一番きれいな月の夜に、また会おう
※エブリスタにて別名義で掲載
最終更新:2024-07-31 20:30:23
4987文字
会話率:9%
筆頭聖女の私にはルカという婚約者がいる。教会に入る際、ルカとは聖女の契りを交わした。会えない間、互いの不貞を疑う必要がないようにと。
最初は順調だった。燃えるような恋ではなかったけれど、少しずつ心の距離を縮めていけたように思う。
けれど、
ルカは高等部に上がり、変わってしまった。その背景には二人の男女がいた。マルコとジュリア。ルカにとって初めてできた『親友』だ。身分も性別も超えた仲。『親友』が教えてくれる全てのものがルカには新鮮に映った。広がる世界。まるで生まれ変わった気分だった。けれど、同時に終わりがあることも理解していた。だからこそ、ルカは学生の間だけでも『親友』との時間を優先したいとステファニアに願い出た。馬鹿正直に。
そんなルカの願いに対して私はダメだとは言えなかった。ルカの気持ちもわかるような気がしたし、自分が心の狭い人間だとは思いたくなかったから。一ヶ月に一度あった逢瀬は数ヶ月に一度に減り、半年に一度になり、とうとう一年に一度まで減った。ようやく会えたとしてもルカの話題は『親友』のことばかり。さすがに堪えた。ルカにとって自分がどういう存在なのか痛いくらいにわかったから。
極めつけはルカと親友カップルの歪な三角関係についての噂。信じたくはないが、間違っているとも思えなかった。もう、半ば受け入れていた。ルカの心はもう自分にはないと。
それでも婚約解消に至らなかったのは、聖女の契りが継続していたから。
辛うじて繋がっていた絆。その絆は聖女の任期終了まで後数ヶ月というところで切れた。婚約はルカの有責で破棄。もう関わることはないだろう。そう思っていたのに、何故かルカは今更になって執着してくる。いったいどういうつもりなの?
戸惑いつつも情を捨てきれないステファニア。プライドは捨てて追い縋ろうとするルカ。さて、二人の未来はどうなる?
※曖昧設定。
※完結後アルファポリス様、カクヨム様に掲載予定。
※誤字脱字報告歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 19:00:00
77810文字
会話率:59%
某アイドルを推し始めてから八年。リアルな恋なんて私には必要ない。これから先も推しがいればそれだけで幸せ。
そう思っていたのに、突然の推しの『電撃入籍&卒業』。
人生最悪の日に、私を救ってくれたのは……同じ職場で働く先輩でした。
※
現代を舞台にしていますが、あくまで架空の設定です。
※アルファポリス様、カクヨム様にも掲載予定です。
※誤字脱字報告歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 19:00:00
95057文字
会話率:48%
その連絡が来た時、真っ先に浮かんだのは『彼女』のことだった。ただ…それも一瞬。
参加する旨を伝え、スマホをテーブルに置くと、壁に貼ってあるカレンダーを見た。
「そうか…もう、あれから10年か」
苦い青春の思い出が頭をよぎる。
たびたび
忘れた頃に思い出してしまう記憶。
とは言っても、別に今も彼女に未練があるわけではない。
あの頃の自分の若さがトラウマになっているだけだ。
「坂田君こそ…なんで、今更」
彼女の言葉を聞いてようやく気づいた。
注意事項
勢いで書いた2時間クオリティです。
深く考えずさらっと読むのがオススメです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 01:28:26
4261文字
会話率:41%
フリーターなんかと娘は結婚させられないと言われてしまった男がいた。
が、彼には彼女にまだ言えていない秘密があった。
その彼女にも結婚が決まったら言おうとしている秘密があった。
そして、彼女の親にも……!?
※カクヨムにも掲載しております。
最終更新:2024-07-31 12:21:17
3271文字
会話率:30%
ほぼ寛永元年(一六二四年)から寛永三年(一六二六年)にかけての話。
京の従五位下の陰陽師の定村種時の孫娘である定村風見は、父の種春を大屯岩太牢に殺され、家伝の重器【花形の明鏡】を奪われる。
風見自身も拉致されかけたところを、蔭澤夏之丞
ら三人の福岡藩士に救われる。
筑前で寺小姓となった男装少女の風見に、再び岩太郎の脅威が迫る。
土蜘蛛の小女郎、男の娘忍者秋山鳥千代らが参戦し、剣術・忍術・幻術・妖術を駆使したバトルを繰り広げる。
失われた【花形の明鏡】の探索。
運命の波に翻弄され、風見と夏之丞との再会を夢見ながら、すれ違いを繰り返す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 21:21:40
611959文字
会話率:26%
高峰優希と五十嵐春登は高校の同級生。タイプの違うふたりは共通の趣味をきっかけに急速に親密になる。良い友達でいられると思っていたふたりだが、時間の経過と共にすれ違い始める。連絡も取らなくなってしまった5年後に友人の結婚式で再会し……
短い青春
を共に過ごした刹那的な親友と、ふたたび隣に並ぶことはできるんだろうか。
一軍無自覚サイコパス攻め×陰キャ健気受け
青春を取り戻す再会ラブ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 18:44:32
6009文字
会話率:58%
イケメンでバンドマンの高校生・蒼真(そうま)と、オタクでユーチューバーの中学生・はみゆは仲良しの兄妹。
しかし、ひょんなことから妹は、兄が自分のことを性的な目で見ていると思うようになる。
日々の生活を送るにつれて、その思いが大きくなっ
ていくのと同時に、妹も兄のことを男性として意識するようになってしまった……。
これは禁断の恋……!? と、思い悩む妹と、そんなつもりは全然なく、普通に妹を可愛がる兄による、すれ違い系ほのぼのコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 18:00:00
26842文字
会話率:26%
ロゼリアは、美しいイライアスの姿を初めて見た時、不思議な既視感を覚えていた。前世の悲惨な最期を思い出した彼女は、その元凶になった、前世で自分を冷たく棄てた婚約者の生まれ変わりがイライアスだと気付くことになる。
イライアスを拒絶するロゼリアに
対して、彼はなぜか彼女に求婚をしてきた。その裏側には、ロゼリアが知らなかった前世での婚約破棄の理由があるようで…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 12:00:00
93651文字
会話率:44%
ナタリーには、大好きな婚約者のベネディクトがいる。彼に少しでも相応しくなりたくて、ナタリーは必死に努力してきた。ところが、普段はポーカーフェイスの彼が、ある日興奮気味に彼女のところにやってきて話し始めたのは、町で出会った一人の少女のこと。淑
女でいようと努力しているナタリーとは正反対の少女のことを、彼が熱心に話す様子に、彼女は青ざめる。さらに、彼にはナタリーという婚約者がいるというのに、その少女に会うために、何度も同じ町に出掛けているようだった。
「私との婚約を解消していただけませんか?」
そうベネディクトに告げたナタリーだったけれど、彼の様子は何だかおかしくて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 21:25:31
7672文字
会話率:50%
ちょっとしたすれ違いから別れてしまったボクと彼女。
ボクが最後に見せる「つよがり」とは?
二人の揺れ動く気持ちに注目して下さいね。
最終更新:2024-07-28 23:06:56
815文字
会話率:36%
ずっと仲良しだった幼なじみ
転向を気に離れ、すれ違い再会すると
球界でのヒーローになっていた。
2人のラブストーリーです。
キーワード:
最終更新:2024-07-28 07:20:41
5067文字
会話率:52%
彼氏いない歴25年、毎日フルテンション、お元気女子の元に!ちょーイケメンがあらわれた!これは、これは!何がなんでもゲットせねば!あやしげな呪文をとなえて、イケメンと、恋に落ちる!落とす!落として見せーる!意気込む私の前に立ちはだかるは、五歳
年下のケンカ友達!ちょっと!あんた、なんなのさーΣ(゜Д゜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 19:00:00
90404文字
会話率:34%
約束を破らなかったのに嫌われた話…
最終更新:2024-05-23 20:00:00
1920文字
会話率:0%
ありふれている恋愛のお話。
最終更新:2021-07-05 20:00:00
2255文字
会話率:10%
――僕にとってあなたは、たったひとつのゆるぎない星だった。
公私ともに忙しい恋人とのすれ違いに悩む『僕』は、ふとしたきっかけで北海道に旅立つ。突発的な旅の道中で、彼が見付けるものとは一体何なのか。夏の北海道の旅路をお楽しみ頂けますと幸いです
。武 頼庵(藤谷 K介)さん主催『夏の○○が好きだった!!』企画参加作品です。テーマは北海道です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 12:18:40
5094文字
会話率:10%
ミスティアはある時ここが乙女ゲームの世界に酷似した世界であること、自分が婚約者に近づいた女に嫉妬し投獄、死刑になる悪役キャラだと思い出す。彼女は破滅回避に尽力し、ゲーム関係者に近づかないよう努めた結果、攻略対象たちはゲームに無かった病みや狂
気を現し、投獄死罪を回避するための学園生活は一歩間違えれば監禁バッドエンドの学園生活に変化していていた。
周囲の狂気を知らないミスティアは、使用人や家族を自分のデッドエンドに巻き込まないよう尽力するが、ゲームでは死者であり、ミスティアが救った人々の善意によって彼女の退路は絶たれていく。
全てが異常だらけの中、ミスティアは無事、ゲームシナリオ終了の一年間を終えることが出来るのか。
「選びなよ。選択権は君にある。君の意思でどちらを捨てるか選んで。ミスティア」
「ふふ……仕方ないなあ。いいよ。だってミスティアが俺にとって一番大事だもの」
「それじゃあお前はあいつのことが好きだと思われるだろ」
「違うんだ、これでいい。これでいいんだ。君を守ることで……俺は……」
「ひひ、お前にも見せてやるよ。人間が本当の地獄を見る瞬間をなあ!」
「ミスティアさんは、ずっと笑っていられる世界にいてくださいね」
「……お前は変わらないな、ミスティア……。今もなお、俺を助けたときと変わらない」
--悪役令嬢に ハッピーエンドはありますか?
※異録は他者視点です。
※正規の結末の他、攻略対象の個別エンド予定(ハッピーエンド、ifバッドエンド)
書籍化+コミカライズ中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 12:00:00
1173537文字
会話率:28%
部屋のお掃除をするつもりで参加した依頼が、実はモンスター討伐の依頼だった。
あれ、ヤバくね、いや、いけるいける!
お掃除魔法さえあればギリ戦えるはず!!
最終更新:2024-07-25 10:09:55
3559文字
会話率:51%
※第一章の終わりで何かが起こります。
ストック約40万文字+α。
「僕を殺してくれ、世界が終わるその前に」
困窮した学生・藤芽春臣。
彼はクリエイターを育成する「創青天上院高校」で奇妙な仕事を斡旋される。
「オレは、あの漫画が凄いっ
て思ったんです。きらきらしてて、輝いているって」
春臣は漫画家の卵「琥里きらら」と出会う。
「何だかね、とっても胸がいっぱいになるの。あぁ、ありがとうって」
きららは「綺羅星枠」と呼ばれるアイドルのような存在に祀り上げられ、親友「蔡園みすず」との関係が静かに軋んでいく。
「同情が一番いや。こっちは覚悟を持って挑んでるの。遊びじゃないんだよ」
「ラスボス」を名乗る謎の異形おじさん「フェス様」。
人類の存亡を左右する彼は、何故か春臣の周囲を徘徊し始める。
「君の求める願いを一つか二つ、叶えてあげよう」
すれ違いの三角関係と、迫りくる侵略者の脅威。
世界に蔓延る謎の生命体Festivals。
娯楽飽和の歪つな社会と、闇深な学校で繰り広げられるあまたの祭り。
激怒する「彼女」の正体と、聖域を侵す罪。
百億通りの愛。隠されたそれぞれの真実とは?
世界の終末に「綺羅星のあなた」を讃える、ファン失格のコミニケーション・LOVEファンタジー。あなたの「お気に入り」は何ですか?
■含まれる要素■すれ違いの青春ラブコメ×思考実験×終末SF×人外の寵愛×ラスボスおじさん×部活もの×雑談×心理探索ミステリー×コスプレ×同人イベント×同人誌×変身バトル。お姉さんと年下男子、小さい先輩、お母さん系先輩、一生懸命な少年少女、お父さんや人外、男の子が狂おしくお好きな方。男女問わず楽しんでいただける内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 19:31:40
113938文字
会話率:30%
聖女の刻印が身体に表れたことで公爵家に引き取られた孤児のユリア。
王国では刻印を持った人物は、高位貴族の養女となる慣習があり、ユリアは一夜にして公爵令嬢に。
公爵家の跡継ぎである、10歳のヨハネとの折り合いは良くないものの、公爵令嬢とし
て相応しくなろうと日々を過ごす。
そしていよいよ、聖女としての能力が判明する時がくる。
その能力は、『浄化』。
魔物が跋扈した遙か昔には素晴らしい能力と言われていたが、平和な現代ではまったく役に立たない能力。
うちひしがられるユリア。
明らかに公爵家での扱いが変わる中、ヨハネが家を飛び出したということを知る。
他の使用人ともどもヨハネを探しに外へ出たユリアだったが、空へ生まれた赤い裂け目に遭遇。
ヨハネを助けられたものの、代わりに自分が赤い裂け目に飲み込まれる。
気がつくと、そこは15年後の魔物が跋扈しており、さらにユリアは自分が赤い裂け目に飲み込まれて死んだ悲劇の聖女と言われていることを知る。
※他のサイトにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 11:48:49
98074文字
会話率:44%
「好きだ、愛している」
ジュリアは、幼馴染で、魔道士でもあるギルフォードに抱きしめられ、愛を囁かれる。
そんな彼は今、魅了魔法にかかっています…。
効き過ぎでは!?
※カクヨムなどにも投稿しております
最終更新:2024-02-15 12:25:58
108001文字
会話率:50%
エレノアが12歳の頃、父親が再婚し、セーラムという天使のような弟ができた。
幸せな日々が過ぎていく。
しかし両親が事故で亡くなると状況が一変する。
領地を管理するためにやってきた叔父一家に虐げられるエレノアとセーラム。
姉弟はその地獄から、
王都へと逃げ出す。
それから間もなく、エレノアたちが住まう王国と隣国である帝国との間に戦争が勃発する。
お金のため、セーラムは兵士として戦争へ向かうことを告げる。
エレノアは行ってほしくなかったが、結局、セーラムの意思を変えられなかった。
それから3年後、王国の勝利に終わった戦争。
戦争の英雄として帰還するセーラム。
久しぶりの再会に喜ぶエレノアだったが、体格も立派になり、美青年に成長したセーラムは、エレノアに執着をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 18:24:27
15756文字
会話率:32%
ユニテア帝国建国時からあるルフィナ公爵家。
ルフィナ公爵家は、帝国暗部を憂いを消す役割をしてきた。
公爵家の後継者は長子ではなく、紋様を体に刻んで生まれてくる者。
そして後継者は、運命の人と幼少期に出会う事が決まっていた。
しかし後継者であ
るアリシアには、その運命と幼少期には出会わなかった。
帝国の安寧のために、公爵令嬢はその手を血で染める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 20:10:00
21217文字
会話率:49%
別れてから何年も経って大切だと気が付いた…
それでも、いつか戻れると思っていた…
でも現実は厳しく、すれ違ってばかり…
最終更新:2024-07-19 11:48:01
11276文字
会話率:12%
婚約者とはそれなりに上手くやっていると思っていた、あの言葉を聞くまでは。
「俺だって我慢しているんだから」
その言葉はジェインの心を抉り、婚約解消を願ったが叶えられず悲しみは怒りへと変化してゆく。
そこでジェインは心に決めた、お飾りの
妻になるのではなくお飾りの夫にしてやるのだと。
気持ちを切り替えて保養地へと向かったジェイン一向は、そこで思いがけない人物と遭遇する。
「愛してる」と言えなかったヘタレ婚約者としっかり者で合理主義者の伯爵令嬢の恋のお話です。
拗ねて意固地になっていたジェインと婚約者ホールデンの恋の行方は、さて如何に。
ゆるいお話で安心して読めるハッピーエンドです。
お楽しみいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 11:09:35
19179文字
会話率:30%
辺境伯令嬢のエマは、貴族学院で親切にしてくれた侯爵子息のリーバイに片思い中だ。
しかしそれも今日で終わり。三度目の告白もあっさり玉砕して、もう王都に思い残す事は無いと、エマは領地へ帰っていった。
父との約束でたった一年足らずの王都での生活
を終えると、顔も名前も知らない婚約者との婚姻が待っているのだ。
そんなエマを幼馴染のロイは心配そうに見守っているのだった。
そしてやってきて婚約者を見て、エマは仰天する。何故ならその人は、エマを振った相手、リーバイ・キャナダイン侯爵子息だったのだから。
エマ、リーバイ、そしてロイのそれぞれの想いとすれ違う気持ちの中、有る理由からエマはリーバイを辺境の男となるべく鍛えることにして、、、。
片思いの矢印は一方通行だったけど、最後はめでたく円になりハッピーエンドで終わります。
短編(とはいえ長いですが)で色々と端折っているため、ご都合主義です。軽い気持ちで読んでくださいませ。
クリスマスに間に合わせるため一旦アップしますが、誤字脱字、言い回しなど後から訂正を入れます。
お知らせいただけますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 20:00:00
16154文字
会話率:34%
元平民の侯爵令嬢メリッサの婚約者は、ショーン・バートランド公爵子息。彼は女の子に優しく穏やかな笑みを浮かべていて『微笑みの貴公子』と呼ばれている。
容姿端麗、頭脳明細、公爵家の跡取り、そんな優良物件だから、これは政略結婚だと割り切っている
メリッサは、相手のショーンから愛される事は絶対にないと思い込んでいる。しかし、婚約は解消されないままだ。
いつも女の子に囲まれているショーンの婚約者でいる事に疲れたメリッサは、彼から離れていこうとする。
一方ショーンはメリッサの事が大好き。彼女がこの婚約を政略だからと割り切って、自分を好きになってくれないことから、意識させて振り向かせるために必死なのだった。
よくある感じのゆるいお話です。短編ですが長くなってしまいました。
お楽しみいただければ幸いです。
誤字脱字の多い作者なのでご一報頂けますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:00:00
16380文字
会話率:28%
不良の多いと言われるとある高校、そこに教育実習生として
やって来た1人の若者が、ある教師の事情と不良の関係を知る。
最終更新:2024-07-19 00:48:43
3649文字
会話率:24%
※書籍化決まりました。俺はとにかく女運が悪い。女難の相を極めし者がこの俺、九重雪兎だ。昔から何かとトラブルに巻き込まれることが多かったが、母親からは疎まれ、姉からは嫌われ、両想いだと思っていた幼馴染には告白前にフラれ、傷心中に嘘告される始末
。その結果、気が付けばすっかり感情がぶっ壊れ、なんかもう色々と手遅れになっていた。でも、あれれ~おかしいぞ~? 何故か俺にトラウマを与えた女性達がチラチラこっちを見てる気がする。うん、気のせいだな! これは、傷つきすぎて手遅れになってしまった少年と、そんな彼を傷つけてしまった女性達による、手遅れから始まる全く始まらない勘違いラブコメディー。「恋愛? なにそれ喰えるの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 23:25:37
425556文字
会話率:56%