✳︎カクヨム様で開催されたコンテストで中間選考に残った作品です。
元医療従事者によるちょっぴりリアルな異世界転移ラブコメディ♡
唱える呪文はデタラメ、杖は注射器、聖水ならぬ聖薬で無垢な人々を欺き、王子を脅す。突然異世界に飛ばされても己の知
識と生存本能で図太く生き残る......そんな聖女のイメージとはかけ離れた一風変わった聖女(仮)の黒宮小夜、20歳。
彼女は都内の医科大学に特待生として通う少しだけ貧しい普通の女の子だったが、ある日突然異世界に召喚されてしまう。
しかし、聖女として異世界召喚されたというのに、小夜には魔力が無かった。その代わりに小夜を召喚したという老婆に勝手に改造されたスマートフォンに唯一残った不思議なアプリで元の世界の医療器具や医薬品を召喚出来る事に気付く。
小夜が召喚されたエーデルシュタイン王国では王の不貞により生まれ、国を恨んでいる第二王子による呪いで国民が次々と亡くなっているという。
しかし、医者を目指す小夜は直ぐにそれが呪いによる物では無いと気が付いた。
聖女では無く医者の卵として困っている人々を助けようとするが、エーデルシュタイン王国では全ての病は呪いや悪魔による仕業とされ、治療といえば聖職者の仕事であった。
小夜は召喚された村の人達の信用を得て当面の生活を保障して貰うため、成り行きから聖女を騙り、病に苦しむ人々を救う事になるのだった————。
★登場人物
・黒宮小夜(くろみやさよ)⋯⋯20歳、貧乏育ちで色々と苦労したため気が強い。家族に迷惑を掛けない為に死に物狂いで勉強し、医大の特待生という立場を勝ち取った。
・ルッツ⋯⋯21歳、小夜が召喚された村の村長の息子。身体は大きいが小心者。
・フィン⋯⋯18歳、儚げな美少年。聖女に興味津々。
・ミハエル・フォン・ヴィルヘルム⋯⋯20歳、エーデルシュタイン王国の第二王子。不思議な見た目をしている。
・ルイス・シュミット⋯⋯19歳、ミハエルの護衛騎士。
⚠️ 薬や器具の名前が偶に出てきますが、なんか薬使ってるな〜くらいの認識で問題ございません。また、誤りがあった場合にはご指摘いただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 12:01:31
50767文字
会話率:40%
身分証の記録を元に辿り着いた場所は、魔人と人間が協力して生活をしていた。
謎を解明するため、共に過ごすことにする。
しかし町の実態が明らかになるにつれ、モナカ達は驚異であると認定されてしまう。
なんとか誤解を解くことに成功したものの
、町は限界を迎えてしまった。
人々を説得し、モナカ達の住む都市へ避難させた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 20:44:28
366224文字
会話率:60%
※旧第1話~第4話は新第1話に改変されました
――――――
死んで転生させて貰ったのはいいけど、蘇生させるときに手違いでスマホと身体が融合しちゃった主人公は、サポートA.I.少女と供に魔力世界へ飛ばされた
そこは魔力が無ければ扉も開けら
れない、トイレも流せない、シャワーも浴びられない世界だった
魔力を持たない主人公は、飛ばされた先で出会った少女にモル……丁重にもてなされるお陰で、扉は開けてもらえるし、トイレも流してもらえるし、シャワーも浴びさせてもらえるようになった
そして主人公は魔力が無い代わりに、スマホアプリで世を渡っていけるようになる
……え? 実質アプリの実行権はA.I.少女にある?
A.I.少女にアプリを使って操作される主人公
それはさながらプレイヤーとキャラクターのようなもの?
しかもA.I.少女最強ってどういうことだ
A.I.少女の周りだけ、世界観が変わっていく
主人公の存在意義は一体何処へ……
ヒロインたちは何故主人公の元へ集まったのか
役割とはなんなのか
世界は何故崩壊してしまったのか
世界を崩壊させた者とヒロインの関係とは
主人公とA.I.少女が本当の2人の姿を取り戻す為の冒険譚
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 11:05:20
334159文字
会話率:41%
エイルの父デニスが居るとされる場所には、生存者が沢山居た。
手厚い歓迎を受けた一行は案内人と共にデニスを探すが、中々見つけることができない。
そんな中、魔物の襲撃を受けてしまう。
魔物を討伐していると、やっとの事で見つけ出すことがで
きた。
討伐を終え、トレイシーの元へ帰るのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 20:03:03
234868文字
会話率:49%
付術師とは魔術を扱う上で必ず唱えなければならない「呪文」の「文字」を剣や防具、杖に付与する魔術師のこと……。この物語の主人公、ヴェロニカ・スルト・シルヴマルクは付術師なのだ……!彼女は強大な魔力を持つが魔術を扱えなかった幼少の頃、兄の死と引
き換えに魔術を扱う力と呪文への興味に目覚める。その想いは何よりも強く、何者にも代え難い…………。これはヴェロニカが付術師として成長し、仲間を得、家庭を築く、そんな話。そんな少し異質なある付術師の物語だ。(恋愛とかタグつけてますが殆どありません。ちょっとはあるけど……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 04:00:00
73591文字
会話率:23%
可憐な修道女姿にして十三歳のキルシュは、魔力無限の杖を懐に隠し王立学院の席につく。 学院編入を阻止しようと私兵団を送り込んだ傲慢貴族の領地を切り取ってから。 朝から激しい姉さまを押しやってから。 自身の強大な力に溺れまいと英知を学び、亜父の
夢の実現に邁進する。 互いに強欲と憎悪を燃やす魔族と人族が手を結び、愛で世界を満たすために。 ※カクヨムに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 05:36:03
517509文字
会話率:33%
魔力と肉欲が渦巻く大魔法時代。しがないイヌ獣人クロは放っておくと交尾をするダメな毛玉だが、偉大なエルフの知識を受け継いだ生き残りであり、場合と報酬によっては、魔法の杖と股ぐらの性剣で不可能を可能にする絵本そのままの正統な魔法使いであった。
魔法と魔力を巡る争いの絶えない大陸を股にかけた、衝撃のマジック・毛玉・スリラー・シリーズ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 00:00:00
49568文字
会話率:29%
「聖女殺し」「姉殺し」「娘殺し」「妻殺し」そして──「母殺し」
十年前の惨劇が、すべての始まりだった。
国民から恨まれ、家族から憎まれ、日々を過ごすヴァンベール公爵家の長女 アナスタシア。顔を魔力制御の仮面で隠すことを言いつけられ
、行動を制限される日々を過ごす彼女には、誰にも知られていない秘密があった。
それは、魔法師や魔法治癒師よりも重宝されはじめた『杖職人(ワンドクラフター)』として、今日もせっせと精霊の力を借り魔法の杖を生み出しているということ。
そんなアナスタシアの前に、不思議な青年が現れた。
青年は、孤独な彼女にこう告げる──「君も大切な人を失くしたひとりだ。悲しんだっていい。泣いたっていい。君の悲しみを許さない者がいるというなら、俺がそれを許さない」
アナスタシアのワンドクラフターとしての人生は、青年の言葉によって一変することになる。
※学園編は2章からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 17:51:40
152104文字
会話率:35%
ある日、普通の女子高生・美咲は、通学中に突如として発生した異次元の門に巻き込まれ、異世界に転生してしまう。目が覚めると、美咲は美しい自然に囲まれた場所にいた。周りを見回すと、不思議な動物たちや、ファンタジックな植物たちが目に飛び込んできた。
彼女は自分が異世界に転生してしまったことを受け入れ、冒険を始めることに。美咲は異世界で魔法を学ぶことになる魔法学園に入学し、そこで新しい仲間たちと出会う。彼女たちは共に、魔法を学び、異世界を旅することを決める。
美咲は、自分が転生した世界において、自分が持っていた能力が大きく変わっていることに気づく。彼女は、強力な魔法を扱うことができる「魔力」を持っていた。しかし、その魔力を扱うためには、適切な杖を持つことが必要だった。美咲は、自分に合った杖を見つけるため、魔法学園の授業に真剣に取り組む。
美咲たちが魔法学園で学ぶ間、異世界では大きな危機が迫っていた。邪悪な魔法使いたちが美咲たちの住む国を狙っていたのだ。美咲たちは、魔法学園で学んだ知識や技術を駆使して、邪悪な魔法使いたちと戦うことになる。
美咲たちは、仲間たちと協力して、異世界で大冒険を繰り広げる。彼女たちは、様々なモンスターや魔法使いたちと戦いながら、異世界を旅する。美咲は、魔法学園で学んだ知識や技術を活かして、仲間たちと共に強敵たちと戦い、次第に強くなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 19:26:22
1501文字
会話率:32%
この世界は、最高神の持つ水瓶の中にある泡沫の一つに過ぎない。
杖の世界と呼ばれるこの世界には、魔力が満ち溢れ、誰もが当たり前のように魔法を操ることができる。
魔力とは、魔を呼ぶ。
魔とは、災いを呼ぶ。
魔力と魔法は恩恵をもたらす一
方で、さまざまな試練も与えた。
魔物と呼ばれる人族の営みに害を及ぼす存在はその象徴たるものである。
呼び方は違えど、魔物には国を滅ぼすものからくしゃみを出す程度のイタズラしかしないものまである。
イタズラの魔物たちは放っておいても大丈夫だろう。
多少、不便ではあるかもしれないが、大きな害はない。
だが、国を亡ぼすようなものはどうであろうか。
確実に殺したいと思うのが人族《ヒト》の性ではなかろうか。
強大な魔物たちの中でもとりわけ強い魔物たちは、神話級と呼ばれ、世界に一六体もいる。
神話級の次に伝説級、災害級と続いていく。
人々は神話級の魔物たちを倒さんとする猛者たちを『勇者』と呼び、崇め奉った。
この物語は選ばれた少年の物語ではない。
自ら、『勇者』に成ろうとした少年の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 23:22:00
4157文字
会話率:32%
私、アニー・フェイ、16歳。剣と魔法とドラゴンの世界に生きる、魔力全開の魔術師。魔術師の帽子かぶってマント羽織って、杖に乗って空を飛んだりしてたら、フライブルクの魔女って呼ばれるようになってしまった。これは単なるコスプレで、変な呪いや鍋を
ぐーるぐるなんてしてないのにね。
冒険者学校で一緒に学んだ、インド風美女剣士のシャイラさん、北欧風美少女軽戦士のクリス、豪腕地味神官戦士のマリアと、相も変わらず女の子パーティを組んで活動してる今日この頃。
王様に呼ばれたから仕官の口でもあるのかと思って王都に行ってみたら、王様が渡してきたのは、"銅の剣"と"金貨50枚"。 しかも仕官どころかいきなり冒険者になって勝手にしろ、なんて言われてしまった。これって要するにクビって事!?
そりゃまあ、冒険者になりたいとは思っていたけど、いきなり王都の真ん中で放り出されるとは思わなかったよ。いいわよ、そっちがその気なら、わたしだって好き放題やってやるんだから!
なーんて宣言して、冒険者始めたのはいいんだけど、最初の冒険はゴブリン退治の筈が伝説級のモンスター、"不死の王"が出てちゃうし、それからも依頼の想定レベルをブッチしたボスば~っかり遭遇してしまう毎日。――まあ、一蹴できてるから、大丈夫と言えば大丈夫なんだけど、ちょっと人生ハード過ぎない!?
姉妹小説「フライブルクの魔法少女」(完結済)の、少し時系列が後のお話です。前作を読んでいなくても、まったく問題ないつくりにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 15:06:04
98253文字
会話率:47%
今から500年前、長い長い戦争の時代があった。
白魔術師と黒魔術師が、互いの魔力を争いのためだけに使用し、発展させてきた。
数えきれないほどの人が杖を人に向け、殺し殺され、お互いが憎み合い、再び争い、そして世界は消耗していった。
その間
およそ300年。暗黒の時代と言われている。
誰もが何のために争っているのかも分からなくなった頃、このままでは世界が滅びると互いの首脳陣が集まり、数年がかりの話し合いを経て戦争を終結させた。
世界史を学ぶ上で欠かせない出来事ではあるが、それは遥か昔の話。
「私、どうしようもないクズ顔の男が好きなの。趣味悪いって分かってはいるの、でも好きなの。昔からそうなの、たぶん生まれついての性癖だと思うの。誰にも止められないの」
これは、戦火の時代は遠い記憶となり平和で満ち満ちた世界のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 04:00:00
129889文字
会話率:36%
双子座流星群を一人眺める少女、ココア。
帰宅の途中、ココアは双子座流星群と共に地球にやってきたという銀河妖精ポルックスと出会う。
ポルックスは『罪星』と呼ばれる宇宙犯罪者を『輝きの園』と呼ばれる宇宙警察への連行中に逃げられてしまった事、地球
では銀河法により能力使用を制限されるという事をココアに伝え、宇宙魔法省が開発した汎用型魔法杖をココアに渡し、魔法少女として『罪星』の捕獲を依頼する。
地球の大気内で太陽光を浴びると大爆発を起こすという『罪星』を魔法によって発見したココアは、類まれな魔力量を駆使し、時間と空間を操る魔法をポルックスに無断で使う事で戦闘技術を飛躍的に向上させ、『罪星』を圧倒する。
戦闘不能にした『罪星』をシールクリスタルという鉱石に封印する際にココアは疑問に思った事をポルックスに尋ねた。
輝きの園でしかシールクリスタルの封印を解く事が出来ないはずなのに、なぜこの『罪星』はポルックスから逃げられたのか?
ポルックスはシールクリスタルを転売する為に『罪星』をシールクリスタルに封印せずに拘束するに留めていた事が判明する。
ポルックスの弱みを握ったココアはポルックスに宇宙が見たいと迫り、さらにポルックスが地球に来る際に乗っていた星船が取引相手の真の狙いなのではないかと切り出す。
ココアの言葉に星船の制御端末を確認すると、星船の制御が奪われておりココアの推理が当たっていた事を察するポルックス。
星船からの主砲がポルックス達に放たれようとしている事を知り、ポルックスはその命を懸けて、ココアを守ろうとする。
が、ポルックスはその魔力の大半をココアに吸収されてしまう。
吸収した膨大な魔力を用い、ココアは大規模魔法を使用して星船から放たれた高エネルギー弾ごと星船を宇宙の塵にした。
星船の消失を知り、愕然とするポルックスにココアはテヘペロと謝る。
ポルックスは叫んだ。
こんな子を魔法少女に選ぶんじゃなかった、と。
この作品は以前ピクシブに投稿した物のリメイクとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 00:29:55
20583文字
会話率:48%
[召喚術師の少年 × 飼われたい獣化種]
希少な銀獅子を従える召喚術師の少年。
ことあるごとに彼に会いにくる、黒髪の偉大な魔術師。
召喚をためらって瓦礫の下敷きになった少年を、『呼んでもいない』魔獣が現れて助け、そして。
***
そこ
かしこから、和やかな談笑の声。
賑やかな広間の片隅で、黒髪の男は小さく呟く。
「……飼われたいのは、」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 18:00:00
11379文字
会話率:25%
蒸気文明の街で、ゴロツキと軍人と空賊が共闘して、魔族の召喚を続ける奴らをやっつける話。
前後編の全2話短編。
***
「いっ……!」
慌ててブレーキを踏みハンドルを切る、運転席の少女。
馬上の軍人は迫りくる鉄の塊に表情一つ変えず、腰の
拳銃を引き抜いた。
「石炭および蒸気車窃盗の現行犯でーーぶべっ」
声が途切れる。落馬した軍人が、石畳をぶさまに転がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:57:08
7600文字
会話率:36%
ルーナティ王国の杖爵家令嬢レティシアには前世の記憶がある。神話の時代に生き、大願果たせぬままに死んだ孤児『リディ』の記憶が。
運命(リディ)と名付けられ、運命の神スーリディンに目をつけ――愛されたリディは、神の采配により記憶を持ったまま
転生を繰り返し、智と力を身につける。いつかリディの生きた世界に生まれ戻り、大恩ある呪われた王子を救いだすために――
※前世の記憶有りな主人公が、雑な魔力チートで調子にのっていたら婚約者を用意されたり、様式美的に逆ハーレムを作られたりしつつ、最終的には出奔して前世から敬愛する王子を助けに行くお話です。
※セルフレイティングは念のため。
一応、残酷になる予定も、過度な暴力も、趣味の性描写も、今のところ予定にはございません。
念のため「恋愛」にしてありますが、恋愛描写は終盤にしか出てこない予定です。
※この作品は「カクヨム」へも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 02:28:30
46001文字
会話率:10%
【あらすじ・短Ver.】これは、貧乏な村娘の私が高い魔力を買われて辺境伯の養女になり、魔法学校で優秀な成績を収め、卒業後は王宮魔法使いの弟子になって貴族の令息と結婚、ついには王宮魔法顧問に上り詰めて内政チートするサクセスストーリー! ……の
はずが、途中のどこでレールを外れて、母校の購買部で働いているんでしょう?
【あらすじ・長Ver.】魔法学校購買部で働くマチルダは、学校の卒業生でもある。魔法杖(マジックスタッフ)など学校教材の修理から、寮で隠れて食べる夜食の調達まで、可愛い後輩たちのアオハルなスクールライフをサポートしていた。「マチルダ先輩、どうしてここで働こうと思ったんですか?」「ウッ」……言えない。卒業後に就いた職をクビになり、婚約破棄され、色々あった結果、同期のライバル・ヒューゴ(魔法構築学教師)に声をかけられ出戻ってきたなんて。とにかく、気を取り直して、旧王都ガーデール魔法学校にようこそ!
※三人称ですが、マチルダ寄り視点やヒューゴ寄り視点などが入り乱れます
※短編『二十七歳で異世界トリップして魔法学校一年生になりました(クラスメイトはみんなローティーンです)』と同じ魔法学校が舞台で、内容はパラレルです。短編はこのページの下にリンクを張りましたので、ぜひどうぞ。一万字くらいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 19:35:00
25221文字
会話率:38%
世界最強の剣聖――エルフォ・エルドエルは戦場で死に、なんと赤子に転生してしまう。
美少女のように見える少年――アル・バーナモントに転生した彼の身体には、一切の魔力が宿っていなかった。
忌み子として家族からも見捨てられ、地元の有力貴族
へ売られるアル。
そこでひどい仕打ちを受けることになる。
しかし自力で貴族の屋敷を脱出し、なんとか森へ逃れることに成功する。
魔力ゼロのアルであったが、剣聖として磨いた剣の腕だけは、転生しても健在であった。
彼はその剣の技術を駆使して、ゴブリンや盗賊を次々にやっつけ、とある村を救うことになる。
感謝されたアルは、ミュレットという少女とその母ミレーユと共に、新たな生活を手に入れる。
深く愛され、本当の家族を知ることになるのだ。
一方で、アルを追いだした実家の面々は、だんだんと歯車が狂い始める。
さらに、アルを捕えていた貴族、カイベルヘルト家も例外ではなかった。
彼らはどん底へと沈んでいく……。
◇
実家へのざまぁと、貴族家へのざまぁと二重ざまぁ構造です。
そのため、最初のフリが少し長いかもしれません。
4話くらいから無双が始まります。
以降は基本ストレスフリーに無双していきます。
エグイ話が好きなのでエグく書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 20:11:58
141413文字
会話率:40%
時はグレゴリオ魔法歴2020年、世界に魔法と魔力が発生して2000年ほど経った現代、魔道具から魔法を引き出す存在を人々は魔法使いと呼んでいた。
「ま、魔力持ちとか人類の半分以上だし、魔道具は全人類使えるんでほぼ全人類魔法使いですけどね」
二度の大戦と一度の異世界との戦いの後ひとときの平和を手にした人類はモリモリ繁栄し大きなトラブルもなく過ごしていたが、少しづつ不穏な気配が近づいてきていた。そんな時1人の青年が己の願いを叶えるために魔法学校の門を叩く。目標は『年収2000万円』大きくも小さくもなんとも言い難い目標と共に彼は不穏さが滲むこの時代にどう生きるのか、そして年収2000万円の職につけるのか、彼の学園生活は爆炎と共に始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 00:00:00
31819文字
会話率:51%
リッジ=エクスペディオは冒険者パーティの一員としてダンジョンを攻略する日々を送っていたが、メンバーの紅一点である『剣姫』を巡る嫉妬から、高位魔法を習得できない最下級クラス『見習い魔道師』に生まれついたことを口実にパーティから追放されてしまう
。
ソロとなったリッジは、難易度の低いダンジョンで自分を鍛えるが、その最深部で不思議な声を聞く。『ダンジョン所有に必要な膨大魔力を検知。ダンジョン所有権の譲渡契約フェイズを開始します』声はさらに続ける『当該ダンジョンのアイテム自動取得が可能になります。フロア転移が可能になります。生息モンスターの召喚が可能になります――』
そして――リッジの手には隠しフロアにあった魔杖が握られ、スケルトンの騎士達は背筋を伸ばし彼の指示を待っている。ダンジョンの全てを自由自在に使うことができるようになったリッジは、その無限の力をもって再び歩み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 20:00:00
228382文字
会話率:29%
大魔力を持ちながらも一切魔法が使えず、落ちこぼれだったティファ・ベイカー。
鉄壁騎士団のユウ・ブラウンによって魔法を使えるようになり、紆余曲折を経て発動体となる魔法の杖も手に入れたのだが……。
成長しても相変わらず魔法の規模が拡大するのを
防げないティファが七転八倒する、魔法少女育成ファンタジー。
ようやく第2部開始です
N-STAR連載の第一部はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7951ei/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 07:00:00
134227文字
会話率:50%
「大陸一の力を得たこの大貴族ストローク一族に無能はいらん! 戦士になる気のないゴミは消え失せろ!」
強さが全ての世界。剣を、杖を、斧を、弓を、槍を、盾を、誰もがそんなものを求めている。なぜなら、最強の座……グランドヒーローになりたいからだ
。
グランドヒーローになれば、世界一の財宝と未知の力、そして国王より皇帝より上……最強の座が得られるからだ。
そのためには危険な魔大陸の最奥地にまでたどり着く必要があり、ストローク領では子供が生まれたその日から肉体改造する家もあるほどだ。
そんな世界に居る領主の次男として生まれたバードは、戦いよりも歌う事が大好きな『吟遊詩人』だった。だが、その歌もひどい音痴でどこに行っても笑いものにされる。だが、バードはそれで満足だった。
「元気いっぱいに歌って、皆が笑顔になる。吟遊詩人にも色々いるだろうけど、俺はそのくらいでちょうど良いや」
しかし、実はバードの歌には『古代魔法』を発動させられる声と歌詞があった。その力で最強の領土と噂されるほどに領民達を超強化していた。驚異的な治癒力に子供でもリザードマンを殺す力……ストローク領の異常な強さはそこにあった。どれだけ馬鹿にされ嘲られ終いには殴られようとも、バードは歌う事を止めなかった。
だが、領主はそんなバードに戦士としての才覚を見いだせず追放したのだ。
具体的には分からないでも、バードを好いていた妹だけが『バードの歌はいつか誰かを救う』と信じて追放された後も付いてきた。
「あんな領地、後で泣けばいいんですよ。兄さんみたいな人こそ、今は大事だっていうのに……」
その後、バードを追放した領土はバードの歌を失った事で、みるみるうちに体が衰え魔力も失われていき、また事務仕事も狩りもままならなくなる。戻ってきてくれと頼んだ所で、そこにはもう新たな生活を築き、帰ることなどないバードがいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 08:00:00
7548文字
会話率:53%
代々魔術師の名家であるローエルシュタイン侯爵家は二人の聖女を輩出した。
一人は幼き頃より神童と呼ばれた天才で、史上最年少で聖女の称号を得たエキドナ。
もう一人はエキドナの姉で、妹に遅れをとること五年目にしてようやく聖女になれた努力家、ルシリ
ア。
ルシリアは魔力の量も生まれつき、妹のエキドナの十分の一以下でローエルシュタインの落ちこぼれだと蔑まれていた。
しかし彼女は努力を惜しまず、魔力不足を補う方法をいくつも生み出し、教会から聖女だと認められるに至ったのである。
エキドナは目立ちたがりで、国に一人しかいなかった聖女に姉がなることを良しとしなかった。
そこで、自らの家宝の杖を壊し、その罪を姉になすりつけ、彼女を実家から追放させた。
「無駄な努力」だと勝ち誇った顔のエキドナに嘲り笑われたルシリアは失意のまま隣国へと足を運ぶ。
エキドナは知らなかった。魔物が増えた昨今、彼女の働きだけでは不足だと教会にみなされて、姉が聖女になったことを。
ルシリアは隣国で偶然再会した王太子、アークハルトにその力を認められ、宮廷ギルド入りを勧められ、宮仕えとしての第二の人生を送ることとなる。
※この作品はアルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 18:11:44
75528文字
会話率:40%