大切な人との別れはとても辛いものです。
それでも遺された者は、頑張って生きていかなくてはいけません。
そんな暗闇にいる主人公が前を向くことが出来た、ちょっとしたお話です。
最終更新:2024-11-09 21:24:53
1758文字
会話率:0%
2005年平成17年。ある夏祭りの日。小さなボロいお社でお参りをした時、彼女は名前を失った。■■■■。彼女の名前は己の口からも、他者の口からも自分の名前は聞こえなかった。やがて彼女の明るさに影がかかっていく。あれから五年後。夏の日、中学三年
生となった彼女■■はある怪異と遭遇。その怪異と遭遇した後、男性に助けられる。彼は直文と名乗り、持てる力を持って彼女を守ろうとする。
これは守り守ろうとする半妖と少女の物語。
簡潔なあらすじ
狙われる少女を彼ら半妖が守るお話です。
※カクヨムと重複投稿
※創作怪談があります。怖くないと思います(主観)
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※筆者の調査不足により、なんちゃって平成時代になっている可能性おおいにあり(捏造とも言う)
※まだ未熟な部分がありますが、楽しんで読んでくれると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 21:10:00
545524文字
会話率:38%
春、夏、秋、冬の国が別れる前の王国の小さなお話です。王子様を助ける為、魔女と戦い負けて、呪いを受けた魔法使いシモンはいつもやって来る幼馴染みのウルズに困っていました。
シモンには『周りを不幸にする呪い』がかかっており、幼馴染みのウルズには危
険な目に遭わせたくないため、遠ざけていました。しかし、ウルズは傍に来ます。追い払おうとしても、シモンは追い払えません。
そんなある日、シモンの友達が呪いにかかった事を知り、シモンはウルズをおいて、友人のもとに向かいます。
※星空文庫様の方でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 18:16:31
15700文字
会話率:53%
頭はパンダ、体はペンギンという不思議な生き物が冒険するお話です。
最終更新:2024-11-09 18:40:37
7995文字
会話率:36%
「カトレア、婚約を破棄させてほしい」
伯爵令嬢であるカトレアの部屋に突然押しかけてきたのは、栗色の髪をしたルイスと名乗る侯爵家の次男。どうやら、“好きな人”とやらに婚約破棄してくれと頼まれたらしい。
カトレアは、興味なさげにその言葉を聞
き流す。それよりも―――。
「―――失礼ですが、どなたですか?」
階段から転げ落ち、記憶喪失になったカトレアは、ルイスのことなど覚えていなかった。
そのため、二つ返事で婚約破棄を了承した……はずなのだが、なぜかこの男、毎日のようにカトレアの部屋に押しかけてくる。
「この人って、本当に婚約者だったの……?」
許されない外出、毎日行われる医者の問診、週に一度の血液検査、そして何より自分が記憶喪失になった理由――――。カトレアは少しずつ身の回りの違和感に気が付き始め……?
◇ちょっとサスペンスなお話ですが、ハッピーエンド確約。◇全11話の中編。毎日投稿です。最後まで執筆済。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 18:00:00
31186文字
会話率:35%
ある日、気がついたらそこは異世界だった。
え?僕が『勇者』?! 魔王まだ倒さないのかよ!
『わざと巻き込まれた人』のおかげでなんとか異世界ライフをしている。
裏では様々な事件が勃発?! 解決出来るの?
と表ではのんびり異世界ライフを、
裏では忙しく事件が起きまくり?! そんなお話です。
「魔王はいつ倒しに行ってもいいですよ。」
「へ?すぐ倒しに行くとかじゃなくて??」
こうして始まる異世界で楽しく過ごす異世界ライフ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 13:44:15
157159文字
会話率:48%
異世界に行きたいなぁと軽く考えてたオタクの女の子がなんやかんやあって異世界転生を果たしたが奴隷から人生スタートしたお話です
奴隷から抜け出し世界中を旅してまわりたいと夢見て頑張る彼女の旅路を温かく見守ってあげてください
奴隷仲間のお姉さま方
や、買い主の富豪様とのエトセトラ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:40:59
5219文字
会話率:44%
世界は終わった。
原因なんて知らない、知る必要はない。
人類は地下に逃げた。そして、かつての栄光を追うように地中深くでまた歴史を刻み始めた…………
とか何とか言ってるがそんなことは知らない!
幹部でもない、英雄でもない、ディストピアの住人
Aですと言うバリのなんの力もない女の子ID-2543
彼女はあんま美味しくないご飯に飽き飽きしていた
そんな彼女がどうにかして美味しいご飯を求めて頑張ってみるお話です
世界?救いませんよ、そんなことより美味しいものを食べたいから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 11:46:26
1130文字
会話率:12%
大人へお聞きします。
皆さんは子供をもっていますか?
子供をもっている方々は普段の子供の様子や気持ちについて、しっかり見れていますか?
自分がつい感情的になってしまって子供を傷つけてしまった、などはありませんか?
このお話はまだ若い子供の奥
の方にある苦しみや辛さの一部を皆さんに覗き見してもらうお話です。
あくまでその子供のことなので、他の子も同じような気持ちをもっているわけではありませんので、そういう悩みを抱えている子もいるんだな、程度に見ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:38:14
873文字
会話率:27%
侯爵家の次女として生まれたが両親は姉にかかりっきりでその存在をすっかり忘れているようだった。が、次女は身内以外の愛情を受けてしっかり成長して、さっさと逃げ出すことにしたのだがなぜか第2王子に絡まれて逃亡に失敗したり、存在を思い出した父親に泣
きつかれたりと本人的に面倒くさい展開になっていく。
転生、といっても残っているのは知識だけ。その知識を持って平民ライフを目指す少女のお話です。
思ったよりも長くなりそうなので連載にしました。恋愛要素は薄めかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:17:47
368769文字
会話率:50%
合唱弱小県山形で、ちょっぴりドジで人見知りな女の子が高校で合唱部を作ろうと奮闘するお話です。
キーワード:
最終更新:2024-11-08 20:00:00
27037文字
会話率:57%
『Armonia』番外編です。
夏の日のお話です。
最終更新:2018-08-03 20:00:00
1313文字
会話率:62%
多種多様の種族が通う魔法学校ロマネスト。
長期の夏期休暇が目前に迫り、生徒たちは浮き足立っていた。
フィアナは家族と折り合いが悪く、実家に帰るかどうか悩んでいた。
そんな中新たにやってきた不良の留学生に「アリオンの涙を知らないか」と話を持
ちかけられる。
アリオンの涙とは、人魚族のフィアナの実家に伝わる絶大な力を持つアーティファクト。
門外不出の情報を何故知っているのか。
相談しようにも教師は借金をカタに誘拐され、親友は成績も良く恋人とも仲睦まじく順風満帆でどこか相談し辛い。
流されるまま留学生と共にフィアナはアリオンの涙を求め、実家のある深海のディ・イ・タミラへと向かうことに──
海原駆け巡るハイスピリットラブコメディー!
*恋愛面は少なめ……に?あっちこっち爆発粉砕するタイプのお話です
*戦闘描写で傷に関する描写があると思うのでR15苦手な方は自衛して下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:00:00
58896文字
会話率:37%
大型ロボットも魔法も出てきますが、基本的にはスチームパンクのつもりですので、ジャンルはSFにしました。
蒸気機関が発達した世界で、主人公が様々な事件に巻き込まれて(首を突っ込んで)、奮闘して解決していくお話です。
最終更新:2024-11-08 18:51:09
306727文字
会話率:24%
世界最大の空港エア・グランドゥールには一件のさびれた店がある。味は抜群、お店を切り盛りしている牛の夫婦もいい人なのに、時代に取り残された店構えとどうせ客が来ないという諦めの気持ちのせいで店は潰れる寸前だ。
突然異世界転移した女子高生、木
下 空乃は店の味と夫婦の人の良さに惚れこの店を再建する事を誓う。
「よし、私がこの店を繁盛店にしてみせる!」
女子高生特有の行動力と発信力、よくわからない自信にみなぎるやる気。彼女は個性豊かな空港の職員を巻き込みつつ、店を人気店へと変えていく。
片手で食べられるサンドイッチの店頭販売、お重に詰めたお弁当に、グラスワインとアラカルトの販売・・・。
これはソラノを中心に巻き起こる異世界、グルメ、時々ラブコメ?のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:10:00
686040文字
会話率:53%
藤森あやめ(二十三)は十年付き合った幼馴染にフラれた。突然だった。
絶望に打ちひしがれたあやめは思う。
「もう男なんていらない、仕事に生きる!」
四年後、宣言通りに仕事に邁進するあやめに唐突に下された辞令は「専属農園への出向」だった!
群馬
県の僻地に飛ばされたあやめが出会ったのは、脱サラして有機野菜の栽培農家を始め、あやめの勤める会社と専属契約を結んだ農園の経営者、実岡 陽一郎(三十五)。
二人は美味しい野菜を育てるべく農業に従事する。
農業に慣れ、ようやく収穫だ、さあ出荷だ!となった時、なんと会社が倒産した。
え?この大量の野菜どうするの?せっかく美味しくできたのに……。
こうなったら二人で販路を見つけ出そう!どうせ無職になったわけだし!
これは失恋の痛手を癒しつつ理不尽な社会の荒波に揉まれながらも、前向きに懸命に生きていくアラサー女子藤森あやめのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 20:30:27
53572文字
会話率:50%
コメディーで書いた【婚約者とられた引きこもりですけれど、意外に幸せですわ(強がり)】のアメジスト(鬼編集者)から見た、【聖石の乙女】の世界でのお話です。
アメジストが【聖石の乙女】の本と出会い、沼に落ち、続編を渇望し、最終的に作者に突撃した
お話(前編)とアメジストから見た周りの様子などの話(後編)となっております。
短編の【婚約者とられた引きこもりですけれど、意外に幸せですわ(強がり)】のおまけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 10:52:18
13271文字
会話率:29%
第二王子から婚約破棄を言い渡され――ない。
分かってる。私が豚だからだ。
この世界で唯一の【異界渡りの魔女】は太りすぎた豚だった。そして豚になりすぎた所為で、異界に渡れず、世界の滅亡が予言された。
ブヒブヒ異界の菓子をむさぼり引きこもる魔女
を更生させるため、第二王子が婚約者となった。
はたして、世界は救われるのか?! なお話です。
※短編で書いた、【飛べない魔女はただの豚】と【飛べない魔女はただの娘】と活動報告に書いていた小話数話を詰め込んでおきます。短編は全く同じで、小話は少しだけ手直ししましたが内容は変わりません。短編は現在検索除外をしています。
※4/30 活動報告に載せていた小話、ツイッターに載せていた小ネタを更に追加しました。
※現在、カクヨムにて改稿したものを投稿しています。カクヨムでの投稿が終了次第、こちらの内容も改稿したものに変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 11:54:08
248673文字
会話率:47%
第二王子から婚約破棄を言い渡され――ない。
分かってる。私が豚だからだ。
この世界で唯一の【異界渡りの魔女】は太りすぎた豚だった。そして豚になりすぎた所為で、異界に渡れず、世界の滅亡が予言された。
ブヒブヒ異界の菓子をむさぼり引きこもる魔女
を更生させるため、第二王子が婚約者となった。
はたして、世界は救われるのか?! なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 11:07:42
4116文字
会話率:41%
乙女ゲームのヒロインに転生した主人公が、発動するはずのチャーム(魅了)が使えないまま、ゲームの舞台となる国立高等学院へと入学することに――。 ※【嬉しい誤算シリーズ第二弾】ヒロインサイドのお話になります。(第一弾は、悪役令嬢サイドのお話です
) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 07:00:00
23002文字
会話率:38%
学院の卒業式直前。
幼馴染みのアルベインと私ヴィオレッタは、お互いの婚約者から婚約破棄を言い渡されたのだが――。
サクッとスッキリざまぁの婚約破棄のお話です。
最終更新:2024-09-03 20:13:35
13516文字
会話率:31%
本日一番の主役の花嫁ーーとなるはずのフローティアは、結婚式目前に婚約者のディーンが浮気をしていたことを知った。結婚式に真紅のドレスを着て登場したフローティアは式が始まると同時に、本日二人目の主役の新郎ーーとなるはずのディーンに『婚約破棄』を
言い渡す。···が『それ相当の理由』をとディーンの父親であるヒラティス公爵に攻め立てられた。婚約破棄に向かって用意してきた証拠と証人。相当以上の理由を並べたフローティアの結末は!
結婚式で始まった婚約破棄のお話です。◇◇過去の話を元に婚約破棄を進行して行きます。おまけの王子視点も一緒にお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 19:23:04
10327文字
会話率:37%
どんなに遠く離れても、どんなに月日が経っても。色褪せずに、胸に灯り続ける。そんな初恋もある。
幼なじみとして育った2人の、恋のお話です。
うつ展開ほとんどありません。
ほんわかしたストーリーでハッピーエンドです。
本作品は2005年に魔
法のiらんどに掲載したものを、サービス終了にともない2024年に転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:59:01
158530文字
会話率:29%
王家の駒として育てられた公爵令嬢が、日本人だった前世を思い出し、スタコラサッサと逃亡しただけのお話です。終始、主人公のひとり問答で進み、ヤマもオチもない平坦な話です。
主人公は社畜で過労死して転生し、今世も扱いが悪いです。苦手な方は回れ右を
お願いいたします。
m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 18:47:21
11608文字
会話率:8%
『外面イイ子ひとり我慢属性の七歳児とデレ未覚醒ツンツン寂しがり屋双子の五歳児を持つ、無口で仕事人間な十歳上の辺境伯に嫁入りした私の日常生活を誰か聞いてください』(タイトル長……)の続きです。こちらを読まれていないと、ちんぷんかんぷんです。
まだの方は是非どうぞ!
https://ncode.syosetu.com/n8275ib/
最初は↑の番外編として書き始めましたが、約四万字という本編に迫る長さになりましたので、別に立てました。
全十六話です。一話の長さはバラバラです。
メルネスとベルツの面々が、わちゃわちゃ遊んでいるほのぼのとしたお話です。
どうぞよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 23:24:26
40279文字
会話率:23%
「ご懐妊されてます」
食事中に気持ちが悪くなって医師を呼ばれた診察の結果、無情にも淡々と告げられた言葉。
未婚の貴族令嬢生命を絶つその宣告に、戸惑ったのは一瞬だけ。
だって、めちゃくちゃ心当たりがあるもの。
複雑な家庭環境でも
つれた糸が、妊娠をきっかけに解れていくお話です。
うじうじ主人公です。
肉親を事故で亡くす表現があります。地雷の方は回れ右をお願いいたします。
全三話です。
よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 13:48:29
10463文字
会話率:21%
夏休みの生徒会室で、男子生徒と女子生徒がスマートフォンのアプリケーションソフトで楽しく遊ぶお話です。
最終更新:2024-11-07 18:00:10
136988文字
会話率:32%
祝 第27回電撃大賞 四次選考落選!
ある日、アニメ化されることになった少女のお話です。
編集部からいただいた選評も掲載しています。
最終更新:2020-12-30 19:07:12
27062文字
会話率:32%
自殺した親友を救うために、少女が立ち上がるお話です。
与えられたチャンスは100回。
与えられた制限時間は100秒。
最終更新:2018-08-18 21:00:00
147483文字
会話率:40%
「だってさ、忘れちゃったんだからしょうがないよ」
恋人の透からそう言われ、約束を何度も破られたユイ。「次はちゃんと覚えてるから」と言うその言葉に、ユイは「うん」と頷くが、ユイの心の中はだんだんと冷えていった。
二度目はあっても、三度目に
なると、もう、約束するのが辛くなった。
ユイの心を少しずつ、温めてくれたのは、いつもコーヒーをくれる人だった。
*久しぶりの現代恋愛の話です。全八話、二万字ないくらいの短めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 11:50:22
31330文字
会話率:59%
急募:節度ある交際と、犯罪捜査を両立する方法。
魔法学院の医学部・魔法医学科で学ぶ伯爵令嬢フランシスは、「初恋の当て馬」騒ぎを経て、婚約者の有責で婚約を解消。
協力してくれた法学部のレイモンドとは一年を経て恋人関係になった……のに、
互いの多忙のせいで、会話は研究のことだけだった。
やっと休日に出かけたと思えば、通りがかった火災跡で、顔見知りの警部に捜査への協力を求められる。
ここが三件めの美術品盗難事件の現場で、犯人らしき男のほか、多色の炎が目撃されたのだと。そして火元近くには、有名画家が若い頃に描いた『麗しの乙女』が切り取られた痕跡が……。
「人為的な火災の可能性がありますね。レイモンド様はどう思いますか?」
「僕の好みを聞く時より、生き生きしてない?」
――証拠品は、時間とともに失われる。
魔法法医学者と検事を目指している二人は信念に従って証拠品の採取を始めたものの、フランシスは自分の中に溜まっていくもやもやに気付いてしまい……。
ちょっとした謎と、理想と現実に悩みつつ少しだけ進展したい二人のお話です。
※こちらは短編『つかぬことを伺いますが ~伯爵令嬢には当て馬されてる時間はない~』(N9156IS)のその後の話ですが、読まれていなくても大丈夫です。
短編から長編(短編連作)に改稿作業中につき、短編から世界設定、人物設定など、一部変更があります。
前作よりミステリ寄りで、事件の内容上、念のためR15推奨になっております。
この作品はカクヨムにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 07:25:27
18360文字
会話率:44%
十五歳の少年、黒羽翼は音信不通になった幼馴染を探すため高校進学を機に実家を出ようとしていた。中学最後の数か月をぼんやりと過ごしていた翼はある雨の日、二歳年上の姉である美月から傘を持ってくるように言われた。
学校同士の距離はそう離れていないと
はいえたかがその程度の要件で出向く必要はない、そう判断して断ろうとした。いつもならそうしていたし、そうなる可能性の方が高かったのだが───
───その日は歯車がほんの少しだけズレていた。
本作は作者が書かせてもらっている『悲観主義者でも空は青い』のifのお話です。そちらを読んでいただければ話が分かりやすくなると思います。もしよければそちらの方もよろしくお願いします。
ブックマークと評価もらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 01:30:00
10824文字
会話率:36%