大学生であった黒野は、日本からの転生者を迎え入れて宗教や科学を学ぶ、魔法世界へと転生していた。自然科学を学ぶ「神官」である蟠桃(ばんとう)の元で過ごす彼は、ある日、蟠桃の主宰する社交倶楽部、「カハシムーヌ」の会合へ連れ出されることになる。
日本から、プロテスタンティズム、浄土宗、イスラームあるいは無神論などを学んだ倶楽部の面々が存分に宗論を繰り広げる船旅、ということにこの会合はなっていたが、船上にて突然、人ならざる身にして人に化けるもの、「悪魔」が一人紛れ込んでいると知らされた。着港までに「悪魔」を突き止めねば全員粛正されてしまうぞと、騒然となった一同であったが、しかし、蟠桃が「偽物に、我々と同レベルの議論が叶う訳有るまい! その内に自然と尻尾を出すだろう」と述べたことによって、概ね予定通り、しかし命懸けで、宗論が繰り広げられることになる。
賞への投稿作の改稿です。
名前に「火偏に眉」(煝、コード: U715D)の字を持つ登場人物がおり、webだと表示が安定しなさそうなので、そこは何か工夫する予定。(具体的な方法は検討中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 21:37:02
198696文字
会話率:46%
誰もが味わう不幸。
それは他人にとっては甘く、苦いもの。
当店は、滑稽な不幸から眉を顰める不幸まで、取り揃えております。お客人、優越感または不快感でその胃袋を満たして下さいな。
当店は随時、新たな不幸が入荷しますので、どうぞご贔屓に。
最終更新:2022-08-19 14:36:30
5435文字
会話率:46%
「君の言いたいことはわかる。何故なら、君と私は入れ替わっているのだから」
眉間に皺がトレードマークの傭兵ギバ・フェルゼン。
彼は『剛剣』の異名を持った元騎士団長だ。
王都の平民街で細々と傭兵生活を送っていたある日、元部下であるアイラ・マヤ
が家の扉をノックした。
貴族の令嬢リラ・ブラウンが盗賊団に誘拐されたらしい。
アイラの依頼でギバは捜査に参加。
難なくリラを救出したが、
その時!
ギバとリラは入れ替わってしまった。
眉間に皺を寄せた貴族の令嬢。
少女のようにあわあわするおっさん傭兵。
すぐに戻りたかったギバだが、リラの頼みで貴族の両親と生活することに!
リラの両親は親バカで有名な下級貴族。
彼らと会うとさっそく頬擦りの洗礼が!
眉間の皺が更に深くなるが、これも元に戻るため……。
甘んじてこの仕打ちを受け、最速で事件を解決しよう。
……と思っていたが、単純な事件がやがて王都を脅かすほどの大きな事件に発展する。
しかもそこに多くの思惑が錯綜して?
リラの問題? 元老院が隠している真実? そして盗賊団の目的?
ファンタジーに組織の闇を描いた入れ替わりストーリーに乞うご期待。
※「カクヨム」様、「ノベルアップ+」様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 21:02:25
195873文字
会話率:38%
竹村冬樹は眉をひそめた。それは、隣の席の立花波留による一言が原因であった。
「私はオーラが見えるの」と彼女はたしかにそう言った。
この話は、なんの変哲のない冬樹と、少し変わった波留との一年間の出来事である。
最終更新:2022-08-15 03:05:15
932文字
会話率:66%
――ヤマアラシのジレンマ
触れれば傷つけると言われる元名門貴族シレジレア家の当主ジレンマ・シレジレア。
男装の麗人として騎士団見習いが通うレガリア学園一の剣の使い手として成績も優秀、眉目秀麗で、誰からも憧れ愛されるはずの人生であるが……彼女
の傍には一人の幼い顔の幼馴染エミールだけ。
兄を失ったジレンマと許嫁を失ったエミール、その二人が踊る舞踏会場で出会ったのは、
兄と許嫁にそっくりの英雄サジタリウスだった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 19:35:10
13580文字
会話率:31%
前代未聞。
それは良い意味で型破りの時もあるが、大抵は眉を顰める聞いたことのない物事が起こる時、または起こった後に言われる。
この国の『前代未聞』は現時点で起こる前。
名誉ある宰相職を賜っているベーデガー侯爵は、それをなんとして
も食い止めたかった。
「やる」
「出来ません」
「する」
「しません」
「行う」
「言い方を変えても無理です」
「話にならないな!」
「なりません。どうして陛下はセラ様のことになると途端にポンコツになるのですか……」
「いや、だって」
「二十八歳成人男性の『だって』なんて可愛くもなんともありませんよ。ただでさえ国民から『うちの王様ドゥリーミングボーイ』と言われているというのに。ボーイですよ、ボーイ。ただ一人の女性を待って童て」
「ああああああ!!」
ルドはベーデガー侯爵の言葉をあわあわと遮って、「ああ、もう」と、頭を抱えて机に突っ伏した。
ルドはこの国の王である。
独身、二十八歳の王である。
遠距離恋愛十五年目の王である。
ただ一人と決めた女性を待つ、二十八歳独身王が、民から結婚することを望まれて……暴走の末、幸せになるお話です。
星降る夜に落ちた子
https://ncode.syosetu.com/n4234hj/
こちらの作品のその後を含む、主にルド視点の話です。落ちた子を読んでいなくても大丈夫かと思いますが、お読みいただいた方がより分かります。
世羅視点もありますので、キーワードに異世界転移を設定しています。
落ちた子は童話ジャンルでのお話です。雰囲気を壊したくない方は、回れ右をお願いいたします。
一話二千~四千字程度で、全十一話です。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 13:33:35
29957文字
会話率:25%
イケメン暗黒騎士、イケメン邪教司祭、イケメン巨人族、最強の美少年、闇の君……。
理不尽な強さの殿方(ボス)に勝利し、恋仲に!
(公式サイトより抜粋)
ゲーム業界は“死にゲー”と呼ばれる高難度アクションRPGの天下となっていた。
大
手メーカーが、様々な世界観の死にゲーを競って発売する中、その作品はひっそりと生まれた。
眉目秀麗な美男子の強敵に挑み、打ち勝つ事で恋仲となれる、死に乙女ゲー。
その名も“闇と光のキセキ”。
ごく普通の会社員である暮井夏蓮(くれい かれん)もまた、闇と光のキセキにのめり込んでいた。
一度はクリアしたものの、狙いのお相手とのエンディングを迎えられなかった彼女は、仕事をサボって二週目を始めるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 03:33:21
159304文字
会話率:11%
お年寄りがテレビのニュースやワイドナショーに
騙されて困っている家庭はありませんか?
今更遅いからもしれませんが、ちょっとしたアイデアを
提供したいと思います。
それは、いつも見ているテレビのモニターに
ニコニコ動画のリチャードコ
シミズ氏の動画や
サトリズムTVなどを見せて、
ワクチンが危険な事を知らせる事です。
ニコニコ動画をテレビのモニターに映す機械として
おすすめなのは、任天堂スイッチです。
他にYOUTUBEなども写せますが、
YOUTUBEは、ワクチンという言葉に対して
すごく神経質というか規制が厳しいので、
隠語を使っている反ワクチン動画が多いので、
お年寄りが見て理解するには、少し難しいかも
しれません。
ちなみにリチャードコシミズ氏は、イベルメクチンを
推奨していますが、使用には十分注意して利用して
ください。自分は、不妊の可能性があると思っています。
ニコニコ動画の社会・政治ジャンルのランキングが
反ワクチン動画をあさるのに使いやすいですが、
右翼系の動画も多く、自分は見ていないのですが、
そこらへんは見せない方が良いかもしれません。
鹿ドクターの動画は人気ですが、ウイルス理論自体が
眉唾だと思っているので、当然、鹿ドクター氏や、
他のウイルス説の医者の動画も眉唾だと思っていますが、
ワクチンに反対してくれる医者なので、
無下にもしにくい状況です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 11:29:46
565文字
会話率:0%
容姿端麗・運動神経抜群・秀麗眉目…
神は二物以上のモノを与える、を体現している少女・久瀬亜梨子(クゼアリス)
彼女は毎日のように権力者の子息に言い寄られているが、それを軽くあしらっている
彼女が好意を寄せているのは、同級生で幼馴染であ
り生徒会長の津山真之介
地味な見た目でドジな所もあるが、それなりに仕事は出来る
その魅力に彼自身は気付いてない
だが、素直になれない亜梨子は、彼にも塩対応をしてしまう
慎之介の生徒会長としての最後の大仕事である文化祭
その文化祭には、目玉になっている企画がある
それは、大告白大会
色めき立つ校内
1・2年時に、ぶっちぎりで告白数トップだった亜梨子は、憂鬱だ
文化祭が迫るある日、亜梨子の元にある話が舞い込む。
それは言い寄ってくる権力者の子息の一人を選ばないとならない事だった
その事で亜梨子は悩んでいたが、そんな時真之介が裏庭で副会長と抱き合っているのを目撃してしまう
ショックから寝込む亜梨子
そして、迎えた文化祭
亜梨子の決断は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 18:00:00
31129文字
会話率:40%
高校3年生藍沢梨花には、1つ下の弟と5つ下の弟がいる。
1つ下の弟・藍沢佑斗は、同じ高校に通う2年生。
眉目秀麗な容姿から、女生徒に人気の人物。
そんな弟を持つ梨花は、嫉妬と羨望の眼差しで見られている。
何故、嫉妬を受けるか?
そ
れは2人が【血の繋がっていない姉弟】だから。
梨花は佑斗を弟として見ていたが、佑斗は梨花を1人の女子として梨花を見ていた。
佑斗の気持ちは、一部の人間には何となく知られていたが、誰も口には出さないでくれている。
佑斗のモヤッとした毎日が続いている中、梨花の友人・尾崎香里が佑斗を手に入れようと画策し始めた。
梨花にも協力をするように頼んで。
梨花にもしつこく田中竜一が絡んでくる。
梨花は、胸が痛みながらも、それに協力するように努力する。
ある日、集団で映画に行った帰り、梨花の実母・石井侑華から、モデルの依頼をされ2人は半ば強引に連れて行かれる。
だが、それには裏があった。
そして、それから梨花は佑斗への気持ちを少しずつ理解するようになる。
【姉弟】という垣根を越えた先に何が待っているのか?
2人の恋の行方は、どうなるのか?
想い合う2人は、幸せな結末を迎えるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 03:24:51
7210文字
会話率:47%
だーい好きな人がいる。
だけどその人には別の好きな人がいる。たぶん……。
だって彼・彼女には、特殊な秘密がある!
以前投稿した『彼と彼女の微妙なバランス』を、朗読劇用にリメイク。
両片思い大学生のほのぼのハッピーエンドラブストーリー!
以
下、詳細あらすじ
☆彼女のお話
同じバイトの年下君は可愛い系男子。
中身じゃなくて顔が可愛い。女装したら絶世の美女……とまではいかないけど、とにかく可愛い!
ちなみに私の好きなタイプは男らしいイケメン。可愛い顔の彼なんか論外……のはずなんだけど
どうして私は、彼を好きになってしまったんだろう。
この恋が叶うことなんて、ありえないのに。
★彼のお話
バイト先に美女と呼ばれている先輩がいる。自身の美貌を自覚している彼女は好きなタイプも男らしいイケメンで、自分の容姿に見合った男しか目に入らないらしい。
俺には関係ない、そう思っていた。だって俺のタイプは彼女とは似ても似つかないから。
世間一般で「美人」と呼ばれる人を、俺は可愛いと思えない。もっと太ればいいのに、眉毛細すぎじゃね?って、モデルとか見てて思う。
どうやら俺は、生粋のブス専らしい。
だから、俺の嗜好にかすりもしない彼女の好きなタイプなんて俺には関係ない……はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 19:30:05
12941文字
会話率:1%
蓼食う虫も好き好き。面食いな彼女とブス専な年下彼の恋愛模様。
○彼女の場合○
バイトでいつも同じシフトになる年下の男の子はとっても可愛い子。中身じゃなくて顔が可愛いの、女装したら絶世の美女…とまではいかないけど、とにかく可愛い!
ちなみに
私の好きなタイプは筋肉質の男らしいイケメン。可愛い顔の彼なんか論外…のはずなんだけど
……どうして私は、彼を好きになってしまったんだろう。
この恋が叶うことなんて、ありえないのに。
○彼の場合○
バイト先に美女と呼ばれている人がいる。自分の美貌を自覚している彼女は好きなタイプも男らしいイケメンで、自分の容姿に見合った男しか目に入らないらしい。
俺には関係ない、そう思っていた。
だって俺のタイプは彼女とは似ても似つかないから。世間一般で「美人」と呼ばれる人を、俺は可愛いと思えない。もっと太ればいいのに、眉毛細すぎじゃね?って、モデルとか見てて思う。
どうやら俺は、生粋のブス専らしい。
だから、俺の嗜好にかすりもしない彼女の好きなタイプなんて俺には関係ない…はずだったのに。
※モバスペブックでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-23 14:11:26
10700文字
会話率:17%
「…王都からこんな遠くまで来てくれたところすまね、申し訳ないが、お、私には婚約者は必要ないんだ。あなたも望んだ婚約じゃねえ…ではないだろう。だからどうか、こんにゃ、婚約破棄をし―」
「―はっ、僕に婚約破棄だと?こんな何にもない土地に、わ、ざ
、わ、ざ、出向いてやったこの僕に?随分と笑わせてくれるじゃないか、えっ?」
「え、いや、あのっ、えっ???」
(き、聞いてたキャラと違えーー!それにこの声…!)
「あ…しまっ」
(やってしまった…僕としたことが、人生最大の失態――)
これは、ツンデレで腹黒な令嬢(?)と辺境伯のポンコツ令息(?)のドタバタ学園ラブコメディ…?
ちなみに婚約破棄はしない
王道の悪役令嬢溺愛パターン!じゃないよ!ざまぁもないよ!ていうか普通に令嬢(?)の性格が捻じ曲がってるツンデレだし、徐々にヤンデレだと思うし、最早令嬢じゃないよ!…勘のいいガキは嫌いだよ!悪役令嬢ものの皮を被った別の何かだよ!作者が読みたかっただけだよ!1話は蛇足的なものかも…読まなくてもまぁ…いいよ!誤字脱字は許してよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 20:14:42
10198文字
会話率:27%
『クエスト審議官』
それは、王宮から冒険者ギルドへ派遣され冒険者が適正に依頼を達成したのか?を検分する役職。
クエスト審議官であるクラスティアの下に上位の魔物であるドラゴン討伐の達成報告がもたらされた時、彼女は眉間に皺を寄せた。町に危害を
及ぼす可能性のあるドラゴンだが、冒険者がその仕留め方を間違ったせいで見えない危機を招いてしまった……。彼女は、その後始末をつける!
※この作品は他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 17:11:31
3470文字
会話率:56%
今日がいったい何の日であるのか、それは皆一言も話題にしない。けれども、おそらく今日はクリスマスとタメを張るレベルで異常な件数の恋が実る日であり、同時に阿鼻叫喚するレベルの件数の恋が潰える日でもある。当たり前だ、そもそも今日この日は、そのため
にだけにあるようなものなのだから・・・「バレンタインデー」人はこの日をそう呼ぶ。そして、私にとってこの日は、一年で最も生命の危機を感じる日である……耳が隠れる程度の長さの鮮やかな黒髪、そしてその下に見える整った眉と凛々しい瞳。スレンダーな体が姿勢の良さのおかげでよく映える。今日もあちらこちらから女の子の黄色い声が上がる。そんな声を聞き、この声を一身に受ける黒江は贅沢にも一つため息。そのため息は、別に優越感からくるものではなく、心の底から腹の底から出てきたモノであった。単純に嬉しくないのである。黒江瞳子。それが『彼女』の名前だった……ざっくりいうとバレンタインデーの話です。主人公の黒江瞳子(クロエトウコ♀)は、クレイジーサイコヤンデレ幼なじみ後輩、及川カレン(オイカワカレン♀)の持ってきた媚薬を破壊した所、薬の効果でクラスメイト+先生が正気を失って彼女の貞操を求めて彼女を昨今のゾンビものレベルの猛ダッシュで追いかける色魔となってしまいます。当然捕まればこの作品は18禁的展開に!彼女は無事にげきれるのか!?頭空っぽにして読める勢いしか無い系青春ジェットコースター・バレンタイン・ラブコメです。頭空っぽにして描いたので、頭空っぽにして読んでもらえるとすごく嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 22:02:38
4737文字
会話率:43%
気候危機は人類文明に如何なる影響を与えるのか。参議院選挙を目前に考えてみました。気候危機は眉唾だという意見の人もぜひ読むだけは読んでみてほしいです。世界最終戦争の中身そのものには触れていないです。ついでに石原中将の著書とは何の関係もないで
す。たまたま語呂が同じなだけです。
※コメントは読ませていただきますが、基本的に返信はできません。
※人格否定的な言葉使いは厳にこれを慎んでいただきたく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 19:21:45
1845文字
会話率:55%
ある朝僕は鏡を見て驚いた。
眉毛が家出していたのである。正確には顔出と言うべきか。
眉毛がどこにも見当たらない。剃ったわけではない。どこかへ消えてしまったのだ……。
最終更新:2022-06-18 18:00:00
538文字
会話率:32%
「今、お前の異世界にいるんだわ」
友人を主人公のモデルにして漫画を描いたら、異世界転移させてしまった!?
紙の住人となってしまった親友を現実に戻せるかは、作者の僕次第?
けれど、折角掲載が決まった漫画を辞めたくないのも事実……
友よ、すまん。暫く異世界で活躍してくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:00:00
2668文字
会話率:25%
花屋を営む平民のローズは、事故により子供を産むことが出来なくなってしまった。そんな時、眉目秀麗な騎士学生が客として店に来る。彼は金貨1枚という破格の花束を買い、毎回違う女性にプレゼントをしていた。
羽振りの良さから貴族と分かるも、女性関係が
派手で印象が良くない彼。しかし、とある事がきっかけで口説かれるようになってしまう。
毎日のように口説きに店に来る彼が鬱陶しく、遂にデートを了承する。
俺様で女性関係が派手な彼の言葉を、ローズは信じることが出来なかったが、だんだん惹かれていってしまい……。
平民と貴族の切ない恋物語。
※不妊の女性が色々言われてしまうので、苦手な方は注意して下さい。
※はR15ですので注意して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 17:00:00
232164文字
会話率:60%
先日行ったすてきな眉毛サロンのお話。
キーワード:
最終更新:2022-06-15 03:13:24
635文字
会話率:0%
叔父に命を狙われて屋敷を逃げ出した男爵令嬢のアンナは、冒険者に身を置き、日々ギルドの仕事で日銭を稼ぎ、弟を養いながら反撃の時を、彼女が十八歳を迎えるその時を、サナギのようにじっと待っていた。
そんなある日、ギルドの仕事にありつけなくて困っ
ていた彼女に、銀髪の美青年ルーフェスが、何故だか手を貸してくれたのだった。
それが縁で、その後も二人で一緒に仕事をしていくうちに、アンナは次第に彼に心惹かれていくが、けれど彼にも秘密があって……
これは、
少し危なっかしくも真面目で真っ直ぐなアンナと、そんな彼女を優しく見守る眉目秀麗でそつのないルーフェスの、お互いの複雑な立場からはっきりと態度を示せないそんな二人が、慕う気持ちを打ち明け合うまでの三ヶ月間の物語である。
ーーー
完結まで書き切ってあるので、一週間以内に順次アップしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 09:08:44
223527文字
会話率:42%
眉目秀麗なモレアノア公爵家の中でパティシアだけは存在感が薄く、夜会に出席してもダンスを誘われることがほぼ無かった。パティシアは傷つき、自信を無くしているとある不思議な現象が起こり始める。その現象のせいで余計に気づかれ無くなり、目の前で様々な
会話が聞こえてくるようになった。そんな、パティシアにも1人だけダンスを申し込んでくれる人がいる。でも、彼はパティシアが聞いた噂話を聞きたいだけ・・・。そんな彼からの突然の結婚の申し込み。利用されたくないパティシアに彼は賭けを持ち出した。「次、参加する夜会で私が3回パティを見つけたら結婚してください」
自信と存在感が無く、変な能力を授かり情報収集に特化してしまった令嬢とそんな彼女に唯一ダンスを申し込む王太子様の話です。よくある様な話。本当は美人。
魔法やら精霊やら唐突に出てきます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 12:00:00
15064文字
会話率:41%