人間、精霊、妖精、そして魔族・・・・・・
あらゆる種族が生き、あらゆる力が支配する世界。
人間のみが暮らしているアルバニス大陸。その中央に位置するバゼック王国は、王が危篤状態という由々しき事態を迎えていた。
国にただ一人の王子デュレックは
、大臣達から最悪の事態を考え王位継承のため、法にのっとり結婚するよう求められていた。
しかし、かつて失った婚約者を忘れる事ができず、デュレックは結婚を渋っていた・・・・・・
そんな時、デュレックは従兄のウィルからある提案をされる。
「古き風習にならい、北の森に住むといわれる魔女に花嫁を探してもらうのです」
初め、馬鹿にしていたデュレックであったが、「かつての婚約者を探し出せるかもしれない」と説得され、北の森に住むという魔女の元へ向かう。
だが、森に入ってからのデュレックに次々と不測の事態が続く。そして、ついには谷底の川へと落ちてしまった。
ユリの香りで目を覚ました彼が見たのは、美しい庭と仮面で顔を隠した魔女の姿だった。
しばらくの間、魔女の屋敷で世話になることになったデュレック。
エルフの少女との語らいや、不思議な魅力を放つ魔女に興味を持ちつつ、一時やすらぎの時を得る。が、そんな彼に魔女は衝撃の言葉を放つ。
「王は殺されようとしている」
デュレックは、魔女をつれ急いで王都に戻ろうとするが・・・・・・
*以前、私のブログ『夢雲の戯れ言』にて掲載しておりました『仮面の魔女』を新たに加筆して掲載しております。
また、私が大学在籍時、文芸愛好会の会誌に、藤原あぐりというペンネームで掲載した作品です。
章ごとがかなり長めですので、少し読みにくいかもしれません。ご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-10 13:30:34
112862文字
会話率:35%
大陸の真ん中に位置するラピニス国。敵対している隣国に囲まれながらも、従順な臣下と国民に囲まれ平和な日常を送っていた。ただ一人、王を除いては。なぜなら、王には王になる前までの一切の記憶が失われてしまうのだから。
最終更新:2012-06-07 23:45:17
2785文字
会話率:13%
中学生活の3年間が繰り返されていることに気付き、ここが乙女ゲーの世界だと結論付けた。ただ…ただね、私、ヒロインたちになにか恨まれるようなことしましたか?
自分の立ち位置はその他大勢の一人。繰り返される時間の果てに待っていたものは?
最終更新:2012-06-03 12:40:48
7233文字
会話率:6%
質問にチェックを入れていくだけで、パニックホラー超大作の中でのあなたの立ち位置がよく分かるチェックシートです。
防災対策として真剣に取り組むファミリー向けなので、ご家族みんなでやってみてくださいね。
最終更新:2012-05-08 02:43:08
1374文字
会話率:0%
アバラジア大陸。複数の大小からなる国が各地に点々とし。国だけではなく民族単位で生活している非常に豊かな土地である。その中でも大陸の南のレ二アール国、東の尖帝国、西のフロスワーズ国という大国が互いに均衡を保っていた。しかし最近は東の尖帝国が勢
力を伸ばし軍事力で各地の小国を占領していった。そんな中、大陸の中央部、やや東側に位置するアルディア国。物語はそこから始まろうとしていた・・・・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-05-04 03:00:40
2446文字
会話率:23%
強い霊感を持つ「天城神奈」は大学進学を機に、生活費を稼ぐためのアルバイト先を探していた。そんな時、心理学教授の「統道鐔女」から紹介されたのは、「面白い店主」がいると言う町はずれの崖に聳える謎の店「天羽堂」だった。そして神奈は、「奇人」と称
される店主「鳴釧八雲」との邂逅を境に、店を訪れる「人智を超越した存在達」と関わっていく事となる。(追記:この小説には様々な神話の神々や仏、悪魔などが出てきますが、メインは「日本神話」「古事記」に登場する「高天原」の神々です。他の神々はサブキャラ的な位置になっているのでご了承ください。※聖書やギリシャ神話などに登場する神々や悪魔をメインに据える作品は、外伝などで書いていきたいと思います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-03 01:08:53
6817文字
会話率:27%
近未来、突如太平洋のど真ん中に飛来した大陸。
中心に位置するは常に煌きを湛える大樹、世界樹(ユグドラシル)。
そして異星人と思しき人々、イオの民。
彼らが地球に侵攻ではなく共和を全世界に申し出たとき、遥かに発達した彼ら
の文明の脅威を背中に見た国連の方々はその未知なる旅人を―イオノス・ユグドラシア―と認め、おずおずと手を差し伸べたのであった。
その人類史に残る異変、“煌樹の来臨”(ユグドラシル・エンカウンター)から20年。人類の様相が一世代が押し出され次の世代が台頭してくる頃には、殆ど遜色なく共存が可能になったと思われた。
しかし、それは未だ表向きに過ぎぬものであった。それを浮き彫りにする、事件が先日起きた。それは後に更なる人類とイオの民との転機と記される。
この“失意の日曜日”(ロスト・ローズ・デイ)によって今まで二十年間逆に不思議なくらい均衡していた両者の均衡が一気に崩れた。
丁度、時を同じくして邂逅する六人の男女。歪な六本の糸は見えざる意図によって複雑に絡み合う。
彼らの運命と地球の命運は互いに引かれ合い
ついには“邂逅”する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-02 04:00:29
1340文字
会話率:31%
大陸東方に位置する強国の新王サウザンドは、冷酷なまでの合理的思考によって大陸統一を目論む。ひとびとは、あるいは喝采を、あるいは侮蔑を、かれに向けることだろう。しかし新王は止まることなく、次代を作る過程を駆け抜ける。これは、その記録。
最終更新:2012-04-22 20:17:38
32490文字
会話率:44%
主人公である高凪裕二が休日に出かけようとしていると、ヒロイン(?)とかそんな立ち位置にいる少女が訪ねてきて・・・。
最終更新:2012-04-03 17:11:24
90856文字
会話率:24%
竜と少年。ありがちな王道物語。小説に満たない語り系短編。同作者のメイン小説「カレン」に出て来る伝説、という位置付けですが、「カレン」本編には一切絡まない独立したお話です。
※過激な描写はありませんが、内容は酷な部分があり、読み方によっては救
い無系ですので、苦手な方はお避け下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-21 01:02:07
5579文字
会話率:7%
閣僚の平均年齢が16.8の少女で構成されるゼクトール王国。
南海の孤島にして、財政破綻中の絶対王政国家。
からくもゼクトール本島防衛戦に勝利した……ところまでが前作の最後。
某合衆国より攻撃を受ける立ち位置になったまま終わってしまいまし
た。
そのままにしておくのも気が引けるので、後日談をのせました。そうです、自己満足の為だけに書いた代物です(w)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 12:00:00
14021文字
会話率:32%
彼女の遺留品は諸々あったと聞いた。
もちろんそれはほとんど全て家族の元へ託され、彼氏である私の定位置ではそういった類いは知らされなかった。
彼女の存在を奪う事故からちょうど一ヶ月後。カセットテープがひとつ、手紙と一緒に封筒に入って送られて
きた。
彼女の遺留品だったと記載されていた、
思わずカセットウォークマンを取り出すと、それをかけてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 00:40:26
2360文字
会話率:18%
眼鏡をはずすと妖怪変化の姿をとらえてしまう少女、望月ミカ。
高校に入学早々、生徒会長の左手が血にまみれているのを目撃したことから始まり、
身の回りの人物が、妖怪だったり、吸血鬼だったり、妖精だったり、意外や人間だったり……。
ごった煮の学園
生活で、己の立ち位置をつかむまでのおはなし。
(第三章以降、R15タグを追加しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-17 00:19:19
209017文字
会話率:46%
これは遠い遠い未来のお話。2000年代初頭、何者かによって月が破壊された事により、地球は未曾有の大災害に見舞われる。存亡の危機に立たされた人類は天に月の代わりとなる巨大衛星Moonを建造、地上も天変地異に耐えうるよう自らその姿を変え、統合大
地Gaiaとなる。それから約1000年後の未来、Gaia極東に位置する豪遊都市ジャルバにて殺し屋稼業を営んでいたオキナはある日Moonから落下してきた宇宙船を目撃する。その日から毎日のように見る意味深な夢、今まで幻の存在と言われていたMoon政府からの依頼、そして黄金に輝く培養機の中で眠る少女。1000年の時を越えて巡り合った2人が見た世界の真実とは――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-11 18:32:57
43694文字
会話率:35%
The Wheel of Fortune
正位置は、出会い。
逆位置は、
最終更新:2012-02-15 23:55:36
678文字
会話率:79%
時はレノア暦780年 アバラジア大陸の東に位置する大国尖帝国はその広大な面積と強力な軍事力を持ち武力で他国を支配しようと考えていた。
そんな中大陸中央に位置する小国、アルディア国に住む少年 レイ は平穏な生活を送っていたが・・・
最終更新:2012-02-15 23:39:05
2446文字
会話率:23%
鹿児島県南部に位置するM市B町。そこに住んでいる、友達が少なく休みの日はずっと退屈している少年「光」。珍しく雪が積もってもやることは無い。いつものように孤独感に浸っているとセーラー服を着た少女に声をかけられ・・・。このお話はあまり雪の降らな
い地域に住んでいた経験を生かして書いたので、雪へのとらえ方がめちゃくちゃですが、許して下さい。そして超駄文になってしまっているのにも目をつむっていただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-05 02:46:49
3100文字
会話率:35%
閉鎖的な海の町で育った康子に、思いもよらぬ出来事がおこる。
子供らしからぬ、斜め横の性格を自負する康子にかまいたがる大人の男や女。
自分の立ち位置すらどうでもいい康子と、まとわりつく大人。
最終更新:2012-01-25 00:00:00
13263文字
会話率:9%
ガス抜き。
長女への言葉。
最終更新:2012-01-21 20:55:37
220文字
会話率:0%
三大帝国ができて数百年余り。平和は長続きしなかった。
三大帝国の中央に位置するここクレス帝国。
中心都市ミュステリオンのギルドにヴァイス=アインハルトとフィオナ=アインハルト兄妹は所属している。
ひょんなことから出会った少女ノーラ。
何の因果か旅をすることになった三人は世界を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく……
そして旅路の果てに出会う真実に三人はどんな答えを出すのか?
エブリスタでも連載しています。全くの初心者です。あたたかい目で読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-29 16:40:36
16364文字
会話率:47%