大学を卒業したものの仕事が見つからず、アルバイトで食いつなぎながら仕事探し中の青年、真田信之。その日受けた面接でも手応えが感じられず、落ち込みながら帰路についたのだがその途中で交通事故に巻き込まれ、あえなく命を落としてしまう。
あっけなく死
んでしまった事を嘆く信之の前に、2柱の神が現れて異世界への転生を勧められる。何故自分のような冴えない人間にと訝しむ信之だったが、神に聞かされた話に納得し、ある条件と引き換えに異世界への転生を承諾する。
彼はまだ知らない、自分が転生した異世界で将来何を成し遂げるのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 01:36:45
63971文字
会話率:39%
第一章~第三章『私編』:
記憶を失った少女、私。
私は、自分を辿る唯一の手がかりである手紙に書かれていた『鈴鳴繋(すずなりつなぎ)』を自分の名前にして、『私』を探す旅を始めた。
そして出会った神様序列32位の、収縮の神ナギと二人で失くした
記憶を探すため、ナギの神様序列を上げることを誓う。
神様序列が上がるたびに襲い掛かる難敵に私は立ち向かっていく。
「前に進む力を貸してほしいな、私の神様」
こんな魔法の言葉を胸に抱いて。
第四章~五章『NAGI編』:
記憶のないまま神として存在を確立させていた収縮の神、ナギ。
彼女は自分を変えてくれた家族との日常を願って、自分の道を進んでいた。
神様序列1位の支配の神、ルルシアと行動を共にする内に見えてくる、『鈴鳴繋』の真実とは。
「一度しっかり立ち止まる勇気を貸してほしいな、ボクの神様」
こんな希望の言葉を胸に抱いて。
※本作は私の個人サイト、『安藤真司の部屋』に重複投稿をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-04 02:52:34
380710文字
会話率:28%
【命灯堂】は、寿命をやり取りする不思議なお店。下弦の月みたいにうっそりと笑う表情がお得意の、眼鏡の怪しげな店主が営むお店。あなたは生きたいですか? 死にたいですか? それとも誰かに自分の命をたくしたい? 【命灯堂】は、命の灯火をやり取りする
お店。死にかけている人の眼にしか、その姿は映らない。さあ、悪魔との取引をお望みか。先ずは広告をご一読あれ!
死にゆく者の、生きることのできない人生を、生きることができる方へ。
ともしびを、つなぎましょう。あなたの、命を、つなぐのです。
生きたいと、死にゆく身ながら、それでもなお、生きたいと渇望する方が。あなたの命を灯して仕立てたカンテラと一緒に。あなたの使い残した『余生』を、生きるために生きることに、使われることでしょう。
この御話に、ご興味がございましたら、我が店をおたずねください。
××××年 ○月 ×日 発行。
【命灯堂】
(※完全新作書き下ろし。短編で投稿予定だったものを、投稿予定日が過ぎてもしっくり来なかったので、これはイケナイと思い、短い連載にしてお送りいたします。出来ている四話分だけ、先に連日連続投稿予定。スランプを抜け出すため、書き殴ります。後半からは、書きあがったら投稿ということで。よろしくお願い致します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 18:00:00
2153文字
会話率:14%
晴れて私立・政心大学心理学部一年生となった夏凪朝(なつなぎ あさ)。
入会した心理研究サークルには、自らを『地獄』と名乗る先輩がいた。
無愛想で変人な地獄先輩が営む『地獄屋』という店は人を探す『探し者』をする場所で――。
ただの平凡な大学
生として生きていく予定だった夏凪朝の人生は、唐突に色付いた。
そして彼は、地獄屋へ来る人々に触れて、今一度自分の存在を見つめ直す。
「探し者は、誰の心にでもある」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-09 00:00:56
24439文字
会話率:49%
とある森で遭遇した化物と少年。
恋心というのは不思議なもので私達をつなぎとめようとする。
化物と少年の差別を超えた超弩級恋愛小説!
ここに始まる!
最終更新:2015-08-30 11:54:33
1058文字
会話率:42%
これは、とある水上戦闘機が歴史を変えた物語である。
水上戦闘機、そのカテゴリーに属する機体は第一次世界大戦でこそ陸上戦闘機の未熟さゆえに一時代を築いた。
だが時は過ぎて1940年代。航空技術の急激な発展により水上戦闘機が淘汰されつつあ
るこの時代に、それまで無名同然であった東京の航空機メーカーが異色の水上戦闘機を世に送り出した。
東京飛行機十五試水上戦闘機、それは双発飛行艇だった。
競作予定だった川西航空機の機体が中々完成しなかった事もあり、試験で良好な成績を収めた十五試水戦は東京飛行機N1T1一式戦闘飛行艇として制式採用された。
その戦闘機はあくまで島嶼での滑走路建設までのつなぎの為など、あくまで補助的意味合いの強い戦闘機であったはずだった。
だが歴史を変えたのは、確かにこの一式戦闘飛行艇だったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-29 05:18:14
38435文字
会話率:5%
僕はナオと別れた。僕らの間に、もう二人をつなぎとめるものは何も残っていなかった。新しい出会い。しかし…
最終更新:2015-08-12 10:00:00
14381文字
会話率:54%
(夏のホラー2015参加作品)
ぼくたちの学校の飼育小屋には、ひとり一回だけ願いをかなえてくれる、「ウトさま」がいる。けれどもお願いをしたことは、だれにも言っちゃいけない。
小学6年生の夏。年々つまらなくなっていく夏休み。バラバラになっ
ていくなかよしグループをつなぎとめるために、ぼくはウトさまに願いごとをした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 22:58:22
29323文字
会話率:39%
不良然とした高校生「十日町孝介」は、放課後、教室で四つんばいになって何かの真似をしている同級生「新城秋姫」と出会う。
後日孝介は、普段優等生然としている秋姫から「わたしを嫌いになって下さい」と頼まれてー
嫌われることを望む少女と、不
良気遣い少年の不器用な恋が始まる。
タイトル変更しました!!
前タイトル「俺のクラスの優等生がちょっとおかしい件について」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 20:46:30
106024文字
会話率:53%
受験戦争を勝ち抜いた涌井 新太のもとに一通の広告が届く。
その広告の中にたまたま家の近くの塾がアルバイトの募集を行っていた。子ども好きの彼にとってそれはまたとないチャンスだった。
だが、いざバイトを始めると、周りからロリコンの烙印を押されて
しまう。確かに子どもは大好きだが、ロリコンではないんだという主張するも、聞いてもらえず……
だがそれでも可愛い子どもたちの成長を楽しく、そして時には厳しく見守れるこの仕事が好きになっていく。
塾のアルバイトを通して色々な子どもたちと心をつなぎ合わせ、信頼を勝ち取っていく男の子の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 01:42:18
2137文字
会話率:37%
田中勇、飯田正次郎、加藤萌、如月友恵の通う高校には若い数学教師と付き合っている女子生徒がいる。彼らはこの事を噂程度にしか知らない。ちょっとした勘違いから彼らはパラレルワールドへとリープする。その世界はなんと、彼らが普段過ごす現実世界瓜二つだ
った。違うのは見知らぬ生徒が仲間にいること。ちょっとした言葉や野性的な勘から得た事実をつなぎ合わせて、見知らぬ生徒の正体を暴く飯田正次郎。
三年生に進級を控えたある冬の日の放課後に起こったちょっとした出来事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-27 20:24:24
16814文字
会話率:0%
君が僕に案内してくれる旅先はどこも素敵な場所だ。君は僕と手をつなぎながら、歩いていく。
最終更新:2015-03-14 00:34:23
1352文字
会話率:0%
ある姉弟の、ほのぼのとしていて。
イチャイチャらふらぶで、甘々だけど。
時々、ほろ苦い生活を切り取った物語
最終更新:2015-02-23 19:00:00
136359文字
会話率:35%
右と、左と。
つなぎとめているのは、善意?それとも、義務?
最終更新:2015-02-19 00:47:35
373文字
会話率:0%
刺激の無い毎日を、ただダラダラと送っていた高校生の俺は間抜けな事故でこの世を去った。トラックに轢かれて死ぬと異世界に転生できる。そんな噂話に望みをつなぎ、死後の世界の入り口でとりあえず待機中。(この話、何だかブラックな方向に進んでしまいまし
た。主人公は高校生ですが、夢も希望もありませんので、そう言った方向でお願いします)
<主人公は異世界で無双したりしないです。大活躍もしないですので醒めた目で見守って下さい>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 16:37:07
10695文字
会話率:28%
離れ離れだった世界はついに再びひとつなぎとなる時が来た。
それは始まりであり、あるいは何かしらの終焉。
しかし人類はあまりにしぶとく、自分本意で、愛に満ちて、それ故に事態は悪化の一途をたどった。
それは人類を二分し、隔たりを作り、差別を産み
、哀しみを増やし、憎しみを爆発させる。
そんな世界で彼女と彼は出会い、再会し、物語は動きだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 11:06:37
1169文字
会話率:30%
月日頑固(つきひがんこ)が幽霊をあばく物語。
はたして「幽霊」とはなにか。
これを問い、考え、定義していく。
断片的なショートショート集。
済崩葵の独り言は物語をつなぐ瞬間接着剤です(つなぎなだけに)。ところどころ雑な接着をしていま
すが、どうかご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 06:22:47
42996文字
会話率:31%
いつも通りに通勤してたら、森の中にいました。…って、何でそうなるっ!見知らぬ場所に放り出されて、途方に暮れた主人公里見遥加。この異常事態を何とかするため、森の中を進んで行く。偶然出会ったリザードマンに話しかけたら、担がれました。何で!?彼女
の連れて行かれた先は技術都市ルシェモモ。そこで彼女は人の存在しない世界だと知る。頼る者もない異世界で、何とか自分の身の安全を得ようと異文化コミニュケーションをはかっていくが…。
/初投稿です。これ全部で異世界1日目です。悲劇や殺伐としたものは苦手なので、日常のほのぼのとした感じを出していけたらいいなと思っています。軽い読み物を目指しますので、お暇潰しにどうぞ。
/2014.8.25に完結しました。現在、第四部「トカゲと散歩、お仕事しましょ」を連載しています。基本1話1000字程度、別話は3000字から5000字程度で、話はカタツムリペースで進みます。
文章のバラツキやつなぎを修正しています。現在30話まで終了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 14:00:00
267981文字
会話率:23%
世界ゾンビ化計画。1人サバイバル準備をして高見の見物というお話です。
初投稿です。書き溜めもなく思いついたシーンをつなぎあわせているような状況ですがよろしくお願い致します。
ご都合主義なところ多々あります。はじめにお詫びしておきます。
最終更新:2014-09-08 15:46:07
19131文字
会話率:39%
『七回戦い、二度負け、五回勝利する。そして国を救う英雄になる』――そんな予言をきっかけに、俺の彼女が軍に入隊してしまう。俺たちはそろってホーク砦に赴任。帝国との戦いに巻き込まれる。軍が撤退を決める中、彼女はわずか十名だけで敵騎兵一千の足止
めを引き受ける。ひと癖もふた癖もある仲間たちと、俺たちは砦を一日守り切る。
戦いは続き、国境近くの町に帝国軍が迫る。俺は二人だけで敵陣に潜入、これを撃退する。一方、帝国軍の別働隊を謎の光の柱が襲う。その焼け跡には帝国の超大砲が残されていた。数の合わない二つの予言。この戦いの謎が深まる中、彼女は奇策を講じ、ホーク砦を取り戻す。
しかし敵が仕掛けた『見えない戦い』で俺たちは疑心暗鬼になる。そこに再来する一万の帝国軍。俺たちは超大砲を真似た新兵器で対抗、ホーク砦を守り切る。
勝利に湧く砦だが、俺は自分の身体が女性であることに気づいてしまう。いつも見る謎の夢。青白く光る薬。それと何か関係があるのだろうか?
割り切れない想いを抱えたまま、俺たちは帝国との決戦に臨む。戦いは優勢に進むが、そんな中彼女は一人、ホークの民との秘密交渉のために軍を離れる。深夜、帝国は死者の軍勢を従えて俺たちに襲いかかる。軍は壊滅し、俺は帝国の捕虜となる。
翌朝、彼女が帝国の陣に現れる。彼女は交渉でこの戦いを終わらせる。俺の解放を拒む帝国だったが、彼女は最後の切り札を使って俺を奪い返す。
彼女が俺の身体の秘密を明かす。実は俺はすでに死んでいた。この身体は双子の妹のもので、そこに俺の魂を移植していたのだ。彼女は戦いに勝利し、俺の魂をつなぎとめるのに十分なものを手に入れた。だが彼女はその代償として魂を失い過ぎていた。
「ずっと、一緒にいたかっただけなの。トールと、ずっと……」
その言葉を残し、彼女はこの世から消えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 00:24:26
187907文字
会話率:50%