武 頼庵(藤谷 K介)主催『24冬企画 冬の星座(と)の物語企画』参加作品です。アホリアSS様のイラストを拝見していて、ふと、短歌の連作でSF書けないかと突拍子もないことを思いつきました。1900年代前半、アメリカのパルプ雑誌のスペースオペ
ラの雰囲気でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 18:54:43
432文字
会話率:0%
打ち切り。この言葉には不思議な重みがある。漫画、小説、雑誌……いずれも続いていたものが、突如として断ち切られる運命を暗示する響きだ。耳にすると、まるで処刑宣告を受けたような感覚に襲われる。ただ、この衝撃は作者だけのものではない。読者、愛好
家、そして……私にとってもだ。
今朝、いつものようにコーヒーを淹れ、新聞を開いた私は、思わず口に含んだコーヒーを吹き出しそうになった。そこには、ありえない見出しが踊っていた。
【この物語は打ち切りです】
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-09 11:00:00
1915文字
会話率:4%
部屋で一人、寝そべり漫画雑誌を読んでいたとある少年。と、そこへ……。
『……えますか』
「ん?」
『この声が聴こえますか』
「え、なんだこの感じ、変な、え、頭ん中、え?」
『聴こえるんですね。よかった。これはそう、未来からの声で
す』
「未来!? え、マジ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 11:00:00
2109文字
会話率:87%
「処刑室に音楽を流して欲しい」
そう申し出たのは一人の死刑囚だ。
名前は二十六番。
当然本名ではない。だが実際に彼はそう呼ばれていた。
独房に食事を差し入れた看守は返事することなく
「馬鹿な事を」と鼻を鳴らした。
この時、彼の頭の中は今朝買
った雑誌の袋とじの事でいっぱいだった。
立ち去ろうとしたが二十六番の口にした言葉で足を止めた。
「まだ見つかっていない遺体の在り処を知りたくはないか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 11:00:00
3565文字
会話率:33%
とある理由で職と名誉を失い、人生の敗北者が追放される地底空間【アンダーグラウンドエリア】に放り出された青年・火野暁斗《ひのあきと》。
今はゲーム配信界にて『KID』と名乗り、彼と三人の幼馴染仲間と一緒にゲーム配信チーム【エレメント◇トリガ
ーズ】を結成して一役人気者……というのは、彼らの仮の姿!
彼らの真の目的は、ゲームによって財産や名誉を失われ、地底空間に追放された人々の救う為に立ち上がる。
“四大精霊”の力を宿した暁斗たち四人の勇士が、VRMMO・FPSゲーム【A.I.M.S】に挑み、“配信プレイ込み”で極悪プレイヤーを成敗する!
【A.I.M.S】、即ち『A=アクション』『I=アイテム』『M=ミッション』『S=スキル』の四要素を凝縮した、究極のサバイバルシューティングである!!
《メインキャラクター》
・火野暁人 通称【ファイア・キッド】
職業:プロゲーマー 得意武器:ハンドガン・ピストル(主にマグナムリボルバー)
・風見鷹介 通称【ブラスト・ハリアー】
職業:レーサードライバー 得意武器:SMG(サブマシンガン)・AR(アサルトライフル)
・水瀬ありさ 通称【アクア・アリス】
職業:雑誌モデル 得意武器:マークスマン/スナイパーライフル
・土屋将司 通称【アース・ツッチー】
職業:古物商 得意武器:LMG(ライトマシンガン)・ショットガン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:34:06
247361文字
会話率:38%
オカルト雑誌の記者・鶴戸(つるど)は、倫理学者でありながらオカルトに傾倒する奇妙な人物、芦屋鴎外(あしやおうがい)の取材を任される。訪れた芦屋の屋敷で彼の独特な論理に翻弄されながら鶴戸は鴎外と共に様々なオカルトに関わるようになる。
章区切り
で読める2.3万字の短編をいくつか更新出来たらいいなと思ってます。
1章(幸せになれる水族館)
東京の某所にある『幸せになれる水族館』に鴎外に連れられてきた鶴戸。一見変哲もないその場所で鴎外がどうやってオカルトに向き合うあっているのかを鶴戸は初めて目にする事になる。鴎外の冷静な観察の先に見える衝撃の真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 09:24:30
33598文字
会話率:37%
未経験者歓迎!紙を拾って集めるだけの簡単なお仕事です♪私服勤務OK!
隣人同士の小さな諍いから始まった「隣人戦争」は、人類の大半を消し去る未曽有の惨禍へと発展した。戦争の引き金となったのは、思想を感染させるコンピュータウイルスと、それを生
み出した「人間廃絶条約」の提唱者。戦争終結後も、人口減少と文化の崩壊に直面する人類は、わずかに残った「記録」を守るため、記録回収班を組織した。
料理雑誌編集者だった譲夜折紙は、理不尽な人事異動で「文献蒐集部」へと異動を命じられる。彼女を待ち受けていたのは、個性的な相棒・烏羽チェノワと命より重い「紙を拾って集めるだけの簡単なお仕事」。
奇妙なコンビが送る、ポストアポカリプスコメディ!
「私はこの仕事気に入ってるんです。だって命懸けで世界を救う英雄みたいで格好いいじゃないですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 13:35:18
10000文字
会話率:56%
出版社に勤める野上トワはオカルト雑誌のライター兼編集者として日々生活の為に働いていた。
そんな折、編集長から新しい都市伝説について書いてみないかと打診される。それを受けたトワはベニクラゲを題材にした話を創作した。
雑誌が出版されてから
1週間後、出版社にトワ宛の手紙が届く。
差出人は有名な科学者であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:36:20
18639文字
会話率:31%
※本作品は『断末魔の残り香』第四章の『断末魔の残り香 霧』の後の話となっております。リメイク及び続編の全てを纏めた方の『断末魔の残り香』に目を通した後で読む事を強く推奨します。
ある日の事、オカルト雑誌の記者はある地域に伝わる盂蘭盆会の不
吉なうわさを調査するべく向かった。
ある夫婦は夫の祖母の家に里帰り。
そこに根付く怪異に目を付けられてしまった夫の春斗を救うべく妻の冬子は従姉妹の退魔師である雨空天音を呼んだ。
物語を紡ぐ3つの主役の糸が絡み合う時、村の風習は真の姿を見せる。
※本作品は『退魔師「雨空 天音」』シリーズと『断末魔の残り香』と『オカルト記者』の三作品のセルフクロスオーバーとなります。
※本作品の最後のエピソードである『盂蘭盆会』は既に短編として投稿済みです。
※オカルト記者の投稿は後日となりますが本編には一切絡みません。
※『断末魔の残り香』に目を通した上で読む事を推奨します。
※本作品は『pixiv』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 11:10:00
29233文字
会話率:34%
俺は酔った勢いで帰り道のコンビニで観光雑誌と肉まんと何かを買った。その何かは憶えていないが、買ったその雑誌はこれでもかと言わんばかりに両開きである湖を紹介してきた。雑誌が床に落ちたのも運のつき…俺は次の休みに合わせて車を走らせることにした
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 03:00:46
857文字
会話率:9%
彼女の叔父さんが主催する合宿所で、小説家を目指す彼女と僕
3人目の研修生はまだいない
たまに門戸を叩く人もいるけれど…
彼女と僕が出かけると、変なものに巻き込まれ
トラブルを抱えた人が、トラブルごと飛び込んでくる
そんな変なことに巻き込
まれても
「小説のネタになるんじゃない?」
という叔父さんの一言で
面倒なことに巻き込まれながらも、何とかすることに
叔父さんは雑誌編集長のはずだけど
その雑誌を見たこともなく
昼夜関係なく出かけたまま、数日帰ってこないことも
そんなこんなで、大学に通いつつ
変なことや面倒なことに巻き込まれつつ
トラブルを解決するために日々奮闘する彼女と僕
僕たちは小説家になれるのだろうか?
【作者から補足】
この小説の前日譚は2021年に書いた小説です(投稿したまま、未完ですが…)
「この展開は、何なの!?(とある受験生のつぶやき)」
彼女と僕(主人公)は受験が終わり東京へ出てきたところ
そんな二人に意外なことが起こり続けます
「安定を重視して就職したつもりの会社が・・・ブラックな地球防衛隊?だった件」のように誰も死んだりしませんので、安心して読めます。
主人公たちが痛い思いをすることはあるけれど…
(2024年10月25日)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 17:00:00
20362文字
会話率:32%
これは、大衆娯楽文芸雑誌『NON VELLE』ウェブ版特集記事担当者が体験した話。
【スミイシアラン】の都市伝説
同じ名前もしくは苗字の人間を殺す怪異。昭和の頃にひどい美人局に遭った男が、自分の部屋や名義を同姓同名の男に奪い取られてしまっ
たらしい。その後、男は近所で遺体となって見つかったが、長らく身元不明遺体として扱われていたそうだ。それ以来、遺体が見つかった近隣では死んだ男の霊が彷徨い歩いているという噂が流れた。男は同じ名前か苗字の一人暮らしの人間を見つけると、部屋から相手を追い出し、名前や住所、人生そのものまで乗っ取るという。追い出された人間は数日後に身元不明遺体として発見されるらしい……。
※この作品はPixivにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 23:54:39
8998文字
会話率:23%
この宇宙には幾多もの分岐した世界が同時に存在しており、魔法を獲得した世界では当たり前に世界を"行き来"する術が確立されていた。
パラレルワールドを横断する犯罪や事故がはびこる中、日夜悪徳魔法使いを取り締まる主人公ル
ージュ・フイユを中心に「多世界転移管理局"パラレルエージェント"」の物語が今始まる。
※1.本作はSFでもミステリー(推理モノ)でもチート系でも成り上がりでもなく、主人公「ルージュ・フイユ」を狂言回しとして置いたファンタジー系異常犯罪冒険劇(ホラーも足して)が主軸です。
※2.基本短編仕立てですが、「連作」の体裁を取っているため、前エピソードでの既出情報の再録はほとんど行ってません。「連作雑誌で途中から読んでも想像で賄って楽しめる!」というタイプの方以外はランダム読みはあまりおすすめしていません。
※3.初の空行をたくさん入れた上で極力地の文を減らした三人称の文を目指して綴りました。今まで紙面縦書きや地の文優先の文芸創作ばかりしてきたので、拙い点もあるかと思いますが、何卒よろしくお願いします。
◇掲載サイト:Pixiv,Nola,小説家になろう
ポジティブな感想をいただけると大変励みになります!
2024/10/27追記
本編一人称版を現在執筆中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 11:20:00
68538文字
会話率:47%
どこにでも居そうな冴えない系男子大学生の俺山田大地は、ひょんな事から意気投合し一年間付き合っていた年下で雑誌モデルなんかをやっているヤンキー気質なJK、斎藤アイラに完膚なきまでに振られてしまい、失意の末になんやかんやで異世界転移させられて紆
余曲折を経て何とか日本へと帰ってきた。
異世界で手に入れた力はそのまま使えるし以前に比べて男らしくなった(と思う)俺はアイラに再度交際を申し込みに行くのだったが...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 12:42:40
76182文字
会話率:47%
書籍や雑誌の広告で、「こんな薬は飲むな」「食品添加物は悪」というタイトルがいたるところで見受けられます。まあ、ネガティブなタイトルの方がこのような内容の場合、ウケるからなのでしょうが、はたして医薬品や食品添加物は「害」で「悪」なのでしょうか
。そのあたりを考察してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 16:18:52
3356文字
会話率:0%
書籍と新聞の子らの時代は終わったのか。
最終更新:2024-10-16 07:00:00
299文字
会話率:0%
大好きなあなたの。
そばにいられない週末と。
そばにいられるだけの平日を。
ぬりつぶしていく毎日を、あたしはおくる。
最終更新:2022-10-15 17:14:45
1494文字
会話率:0%
人類の敵として怪人が現れた。
怪人に対し、人類はあらゆる戦力を注入し、怪人を倒すもまた新たな怪人が現れ、多くの犠牲が積み重なった。
そして、人類滅亡をささやかれた頃、力を持っていなかった一般人が変身し、ヒーローとなって怪人を撃破し始め
た。
人類は復興しながら、ヒーローとともに怪人と戦い続けた。
それから何百年も経ち、怪人との戦いは継続されつつも仮初の平和を取り戻した人類。
その中で、デブのおっさんが、美少女ヒーローに変身できるようになる。
子供の夢や大きなお友達の夢を壊さないために、元の姿がバレないように必死にヒーロー活動をする。
『落ちない椿』に似た設定ですが、不要かな、と思っていた、ダンジョンと怪獣を削ろうと思って書いています。
前の話のオチにはならないように気をつけます。
地味な北海道観光になるものや大きくネットや雑誌で取り上げられなかった飲食店を元ネタにした話題は継続して書こうと思います。
できるだけ、三人称の視点で書こうと思います。
忙しさにかまけて、不定期連載になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 22:18:39
38777文字
会話率:11%
雑誌の表紙を飾るくらい大人気なGカップグラビアアイドルの星宮朱莉。
実は平凡高校生、平沼大地の彼女である。しかも同棲している。
※カクヨムでも掲載しております。
最終更新:2024-09-30 22:06:31
6093文字
会話率:43%
2人の男女がUFOや超常現象に立ち向かう、本格派ミステリー&コメディー!!
UFO、それは未確認飛行物体。
その多くは何かしらの自然現象や航空機の見間違いであることが指摘されているが、中には未来人のタイムマシーン説や地球外生命体の
来訪説など、現代科学では説明できない超常現象として捉えられる場合もある。
航空工学を学ぶ大学院生・増田智樹は、訳あってUFOの調査に駆り出されるが、その中で同じくUFOを調査していた雑誌編集者・笹岡柚希と出会う。
増田は「物事には必ず理由がある」という信念のために、笹岡は出世のために、2人はUFOの正体を突き止めていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 10:32:37
14722文字
会話率:60%
詩集「非劇的」
雑多な詩、盗んだ言葉で作る新聞や雑誌のコラージュのような言葉たち。
きっと、そんな言葉たちこそが世界を形作っている。
世界は言葉でできているのだ
最終更新:2024-09-22 03:29:46
8342文字
会話率:32%
詩集「首を痛める」
雑多な詩、盗んだ言葉で作る新聞や雑誌のコラージュのような言葉たち。
だが、芸術とはそんなものだろう。創造はきっと紀元前に終わっている。
最終更新:2022-05-29 23:34:48
11824文字
会話率:24%
オカルトバカの岡山塁斗は学校で悪魔を呼ぶ儀式や宇宙人との交信等のオカルト的体験の日々を楽しんでいたが、自身の趣味を共有してくれる友人が誰もいないことを嘆いていた。友人の田中からの提案で、オカルト研究会を開き部員を募集するが、それでも一人もメ
ンバーは集まらない。そんな日の放課後、才色兼備、雲中白鶴、まさに学園の高嶺の花である学級委員、狩野風雅がだれも居ない教室で岡山お気にのオカルト雑誌『月刊ラー』を盗み見していた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 00:52:54
24898文字
会話率:47%
その日届いた新聞や買った本、貰ったチラシに至るまで、リビングのテーブルに重ねて置いておく。その日中は家族が自由に手に取ってよく、翌日の朝になると各々が回収したり処分するのが我が箕蘭黛家の習慣だ。
漫画家を目指している私・箕蘭黛 滾夏(みらま
ゆ ともか)は、特にその夢を家族に話してはいないが、最近の私がテーブルに置くのは漫画雑誌や単行本、絵の技法書だから、恐らくみんな察していると思う。
我が家の習慣は、今家族が向けている関心の共有になっている。
しかし、いつも新聞やチラシ等しか置かず、本を読む様子もない寡黙な父については、そもそもどういう人であるのか娘ながら殆ど知らなかった。
だけど父の事は別に嫌いじゃないし、父が私を嫌っているという事もないだろうし……でも、多分ずっとこのままだ。
このままでも別に問題はないのだ。
……多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 11:00:00
9458文字
会話率:56%