朝比奈紗良は、小説家を目指すが今は実家に住みながらアルバイトで生活を立てる日々。
そんな中、久々の休みで体調不良に陥り早めにベッドに横になったはずが、気が付くと全く知らない建物の中に立っていた。
死んだにしてはあっけなさすぎるし、夢だ
とすればいいネタになりそうだとウロウロと建物探索をする紗良。いい加減にここが何処なのか知りたいと思ったときに、紗良の前に扉が現れた。
扉を通り過ぎると、そこには小さな少年少女の神様が立っていて、「一緒に出来たばかりのこの世界を作ってよ!!」と、拒否権なしに責任重大なことを言ってくる。
地球みたいに発展するようにすればいいの?え、魔法もOK?種族も人間以外をたくさん作っていいし、何なら魔王も配置する?
何か簡単に提案してくれるけど、この星の進化がうまくいかないと目の前の少年少女な神様は成長もしないし下手すりゃ消滅⁉
軽いノリで神様たちは頼んできたけど、失敗はできない世界創造。
紗良と二人の神様は無事に世界を創れるのか?
初投稿作品です。結末まではのんびり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 21:57:41
7157文字
会話率:51%
読んでいる人がいましたらすみません。
10月中には更新していきたいと思います
次期魔王のカリュスト・ドラジウム(カリュ)は訓練中のとき謎の魔方陣に取り込まれる。次に目を開けると同じ世界の勇者としてとして王国に召喚されていた。カリュは国に戻
るため、その任を受け冒険を始める。途中に色々な事が起こり、規模が世界を揺るがす程に。カリュ運命はいかに!
暇潰しに書いた作品です
投稿は不定期ですがなるべく早めに投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 16:34:49
49073文字
会話率:24%
中学最後の試合、直史は強豪校を二安打に抑えながらも、味方の援護なく敗戦投手となった。
野球部には期待せずに選んだ、公立の進学校。だがそこで直史は、同じ中学出身でシニアに入っていた椎名美雪から、入学直後に野球部に誘われる。
全国区のシニアメン
バーの大半が入部した野球部は、ごく普通の公立校ながら、春季大会で勝ち進んでいく。
偶然早めに見学に来たもう一人の小さなスラッガーと共に、直史は春の大会で背番号を貰って出場することになる。
速すぎるストレートも、曲がりすぎる変化球も、キャッチャーの能力不足で封印していた直史は、己の力を発揮する場所を得る。
これは研究する凡人と、天才や奇才が集まって、甲子園までは特に目指さないお話、かも。
※おおよそカクヨム先行で、カクヨムオンリーの外伝が多数あります。累計3400万PV突破。
一番校正の進んでいるのはkindle版でunlimitedで無料で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 20:00:00
1630190文字
会話率:19%
幼い頃に両親を亡くし祖母と暮らしてきたリゼ。
16歳になる頃祖母もなくなり天涯孤独となったリゼは村を離れる事にするが、旅の途中疲労と空腹で倒れてしまった。運良く森の木こり夫婦に助けられたリゼは、そのまま森で暮らす事を選び野菜や花を育てながら
暮らしていた。そんな時、祖母の形見のペンダントに不思議な力がある事に気付く。どうやら植物の成長を早めたりと畑仕事には持ってこいの力だった。
魔法に憧れていた女の子と精霊そしてイケメン宮廷魔術師のお話です。
『趣味は実益を〜』を読んでいただきありがとうございます!
更新遅くて申し訳ありません(´;ω;`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 21:58:00
161975文字
会話率:46%
かつて強大な力を有していた魔王と伝説と呼ばれる勇者との決戦から約300年後……。『勇者になれたはずの男』キオンは、『自分が強くなろうとする理由』が分からなくなり、友人であるバランと日々傭兵として仕事をこなす毎日を送っていた。ある日、キオンは
大昔から今に至るまで誰も達成できなかった一つの依頼書を目にする。『魔女様に安らぎを』その依頼が今も受注可能であると知った二人は、興味本位で魔王と勇者の決戦の余波を受けたといわれる「呪われた地」に向かう……。
30話以内に完結予定。可能な限り早めに更新する予定ですが、筆者自身亀どころかナマケモノ並みの更新速度なため、興味を持たれた方は気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 01:55:08
996文字
会話率:72%
転生したら魔王の一人息子だった。
両親と揉めて家出中に通り魔に刺されて死んでしまった19歳の引きこもりの男は、目を覚ますと赤ちゃんになっていた。どうやら剣と魔法の異世界に転生したようだ。しかも、俺の父親は魔族の国の長、魔王らしい。前世で環
境と才能に恵まれず周囲から蔑まれてきた男は、魔王から受け継いだ最高クラスの血統と才能を生かして、異世界で出会った仲間たちと共に降りかかる困難を解決していく。これは魔王の息子に生まれ変わった主人公が、父である魔王を超える立派な魔王になるために成長していく物語。
※ヒロインは第四話から登場します。
※赤ちゃんに転生したということになっていますが、作中では割と早めに幼少期の話は終わります。具体的には第四話で14歳にまで成長します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 17:36:26
21514文字
会話率:41%
仕事一筋で、冗談等飛ばしたことも無い真面目ぶりが評価され、若くして課長までに上り詰めたキャリアウーマン。しかし中間管理職のやるせなさに打ちのめされる日々が続き、彼女は生き甲斐とも言える仕事が、次第に苦痛に感じるようになっていった。
部下
に一人、不真面目で冗談ばかり言う男が居た。初めこそは疎ましくも思えたが、打ち解けるきっかけはある日男が差し入れた一本の缶コーヒーであった。
「課長、たまには早めに切り上げて、遊びにでも行きませんか? 勿論課長の奢りですがね」
女は不思議とその言葉に怒りを感じなかった。それ程までに自分は疲れているのだと、その時は言い聞かせたが、男と行った気晴らしのボーリングは、学生時代に行った物とは比べ物にならないほどに、彼女を楽しませた。
しかし彼女には、悲痛な現実を報せなくてはならない使命があった。
「なんて言ったら良いんだ……!!」
悲痛なる人事。経営不振のあおりを受けたリストラ辞令。そのメンバーの中に、男の名前が挙がっていた…………。
※遥彼方さんの『イラストから物語企画』参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 05:56:11
2514文字
会話率:59%
マトリカリア伯爵家は代々アドニス王国軍の衛生兵団長を務める治癒魔法の名門です。
神々に祝福されているマトリカリア家では長女として胸元に十字の聖痕を持った娘が必ず生まれます。
その娘が使う強力な治癒魔法の力で衛生兵をまとめ上げ王国に重用され
てきました。
そのため、家督はその長女が代々受け継ぎ、魔力容量の多い男性を婿として迎えています。
しかし、今代のマトリカリア伯爵令嬢フリージアは聖痕を持って生まれたにも関わらず治癒魔法を使えません。
それでも両親に愛されて幸せに暮らしていました。
衛生兵団長を務めていた母カトレアが急に亡くなるまでは。
フリージアの父マトリカリア伯爵は、治癒魔法に関してマトリカリア伯爵家に次ぐ名門のハイドランジア侯爵家の未亡人アザレアを後妻として迎えました。
アザレアには女の連れ子がいました。連れ子のガーベラは聖痕こそありませんが治癒魔法の素質があり、治癒魔法を使えないフリージアは次第に肩身の狭い思いをすることになりました。
アザレアもガーベラも治癒魔法を使えないフリージアを見下して、まるで使用人のように扱います。
そしてガーベラが王国軍の衛生兵団入団試験に合格し王宮に勤め始めたのをきっかけに、父のマトリカリア伯爵すらフリージアを疎ましく思い始め、アザレアに言われるがままガーベラに家督を継がせたいと考えるようになります。
治癒魔法こそ使えませんが、正式には未だにマトリカリア家の家督はフリージアにあるため、身の危険を感じたフリージアは家を出ることを決意しました。
しかし、本人すら知らないだけでフリージアにはマトリカリアの当主に相応しい力が眠っているのです。
※最初は胸糞悪いと思いますが、ざまぁは早めに終わらせるのでお付き合いいただけると幸いです。
※アルファポリス様に以前投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 20:15:18
41897文字
会話率:37%
その日、すべての国民が同じ夢を見た。今から三年後に魔王が復活し、国に絶望の時代が訪れるという夢を。そして、長い戦いの中で生まれ、魔王を倒し英雄となった少年は夢を見る人々に訴えた。「自分がもっと早く生まれていれば、犠牲は少なくて済んだはず。だ
からーーーもっと早く産んでくれ」と。
「いやあーっ!!絶対にいやーっ!!産みたくないぃーっ!!」
「こっちだってごめんだ!!産ませてたまるかっ!!」
伯爵令嬢ルティアと王太子ガルヴィードの絶叫が響く。英雄の父母となる運命の二人は、幼い頃から顔をあわせるたびに「勝負」を繰り返してきた犬猿の仲だった。絶望の未来に抗うため人々の希望となる英雄の誕生を願う人々と、「さっさとくっついて英雄を産め!」という周りからの圧力に抗おうとするルティアとガルヴィード。今、国家の存亡を賭けた子作り計画が始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 18:10:23
177001文字
会話率:38%
都内のショッピングビルでアパレルのサブ店長として働く琴美は、友人の仕事を手伝うために東京を出て、海が有名なとある街にやってきた。友人との待ち合わせまで時間があったので、琴美は早めのランチをするために個人経営のバーガーカフェに入る。
しかし
、店内で出迎えたスタッフは、琴美が一年前まで身体だけの割り切った関係を続けていた男――淳だった。琴美から一方的に関係を終わらせたせいか、二人はぎこちなさを感じながらも、琴美は以前から感じていた淳の危うさから生きていたことに安堵する。そして琴美は、淳ともう一度話し合うために、淳に踏み込む決意をする。
複雑で不安定な大人の関係を妄想全開で書いたパルコの短編式シリーズ小説『スパイシー・モクテル』第七弾。
こちらは遥彼方さま主催「イラストから物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 01:17:24
14012文字
会話率:52%
明日の入学式に備え早めに寝たはずの俺は、気が付いたら少し名の通ったモノクローム家の長男リオーネ・モノクロームに成り代わっていた。姉さんのクリス・モノクロームの力も借りて、なんとかバレずに接してきた。
ある日、姉さんが有名な魔法学校に入学し
た。心配性の姉から毎日のように届く手紙。異世界に来てから4年が経ってから妹がやってた乙女ゲームの世界だと気付く。手紙の内容から乙女ゲームはもう始まっているようだった。そして俺は重要なことを思い出した。
たしか姉さんってリオーネルートに出てきた悪女だったような…?双子設定何処行ったの!
俺は陰で姉さんをヒロインから守る為に、飛び級入学したけど……そこには攻略対象のハートを射止めるかわいいヒロインではなく、イケメンな男の人!?
これは俺達、攻略対象(仮)がそれぞれのルートに現れる悪女(仮)をイケメンヒロインから守る為に頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 12:27:04
1093文字
会話率:23%
生き物の成長を早める装置の開発をしていた14歳の少年、悠吏(ゆうり)。
研究に失敗し、代わりに出来たのはタイムマシンでした。
「あ、俺死ぬかも」
ペリー来航とか龍馬暗殺とか聞いてない。時代を変えるキッカケになったものを回収しないと帰れないと
かまじですか。かくなる上は機械工学にステータスを全振りした結果手に入れた、この貧弱な身体で現代に戻るため奔走するしかない。
うっかり過去にタイムスリップしてしまった、無表情でお喋りでとっても気ままな少し様子のおかしいゆるふわ少年が色んな時代をドタバタして、歴史上の偉人達と出会ったり現代の家族とまったりしたりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 12:15:24
74606文字
会話率:42%
ハリー少年が頑張るあの小説ではたくさんの魔法が出てきますが、実はあの詠唱、英語とラテン語の組み合わせから出来ています
例えば浮遊魔法だと、宙に浮かせるという意味のrevise(レヴァイス)が元ですし、相手を石にさせるペトリフィカルス・〇タ
ルスという魔法は、石化させる、petrify(ペトリファイ)が含まれています。
つまり、日本人が「帝王水龍瀑」から大体の魔法の効力を予測できるように、英語ネイティブも、英語であればそれが可能なんだそうです。
◇◇◇
英検一級に落ちた俺は異世界に飛ぶ
言語は話せるのに、向こうの魔法が使えない。
牙が目前に迫っている。
本能的な恐怖から絞り出した言葉は、強い。
瞬発力とひらめき次第で無双できる能力。
でもそんなに甘くなくて、耐G訓練とかやらされてゲロ吐くけど、それはまた別のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 15:26:35
17835文字
会話率:33%
俗にいう異世界という名の、魔法にありふれた世界に、世界最強とまでうたわれた魔法使いの男がいた。
男はありとあらゆる魔法を使い、豊富な知識や経験を活かしてどんな国との戦争や紛争も鎮圧してきた。そのおかげで世界はとても平和だった。
だが、その平
和をもたらした当の男は退屈していた。
才能と功績を評価され、ただの魔法使いだった男は『零帝』という称号を与えられ、実質国の最高位まで昇りつめた。けれども、、、何かが足りない。
そう思いながら魔法使いとしての仕事を全うする日々。
ある日男は、火山に置き捨てられていた赤髪の赤子を拾うのであった。
__________________
~第一部~
退屈しのぎに捨て子を拾った魔法使い。
最愛の息子のためにと色々なところに迷惑をかけまくって子育てした結果、少々めんどくさいことになったお話。(ここ早めに終わらせようと思います。)
~第二部~
育った息子が任務で別の異世界に転移することに。
それにどうにかついていこうとする親バカ魔法使いが、めんどくさいことになりながら息子を見守ることになったお話。
だがその異世界はどうやら、魔法使いがよく知る世界のようで、、、
__________________
今のところ、第一部が序章、第二部が本編、みたいな感じで進めようと思っています。
初投稿作品なので、何かとお見苦しいことになると思いますが、どうかあたたかい目でご覧になってくださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 22:19:07
3932文字
会話率:39%
人から『集合体』と呼ばれ、恐れられる生物。
前世の記憶を持ちながらも、人ならざる生物に転生(?)した主人公。
彼女は、人間とは違う生態や身体に戸惑いつつも、今生の母や仲間たちとのんびりと暮らしていたが……。
誤字脱字報告は大歓迎
です。
作者も探すようにしていますが、見つけきれないと思うので、見つけた場合はよろしくお願いします。
すみません。ウゴヒメは諸事情により一から書き直すことになりました。本当に申し訳ありません。できる限り早めに投稿を再開するので許してください。詳しくは活動報告の『『蠢く蟲の姫』についての報告』を確認してください。本当にすみませんでした。(2020/7/12)
改定作業終了しました。これからは水曜日と日曜日の、週に二回投稿していきたいと思います。(2020/9/4)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 23:00:00
50246文字
会話率:4%
人の心が見える少女の、高校三年間を描いた作品(になる予定)。
ちょっと不思議な主人公、結衣。彼女は少し人とは違う能力を持っている。それは人の心が見える能力。しかし、見えるとは言っても形だけで、なにを考えているのかまではわからない能力だ。結
衣はこの能力を使い、なにを為すのか?
不定期更新になりそうです。しかし、早めに書きたいとも思っています。
思いきってネット小説大賞八に応募することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 00:24:49
11071文字
会話率:37%
五百年の繁栄を誇る連花王国。代々白髪赤眼の王が治めるこの国の王宮で、一つの出会いがあった。 白髪赤眼の王女・風花(かざはな)と、彼女を暗殺するためにやってきた少年、朝凪(あさなぎ)。 暗殺をやめてくれたら、今より安全な仕事を紹介する、と
いう風花の提案に、朝凪は剣を下ろす。 翌日、改めて風花と対面した朝凪に紹介されたのは、「騎士」だった。 どこの世界に自分を暗殺しにきた人間に護衛を任せる王族がいるんだ、という朝凪の突っ込みが本人に届くことは無かった・・・・・・。 取り巻く環境のせいで早めに大人になってしまった十二歳の少女と、元暗殺者の推定十五歳の少年の、日々の物語。 ※週に1回の更新を目標にしています。 ※都合により、更新停止中です。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 18:00:00
32341文字
会話率:41%
会社を辞めた優子は、祖父が遺したアパート経営で生計を立てようと海辺の町に引っ越してきた。ある日出会ったスーツ姿の人物に狐にまつわる昔話を聞いてから、優子の身辺では不可解な出来事が起こるようになる。
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noteで連載している小説を
転載しています。転載スピードが遅くなりますので、早めに読みたい方はnoteでの閲覧をお願いいたします。
https://note.com/piggiesagogo/m/mf880cd5c786c
25話目(7月10日更新分)から最終話(50話)までは毎日更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 00:00:00
209652文字
会話率:47%
原付で大学からの坂を下りていた大学一年生近場真彦(ちかばまさひこ)。
真彦は原付の操作を誤り、そのままトラックに轢かれて死んでしまうはずでした。
しかし死の直前、突然時が止まり、目の前に金髪碧眼の美少女が現れました。
真彦が「まさかこれはラ
ノベでよくある転生のチャンス!?」と思ったのも束の間。
ミルクと名乗ったその死神の美少女は言います。
「あなたは今までの人生で運が悪かった分、ほんの少しだけ幸運を味わって死ねます」
と。
選べるのは死ぬ前日の過ごし方を有意義にするか、死の痛みを和らげるために早めに魂を抜くか、だけ。
これでもかなり運が悪い人向けのサービスのようです。
無論自分の死に納得できない真彦はミルクに怒鳴ります。
「こんな若くして、彼女どころか好きな人すらできず、キャンパスライフをろくに謳歌もせずに死んでたまるものか」と。
ひとしきり怒鳴り泣き崩れた真彦はミルクも泣かせてしまいました。
ミルクもまた、生前に運を使いきれなかったためにわずかの幸運をもらって死んだ人間なのでした。
納得できない、突然の死。
自分にそれを告げに来た死神のお姉さんに今の真彦のように怒鳴ったこと。
そして、死神から告げられた「死にたくないということはとても幸せだった」ということ・・・。
そして、死後のサービスとしてその死神のお姉さん――メルテに自分好みの外見に変えてもらうよう願ったこと。
話を聞くうちにいつの間にかミルクに恋をしていた真彦。
それもそのはず、こんなに長い時間、女の子と、それも飛びっきりの美少女と話すのは生まれて初めてだったのですから。
だから、真彦は願います。
自分が本当に死ぬとき、ミルクに迎えに来てほしいと。
そして、できれば死後もミルクと一緒にいたいと。
すると、ミルクの方もまんざらではなく・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 07:00:00
56622文字
会話率:25%
※タイトルと本編は関係のない場合がございます。
⚫品名:ベイクドハニーチーズモンブランショートケーキ⚫原材料名:物語(国産)/心のビタミン⚫賞味期限:可能な限りお早めにお召し上がりください⚫保存方法:心の片隅におしまいください
最終更新:2020-06-21 10:00:00
40766文字
会話率:47%
梅雨が来ますね。早めに終わってほしいです。
最終更新:2020-06-07 21:36:38
310文字
会話率:0%