夢を追いかける彼は、いつだって輝いていた。私はそれに、追いつきたかった――
カメラマンとして働くカナは、ある日新人俳優の写真集の仕事を受ける。その俳優・松谷透はなんと、夢を叶えた元カレだった。「俳優になりたい」そう語っていた彼は、その夢を叶
えてまた次の夢に向かって駆け出していた。
やっと追いついたと思ったのに――どうしたら、私はあなたに追いつけますか?
夢を追う人と夢を探し彷徨う人。そんな二人の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 23:00:00
10777文字
会話率:34%
カメラマン兼ルポライターの山田さんはある新聞記事に疑問をいだき、事件の取材と調査のためS村に向かう。
その事件とは……。
ここ数年、S村のT山で連続して発生している遭難で、なぜだか遭難者が一人として発見されていないのである。
閉鎖的
なS村での調査のさなか、山田さんはT山にある山小屋に泊まることになる。そしてそこで、この世のものではない悪魔といえるべき者に遭遇してしまう。山小屋を焼き払うことで、迫りくる悪魔からなんとか脱出できたものの、その焼け跡からは多数の人骨が発見される。
悪魔の正体と人骨の身元を突きとめるため、山田さんはS村にとどまり、宿泊先の女将である星野さんの力を借りながら事件の真相を追う。
地道な調査と持ち前の推理力で、真相が次第に明らかになっていくのだが……。
そこには意外な人物がいたのだった。
ホラーとミステリーが入り混じったストーリーとなっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 05:19:12
58268文字
会話率:36%
視力を失った彼はある日、再び空へと旅立つ。
彼が見えるのは〝光〟のみ。
光が導くのは希望か、それとも絶望か……。
俺は彼の翼に自分の翼を並べた。────俺は信じている彼の〝光〟を、そして自分の〝光〟を
この作品はアルファポリス
にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 21:31:44
12867文字
会話率:14%
戦場カメラマンのショウは戦地に赴くことになっていた。
彼は恋人との別れを惜しみながらも意思を突き通そうとする。
平日は毎日小説を投稿しています!
最終更新:2017-03-23 05:00:00
2805文字
会話率:37%
カメラマンを目指す彼氏は修行のために日本を出るが……
最終更新:2017-03-16 22:51:16
831文字
会話率:7%
人は誰しも、夢を見る。
監督になりたい、カメラマンになりたい、宇宙人・未来人・超能力者と出会いたい、新世界の神になりたい、その願いはきっと、星の数だけあることだろう。
そして、少年は「勇者になりたい」と願った。
その願いが現実のものになった
とき、一体何がもたらされるのか……?
今回は、もしかしたらあったかも知れない一幕のお話……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 00:00:00
3814文字
会話率:35%
長い間ある劇団の取材を続けてきたカメラマンの目的とは
最終更新:2017-03-11 18:53:27
842文字
会話率:0%
元詐欺師の女がいる。元、だ。……じゃあ今は、誰なんだろう?
「ずっとずっと、歩いて来たんだ……そうしたら、わたしはわたしが今誰なのか、わからなくなった」
幼い顔をした彼女が、その深い深い黒い眼をふわりと上げた。
「わたしがわたしを捕まえる
。―――そうしたら、この逃亡劇はきっと終わり」
どうかな。そう簡単に、君は捕まりそうにない気がするけど。
灰色の眼をした彼との時間が過ぎ、黒髪の青年と離れ海と空を越えた彼女は、心の底から疲弊したまま『逃亡』をはじめていた。
血の繋がらない弟、腹に一物抱えたカメラマンたち、送りようのない手紙を抱える学生、スランプのモデルに雨と霧の街の保安官。彼らの眼の前に、或いは誰かの心の先に、彼女は通りかかり、そして去って行く。
嘘と詐欺のあとに、残ったものの話をしようか。
大丈夫。怖がっていていい。
この手をしっかり握っていて。
これは君が逃げた跡であり、君がどんな風に世界を愛していたかという話なんだ。
大丈夫。これだけは言える
だからきっと覚えていて。お守りのように胸に刻んでいて
君はすべてを失くしたわけじゃないんだ
君がいる。君がいた。
―――その世界を、愛そう。
―――前作、『マクデブルクの半球』『アステリスクの邂逅』『セントエルモの光跡』の続編です。
どうぞ、前作を読まれてからお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 01:00:00
316434文字
会話率:56%
何者にもなれないと落ち込む大学生の僕と夢を掴んだフリーカメラマンの幼馴染の小話。
最終更新:2017-02-11 09:00:00
4905文字
会話率:56%
ゾンビと共存する世界【※話数が増えてきたので短編集から隔離※】
【第一部】ウイルス“エンジェ”の猛威が蔓延する日本が舞台。破滅への道か、ゾンビ達と共存する世界を選ぶのか、響子と脇沼東吾が進むべき道を探っていく。そして自分達の知る世界ではな
くなっていることを目の当たりにしながらも全然解決できてないことに憤り、弱い心と向き合わざるをえない、波多野くん視点のアナザーサイドです。
【第二部】響子視点からのスタート。たまに視点が切り替わるかもしれません。※印のある題名のところは暴力的な表現があるのでご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-08 16:12:49
53243文字
会話率:59%
【注意事項】
内容はぬるいですが、がっつりBL作品です。
【あらすじ】
高校生カメラマン「今泉哲平」と、画廊を営む青年「西枝沙成」は『一応』が付く恋人同士。
哲平の猪突猛進な告白と日々の愛情表現で、成り立っているような関係だった。
見た
目は大人しく温厚そうなのだが、沙成は、仕事以外では、短気かつ喧嘩っ早い。
5つもの年齢差があるくせに、ふたりはしょっちゅう喧嘩をしては、仲直り…を繰り返していた。
周囲にもすっかりそのケンカップルぶりは知れ渡っており、二人が言い争っていても誰も気に留めない状態である。
だが、ある冬の日に二人は些細なことからすれ違いをしてしまい……。
以前、別のサイトに投稿いていたものをこちらにも掲載します。
(加筆修正あり。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 19:13:05
14833文字
会話率:40%
http://id23.fm-p.jp/193/42743730/
この小説は上記の小説の参考設定です。
昔、ある都市におじいさんとおばあさんと首長竜を飼っているおじいさんの息子とケチな娘と貧乏な叔父とおじいさんを目の敵にしている向かいに
住む若い男と見た目は大人なのにニックネームが童顔な幼馴染みの女と本好きのマフィアと撮り鉄の組長とネコと会話出来る自称フリーカメラマンの富田と鉈を振り回しながら泳ぐのが得意なレンと甘味物好きな女神のオヤツを横取りしようと狙うネコと綺麗好きのスライムと勤勉な学生を演じているカイルとそのなかまたちという党名を発案したおじいさんが富田と森を探索するお話です。
※あらすじは随時変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 11:02:36
431文字
会話率:58%
若手アナウンサーのシンシンこと新里新太郎は、父親の死亡記事を目にしたのがきっかけで声を失い、アシスタントディレクターとして働く。同期の小川アナ、ロボットカメラマンのチチチュラと共に地域レポート番組の担当になる。アニメキャラの幽霊が出るとい
う噂の場所の取材に行く。そこは放映中止になったアニメ「レディ・シーサー」の漫画原作者の家だった。兄の研究品でアニメのオープニングを上映していた。
有名タレントのスキャンダルで放映スケジュールに穴が開きそうになった。「レディ・シーサー」を復活させようという話が持ち上がる。ナレーションを新しく吹き込む必要があり、漫画原作者はシンシンを指名する。
シンシンは、チチチュラ等の助言もあり原稿を読み上げることに成功する。
一ヵ月後、シンシンはアニメ「レディ・シーサー」の完成発表会の司会進行を勤める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 20:15:50
11712文字
会話率:70%
コスプレイヤーとカメラマン、切っても切れない存在。
持ちつ持たれつ、顔は笑っていても心は般若。
そこから始まる面倒ストーリー。
女の子? いいえ、男ですけどなにか?
※後日談である「湯気の向こうの男の娘」なろうでも投稿開始しました。
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ttp://ncode.syosetu.com/n9943dq/
よろしければご覧ください。
※シリーズ登録して順次新しいものを投稿していく予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-10 23:46:11
196118文字
会話率:46%
”ハゲワシと少女”という一枚の写真が世界を震撼させた。
この写真を巡って各地で論争が起き、
その当事者となった一人のカメラマンの歯車は狂い出す。
『俺は、ジ○イアンが大嫌いだ』
と言い捨てる自他共に認める不良、的場由良助は悪逆の限りを尽
くして学校を退学となる。
戦場カメラマンとして、アフガニスタンで無情の鬼才として名を馳せた彼の人生を追い詰めたのは、うずくまる褐色の美少女とそれに群がるハゲワシだった。
これは、悪役が悪役として終るための悪役の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-23 12:39:45
6584文字
会話率:23%
「廃墟の第一人者」――かつてわたしはそう言われていた。昨今の廃墟ブームの火付け役、その栄光はもはや遠い昔だ。そんなわたしに編集者は言う――「新たな廃墟企画を」。馬鹿な、廃墟に新旧などない。あるのは無へと帰る未来のみ。だが、若く情熱を持ったカ
メラマンがわたしを奇妙な場所へと連れていく。そこではうら若き美女が、客たちを廃墟へ誘っているというではないか。わたしのファンだという彼女――天城弥美は、どうやら「普通ではない」廃墟へ客と行くようだ。わたしが失ってしまった廃墟への興味、取り戻せるようなところなのだろうか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-11-03 17:22:57
44225文字
会話率:47%
私の名前は、葛城ジョウ。プロのカメラマンだ。銃弾の飛び交う戦場から、慰安旅行の付添、幼稚園の入園式まで、必要とされれば、どこへだって行く。体は、いたって健康だが、
一つだけ気になることがあるんだ。
幼いころから、眩暈を起こすと様々な所へ
次元トリップをしてしまうんだ。そのたびに危ない目に合うものだからたまったものではない。戦国時代や物語の世界、見たり聞いたりした世界へスリップしてしまうんだ。そこで命の輝きをカメラに収めてきた。
そんな私の冒険も不意に終止符の打たれる時が来た。それは、ドイツ旅行で訪れたアウシュビッツ記念館。ここで戦時中のアウシュビッツにスリップしてしまい、ほかの囚人と一緒に処刑されてしまった。
そして時は戻り、私は人生をやり直すことになった。その度にカメラマン葛城ジョウの捉えた命の輝きは増していくんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 10:32:42
9015文字
会話率:45%
地上――それは、かつて人類が繁栄を誇った〈失われし世界〉。
環境破壊が進み、地上を追われた人々は、やがて、コンピュータにより管理された巨大地下帝国《メガロポリス》を築き上げる。
地上唯一の都市《旧世界》は、ドームで覆われ、《メガロポリス》の
管理下に置かれた、罪人の流刑地、あるいはアウトローたちの集まる犯罪最多発地区として地下の一般居住区とは隔絶されていた。
新米新聞記者の新見翼は、その《旧世界》で、社会から逸脱し、退廃的生活を享楽する若者たちを取材するため、相棒のカメラマン、レオとともにスラム街を訪れ、ひとりの少年と出逢う。
覇権を巡り、日夜熾烈なグループ抗争が繰り広げられるスラムで、名実ともに非行少年たちの頂点に君臨する至高の存在――《セレスト・ブルー》のルシファー。
ルシファーとの出逢いが、やがて、翼の運命を大きく変えていく――
※カクヨムにて、『西崎 仁』名義で重複掲載(完結済み)しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 22:15:22
544174文字
会話率:48%
写真を撮ることが唯一の趣味の有坂悠司、大学3年生21歳。
出身は九州の福岡県で実家は酒蔵を切り盛りしている、悠司は実家の酒蔵を継ぐ事が嫌で進学を期に上京し東京の大学へ通う。
大学ではデザイン学部デザイン学科に所属し、友人はそれなりに多い方
で授業では自分の趣味であるカメラを使った色彩と空間の表現を作品として作成している。
3年生となり卒業制作作品の参考にと、悠司は先生からもらったチケットでとあるプロカメラマンの個展を見に行く事にした。
個展会場にある作品はピンボケ写真が1枚だけ。
写真には花のような輪郭が写っている。
焦点が合っていなく、色も無い、おまけに一部分は見切れたように真っ暗だ。
――――タイトル【Brightness】
どうしてこの写真しか無いのか、なぜプロカメラマンらしくない写真を撮ったのか。
それがどうしても気になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 20:24:33
6720文字
会話率:60%
学生時代に見つめた美しい同級生のイメージを忘れられないままカメラマンになった男が雪の夜に見た白昼夢。廃墟になった研究所の片隅に横たわる人形はかつて思いを寄せた少女の姿をしていた。
最終更新:2016-08-16 00:54:39
9818文字
会話率:20%