ある大陸で二つの国が戦争をしていた。主人公・ケンイチは敵国に両親を殺され、しかし直後に自国の軍に救出されたことから、ゲリラ基地で通信士を務める。もう一人の主人公・カレンは、ケンイチから「テレパシーで」送られてきた情報をもとに、単独飛行用のバ
ックパックを搭載し、敵のヘリや戦闘機と戦っていた。カレンは口が利けないが、そのテレパシー能力で戦いを優位に進めていた。二人の面倒は、人のいい大尉が務めている。やがて大規模な作戦が決行され、敵軍中枢に攻め込もうとするのだが、逆にカレンは捕らえられてしまう。敵ながらカレンに好意を抱いていた若き士官・リュードは彼女を保護しようとするが、その独断専行は失敗し、命を落とす。その後、ケンイチたちの基地の所在が判明し、敵軍が猛攻を仕掛けるものの、ケンイチはその身体に埋め込まれた特殊能力によってこれを撃退、亡き母の遺言に従いパズ博士なる科学者の元へ赴く。そこで判明した自分やカレンの過去、戦争を商売とみなす技術者たちなどに触れたケンイチとカレンは、自国に対する原子爆弾投下作戦を防ぐべく、二人で戦場に赴くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-17 00:00:00
110157文字
会話率:32%
遥香は、家で厚い本を見つけた。
そこには尊敬し、今は亡き母の日記が綴ってあった。
興味もあり、その本を開くと、衝撃の事実が遥香を襲った。
なんと、母は”大量殺人”という重大な犯罪を起こした犯罪者だったのだ。
最終更新:2013-03-28 10:39:35
343文字
会話率:13%
今は亡き母親との約束を果たすために、2年の間、図書館で本を読み続けていた主人公。
ある日『古代錬金全集』という本を読んでると、母との約束えてくれそうなレシピを見つける。だが、そのレシピの中に1つだけ正体不明のものがあった。それは、カラドリウ
スの尾羽根と書かれた素材。
まだ幼い主人公は、その尾羽根こそが自分を救ってくれると信じて旅に出る決意をする。
果たして、カラドリウスの尾羽根とは一体何なのか?
そして、尾羽根を見つけた先に待ち受けるモノとは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-20 21:48:15
16799文字
会話率:42%
アタシは宮本澄香(みやもとすみか)。
小さい頃から同じ設定の夢を見る。夢の中のアタシは、小国の王女様の、亡き母君様お手製の大事な大事なぬいぐるみ様。五体のぬいぐるみに代わる代わる宿って、王女様を慰めるのがアタシの仕事。
どんな美女もイケメン
も、布製カエルのアタシには全然全く関係ない! アタシにとって大切なのはたった一人の王女様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-17 00:58:55
538586文字
会話率:27%
両親を亡くした僕と妹は、亡き母の故郷の孤児院に預けられる事になった。そこには、僕たち兄妹と同じような理由で預けられた子達がいた。その子達と遊ぶ内に心を開くようになっていった僕と妹。しかしそんな楽しい日々も楽しく思えなくなる日がくる。それは、
ある日起こった___。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-09 18:00:00
1463文字
会話率:57%
就活に勤しまなければならないはずが、どこか煮え切らない感情を抱え、田口は夜の繁華街にいた。そこで偶然出会った女性・メイに導かれ、彼はカフェ・アンジェを訪れる。店に掲げられていたのは「思い出の味お届けします」という看板。店で振る舞われた食事に
亡き母の味を思い出した田口は、メイと一つの賭けをするが――。
お菓子に隠された人々の思いは、田口に変化をもたらすのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-01 23:19:20
28632文字
会話率:44%
亡き母が生まれ育った長野県南佐久郡の鬼夜叉(きやさ)村を訪れた青年飯村和弥はそこで、村長である梅小路権蔵氏の凄絶な死を目の当たりにすることになる。さらに翌朝、こんどは主治医のむごたらしい遺体が屋敷から発見された。
生き残りたければ、村人に
成りすました二匹の魔物を見つけ出して処刑するしかない。果たして、十一人の中の誰が恐ろしい吸血鬼なのだろうか?
本編は、『小説・人狼ゲーム』と『続、小説・人狼ゲーム』に続く、人狼ゲームシリーズの第三弾となります。
あなたは、オンラインゲームの一プレーヤーとして、登場人物たちの虚を見破らなければなりません。『出題編』の最後には、『読者への挑戦』の章が用意されてます。
出口のない袋小路のような複雑怪奇な事件と、数学の証明のように一歩一歩展開されていく緻密で深遠な推理。果たして、あなたはシリーズ最高傑作の真相に独力でたどり着くことができるでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-12 10:16:23
72917文字
会話率:60%
亡き母が開発した義肢を回収しようとする普森沙月は、ようやく一人の着用者の住むアパートを突き止める。だがそこに着用者の女性の姿はなく、いたのは彼女の子供と思われる少年だけだった。つらそうな表情を浮かべ、水鉄砲の悪戯を繰り返す少年の姿に、沙月は
戸惑うのだが……。
初出同人誌「ALPHA」(「カレードスコープ」発行)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-17 23:42:31
26561文字
会話率:31%
※他の小説サイトにも投稿しております(エブリスタなど)
亡き母が言っていた事は事実なのかを確かめるべく、真冬の雪山へ向かった…
真冬の雪山に行くなんて、そんな無謀な計画(!?)の始まりは亡き母が言っていたことを確かめるためというちっぽけ
な目的から始まった。好きな人と雪山に向かい…結末はいかに!?
(本文の誤字脱字ご了承下さい。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-24 23:43:11
2253文字
会話率:22%
自分はこの国の異物だ。王族でありながらその色を持たないデューク。漆黒の髪と夜のような藍色の瞳は、敵国から嫁いだ亡き母から譲り受けたもの。そんなモラトリアム真っ最中のヘタレ根暗王子と嵐にもビクともしない努力型超絶美少女の公爵令嬢リティエラの甘
酸っぱい恋愛コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-25 15:03:08
11311文字
会話率:20%
母と二人きりで暮らしてきたコクト。
ある日母から、木刀を授かる。
今はもう亡き母の遺言通りに、コクトは旅に出ることに。
最終更新:2011-02-12 09:15:47
7153文字
会話率:47%
亡き母が娘に送った手紙。
それは祝辞だった。
最終更新:2011-01-22 23:13:05
5946文字
会話率:16%
架空西洋中世風恋愛小説。ロティオール王国の第二王子の亡き母親は、国王の愛妾で宮廷の伝説と化している美女。その母に酷似していると噂に高い美貌の王子ラシャと、彼より10歳年上の、常に恋人が三人居るという男爵家の未亡人ナセアとが…。
(携帯閲覧
用のための投稿につき「春想亭昼向」掲載のものと内容は同じです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-05 09:44:16
34522文字
会話率:17%
ひょんなことから、地元の人間が滅多に立ち入らない「幽霊森」に足を踏み入れることになった日野は、その奥でユニコーンと出会う。日野はユニコーンに亡き母を重ね、次第に彼女との絆を深めていく。日野とそのクラスメートや幼馴染など、周囲の人間との関係。
ユニコーンとの関係は日野に何をもたらすのか。ありきたりな話ですが、お付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-29 06:25:26
71288文字
会話率:39%
『聖葉女子学園』シリーズ2本目。
父を亡くし、天涯孤独の身になって山中にある全寮制の学校、聖葉女子学園に転校して来た尾崎晶。
明るくて人懐こい彼女が敢えてこの学校を自ら選んでやってきたのは、亡き母のことを知るためだった。
当時のことを晶に
話してやりながら、舎監の紀佐先生は思い出す。
放浪の画家であった晶の父、竜世(りゅうせい)の若き日のことを。
『大変なことだから諦めるのが当たり前ってニュアンスで質問される事が、俺にはわからないんだけど』
尾崎晶が転校して来てすぐの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-09 13:59:42
11988文字
会話率:47%
篠塚圭太は、亡き母の再婚相手である恭平と二人暮らしをしていた。そんな篠塚家に、精神科医である恭平の助手として、ひとりの男が住み込んでくる。柳沢龍という名のその男は、なぜか圭太に「楽しいことや、興味をもてることはあるか?」と献身的に話をしてき
た。しかし、他人が苦手な圭太はそんな龍を邪険に扱う。その夜、さっさと眠りについた圭太の部屋に侵入してきた龍は、寝込みを襲うように圭太にキスをして…。コバルト2008年度ロマン大賞第一次予選通過作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-06 21:03:09
112162文字
会話率:44%