石碑巡りであるカナクとユーリエは、旅の途中、一人の少女と出会う。
少女は「たすけて」と言い、二人にあることを託す。
これは長編「新訳・アレンシアの魔女」の物語にも触れる物語である。
最終更新:2025-02-27 00:47:57
8260文字
会話率:38%
真訳・アレンシアの魔女 上巻 マールの旅
アレンシアから始まった「マールの旅」
紅の魔女マールの謎が、すべて明らかに。
暁の賢者と崇められているマールが残した“石碑”の謎を解き明かすべく、カナクとユーリエは旅に出る。
トゥルー・ファン
タジックラブストーリー。
ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 18:00:00
158553文字
会話率:39%
双月暦五一四年。アレンシア。
一人の少女が、坂道で目を覚ます。紅い髪と瞳を持ち、記憶を失っていた。しかも十日間滞在した町を滅ぼし、五日間行動を供にした相手を不幸にするという呪いを背負い、アレンシアの地を孤独に歩き続ける。
少女の名は、
マール。
アレンシアで唯一、魔法を使う事ができる存在。
これは後に神として崇められる、偉大な“魔女”の叙事詩である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 07:00:00
132105文字
会話率:34%