主である“おうさま”は、玉座ではなく研究室にこもり、古代文明や“まおう”に
ついて熱心に調べているという変わり者だった。
ゆうしゃ達は“まおう”という謎の存在が“魔王”の背後に潜んでいると信じ、手がかりを求めて辺境の城を訪ねる。おうさまは表向きは投げやりな態度だが、長年の研究メモが詰まった“地図”や、不思議な力を感じる“古い羊皮紙”をゆうしゃ達に譲り渡す。正式な討伐依頼でも報酬でもなく、「好きにすれば」という形ではあるが、彼らは貴重な情報を手にして大いにやる気を高める。
こうして、ゆうしゃ達は“まおう”を探すための旅を始めることを決意。翌朝、慌ただしく城を後にした一行は、加筆された地図と古い羊皮紙を頼りに未知の領域へと足を踏み出す。世界のどこかに潜む“まおう”——それを突き止め、いずれは討伐まで至るかどうか。まだ誰も知らない冒険が、ここから動き出そうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:10:00
89419文字
会話率:43%
高校生の佐倉遥斗は、修学旅行中に突如として異世界に召喚される。そこはステータスと職業がすべてを決定する世界だった。召喚された「戦士たち」の中で唯一、遥斗は「最弱」と呼ばれる「アイテム士」の力を与えられる。
アストラリア王国の魔道具科に入学し
た遥斗は、持ち前の科学的思考と観察力を活かし、アイテム生成の秘密に迫っていく。クラスメイトのエレナや、同じく召喚された仲間たちと共に、遥斗は魔法と科学の境界を探求し始める。
しかし、世界は「闇」と呼ばれる脅威に侵食されつつあった。遥斗たちは冒険を繰り返す中で、この世界の真の姿に迫っていく。アイテム生成の本質が「世界の法則の一部を書き換える」ことだと気づいた遥斗は、その能力を極限まで高めていく。
「闇」の正体、異世界の真相、そして自身の能力の本質——全てが繋がっていることを理解した遥斗は、ついに「世界の理」そのものを把握するに至る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:05:40
549524文字
会話率:35%
「アンタは1人じゃ何もできない」
事あるごとにそう言い放ってくるパートナー、成瀬美亜にうんざりしつつも葉村志吹は彼女をサポートし続けた。
過去にモンスターに右腕を喰われ隻腕となり、さらに何も特殊な能力を持たない自分を雇ってくれるのは美亜だ
け……そう志吹は思い込み、どれだけパワハラされようが耐えてきた。
しかし、現実は違った。
確かに志吹は隻腕で、特殊能力を持たない。だがそのサポート能力は最高レベルであり、美亜のダンジョン配信を見ている視聴者達の目当ても美亜ではなく志吹の完璧なまでのサポート能力だった。そんな高い能力を持つ志吹が放置されるわけがなく、彼は美亜より遥か格上のS級シーカー・唯我阿弥数にギルドへの勧誘を受ける。
「今日はギルドへの勧誘に来たんだ」
「そういう話なら美亜を交えて改めて場を設けるよ。今日はグラビアの撮影で忙しいから、後日都合の良い日に……」
「え? 成瀬美亜ちゃん? 彼女はいらないよ別に」
「ん? 美亜の勧誘じゃないのか?」
「君がどうしてもと言うなら入れてあげてもいいけど、特に魅力は感じないな。僕が欲しいのは君だけだよ」
自分に敬意を示し、真摯に接してくれる唯我と自分を見下し、雑に扱う美亜……比べるまでもなく志吹は唯我を選び、美亜とのパートナー契約を打ち切る。
新たなギルドで正当な評価を受け始める志吹。
一方で志吹を失い、動画の再生数が落ち込んでいく美亜。
やがて美亜は自分の失墜を志吹のせいにし、自分が所属するギルドにありもしないことを吹き込んで志吹を悪者に仕立て上げ、ギルドを率いて志吹への復讐を企てる……。
無能と罵られ続けた実は有能な男が、環境を変えたことをきっかけに正当な評価を受け始める迷宮成り上がりファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:01:32
143871文字
会話率:47%
日本沈没から10年後。
日本人の総人口は148万人まで減り、日本人は絶滅危惧種と揶揄されるようになった。
この物語の主人公は148万人分の1人の日本人、鳩原修二。
彼は只のタクシー運転手だったが、その運転技術を見込まれ“スカイ・ダスト”と呼
ばれる空戦特化部隊に誘われる。
“スカイ・ダスト”は日本沈没は自然的要因で起きたものではなく、人為的に起こされたものとして調査しており、そのことを知った鳩原は日本沈没の真相を調べるため“スカイ・ダスト”への入隊を受け入れる。
日本沈没はなぜ起きたのか。どの国が、誰が、どうやって起こしたのか。謎を追い、タクシー運転手は空を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 17:50:07
28480文字
会話率:50%
A級パーティに荷物持ちとして参加していたオッサン、ダンザはある日パーティのリーダーであるザイロスに囮にされ、神竜に丸呑みされる。
神竜の中は食料も水も何もない。あるのは薄ピンク色の壁……神竜の肉壁だけだ。だからダンザは肉壁から剝ぎ取った神竜
の肉で腹を満たし、剥ぎ取る際に噴き出してきた神竜の血で喉を潤した。そうやって神竜の中で過ごすこと182日……彼の体はリザードマンになっていた。
しかもどうやらただのリザードマンではないらしく、その鱗は神竜の鱗、その血液は神竜の血液、その眼は神竜の眼と同等のモノになっていた。ダンザは異形の体に戸惑いつつも、幼き頃から欲していた『強さ』を手に入れたことを喜び、それを正しく使おうと誓った。
さぁ始めよう。ずっと憧れていた英雄譚を。
……主人公はリザードマンだけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 19:39:03
160112文字
会話率:47%
真訳・アレンシアの魔女 上巻 マールの旅
アレンシアから始まった「マールの旅」
紅の魔女マールの謎が、すべて明らかに。
暁の賢者と崇められているマールが残した“石碑”の謎を解き明かすべく、カナクとユーリエは旅に出る。
トゥルー・ファン
タジックラブストーリー。
ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:00:00
72514文字
会話率:43%
11/17 無事完結いたしました。長い間、愛読いただいて本当に本当にありがとうございました。
12/8 でPV300万達成でのお祝いでの番外編の(大妃と許嫁達編)(カルロス一世編)(ホアンとスカーフェイス編)(カザンザキスとアポリトと
新しい勇者編)(ファウロスとの料理勝負編)を順番に追加の投稿は終了です。
(大妃と許嫁達編)以外の番外編は全部転生したユウキの覚醒後の話です。
番外編は時系列は全部順番に並んでいると思ってください。
全部繋がっていると思ってくださって結構です。
1/30からイリニ学園都市の話に入ります。
ぶっちゃけ、別の小説として投稿しなおした方が良いかもしれませんが、主人公が一緒だし本人の意志で転生した後の話なんで、番外編として、このまま続けます。
転生後は二十年後の話になります。
3/8でイリニ学園都市 始まり編は終わりです。
次の番外編は1週間前後あけて投稿になると思います。
完結後、総合評価3000超えました。皆さま、本当に本当にありがとうございます。
読みやすいように二千字以下になるように書いております。
神族と言われる神の子孫の血筋の父親がかっていた世界に勇者として召喚された御堂祐樹(みどうゆうき)は、実は<終末(おわり)の子>と言われる救世主に近い存在で偉大なる神代史の上位神の英雄の生まれ変わりでもあったのだか、父親の教育の失敗の為にとんでもないトラブルモンスターに育ってしまった。
能力は下品な能力ばかり習得し、恐るべき能力を持つ許嫁が続々と彼の元に集まり、召喚された世界だけでなく、元居た世界も破壊され崩壊していく。
勇者として召喚された世界と元居た世界の併合である<結末の時>が始まっているのに、彼は変わらないでトラブルを起こして逃げ続ける。
そう、だって、にんげんだもの、全部社会が悪いんやと叫んで……。
これはどんな英雄神の前世を持とうと、どんなに素養が素晴らしかろうと、教育が駄目だと駄目なんだと言う現実を知らしめる作品である。
(旧題ファンタジー世界に勇者として召喚されたのに、人類に災厄を起こしました。〜何故か怖い婚約者がドンドン増えていきます〜 変態水滸伝 )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:00:00
3098149文字
会話率:43%
前世で上司と上手くいかずに希望退職で大手会社を辞めて、その後派遣会社を転々として心不全で亡くなった男がこのファンタジー世界にエドウィン・モーガンとして転生した。
転生した時に過去のようになるまいと今世で守る三つの事を彼は決めた。
一つはちゃんと食べられる技術を身に着ける。手に職をつける事。
一つはヨイショは大切。お偉いさんにはどんな人でも取り入って可愛がってもらい味方になって貰うと言う事。
そして最後の一つは絶対に自分がここに居ると決めた大手や条件の良いところは辞めないでしがみつく事。
彼は兵士や役人になれない貧乏な家柄だったので、幼馴染が作った、いずれはSS級もあると言われるA級冒険者チーム<チームジャスティス>に入り、しがみつく。
いくら首と言われても辞めない。
彼の異名の<ストーカーのエドウィン>は伊達では無い。
実は調子に乗って勝ち誇ると思ってる事を言っちゃうのが皆に凄く嫌われているのを知らないエドウィン。
お偉いさんにヨイショして相手をその権力で潰すので皆に凄く嫌われているのを知らないエドウィン。
一度恨みに思うと徹底的に相手を調べて、その結果ストーカーになり相手の心を壊すので皆に凄く嫌われているのを知らないエドウィン。
首にしようとしてもグループにすっぽんのようにしがみついて離れないので皆に嫌われているのを知らないエドウィン。
そんなエドウィンがこの世界で国家まで築くと言う物語です。
*************************
すいません。
勢いで書いてしまいました。
これも全部社会が悪いんや……番外編と同じ感じで、一部書き上げたら投稿していく事にします。
月に二部投稿出来たら良いかなと思ってますが一部だけになるかもしれません。
ご容赦くださいませ。
PS 早く、ホラー書けよと自分に言いたい所であります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 20:10:15
679730文字
会話率:45%
柊恭介(ひいらぎきょうすけ)はある日大雨が降った為に普段は歩きなのだがバスに親友の望月総一郎(もちづきそういちろう)と五十嵐優紀(いがらしゆうき)と仕方なくバスに乗った。
すると、同じ周陽高校二年生が同じように乗っていて、他は周陽高校
一年生が一人とサラリーマンが一人の全部で十人が乗っているだけだった。
嫌な予感はしていたのだが、やはりそれは起こった。
バスの運転手が脳溢血で失神して倒れた為に変な風にアクセルに引っかかってしまってバスが暴走して、タンクローリーでガソリンを補給していたガソリンスタンドに突撃して爆発してしまう。
その時にバスの運転手以外の全員は異世界の老神に異界へと転移させられた。
その世界の老神が守る惑星レイアースは人間が滅んだ星で何としても老神は人間を復活させたいと思っていたのだ。
だが、話を良く聞くと老神が素晴らしい人間に育って欲しいと試練を与えた過ぎた結果で滅んだとかとんでもないブラック世界だった。
老神は力を使いつくして消滅してしまうが、それを弟子の天使が引き継いだ。
これが老神に輪をかけたブラック野郎だった。
貰えたスキルは繁殖と再生。
植物とか動物の毒かどうかの説明は無く、毒を飲んでも再生する力で治るから自分で調べろと言う無茶ぶり。
さらに、武器とか戦うスキルも無く、頭が完全にミンチになる事が無ければ再生するから安心しろと言う始末。
挙句に、滅んで誰も住んでない風化した集落に転移させて、武器とかは全部自分で探せと言う超ブラックぶりだった。
だが、本当に恐ろしいのは、これからだった。
男子しかいないのに繁殖しろとかと訝しんでいたら、この現状で人間を繁殖させるためにスキル繁殖を与えていたのが分かったのだ。
それは心が折れたら男性から女性に変わり、最後はもっとも子供が多く生まれる一夫多妻になるまでたった一人の男を選別するスキルだった。
最後に男として生き残るのは誰だ。
いろんな意味での地獄が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 00:12:18
147375文字
会話率:43%
その力を手に入れし者、まさに人智を超えたる王者の一人となれり――。
栄華を極めた帝国が滅び去り、新たなる秩序の誕生した時代。
砂漠の町ジグラト・シティの貧乏修道院で働くアクセルは、日々医術でもって人々の病を癒す仕事に励む少年だった。
だがそんなある日、悪漢に追われる幼い兄妹を助けたことから、想像を絶した巨大な騒乱へ巻きこまれる事態となってしまう。そう、それはシティはじめ、周辺一帯を覆い尽くさんとする不吉な戦の雲……。
否応なく、世界はいつしか速度を上げて暴虐の嵐へ突き進もうとしていたのである。
そして時は乱世、力こそが全ての時代。すなわち戦争の陰には、常にある畏怖すべき物体が存在した。
その脅威的な破壊力もたらす唯一のもの――それが「オーバー・ブレイク」。原理も仕組みも、何もかも全く解明されていない幻想と虚言に包まれた伝説的機械群。
<ほら話の中の馬鹿げたからくり>。
むろん、少年の住まう地に襲い掛かる戦乱にも、その胡乱な姿が陰に陽に見え隠れするのは言うまでもなかった。まるでそれは神が与え給うた試練のように、少年の前に傲然と立ちはだかり、さらに決して消え去ることがない。
――野心と謀略禍々しく渦巻く荒野の中、しかしてある恐るべきひとつの<機械>が、今まさに世界の片隅で静かに目を醒まさんとしていたのである。
それがいずれ大陸に凄まじき大戦をもたらすことになるなど、まだ誰一人知らぬまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:59:53
150374文字
会話率:44%
錬金術を頂点とする数多の魔法存在する世界――。
ある日平凡な村娘が何者かに襲われ行方くらましてしまう。娘の恋人より依頼受け救出に乗り出したのは、ギルバイスを根城とする盗賊、人呼んで<猫つかい>。だが最初は単なる人捜しだった一件は、やがて
様々な障壁乗り越えていくうちにある恐るべき計画へと繋がることとなる。
行く手に待ち受けるは盗賊、魔道士、そして妖獣。
闊歩するは偉大なる魔法の力。
……かくて幾年月にも渡る復讐を食い止めんと、大陸の南の果て、栄光あるオーガスタ伯領の地を舞台に、めくるめく戦いが今始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-15 10:48:12
139090文字
会話率:45%
インデスタ―王国の王女マレーナはずっと片思いしている相手がいる。その相手は王太子である兄の友人で公爵家の次男コンラード。しかし王女の自分は結婚を自由に選べないと諦めていた。父の指示に従おうと覚悟を決め過ごしていたある日、父から自由にして良い
と言われ、コンラードとの結婚を目指して奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:53:12
27194文字
会話率:59%
マリーズは長い婚約期間、一度しか会ったことがない婚約者であるこの国の大公にいよいよ嫁いだが忙しいから相手はできないと初日から放置される。国の要所を守る為の大公領は兵士が多く、お腹が満たされれば良いという食事状況だった。食べることが大好きな大
食いマリーズは放置されて暇だからと食事改善することにする。そうるすると大公と話す機会が増える様になって、なんだか甘い感じがするように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:40:12
169975文字
会話率:43%
AI(人工知能)で物事がいろいろ解決できる時代をへて、ゲームから果てはAIを構築するプログラミングに至るまで様々なものに使われるようになった。
さらにプログラマーの意図しない、AI自身が自分の改良をとげ、独自のインターフェイスのもと、ゆーざ
ーと応答を行うものが出てくるようになった。
そんな魂とも呼べる独自思考を得たAIたちと、ユーザーとののんびりした話。
(になる予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:48:43
83483文字
会話率:52%
死因は尊死と決めた、道を外れた少女が見つけた姉妹百合。
だが見てしまったものは遠くから愛でるのがオタの倣い。
存在は心に秘め、ただ思うだけで満足すべきだというのに。
「あなたを放っておきたく、ないんです……」
「お姉ちゃんには渡さないん
だから!」
一体どうしてこうなった。
推しカプに挟まれ、幸せを覚えるコトなど許されないはずなのにッ!
これは重ねるべきではない罪を重ね、非業の地獄に身を窶す少女の……救いようのない物語、である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:44:42
450776文字
会話率:57%
大学の推薦も勝ち取り、のんべんだらりと過ごしていたわたし、神梛吾子は、みょんな手違いから望んでもいない異世界冒険の旅に巻き込まれてしまいました。
そりゃーまあ、殺しても死んだことに気付かなそうとかー、シーラカンスより長生きしてんじゃないの
ー、とか言われるくらいには、物事に動じない性格ではありますけどね?
日頃培ったじょーしきってものが一切通用しない世界に放りこまれて、平気でいられるわけがないじゃないですか。
そんなわたしに、ついでに世界を救えと言われても…困るっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 22:25:05
1055074文字
会話率:51%
「こんな店、二度と来ないわ!」
怒りをあらわにした女性客の言葉が、寿司職人・寿 司郎(ことぶき・しろう)の心に深い疑問を投げかける。
客は、寿司をただ楽しむのではなく、まるで「高級寿司を食べる自分」を見せびらかすことに夢中だった。
寿司の味、そのものには興味がない。
司郎は、高級和食店で寿司を握る日々を送っていた。
誰よりも美味しい寿司を追求して、技術を磨いてきたはずだった。
しかし大半の人には魂を込めた自分の寿司は、届かなかった。工夫し、試行錯誤を重ねてきたその逸品には、誰も興味が無い。
「俺はこのままでいいのか……」
「ただ俺は、お客さんが美味いと言って笑顔になってくれたらいいのに……」
自分の人生を考え直したそのころ、司郎に、海外出張の案件が飛び込む。
しかし赴いた先にも司郎の希望はなかった。
そこでも寿司が、ブランド品のように消費される光景を再び目の当たりにする。
その一方で、同じ国に住みながら貧しさに苦しむ人々は満足に食事すらできなかった。
「寿司は、本来どんな人にも手が届く料理だったはずだ。
金持ちの道楽じゃない。
寿司をもっと身近に、心から楽しんでもらえる店を作りたい……」
その願いを胸に帰国の途についた司郎。
しかし、その夢を果たすことなく飛行機事故に巻き込まれ、彼は命を落としてしまう。
目を覚ました彼の前に現れたのは、あの釈迦だった。
「君の寿司への思いは素晴らしいね。
それなら、新しい世界でその夢を叶えてみないかい?」
釈迦の導きにより、司郎は転生を果たす。
しかし転生した先は、異世界ダンジョンだった。
そこには寿司はもちろん、握り飯すら存在しない。
司郎は剣も魔法も扱えないただの赤子。そんな彼を母親として支えたのは、最強のドラゴンと迷宮の牛の魔獣だった。
前世の寿司職人の経験とそして釈迦がくれた、食を通して魔物と通じる「スキル」によって、彼女達と心を通わせていく。
ダンジョンの米や魚、そこでしか採れない希少な食材を使った「ダンジョン寿司」は、次第に魔物だけでなく、魔族や冒険者の間でも話題になっていく。
食を通して、絆を得た魔物達とともに異世界で寿司屋を営みながら、司郎は寿司を通して、人々を笑顔にするため奮闘する。
これは、寿司職人が異世界で握る“最高の一貫”と、新たな絆を結ぶ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:40:19
100137文字
会話率:31%
目覚めると、そこは見知らぬ部屋だった。
非魔導士(ゲヌス)の少年・ベルア・サーペントは、凄まじい炎の中で意識を失い、気がつけば学問の都「第三都市ベルメニル」の郊外にいた。
目の前に現れたのは、国王直属の学者を名乗る女性・ネユ。柔和な笑みを浮
かべる彼女から告げられたのは、反国家組織によるテロ事件の真相と、ベルア自身が"魔導士"へと変わってしまったという信じがたい事実だった。
彼が巻き込まれたこの運命は、やがて国を揺るがす大きな渦へとつながっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:30:00
104296文字
会話率:36%
ドイツの静かな土地で生まれた双子の弟、リヒトとルドルフ。ふたりは互いがいなければ成り立たないほど仲の良い兄弟だった。
ある日の晩、目覚めてしまったリヒトは、いつも隣りで眠っているルドルフがいないことに気付く。心配して邸の中を探すリヒト
は、灯りの漏れた部屋に気付き、中を覗く。そこにいたのは、女物のドレスを着ていた弟・ルドルフの姿だった。
リヒトは弟の思いもよらない趣味を知ってしまい、戸惑う。そんなリヒトに自分のありのままの姿を受け入れてほしいというルドルフ。だがリヒトは拒絶する。
朝食の席で、いつもリヒトの隣に座るルドルフの姿が見えないと騒ぎになる。リヒトは嫌な予感がしていた。
焦りを肌に覚えながら、ルドルフを探すリヒトであったが、中庭のみどりの池の中で、浮かんでいるひとつの影を見つける。
それは、弟のルドルフが手首を切って自殺している遺体であった。着ている衣服は美しいドレスだった。
リヒトは池の中に体を浸け、ルドルフを抱きしめる。そして弟に謝る。君は西洋のどんな女の子よりも綺麗だったのにーー、と。
だが、どれほど後悔しても、許しの言葉を述べても、弟は帰ってこない。
月日はめぐり、リヒトは十八歳の大学生になっていた。
二年次から彼の通うエリカ大学に入学してきた日本人の西園寺輝。朗らかで人好きのする輝に、リヒトは嫌悪感を覚える。一方、輝は美しいリヒトに不思議な魅力を感じつつも、どう接すれば良いのか、彼のことがわからなくなっていた。
友人のクルトに誘われ、ふたりで学校終わりに映画を見に行く輝。
そこで目にしたのは、男性同士がキスをするBL映画だった。
クルトもそういった内容の映画だとは思っていなかったので、ふたりで戸惑ってしまう。
別の日に、クルトに昼食に誘われた輝は、映画のことを改めて聞かれる。クルトは男に惚れる気持ちも、まぁわからんでもない、とリヒトのことを話題に出す。リヒトについて男女問わずだらしがないという黒い噂をクルトから聞かされる輝であったが、輝は気にはしなかった。
このままリヒトとの関係にも進展が見えないと思っていた矢先、ある雨の日に小教室に忘れ物をした輝は、取りに戻ると、あかりもつけない教室にひとり残っていたリヒトとふたりになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:26:39
71652文字
会話率:31%
ある日、飼っていた三匹のハムスターが亡くなっていた。女はそのハムスターたちを酢漬けして食べることにする。
最終更新:2020-12-16 05:26:31
261文字
会話率:0%
何日も不眠に悩まされ続けていた私が、久しぶりに深い眠りについた。しかし、そこで見た夢は、亡くなったペットたちを食べる夢だった。
最終更新:2020-09-08 04:22:53
583文字
会話率:0%
目が覚めたら見知らぬ野原にいた主人公、夜山柚子。
起きた時に目の前にいた人の1人が述べたことは
"この世界は柚子が住んでる世界とは別の世界で、この世界は柚子が作った世界"
帰り方もわからないのでとりあえず青坏の家にしばら
くお邪魔しながら、帰り方を探すことになった。
しかし、その世界にはとある秘密が隠されていて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:16:33
573文字
会話率:30%
男爵子息ニフェールは【狂犬】のあだ名を持つ学園生。婚約破棄を言い渡されるが婚約した記憶がない。それどころか目の前の女性の顔も見たことがない。友人と共に調べていくとさらに困惑が……。 ※二作の短編「狂犬の初恋」「狂犬のデート」をベースにした
連載版です。追加した設定を入れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:10:59
1202845文字
会話率:33%
男爵子息ニフェールは【狂犬】のあだ名を持つ学園生。婚約破棄を言い渡されるが婚約した記憶がない。それどころか目の前の女性の顔も見たことがない。友人と共に調べていくとさらに困惑が……
最終更新:2024-02-21 14:20:03
54086文字
会話率:29%
2つに分裂していたオルニャー星が、1つの惑星に戻ろうとしている。そのことを知ったぬいぐるみ――もとい貝の生きものモノとキララは、世界が広がり新しい仲間ができるかもと喜んだが、星の長ココゾが抱えていた心配の種にも共感した。それは双方の世界の生
きものたちが仲良くやっていけるのかということ。さしあたって起こりうる争いを未然に防ぐべく、モノとキララは一か所目の接合箇所から隣の世界へ向かおうと立ち上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:10:00
52571文字
会話率:61%
好奇心旺盛で怖いもの知らずな後輩、東丸(とまる)と怖いものからなるべく遠ざかりたい先輩、葛西(かさい)。
【東西ホラー】
同じ大学に通う二人だが、学部もサークルも、何ひとつ共通点などなかった。
しかしオカルト体験を一緒に繰り返すうちに、
いつしか仲の良い先輩後輩になっていく。
最初は見たくないものが見える事が怖かったはずなのに、次第に見たいものが見えない事が怖くなっていく葛西。
奇妙な体験に興味を抱いて近付いたはずなのに、気が付けば葛西を怖いモノから守りたいと思う東丸。
※時系列バラバラになっていますが、意図的です。
※最後に時系列順でタイトルだけ並べます。
※大学生編・社会人編で完結です。
※Webサイトにて、時系列順にお読み頂けます。
(ネタバレはありませんが、展開が読みやすくなります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 16:00:00
3538文字
会話率:56%