都内某所の駅舎の上、今日もあくせく動く人間の頭を見つめながらカラス先輩とハトはあくびをする。
カラス先輩がゴミをあされば、ハトがつつく。絶妙なコンビネーションを見せる二羽に向かうところ敵はない。
網? ぐるぐる回るオブジェ? そんなも
ので彼らの動きは止められないぞ。
「人間ってバカっすねえ。先輩」
「そうだな」
二人は今日もくあくあと鳴き声をあげるのだった。
※カクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 06:41:51
67077文字
会話率:49%
赤い屋根の小さな駅舎がある街。
そこに暮らす、写真が趣味の『僕』と季節の中の街の風景。人との出逢い。
これは、どこかにいそうな『僕』の人生と、小さな幸せの物語。
= * = * = * = * = * = * =
以前投稿した三篇のお
話を応募用に改稿、再編した連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 18:41:09
14812文字
会話率:24%
雪の中の駅舎。そこに、1人残された青年が待っていた・・・。
最終更新:2018-01-03 11:15:30
1737文字
会話率:32%
少女は今日も帰りの電車を逃した。
雪の降り始めた空の下、かじかむ手に駅舎へ向かう。
暖かいストーブで暖をとりたいだけなのに、そこにはいつも……?
最終更新:2017-11-28 17:00:00
6041文字
会話率:5%
雪の降る夜に、僕は小さな駅舎からある別の世界に招かれた。
そこはマリーゴールドの香る、毎日が祭のようなにぎやかな世界だった。
最終更新:2017-06-30 01:02:52
6479文字
会話率:37%
18歳の秘境駅鉄吉野猿智は秘境駅釣山駅へ向かう。
その駅舎でうとうとしていると、なんと戦国時代にタイムスリップ!
最終更新:2017-02-20 09:14:38
4744文字
会話率:6%
突然迷い込んだ世界で見つけた駅舎。
その駅舎の役割とは…?
最終更新:2016-11-13 01:19:21
2758文字
会話率:20%
...この町はまるで息をすることを忘れている。
大学卒業と同時に人型アンドロイドの試運転や実験を観測するための研究室に就職することになった久保トウヤ。実験地に指定される以前の町民が全て別の土地に移り、「旧伊之里」と呼ばれるその町では、人工機
械が人間の顔をして暮らしている。駅員のいない駅舎。車の通らない道路。その『必要が無い』と廃棄された人々の名残を目にしたトウヤは、息をしていないようだと感想を抱く。
叔母の同僚に迎えられ到着した研究室。そこに危険物として地下に保管されていたアンドロイドはそんな彼女をまるで否定するように、恐ろしいまでの『人間臭さ』に溢れていた。...彼女には少なくともそう見えたのだった。
※作者は決してこの分野に明るいとは言えませんので、おかしいと思った部分はファンタジーとして寛容に見逃していただければ幸いです。
※当作品のタイトルは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を微妙に引用していますが、ストーリーには一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 00:01:27
5828文字
会話率:16%
夏に見つけたレールと君へ――ライトノベル作法研究所の2016年ぷち夏企画への参加作品。
夏休みに一人で遊びに来たばあちゃんの住む町、悲遠町。そこにはかつて鉄道が走っていたという。その廃線跡に興味を持った直也は、駅舎と思われる廃屋で一人の
少女と出会う。彼女と一緒にレール跡を探すうちに、今まで直也には知らされていなかった事実が明らかになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 23:15:37
5805文字
会話率:37%
(『第2回お仕事小説コン』入賞)
平凡な女子高生がある日突然、イケメンクズ駅員とレトロ駅舎で二人三脚なサバイバル生活を送ることになる、漂流駅舎的なお話です。
最終更新:2016-06-21 01:00:00
137531文字
会話率:32%
春のある夜、改札口に風が吹いた。
そうすると、どこからか語りだす声が。
駅舎がが語る昔話。
最終更新:2016-05-06 18:02:32
875文字
会話率:56%
無人駅舎で、一想いの雪が降る。
最終更新:2016-05-03 09:08:27
812文字
会話率:25%
東京の大学に進学する「私」は、春の駅舎で電車を待ちながら過去を回想する。
最終更新:2016-02-07 10:55:47
2165文字
会話率:28%
2ちゃんねる投下済みの三作です。
それぞれに設定が定められ、そのお題に沿って書かれています。複数回の投下をつなげて一作とすることも禁じられていますので、一篇を1,000文字程度にまとめなければなりません。
その一 第34回ワイハイ
【今回
の設定!
季節は初夏! 突然、激しい雨が降ってきた! 不意を突かれた人々が一斉に走り出す! その中にはスーツを着た主人公も混ざっていた!
自宅の方向へ急ぐ中、路上に項垂れた姿で立っている若い女性を見つけた! 長い髪が顔に張り付いて表情はわからない!
主人公はどのような反応を示し、その女性に対応するのか! または関わらないで胸に去来する想いを綴るのか! 作者の考え方次第!】
その二 第36回ワイハイ
【今回の設定!
主人公は部屋の中で焦りの表情を浮かべていた! 頻りに時間を気にする! 時に頭を掻き毟った!
しかし、行動には起こさない! うろたえるだけで時間が過ぎ去り、間もなくチャイムが鳴らされた!
誰が来たのか! その後、主人公はどうなるのか! 運命は個々の作者の手に委ねられた!】
その三 第36回ワイハイ
【今回の設定!
舞台は現在の駅! それ以外の制約はない! 駅を利用する客! 駅で働く駅員! 駅構内の売店のおばちゃん!
どのような視点で物語を綴ってもよい! 人は全く登場させないで鄙びた駅舎に焦点を当てて語ってもよい!
とにかく駅が舞台になった一レスの物語を希望する! 未来の駅や地球外の宇宙ステーションは不可とする!】 折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-01-16 17:17:47
3031文字
会話率:5%
目が覚めると、ぼくは知らない駅にいた。駅の名前は『かえで駅』。駅舎もなければ駅員もいない、何だかとっても不思議な駅。
ぼくはそこで言葉を話すカエルと出会い、帰りの列車の飛び乗った。
けれどもそれは『おもひで列車』。
いくつもの暗いトンネルを
抜け、ぼくの記憶の旅が始まる――。
※葵生りん様主催の企画《ELEMENT》に提出させていただいた作品です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 15:10:15
12989文字
会話率:31%
私はこの広い世界を巡る旅人。でも普通の旅人とは違う。
それは、私が巡るこの世界は、他人の心なのだ。
見ず知らずの人の気持ちに入り込むこの旅がとても心地よいのだ。
キーワード:
最終更新:2015-06-27 11:06:24
2364文字
会話率:3%
雨の降る日の駅舎の中で、少女は一人待ちぼうけ。タキシード姿の兎がやってきてなにやら問答を繰り広げる。
最終更新:2012-06-19 00:24:00
1548文字
会話率:66%