※火、木、土、日曜22:00記載予定
ー私ら魔法少女ってね、魔法少女になるときに変身アイテム兼武器をもらうんです。これに願うと好きな魔法が一つ使えるようになるんですけど、それ以外にもデフォルトでいくつか能力がついてるんですよ。障壁が張れた
りとか、魔力タンクになったりとか。その中の一つに、これを使って攻撃するとグロを防止できるっていうのがあるんです。これがあるおかげで、血とか内臓とかを見なくて済んでます。どういう原理だって?そんなの知りませんよ。使えるから使うんです。もちろんみんな使ってますよ。血なんて見たくないし、戦ってても邪魔だし、後片付けも面倒くさい。でもですよ。1人だけ、血を出しながら戦ってる娘がいるんですよ。あ、そうですそうです。刀を持ってる彼女です。いやぁ何度か助けてもらってる私が言うのもあれなんですけど。毎回高笑いしながら突っ込んできて血の海を作って去っていくの、何とかなりませんかね?ーとある魔法少女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:00:00
35650文字
会話率:56%
高校三年生の風間 蓮(かざま・れん)は、交通事故により命を落とす――
…はずだったが、気がつけば異世界で「意思を持つ魔法の杖」に転生していた。
喋る杖として意識を取り戻した蓮を拾ったのは、無口で無表情な少女・リィナ。
彼女は強大な魔力を持
つが、その制御ができず、仲間にも社会にも見放されていた。
「…あんた、喋るの?」
「まぁ、一応な」
こうして始まった『少女と杖』の奇妙なバディ生活。
蓮の知識と支援によって、リィナの魔法は安定し、彼女は冒険者として少しずつ頭角を現していく。
だが、彼らの前に現れるのは魔導協会の監視、禁術を操る魔導士、
そして蓮自身にまつわる『古代魔導文明の残滓』。
かつての人間、今は杖。
かつて一人だった少女、今は相棒と共に。
これは、最も不器用な二人が、少しずつ心を通わせながら、
自分の居場所と、生きる意味を見つけていく物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:30:00
2148文字
会話率:35%
第Ⅰ幕:静寂なる《虚無殿》
星なき天。音なき風。
色も、音も、概念さえも希薄に溶けた虚空の中に、ただ一つ、そこだけが“意味”を持って存在していた。
──《虚無殿(ニヒル・ヴェイ)》。
それは、神話階層に属する制圧戦略本部。
宇宙の果てに
すら属さず、時間軸の外に在り、いかなる次元観測者からも干渉不能な「純粋思考存在」のみがアクセス可能な絶対領域。
この殿堂は空間ではない。“意思”のために構築された、“神格知性”専用の概念基盤である。
無限に広がる闇の中心に、それは浮かんでいた。
──惑星《アルティ=ゼノス》の立体投影。
天球儀を思わせる淡い蒼の光球が、幾重にも複雑な魔力演算構造を伴って、重層的に回転していた。
空間に浮かぶ軌道帯には、文明圏の活動密度、魔素流動図、神性分布、霊的干渉濃度、さらには次元横断の痕跡までもが、リアルタイムで反映されている。
ただの地図ではない。
これは惑星全体の“生命と魔法の構造式”を視覚化した“生ける星の投影体”だった。
そして、そのホログラムを、じっと見下ろしている存在がいた。
闇より深き漆黒の座、《玉座構造体エンド=ノヴァ》に鎮座するその巨影。
彼の名は──
《ヴァル=ザイン=ノワリア=レーヴァギア》。
エターナル・ノーブル・デビル吸血魔竜。
幾千の魔王を滅し、幾万の神の因果を刈り取った、神話階層における“禁域超越存在”。
神々をも超える存在でありながら、なお《創造》を欲する者。
彼は今、この星における“新たなる神話”の開始地点を選定していた。
「──ラムドゥ、出よ」
淡々とした命令に、空間が波打つ。
空間認識座標【N-∞】が開放。
幾何学的な魔術構造が光を描き、その中心から冷たい青白い光が展開された。
現れたのは、宙に浮く一対の魔術核と黒銀の杖型インターフェースを持つ存在。
人の形ではない。
それは《ダンジョンコア》、そして分析知性体にして、ヴァル=ザイン直属の補佐機構。
《ラムドゥ=ネイル・オルトラージュ》。
「認識完了。存在確認。貴殿の“観察”要請に応じ、アルティ=ゼノス全土の大陸構造、魔力構造、霊的流動、支配領域、神性分布を統合解析──」
「戦略的ダンジョン創造における最適候補群を提示する。進行を許可されたい。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 10:05:07
13238文字
会話率:0%
目を覚ますと、私は――猫になっていた。
かつて冒険者だった少女・みつかは、死後、魔力に満ちた猫として転生する。
彼女を拾ったのは、泣き虫だけど心優しい少女・夏歩(かほ)。
夏歩の母、あやはかつて「喋る魔法の杖」に殺されたという。
その名は
――大地。かつての仲間であり、仇でもある存在だった。
「今度こそ、終わらせる。母のために、私自身のために」
強すぎる転生猫と、守られるだけだった少女が歩む、復讐と再生の物語。
戦いの果てに彼女たちが見つけたのは、憎しみを越えた“もうひとつの選択”だった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:37:47
502文字
会話率:32%
気がついたら、俺・大地は――魔法の杖になっていた!?
言葉も通じず、ただダンジョンの奥で眠っていたある日、駆け出し冒険者の少女・みつかに拾われた。
しゃべる杖と最弱少女。奇妙なコンビは、俺の無限魔力と彼女の底なしの根性で次第に名を上げていく
。
だが、二人の前に現れたのは、かつて妹のように想っていた少女に瓜二つの魔王・あやだった――。
過去と現在が交錯する中、運命の選択が迫られる。
「これは、俺が“杖”として果たす最後の使命だ」
最強の杖と最弱の少女が織りなす、一話完結の異世界バトルファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:07:51
649文字
会話率:40%
【その少女、最弱にして最強。E級没落令嬢、ダンジョンの底から運命をぶん殴る!】
かつて名門貴族の令嬢だったミシェル・ラウンデル。
今では家は没落し、婚約破棄され、両親を失い、弟妹を守るために杖を手に取った。日銭を稼ぐため、彼女が選んだのは
命の危険と隣り合わせの“ハンター”という過酷な職業。
だが、魔力量の低さと出自ゆえ“E級没落令嬢”とあざけられながらも、ミシェルは懸命に戦い、幼い弟妹を守るべく生き抜いてきた。
そんな彼女が、国家戦力級のS級ハンター部隊とともに突如現れた“未知のダンジョン”の調査に参加することに。しかし、そのダンジョンはS級すら苦戦する【神の領域】ともいえる超難易度だった。
混乱の末、ミシェルは最深部に、たったひとり取り残されてしまう。
絶望の淵で、彼女は叫んだ。
「この杖で、あいつらの脳天に鉄槌を下してやるわ!」
その叫びに応えるように、突如、脳裏に響いた謎の声。
『面白い叫びだ。ならば、私のところまで逃げてくるがいい』
それは試練の始まりか、奇跡の兆しか。
理不尽を喰らい、苦しみに立ち向かい、這い上がる少女の鉄杖が運命を打ち砕く!
“底辺”から始まる、痛快・鉄槌系逆転ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 19:00:00
58208文字
会話率:34%
こんにちは。異世界転移しちゃったアラサー雑食系オタクの|桃色紫音《ももいろしおん》です。
ロマン魔法界でぴっちぴちに若返って、駆逐艦アキラメルの|装甲機兵《ギガアーム》|操縦士《パイロット》やってます。
私、『ウィルガ・マクシムス』っ
ていう破格の魔杖を体内に宿してて、スッゴい魔力を秘めてるそうです。
それでエルフのお姫様のギルキュリアに「幸せにしてもらう」って契約で、一緒に旅をする事にしたんだけど……このお姫様がけっこう腹黒で。
ギルの王国は、魔王軍が侵略の真っ最中!
しかもガリア機甲界って異世界からも、宇宙戦争真っ最中の地球と月と火星の艦隊も異世界転移してきてて、私も人型兵器で戦うことになっちゃった!?
ロボットアクションゲームはまあまあ得意だけど、|装甲機兵《GA》乗ってるとマナ酔いしちゃうから大変なんです!
魔杖は生えて興奮しちゃうし、夜はみんなで私を寝かせてくれないし!
のじゃロリエルフに姐さん艦長、タフな戦友お姉さんに見た目だけメカ美少女ガイノイド、ムキムキ腹筋トロル娘、そして魔王軍が今夜も寝かせてくれません!
幸せにするって、そーいう意味じゃないよねぇ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:02:22
28777文字
会話率:42%
杖と魔力と詠唱をもってして初めて発現する魔法
とある片田舎の少年は体力も魔力も少なく秀でた所は周りの目には1つも映ってなかった
その為に唯一の取り柄である無詠唱魔法をひけらかし賞賛を得て評価が一夜にして逆転するも魔法管理局に即日通報され指
名手配され追われる身になってしまう
母親の言伝通り避難した先で、とある少女と出会い
無詠唱魔法の使い手や歴史書物が継続的かつ徹底的に国から消されている事を知らされる
捕まってるお互いの両親を救う誓いを立て、少年は葬られていく魔法の起源を追究する事になる
※この物語は異世界が舞台ですが、転生要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 00:10:00
70822文字
会話率:69%
【完結まで毎日更新!】
「杖無し」先天的に魔力を体内にため込むことができない体質を持つ魔法使いである「アルバス・リアストラ」は今日も魔石取りのため森を探索していた。
探索中、彼は岩肌に倒れ、魔物に囲まれた鬼の少女「ハクア」を発見する。
どう
にかハクアを助けてアルバスは自宅で介抱する。
彼女が目を覚ました後、アルバスとハクアは怪我が治るまで二人で暮らすことになった。
二人で暮らす穏やかな日々の中、ハクアを狙う黒服達が現れる。
どうやらハクアの角には何か秘密があるらしい。
はたして、アルバスはハクアを救うことができるのか。
杖無しの魔法使いが鬼と出会う時、物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:33:08
99266文字
会話率:30%
空間の裂け目より現れ、人を喰らい、その魔力を糧とする異形の存在。通称「悪魔」。
ゾルチーム魔法学校は、そんな悪魔を討つ為の存在である悪魔祓いの養成に重きを置いた名門校。
そんな同校において、一年生ながら正式な悪魔祓いに任命された天才少女フラ
ンテ・ルイーザ。彼女は、かつて高名な悪魔祓いであった父より受け継いだ「車輪の杖」の力を用い、次々と悪魔たちを払っていく。
チート魔法ファンタジー、ここに開幕!
……そして運命の輪は回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 22:29:19
32598文字
会話率:47%
柊(ひいらぎ) 奏多(かなた)は高校三年の春、卒業式当日の帰り道に道路で車に轢かれあっさり死んだ。
目を覚ませばそこは夢にまで見た異世界である。職業は『魔法使い』。魔法が撃てる! と喜んだのも束の間、魔法使いなのに何故か魔力ゼロで魔法が
撃てない。なら剣を……と思うも他の武器を持つことさえ許されなかった。
開き直った柊はひたすら持っていた杖を振り回しレベルを上げていく。しかし、レベルを上げ手に入れていくスキルは全て物理に特化したものだった。……俺って本当に魔法使いなのか?
------
シリアスなんてありません。ええ、ありませんとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 21:13:56
161559文字
会話率:59%
「並行世界」と呼ばれる異世界と繋がった現代日本。異世界からの脅威である魔獣に抗うため、同じく異世界から送り込まれたのは魔法の杖だった。意思持つ杖である「ステッキ」たちは「魔法少女」を選び、彼女らの魔力を動力に魔法を行使する。中学三年生の千野
チカは、そんなステッキの一つ「極光のライエ」に選ばれた。平凡な彼女は、偉大な先代魔法少女の影に萎縮し、魔法という暴力の行使に怯える。日常を壊された少女は、仲間の魔法少女たちとの戦いの中で何を見るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 19:00:00
46687文字
会話率:46%
迷い込んだのはスチームパンクの世界だった。
幼い頃に母を亡くし失意の中、霧の中、歩いていた私桜庭(桜庭)ひなたは異世界に迷い込んでしまった。そこは蒸気機関の煙と、もやで覆われた、レンガでできた霧の街であった。そこでは魔法と科学が混在
していた。
迷い込んで、いきなり白いフードを被った秘密警察に追いかけられ、ピンチを救ってくれたのは杖傘の魔法使いだった。彼は魔法の杖以外の物でも魔法を使える様にする“魔法発生装置”を専門に取り扱っている店の店主だった。魔法発生放置は自分と物との絆や思い出が深い物に取り付けることによってまほうをくる出す事ができる様になる装置だ。
店主からは死んだ母がこの世界でまだ生きている事を告げさせられ、いつかまた会える事をのぞみにかけて魔法使いになる事を決心する。
元々魔力が高かった私は亡き母からもらった万年筆に魔法発生装置を取り付けてもらい、魔法学校に入学することになる。そこでは時間を止める事ができる魔法の懐中時計を使う少年やテディベアを使って植物を生やすことができる少女との邂逅があった——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 15:09:10
24941文字
会話率:51%
ひょんなことから「魔王の杖」を手に入れてしまった低ランク冒険者のヘルミーネ。彼女が持つのは、闇属性の強力な魔力を秘めた特別な杖と、魔王から贈られた「魔王の加護」。一人ぼっちでも無敵の力で連戦連勝を重ねながらも、彼女の本当の夢は、魔族と争わず
に平和に冒険者として生きること。しかし、魔王との繋がりは最大の秘密。葛藤と成長の中で、ヘルミーネは己の力を信じ、冒険者として歩んでいく。魔王の力と共に挑む、爽快な冒険ファンタジー!
※一話1500程度で投稿します。毎回ショートショート形式です。毎話、短時間で読めるので気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 03:47:59
10708文字
会話率:44%
『モンスター』に襲われたユグドラシル王国は国危機に瀕していた。
『モンスター』の物量作戦には、これまで人類が生み出してきた兵器では戦線を支えきれず、敢えなく敗退した。
土地は放棄され、様々な国が戦禍に消えていった。今では陸地の大半は『モ
ンスター』の支配下である。
人類に残された時間は少なく、絶滅も覚悟したとき、ひとつの新兵器が開発された。
剣と銃と盾と異能発生装置が合体した3メートルほどの鉄塊。
それこそが魔力伝導杖。
通称:魔導杖
それを装備した者だけがレアスキルと呼ばれる異能を手に入れ、『モンスター』に効果的な打撃を与えることができた。
人類は『魔導杖』を操る術を手にした者たちをかき集め、部隊を設立した。
『マネッティア』もその一人。
彼女もまた『モンスター』との戦いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 08:36:00
124642文字
会話率:59%
貴族の指輪、魔法使いの杖、小さな家のかまどの中。
魔力を司る「宝石」が必需品の世界で、「宝石令」が発布された。
「王族、貴族以外が宝石を所持、売買、使用することを禁ずる」
……え、私に死ねって言ってる?
私宝石屋なんですけど?
宝石の知識だ
けが取り柄の私から宝石取ったら何が残るんだよオイゴラァ!?
これは、宝石を持つことが犯罪となる世界で宝石を売る、とあるバカの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 09:44:35
58012文字
会話率:9%
「気付いていないのはリリー様くらいかと」
「…だろうな」
公爵令嬢のリリーは膨大な魔力量を持って生まれ、幼い頃から文武両道に教育を受けてきた。
父である公爵の願いも虚しく、鍛錬を欠かさず過ごしてきたおかげで、そのへんの騎士には負けないほ
どの、お転婆?で色恋沙汰には鈍感なご令嬢に。
しかし、社交界では清く正しく美しく。社交界の華と呼ばれています!
そんなリリーが共に育ったのは、この国の皇子たち。
彼らはリリーにべた惚れですが、容姿端麗で性格も良いリリーに落ちる者達は次々と現れます。皇太子のユウの婚約者になりますが…
みんな諦めません!
そんなリリーに取って代わりたい義妹の勝手や黒幕の陰謀。
莫大な魔力持ちは平和の象徴である神杖を導けるはずが、かれこれ千年も失踪中。どうやら聖剣と魔剣が関わっているようですが、それも数百年行方知れず…
人生一度きりです!悔いなく生きましょう!
周りの人たちに助けられながら、時に溺愛されながら、リリーは奮闘します!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意地悪や理不尽は私が嫌いなので、必要最低限です。
最後の方は残酷シーンがあるかもしれませんが、基本、鈍感リリーが幼馴染たちや周囲の人から溺愛される物語になるはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 20:06:10
240205文字
会話率:36%
魔法剣士見習いのダナンは16歳だ。ある日草原で、とある少女を身をていして救おうとした。そのとき、ダナンは右足を大怪我し、足に魔力が浸透してしまい、松葉杖をついて生活することになってしまう。ダナンが所属していた魔物討伐隊のリーダー、性悪勇者の
ドルガーは、ダナンに、「お前を追放する!」と言い渡す。メンバーの美少女魔法剣士、アイリーンだけが、ダナンを気遣ってくれた。しかし彼女は、わけあってドルガーの彼女であった。追放されたダナンは、前向きに生きようと、ランゼルフ・ギルドというギルドにたどり着く。そこで、マリー・エステランという女性ギルド長に、超強力なスキル能力を引き出してもらう。超強力スキルを手に入れたダナンは、ギルド内の不良たちに、圧倒的な力を見せつけ撃退。しかも、ダナンは松葉杖をつきながら、片手で戦っていたのだ。ダナンは人々から信頼され愛され、ギルドの魔法剣術道場内の道場生人数を増やしていく。しかしある日、恩人のマリーは追放された。あの性悪勇者、ドルガーがギルド長になってしまったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 12:27:45
105661文字
会話率:41%
魔女が住む異世界が"重なった"事により、魔術の才能を持った子供が生まれるようになった天津原市。その市にあるこの世界で唯一の魔術学園の4年生である伏谷 那岐は魔術の才能を持つものの肝心かなめの魔力がほとんどなかったため、現
場に出る魔術士ではなく魔術の開発者としてやっていくために研究開発を進めていた。
だが、そんなある日の事。彼の友人が命の危機に犯される。
その友人を救うための方法が自分にある事に気づいた彼は、術を行使するためにあるデメリットを受け入れて魔力を手に入れる。
◆◇
タイトルは思い浮かばなかったの仮題。多分後で変更します。
以前書いた話をデータの海から発掘したのでなろう向けに修正を入れて投稿。お焚き上げ。
本編20話+後日談数話。書きあがっているので淡々と投稿予定。
TSは本編の後半より。というか本編中はTS要素薄。TS的なお話は後日談メイン。ある意味おまけが本編。
魔術が出てきますが、バトル要素はほぼありません。
妖怪は出てきますが、名前と能力だけです。オカルト要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 22:42:23
70804文字
会話率:39%
代々魔法使いの杖を作ってきた家に生まれながら、魔力を持たないために魔杖を作ることができず不遇な状況にあったアメリア。そんな彼女は事故をきっかけに、前世の聖女の記憶を思い出した。
そこで不遇な現状を改善しようと考えたアメリアは、かつての記
憶を頼りに天啓を得ます。
「魔杖が作れないなら、聖杖を作ればいいじゃない!」
ふとした思いつきで魔力の代わりに神力を増幅する聖杖を発明してみたら、思いがけず大ヒット!
そうして自らの存在価値を確立して家族と同じ杖職人として生きていこうとしますが、聖女の力で作られた回復力を数倍にする聖杖は周りから見ればとんでもない代物であり、杖の希少性と有用性からアメリアは貴族に狙われ普通に生きていくことができなくなります。
そうしてアメリアやその家族の安全が危ぶまれる状況に傾きつつある中、冒険者ギルドで匿おうとギルマスとなったかつての仲間が訪ねてきます。
最初は自分が転生したことを黙っているつもりのアメリアでしたが、
「アメリアちゃんよ。お前まさか…食いしん坊ミリアか」
「違うでしょ! みんなのアイドル、ミリアちゃんでしょ! …ハッ!」
天然の気がある彼女の迂闊な一言で簡単にその正体は露見してしまうのでした。
こうして前世の仲間たちと再会し、勇者が自分を好きだったことを知りますが、年の差や容姿の違いを気にして転生したことを勇者に告白することに、なかなか踏ん切りをつけられません。
果たして転生した聖女と再会した勇者との恋の行く末は・・・これはそんな物語です。
※この作品は「カクヨム」にも掲載している中編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 19:32:01
44450文字
会話率:55%
それは小学四年生の女の子、鈴香に課せられた運命。
ある女性曰く
兄が鈴香を戦いに巻き込まない為に、将来の平穏を保つことが出来るように戦いを続けている。その結果、兄の行き着く先は世界の破壊者。
この運命を止める為に魔力を有するものの魔法を扱
う素質を持たない鈴香はある女性から手渡された杖に自身の魔力を注ぎ込むことで杖に魔法を発動してもらう形で魔法少女に変身する!
これは、戦いを止める為の儀式
などと言っておりますが本作なんと8割くらいは日常モノなのですよね。コウナルハズジャアナカッタ
※本作品は自作品の人物を数人別作品から流用しております。
※本作品と表裏一体の作品『〈分散〉の雷』その他正世界線の指定人物以外の『世界線乱立魔法作品群』に登場する同名人物は並行世界に住む別の運命を辿る人物として扱っております。
〈分散〉の雷 はコチラ→https://ncode.syosetu.com/n4756ij/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 00:00:00
40508文字
会話率:32%