「えっ これってどういう状況!? 生きてるのか、この状態で。あの~そこのお姉さん、何か知ってます?」
冷たい石の床に転がっている俺の生首を、銀髪の美女が見下ろしている。
最強の勇者になるはずだった俺の体は魔法によって分割され、盗賊たちに盗
まれたらしい。
銀髪美女の宿敵を倒す代わりに、体を取り戻すための手伝いをして欲しいと頼む俺。
本来なるはずだった「最強の勇者」を目指して、頭部しかない俺の旅が始まった。
【この小説について】
・全身を取り戻すのは終盤
・展開は早め、回想シーンなし
・テンポの良さを最重要視
・主人公は少しずつ強くなり、最終的に最強
・ハーレム要素はなく純愛
・剣と魔法の異世界
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 12:01:24
102054文字
会話率:21%
貧しい平民の娘ミラーナと若き青年騎士レディックは互いに一目で恋に落ちた。
魂が惹かれ合うように出逢ってすぐに愛を交わし、その直後にミラーナはレディックの前から姿を消した。
六年後。レディックは五年間続いた戦で武功を挙げ、イーヴェルの英雄と
なって再びミラーナの前に現れた。
しかしレディックが会いに来たのはミラーナではなく、ミラーナの娘ナデッタだった。
「貴方様の娘ではありません!」
そう言って誤魔化しても冷や汗が出るほど似ている、レディックとナデッタ。
ミラーナはなんとか娘を諦めてもらおうと必死に抵抗するが、レディックは冷たい態度から一変してミラーナに熱く迫るように。
どうしてそこまで娘に執着するの…って、私にばかり構ってませんか?
目的は娘を奪うことじゃなかったのですか?
なぜ周りに対して既成事実のような状況ばかり作るのですか?
私の話、聞いてます?
誰とも結婚したくないミラーナと、ミラーナとの結婚を目指すレディックの、恋愛ショートストーリー。
◆◆◆
※展開は早めです。ストーリーの起伏もあまり無く、低い山と浅い谷をゆるゆる進むような感じです。
※一話3,000字~4,000字ほどです。
※細かい設定はありません。主人公が迫られるだけのお話です。本当にそれだけです。なので話数も少なめ。(完結までの下書き有りです。修正しつつアップします。)
※ちょくちょく文字修正しますが、本編の内容は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 19:15:24
55955文字
会話率:67%
ハリー少年が頑張るあの小説ではたくさんの魔法が出てきますが、実はあの詠唱、英語とラテン語の組み合わせから出来ています
例えば浮遊魔法だと、宙に浮かせるという意味のrevise(レヴァイス)が元ですし、相手を石にさせるペトリフィカルス・〇タ
ルスという魔法は、石化させる、petrify(ペトリファイ)が含まれています。
つまり、日本人が「帝王水龍瀑」から大体の魔法の効力を予測できるように、英語ネイティブも、英語であればそれが可能なんだそうです。
◇◇◇
英検一級に落ちた俺は異世界に飛ぶ
言語は話せるのに、向こうの魔法が使えない。
牙が目前に迫っている。
本能的な恐怖から絞り出した言葉は、強い。
瞬発力とひらめき次第で無双できる能力。
でもそんなに甘くなくて、耐G訓練とかやらされてゲロ吐くけど、それはまた別のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 15:26:35
17835文字
会話率:33%
姉に復讐する為に魔法学校に通う少女、雛(ひな)。でも唯一使える他人の魔法をコピーする魔法が何故か劣化する!?そんな雛と仲間達の日常ストーリー
暇つぶしにどうぞ。展開は早めです。
Ptや感想等書いて貰えるとモチベーションが上がります。1pt
でも嬉しい(*`・ω・´)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 11:33:11
32357文字
会話率:49%
私は思い出した。前世で好きだった乙女ゲームの悪役に転生したことを。でもストーリーは大まかにしか知らないし、攻略対象の顔と名前くらいしか分からない。それなのに、待ち受ける悲惨な未来を回避するなんて、絶対無理! 頭を抱えていた私に、真鍋くんは
「なら僕と婚約する?」と声をかけてきて――。
//「タネも仕掛けもございません」――が口癖で手品が得意(?)な真鍋くんと悪役を回避したい蝶子の、告白から始まる悪役回避までの数カ月。※展開は早め・超不定期更新予定・タグは増えたり減ったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 01:00:00
28483文字
会話率:47%
科学技術が発展した世界――とは言っても、それは一部の分野の話だけ。
実際の生活に変化は殆どない。技術がまだ表舞台に出ていないからかも知れないけど。
白河鷲祐。一人暮らしをしながら学園に通う普通の高校生。今年で三年生。
訂正しよう、世間からし
たら普通ではないのだろう。父親が社長を務める会社の仕事の一部を引き受けながら、生活しているのだから。一人暮らしの時点で普通ではないか。
鷲祐はこの春、仕事の中で、一人の少女と出会う。
沢山の人との関わりを経て、少女との思い出が増えていく。
それが始まりだった。そして、物語の歯車は回り出していった――。
タイトルがちょくちょく変わるかも知れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 03:00:00
2675文字
会話率:8%
二十二歳で社会人の深谷龍馬は、灰色で繰り返しの毎日に飽き飽きとしていた。
そしてクリスマスイヴの夜、仕事帰りで終電を待っていた龍馬は、何者かに背後から線路に落とされ死んでてしまう。
―――そして目覚めると、俺は高校生になっていた。
【全
体的に短い物語なので、展開は早めに進みます】
【毎日投稿を目指していますが、投稿できない日もあるのでそれはご了承下さい】
【ちなみに著者は結構シリアス駄目な方なので、書いてるだけで胃が破裂しそうです】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 13:00:00
20605文字
会話率:49%
いただきますの挨拶の後、彼には私が見えなくなる。噛み締めるように目を細め「美味い」ぽつりと小さく呟くのだ。そのはにかんだ顔が見たくて、今日も私は待っている。彼と食べる、夜更けのディナー
※別サイトからの転載。中編なので展開は早めです。
最終更新:2013-07-01 13:07:43
81614文字
会話率:46%